近況報告
人間界隈から離れるときは何も言わずに無言で離れるんですよね。これは本当に。自分は受験も終わり戦車に復帰すると密かに宣言したものの、それ以来WoTを開いたのはわずかに3回。それ以外で何か戦車界隈の人間と関わっていたかと問われればそのようなこともほとんどないと言って良いほどない。2年前の自分には全く想定できなかった事態だ。
こうなってる理由はと問われても、もちろん新生活の準備などで忙しいというのもあるが、やはり最も大きいのは戦車をプレイすることがそもそも面倒になったからということなんだろう。受験期を経て現在、驚くほどにモチベーションがない。ゲームが面白い面白くないという以前にまず戦車をやろうという気にならない。
さらには、言い訳にはならないかもしれないが、他のゲームを熱中してやっているというわけでもない。最近はウマ娘入れてちょっとずつやっているが、それにしたって一日に育成1,2回とかそのレベル。驚くほど虚無。人間何もしないとここまで虚無になれるもんだなと思う。あーとっとと大学オンラインになんねーかなー
新しく自分が住み着くことになった地ではおぞましい勢いで某感染症の流行が拡大していることもあるので、慎ましく生きると共に、このクソ狭い部屋で何もしてないと本当に虚無なので少しずつ集団戦に行く回数も増やしていこうと思う。とりあえず行けば何かあるかもしれない。
CWE「メタルウォーズ」を終えて
はじめに
このブログの上部にも広告が出る時期になったが、去る7月12日、CWE「メタルウォーズ」が終了した。今回も某上位クランが談合疑惑で爆破されたりとなかなかに濃いイベントが沢山あったが、まあなんとか終えられてよかったんじゃないかと思う。
今回自分は以前いたクランのARE-Sに舞い戻って参戦(?)した。本来参戦する予定はなかったのだが、結局ずるずると出てしまったものの、案の定個人として満足な結果は得られなかった。その辺も含めて書いてみようと思う。
前回までと違って運営にガッツリ関わった訳じゃない(全くノータッチだった訳でもないが)ので、そのへんの情報を期待されている方がもしいればブラウザバックすることを推奨します。
結果
※2020/7/15 追記...というよりほぼ書き直し
クランとしては12位、車両獲得者29人でフィニッシュした。前回より大幅に参戦者は増えたにもかかわらず枠は200枠ほど減らされたというかなりシビアな条件で、どこのクランも苦戦したんじゃないかと思う。まあ我がクランとしても課題はたくさん見えたんじゃないだろうか。運営に深く関わっているわけではないのでここの部分については深くは触れない。
個人としてはまあ1年間サボりにサボったツケが出たかなという感じだ。前参加したときの記事を振り返ったらその時は450位くらいまで行ってたんですね。我ながら驚き。まあ毎日2時間程度の参戦だったので車両取れないのは織り込み済だったし、運営にも繰り返しそう伝えていたのでいいのだが、自分にもう少し実力があれば少ない時間でももう少し上位に行けたのかなとは思う。これについては後ほど触れる。
ちなみに個人ボーダーはBAN祭り前で48000ほど、最終的には45003だったらしい。前回が精々25000くらいだったような気がするので、とんでもない高騰具合だ。この高騰はやはり期間が3日延びただけでは説明が付かないし、多分枠が減った上に中国人が暴れたのも大きいのだろう。というかクラン2つとプレイヤー180人以上が追加でBANされているんだが何をやらかしたんだ...
感想
自分は今回主にスプレッドシートの保守管理をしつつ(※戦闘計画を立てたりしたわけではない)しれっと戦闘結果見てシートを更新したり、しれっと上級領地のボーダーを書き忘れている所を更新したり、しれっと上級オークションで価格が不安な所を入札額1だけ上げたり、それとなく投げ忘れを指摘したりというなんとも存在意義のよく分からない仕事に励んでいた。戦闘にも出るには出たが、正直前にも書いたように受験生なので本来出てる場合じゃなかったということもあり毎日2時間ほどの参戦になった。
結果として、個人的にはかなり不完全燃焼で後味の悪い結果になってしまった。主な原因はもちろん中途半端に戦闘に出てしまったせいで(あれ?もしかして車両狙えるんじゃ...?)という淡い期待を抱いてしまい、それがあえなく打ち砕かれたからというのと、(あ、自分指揮官から信頼されてないんだな...)というのを身に染みて感じたからだ。まあこの1年間集団戦をほとんど真面目にやらなかったんだから当たり前と言えば当たり前の話だが、心情的にはかなり辛かった。CW途中で急に音信不通になったりtwitterとかしたらばで文句を垂れ始める一般兵の気持ちが少し分かった気がする。
あと毎度思っているのだが、GM管理の方々が夜3時4時くらいまで起きて戦闘計画を立てているのを見ると、正直気が狂っているとしか思えない。特に今回は通常CW廃止もありARE-Sでは完全なGM初心者を育成しつつ管理もさせるというかなりの暴挙をやっていたのだが、それでも付いてきて大きな失敗も無く最後まで仕事をし終えたGM管理者には頭が上がらないと同時に、特定のプレイヤーに戦闘外の場面でここまでの負担を押しつける現状のシステムはどうなんだとも思った。自分がやってる時はそうも思わなかったのに不思議なもんだね。
様々な事件については言及を避けるが、今回のCWE全体を見回してみると、やはり日本人コミュニティ、というより鰺鯖の集団戦コミュニティ全体(中国人を除く。でも彼らも多分中国鯖時代に比べれば大分勢力を落としてるんじゃないかな)の衰退を感じた。2大クランがどっちも爆破されておいて、その後釜で伸びてくるクランが(特に日本人クランで)なく、どこのクランも所詮以前なら中堅クランと言われた程度の実績しか残せていないのは、やはり様々な場面で人材が失われているからなのだろう。このような現状を振り返った時に、やはり鰺鯖の集団戦の未来は暗いと言わざるを得ないのではないだろうか。まあWG様もランダム戦のほうが好きみたいだしそれでいいならそれでいいんじゃないでしょうか
でも今回FORTEの皆さんと合流したことで、まだ集団戦に対する意欲に溢れている戦車兵の方々がいることを知れたので、ああいう皆さんがこれからの集団戦シーンを支えていってくれるんじゃないかな。しらんけど。
おわりに
まあ正直この環境で次もCW頑張ろう!って気にはなりませんわな。というわけで僕は多くの死体が眠ってる墓場へとおさらばしますね...
近況
はじめに
急にブログを書きたくなった。生存報告も兼ねていろいろと書いてみる。
戦車生活
まずクラン・集団戦関係について。去年の9月以降急にモチベをなくして戦車からほぼ失踪していた。一応RGZに所属はしていたもののCWEへの参加もいや、モチベないんでいいです...みたいな感じでしなかった。正直いるだけクランリザーブを食い潰してただけなのでRGZの方々には申し訳なく思っている。そんなこんなで先のCWEが終わったあたりからモチベが湧いてきてRGZに居続けるのもアレだったので3MINSに帰省することにした。おねだりしたら副司令もくれたのでこれからも細く末長~く寄生していこうと思います。隙あらば実権も...て思ったけどモチベが今の運営陣に比べて圧倒的に足りないので無理そうですね
次にランダム戦について。足掛け3年半くらいずっとrecentWN8が1600~1700前後くらいでぐるぐるしてたのが遂に本格的に上昇する兆しが見え始めてきたのでモチベが生まれてきた。とりあえずT28HTCは取れたので4月までに55A取って今後の地ならしをしておきたい。車両的にはシェリダンでうんち投げたり4年の禁を解いて買ったM40/43でうんち投げたりもしてるし、チーフテンに乗ってその強さを再認識したりもしている。ただしこの2ヶ月で一番乗ってるのはIS-7らしい。2MoEも取れた。やったね。
WoTそのものについて
今世間を騒がせているウイルスの影響があるのかどうかは知らないが、この春はフロントライン、バトルパス、ランク戦などイベントが目白押しになっている。まあどれも正直今までと代わり映えはしないが、今までより多少モチベが保てる仕組みになっているのでそのへんはありがたい。
あと、低tier改変もver1.9でなされるらしい。正直自分も低tier車両にほとんど乗らなくなってきているのであれだが、自分の慣れ親しんできた環境(といえるのかはすでに疑問だが)が根本から覆されるのは少し寂しいものである。我が戦車前半生の戦友38nA君もコレクション枠に移動するらしい。寂しいね。でも今よりは遊びやすくなるんじゃないかな。知らんけど。
WoT以外
ミリシタは完全に飽きた。なのでWoTのIGNも伊吹翼から変えた。プリコネを少し嗜むようになった。こちらは未だRGZ(?)に寄生して装備を頂いたり頂かなかったりしている。あとマイクラでサバイバルワールドを一から開拓したりもしたが、変なところで凝り性なので村人が死んでやる気を失った。今は放置している。まあ、ソシャゲの継続ログインすら難しいくらい三日坊主で飽き性な性分なので、あまり戦車以外でこれといってやり込んでいるゲームは今のところない。
ブログについては全く更新していないのに毎日アクセスが来ている。不思議なものだ。こんな無益なブログを閲覧してくださってありがとうございます。
そういえば僕の住んでる県で4月からゲームが一日60分しか出来なくなるらしいですよ。嫌ねぇ。
これから
自分は受験と言うことで(真面目にやるか、というかやれるかはかなり不透明だが)これから約1年ほど本格的に忙しくなってくるので、今まで通りWoTはできなくなってくる、ていうかやっている場合じゃなくなってくるはず。多分。なのでこれからどうするかはかなり不透明な状況である。ただ一つだけ言えることとしては、完全に戦車を絶つことはできない気がする。悲しい性だ。
まあWoTやってて人生棒に振りましたとならない程度には頑張ろうと思う。
おわりに
4ヶ月ぶりの更新ですがなんの中身もない記事でした。お目汚し失礼致しました。
WGはどれだけ有言実行したのか
はじめに
World of Tanks Advent Calendar 2019 10日目の記事です。
最初はここで長々と思い出話をするつもりだったし、実際4000字くらいのしょうもない記事を書いたが全部ボツになった。残念。
さて、WoTアドベントカレンダーということで、たまたまこういう企画を見つけたので参加させていただいた訳であるが、先駆者の方々の記事のレベルが高すぎて、自分はここで偉そうに記事を書いていいのだろうかと恐縮しています...(笑)
自分はこれまでの人達に比べてWoTに対する熱意、実力において圧倒的に不足しているので、WoTの極意的な記事は恐れ多くてとても書けない。そこで、今回はこれまでの方々とは見方を180度変えて、徹底的に後ろ向きな記事を書いてみようと思う。
ところで、
こういう記事がある。この記事は昨年2018年の12月に発表されたもので、2019年のWoTのアップデートの方向性についてWGが宣言したものである。そこで今回は、個人的に少し引っかかるところがあるので、この記事に書かれていることがどれだけ実現されたか検証してみることにする。
「2019年の展望」がどれだけ実現されたのか
プレミアム砲弾のバランス調整
上の記事によると、
プレイヤーの皆様が戦況に応じて弾薬を意識的に選択したくなるようなシステムの構築を目指しています。異なる弾種の利点を意識して弾種を選び、その選択結果を意識して戦略を立てることができるようにしたいのです。
(中略)
その結果として、以下のようなメカニズムになる予定です:
標準AP弾が費用とダメージ量の面で最も優れた砲弾に:
1発あたりのダメージ量が高くてコスパに優れている半面、重装甲車輌に確実にダメージを与えるためには高い技術が必要です。
「特別砲弾」は重装甲車輌に対してとても優れた貫通力を発揮する:
しかし1発あたりの費用が高く、標準AP弾よりもダメージ量が低くなります(25~30%)。
HE弾は目標の装甲厚を問わず、より高い確率でダメージを与えることが可能:
装甲が脆弱な目標に対しては大変有効ですが、その反面、装甲貫通力が低く、障害物を撃ち抜くこともできないため、非貫通の場合には最小限のダメージしか与えられません。加えて、弾速の遅さも考慮しなければなりません。(中略)
ぜひプレイヤーの皆さまのご意見をお聞かせください。皆様からの貴重なフィードバックを元に、引き続き「特別砲弾」のバランス調整を続けてまいりたいと考えております。今回の改良に対する皆様のご意見が好意的であった場合には、公開テストを実施させていただき、ゲームにどのような影響を与えるかを分析する予定です。
テストが計画通り進んだ場合には、各砲弾の性能や使用頻度に応じて砲弾の価格を調整する予定です。
とのことである。
結局この金弾調整は未だに一切がゲーム内に実装されていない。ただし、この記事などを読んで頂ければ分かる通り、着々と開発は進められている模様である。この調子で進めていったらサービス終了までにこの調整が反映されるのかも怪しいレベルだが、この話は2020年に持ち越されたと言って良いだろう。
マッチングシステムの調整
上の記事によると、
2019年はマッチングシステムを大改造する年になるだろうと予告させていただきました。その予告通り、これからの1年間、マッチングシステムは大変貌を遂げます。
(中略)
目標
マッチング待機状況に応じて適切なテンプレートが使用されるようになる。
従来の3-5-7および5-10テンプレートに加え、新たにテンプレートを追加する。
- 2 Tier戦の場合は6-9や7-8
- 3 Tier戦の場合は4-5-6や5-5-5など
さらに2 Tier戦では、低Tierよりも高Tierの車輌の数が多いテンプレートも考えています。主に8-7テンプレートになると思います。
とのことである。
ちなみに前提知識として、2018年末段階では3-5-7マッチングが主流で、tier10がなかなかマッチングしないなどの問題があり、多くの戦車兵が一番やりがいがあるはずのtier10に乗ることを辞めるという異常事態が発生していた。
このマッチング調整については、早速年が明けてすぐの2月に実装されたらしい。しかし、この記事とこの記事以外のどこにも何をどう変えたのかと書いている記事を見つけられなかったので(見つけたら教えて欲しいです)、実際にどう変わったかは体感によるしかない。ただ、総じて3tierマッチが激減し、5-10マッチや単tierマッチが大半を占めるようになったという実感が皆さんにもあると思う。
ただしこの内容は先述の記事の内容とはやや異なるものであり、また自分としても記憶があやふやなものの、その後もう1度調整が来たような記憶があるが、そのことが書いてあるページが見つからないので分からない。
よって、マッチングシステムの改善については上の記事に書かれている内容とはやや異なるものの、概ね予定通り実装され、成功したのではないかと思う。少なくとも昔のMMに比べりゃ大分マシになったと思うよ。
フロントライン・モードの復活
これについてはもはや言及するまでもないような気もするが、上の記事によると、
フロントラインが2019 年の第1四半期に復活します!
フロントラインに多少の改善を加えておりますが、昔ながらのフレンドリーでアットホームな雰囲気はそのままです。マイペースに目標を達成していただけるよう中長期の目標を設けていますので、純粋にゲームを楽しんでいただけると思います。フロントラインは短期イベントではありません。1年を通してイベントが開催され、褒賞やボーナスが豊富に用意されます。
とのことである。
結局このモードは予定通り10ヶ月に渡って行われた。しかし、最初の1ヶ月はよかったものの、多くのプレイヤーが単調なゲームモードに飽きてしまい、マンネリ化してただのクレジット稼ぎにしか使われなくなってしまった。これについてはWGも新マップを追加したり、フロントラインEXPの取得率を調整したりしてどうにかしようとする努力は見られたものの、大体の趨勢は変わらなかったように思う。
車両バランスの調整
上の記事によると、
次の車輌を最優先でバランス調整します:
とのことである。
さて、実際はどうだっただろうか。
Kranvagnの調整については、アップデート1.5で、Leopard1とSTB-1の調整についてはアップデート1.6で実装された。この3両の調整は概ねユーザーにも好評で、成功したと言えるのではないだろうか。
しかし、残りの2両については一切調整は来ていないし、それどころかWGは調整する素振りすら見せていない。E100とIS-4の調整はかれこれこの3年くらいずっと言われているような気がするし、その間もどんどん他の車両に埋もれていっているような気がするが、WGはいつになったらこの2両を救済する気なのだろうか。
新車両の実装
上の記事によると、
2016年の末に実装したスウェーデン技術ツリー。2019年はこの国家に新たな車輌を追加します。来年はどのスウェーデン中戦車が新たに加わるのか、乞うご期待!
とのことである。このスウェーデン中戦車については、アップデート1.5で実装された。この車両群は最初こそ注目されたが、今ではもう他のtier10に完全に埋没している。
また、上の記事にはスウェーデン中戦車以外の今年実装された通常戦車であるドイツLTのHWK30、イギリスの走るゴミLT、装輪車両については一切触れられてない。装輪戦車については上の記事が発表された段階で既に実装が予告されていたのでいいだろうということなのだろうが、その他の車両についても触れてあげようよと思わなくもない。
新メカニズム
上の記事によると、
近い将来、新しいメカニズムをテストしたいと考えています。現在はまだ開発段階であり、その一切についてはお知らせすることができません。皆さまに発表できる日を心待ちにしながら、2019年は新メカニズムの開発を進めてまいります。発表の日をお楽しみに!
とのことである。
これって結局何のことだったんですかね。調べたら候補は出てくるんだろうがもう調べるのが面倒なので皆さんの想像に任せることにする。
ランク戦
上の記事によると、
ランク戦の新シリーズが2019年に開幕します。従来のバージョンとは大きく異なるものになりますのでお楽しみに!
(中略)
多くのプレイヤーの皆さまにとって最適な解決策を見出すべく、ランキングのメカニズムを全体的に見直し、4部門に分けることを決断しました。それぞれの部門は15ランクで構成されます。ランク15に到達するために必要なシェブロン数を減らしていますので、難易度が4倍に上がったわけではございません。ご安心ください。
新たな枠組み
最初は予選部門です。この部門は全員がゼロからのスタートです。ランク15に到達すると、次のブロンズ部門に進むことができます。ブロンズ部門からが本番です!予選部門での成績に応じてシェブロンの取得難易度が変化するのです。
シルバー部門でも同じようにシェブロンの取得難易度がかわります。前の部門で実力を示せば、より多くのシェブロンを取得できます。
頂点のゴールド部門は最も難易度が高い部門です。トッププレイヤーでも自分の限界まで挑戦しなければこの部門でトップに立つことはできないでしょう。
とのことである。
これについてはどうやら2019年前半の開催を目指していたようであるが、5月に一旦中止が発表された。この時はランク戦を心待ちにしていた上位勢の方々は発狂していた。
しかし、なんとか調整がうまくいったようで、11月~12月にかけて開催に漕ぎ着けた。上の記事とはやや異なる点もあるが、概ね発表通りの方針で行われた。自分はランク戦にほとんど触れていないので感想を書くのは恐縮であるが、概ね期待通りの内容だったのではないだろうか。
でもランク戦もそうだけど開催予定のイベントを2個も3個も開催直前にひっくり返すのは流石にユーザーからの信頼を失うと思うよ!
CWEについて
上の記事によると、
2019年1月にクランプレイヤーのイベントが開催されますが、そこで新しい褒賞車輌 「T95/FV4201 Chieftain」の発表を予定しています。本車はイギリスTier X重戦車です。堅牢な砲塔と単発ダメージ、分間ダメージ(DPM)のバランスが優れていることで定評があります。
とのことである。定評がありますじゃねーよ。
このチーフテンが登場したのは、年が明けてすぐ、1月末~2月にかけてあったCWE「戦場の虎」においてのことである。チーフテンはそれまで集団戦で使われていたどんなHTよりも集団戦に適した性能を持ち、以後2回のCWEを経て多くのチーフテン以外の戦車を駆逐していった。これはWGが望んだことなのだろうか。多分そうなんでしょうね。ただこの集団戦観も最近進撃戦に出てたりするともう時代遅れな気がする。
ボンズショップ
上の記事によると、
今年はゲーム内ショップを全面的に刷新し、ボンズを使用して各種のアイテム、拡張パーツ、ディレクティブを購入できるようにしました。2019年にはボンズで車輌を購入できるようにすることを計画しています。
(中略)
さらなる展望
ボンズショップへの車輌の追加は2段階に分けて実施します。第一弾は2019年春に、比較的お手頃な車輌の追加を予定しています。第二弾は2019年の後半に、より貴重な車輌の追加を予定しています。さらに、アイテム等もボンズショップで購入できるようにすることを検討しています。また、ボンズの入手方法も徐々に拡充していく予定です。
とのことである。
WGは春に実装すると言っておきながら延期に延期を重ね、結局10月末に上の記事における第1弾と第2弾の内容を一緒くたにしたようなものが実装された。それまでディレクティブとCWEの車両交換とボンズ拡張の購入というボンズの用途があったが、それが1個増えた形である。
ボンズショップでは、販売停止になった課金戦車のほか、121BやM60も叩き売りされている。CWEの報酬とランダム戦やランク戦で集められるボンズというのは大分性格が違う気がするので個人的には大分もやもやしている。
プレミアムアカウントの改良
上の記事によると、
2019 年はプレミアムアカウントを根本的に見直す年になります。
(中略)
収入と利便性の向上
詳細についてはまだ検討中ですが、最終的な目標はプレミアムアカウントのメリットを高め、プレイヤーの皆様にとってさらに便利なオプションにすることです。新プレミアムアカウントでは様々な特典を考えています。皆さまからのフィードバックを参考にしつつ、検討を進めてまいります。
とのことである。
この変更は、アップデート1.5で実装された。具体的には、リザーブ庫が追加されたり、ミッションでボンズが入るようになるなどした。これについては、やはりそれまでのプレ垢が既に不十分なものになっていただけに個人的にも、またユーザーの反応的にもよかったのではないだろうか。
カスタマイズ・スタイル
上の記事によると、
来年もより一層皆さんに喜んでいただけるようなカスタマイズや3Dスタイルの充実を目指してまいります。お楽しみに!
とのことである。これについては、去年の暮れの段階ではtier8と10しかできなかった塗装が全tierにできるようになったり、各国家別のプリセットスタイルができたりとかなり充実したんじゃないかと思う。個人的には迷彩の中身とかにはあまり興味がないのでアレだが、それでも以前に比べて格段にラインナップが増えたという実感はある。
戦車レース
これについても言うまでもない気がするが、上の記事によると、
2019年の計画をご紹介してまいりましたが、これだけではありません!2019年の目玉はなんといっても--戦車レースです!詳細に関しては今後のニュースをお楽しみに!
とのことである。
戦車レースは2014年に開催され人気を博したイベントだが、今年の9月パワーアップして帰って来た。一緒にどっかのバンドとコラボしたりよく分からないミニゲームが付いてきたりとかなりの気合いの入りようだった。まあソシャゲを彷彿とさせるスタミナ制が導入されていたり事前登録していないと報酬が貰えなかったり首を傾げる点もあったが、概ね楽しく遊べることが出来たと思う。
結論
今年は最初の記事に書かれていない内容としては設計図や搭乗員スキンが登場したり(洒落じゃないよ)、マップBAN機能なんてのができたり、セッション統計が実装されたり、砂漠のゴミゴーストタウンや真冬のゴミハリコフが再登場したりした。個人的には湿地と聖なる谷とスターリングラードを何も弄らずに返してほしい。
ここまで最初の記事の内容をくまなく見てきたが、概ね7割~8割程度は実装されたのではないだろうか。正直個人的にはもっと低いような気がしていたので、思ったよりは仕事してるなという印象だった。また、セッション統計やプレミアムアカウントといった痒いところに手が届くような更新もなされたので、そのへんはなかなかによかったんじゃないだろうか。
ただ、全体的に見て去年の暮れと今を比べてWoTというゲームが改善されたかというと首を傾げるところである。
「2020年の展望」
蛇足ではあるが、今年の9月のWG festでは早くも来年、2020年の展望も発表された。
ここにもなかなかに興味深いことが書かれてあるので少し中身を追ってみる。記事の本題から外れる上に、2019年の展望と重なる部分も多いので、気になった点だけをピックアップすることにする。
ミニゲーム
レースの時にガレージにくっついてたアレのことだろう。おっさんの顔がムカついた。
新車両:2連装砲
これについては実際に動画が発表されている。なかなかに興味深い感じだが、動画を見た感じイタリアローダーに近い感じになるんじゃないかなと思う。ただ主砲1本の戦車に見慣れてるからすごく見た目がキモいって感じるよね。
ハロウィーン
凄く著名な方にご協力賜ってたみたいですが...どうしてそうなってしまったのか
WGのWGたる所以を少し垣間見ることができた気がする。
アノニマイザー
個人的には相手が見えないって凄く怖いし、日本人の悪い癖なんだろうが身元を隠して出てこられると凄く不信感を抱いてしまうタチなので、感情的には割と受け入れられない。といっても今例えばCROWNやATLUSのクランタグを付けていたり紫ネームだったりしたら理不尽に色んな敵(たまに味方)から粘着されるのは疑いようもない事実なので、感情面を抜きにしたらこのような機能が実装されるのも仕方ないのかなというふうに納得はしている。
セッション統計
勝率や撃破数を表示してくれるようになるみたいなので、少し期待している。
のだが、個人的にはこのセッション統計機能が追加されたおかげでいつでも今の自分の戦績が見れるようになってしまったので、以前にも増して戦闘に出るプレッシャーが増大してしまった。戦績を過剰に気にする自分の悪い癖でもあるのだが。なので欲を言えばセッション統計を非表示にしてくれる機能が欲しい。
おわりに
お目汚し失礼しました。
WGは1.4くらいからアップデート宣伝記事を重要から外しているのでアップデートの記事を探すのが物凄く面倒だった。それ以外にも色々な所に記事が散らばっているので一々全部探す必要がありとっっっっっっっっっっても疲れた。
個人的にはクリスマスツリーとクリスマスガチャには一刻も早く帰ってきて貰いたい。
おまけ
なんか謎機能見つけたので遊んでみた。Tiger1イメージして描いたんだけどなんなんだろうこれ
CW season12について
はじめに
CW終了から1週間が経ったが皆さんいかがお過ごしだろうか。自分はゲームに対するモチベーションが非常に低く、戦車もまともにやっていなければ他のゲームもこのブログでご高説を垂れることができるほどにはやっていないので、深刻なブログのネタ不足に悩んでいる。
さて本題に移るが、8月13日~9月7日にかけて、通常CW season12が行われた。今回のCWはCWE終了から約1か月という早いスパンでの開催であったことや、煩雑な週末トーナメントシステム、変わり映えのしないレギュレーションや報酬など様々な要素が重なり、そこまで盛り上がらないCWになったように感じるが、3MINSとしてはCWライフを存分に満喫させてもらったので今回も感想を書き殴ってみようと思う。
結果
本来ここまでやるつもりはなかったのだが、なんと西部戦線で3位だったらしい。ただしこれについては3MINSが頑張ったとか強かったとかそういうのではなく、人数の集まるクランはほとんど東部戦線に行っているだけなのでまあ当然と言えば当然である。とはいえ、単純にポイントだけで比較すれば東部戦線に入れてもTOP10には入れるくらいは稼いだので、かなり頑張ったことには間違いないと思う。
レギュレーション等についての感想
レギュレーションだけ見れば、特筆すべき点はtier8CWが廃止されtier10の10vs10になったこと、そして毎週土曜日のクラントーナメントが実施されるようになったことくらいで、それ以外は何の変哲もない普通のCWといった感じのレギュレーションだった。レギュレーションだけ見れば。
ただし、今回はレギュレーション以外の所で首を傾げるような事件が数多く発生した。そこで個人的に問題だと思ったところを挙げてみようと思う。
- 名声の街道の非公開
WGによればリーダーボードに根本的かつ重大な欠陥があり正確なデータが取れなかったので非公開にしたらしい。なので、今回CWでのリーダーボードを見ようと思えばやたらと更新の遅いGM上のリーダーボードを見るしかなく、それも西部戦線(10vs10)のデータは公開されないといった体たらくであった。CWでの順位というのはクランの獲得報酬なんかに直接的に影響してくるので、次からはこのようなことは勘弁願いたい。
- 週間クラントーナメント
個人的にはこのシステムそのものが問題だと思う。CWシーズンが終わった後にもやるのだから、わざわざ週単位で細切れにやる意味が分からない。
また、一律土曜17:00~というスケジュールにも非常に問題があるように感じる。16位以内に入るようなクランなら土曜の17:00に15人程度なら集まるだろうという算段なのだろうが、特に日本人クランだと21時以降でないと人が集まらないクランが多く、早い時間に人の集まりやすいオーストラリアや東南アジアのクランに過度に有利なスケジューリングなんじゃないかと思う。
また、クラントーナメントの行われる時間帯もGMを閉めずにCWを通常通り開催するというのも如何なことかと思う。現状のアジアサーバーにはクラントーナメントとCWを両方捌き切れるほどのキャパシティがないので、結局CWのほうが放置され、上位クランがクラントーナメントに付きっ切りになっている間にクラントーナメントに参加できるほどの実力を持たないクランが領地収入の多い東部戦線(15vs15)の領地を戦闘なしで次々と奪取するといった光景が見られた。
このような光景を見て3MINSはクラントーナメントへの出場を最初から念頭に置かず、リーダーボードに関係ない西部戦線(10vs10)に籠ることにした。(理由についてはほかにもあるがそれは後述)
3MINSとして
この項目を書いている時点でCW終了から1週間以上建っているので大分忘れているのは秘密
3MINSでは指揮官の育成とGM管理できる人をもう少し増やそうという目標を立てて参戦した。領地収入や工業資源はそのついでで手に入ったら嬉しいねくらいの感じである。
前回のCWEでは合流組も含めば毎日60人ほどのログインがあった3MINSだが、この通常CWまでに大分人の移動があり、毎日15人を集めるのは厳しいだろうということで10vs10で参戦した。蓋を開けてみれば15人以上集まる日もかなりあったのだが、この方針は参戦目的に照らせば成功だったと思う。
というのも、一度は東部戦線に殴り込みをかけたこともあったが、4領地に戦闘を投げたにも関わらずその日の戦闘は僅かに1戦という惨状で、これなら参戦の意味が無いということで西部戦線に舞い戻っていった。あの程度の広さのGMで戦闘が全く建たないというのもどうなんだろうかとは思うが。
さて、肝心の戦闘であるが、10vs10ということで時間帯当たりの領地数が10を超えるか超えないかという狭いGMだったので、毎日5戦以上は戦闘をすることが出来た。しかも全体勝率が67%とかなり高かったので、当初の予想に反しかなりの長期間に渡って複数の領地の保持に成功した。ただし、勝率自体は高かったものの、その大半は3MINSより2段も3段も格下のクランを殴って稼いだものであり、西部戦線に参加していたクランの中ではそれなりに強いほうだった11BやMJBに対してはかなり不利な戦いを強いられ、そこは次に向けた課題かなと感じた。
また、個人的に領地を接しずっと殴り合っていた-MOE-や参戦してきたのはかなり予想外だったTANOCはかなり印象に残っている。特にTANOCは強力な指揮官や兵士を多数擁していることもあってなかなかに手強かった。
さいごに
東部戦線の早い時間帯で2日に1回くらいしか戦闘をしていないのに10以上も領地を持っているクランが見られたが、仮にもエンドコンテンツとしてそれはどうなんだろううか。ASIA集団戦の未来は何処に。
関係ないお話
この記事を閲覧してくださるような皆さんの大半には関係ない話だが、ミリシタで理論値が計算できる物をgoogleスプレッドシートに作った。なぜ作ったのかといえばこういうのをネットで探してみたが自分には使いにくいなと思ったのが2割、単に興味があったのが8割である。
←使用イメージ
公開できるなら別記事にしようと思ったが、excel用に書き直そうと思ったら膨大な手間がかかりそうだったので心が折れた。
最近の集団戦車両について
はじめに
以前もこんなことを書いたような気がするが、あれからメタも変わったし思うところもあるので、最近の集団戦で使われる車両について書いてみようと思う。少しでも車両選びの参考になれば。(といってもCWE出て報酬車両取ってねぐらいしか言えないのが辛いところであるが)
汎用車両編
汎用車両というのは枚数が必要な(ピン刺しでない)車両のこととする。優先度はS+,S,A+,A,A-,B,C,Dで付けようと思う。通常車両以外の戦車は赤で示す。
T95/FV4201 cheaftain 優先度S+
今の集団戦は本当にこいつが全てだと思う。実力が同程度ならチーフテンが出れば勝つし出なければ負ける。実はこの車両、そこまで尖った性能をしているわけではないのだが、満遍なく様々な戦車の役割を食っているのが頂けない。
obj.907 優先度S
MT出すならこれしかないだろう。主にチーフテンじゃ足や隠蔽が足りない所、その他MTが必要な所では大体こいつが使われる。ランダムだと大して強く感じないが、集団戦という特殊な環境においてはやっぱり狙わないと抜けないというのは強みである。
obj.279(e) 優先度S?
残念なことに我らが3MINSには279eを持っている人がいないし、279eをバカバカ出してくる敵に当たることも少ないので、評価に困るというのが正直なところである。前回のCWEでは非常に辛かったが、現在はどうなのだろうか。少し対戦した感じだと前ほど脅威ではなくなってきているようにも感じる。
obj.260 優先度A+
まあ快速HTならこれだろう。277と比べても更に足が速いので動かしやすいのが強み。ただしあまり足の必要にならない所だとこいつすらチーフテンに食われ気味である。
obj.277 優先度A
現環境だと正直妥協点でしかないが、上に上げた戦車が持っていない単発490を持っているのは強みなんじゃないだろうか。しかしいかんせんDPMの低さと車体の脆さが辛い。下手すりゃ907より柔らかいぞこいつ。
obj.430U 優先度A
最高速が50kmで頭打ちなのが多少辛いが、一応MTのような動かし方ができ、しかも277より硬いので選択肢としては十分あり得る。但しどこまで行ってもMTなので、HPが2000しかないのは辛い。正直260があるなら大体の場合は代用が利く。(隠蔽とかの問題でこいつのほうがいいこともなくはない)
S.conqueror 優先度A-
正直汎用戦車枠に入れるか悩んだが、入れるときは枚数が必要になるのでここに入れた。もはや足の遅さからチーフテンの代用には使うことが出来ないが、その圧倒的DPMとHPと俯角のおかげで、芋らせておく分にはチーフテンよりも断然強い。自走がいなければ。(チーフテンも自走には弱いのでそこは変わらない)
113 優先度A-
どこかでも書かれていたが、この車両は扱い切れればこの上に挙げた全ての戦車をぶっ壊す威力を持つ。ただし扱いきるのが超絶難しいし、扱いきれるほどの腕前を持っている人は大体チーフテンでよくね?ってなってしまうのが弱み。
WZ-111 5A 優先度A-
一応277や113と集団戦的な強さは大差ないのでここに入れたが、いろんな戦車に食われまくって出番が減ってしまっているかわいそうな戦車である。足がさほど必要ないところなら277より強いが、そうなったらチーフテンでよくね?ってなってしまうのが辛いところである。個人的にはDPMはチーフテンと大差ないし、単発490砲も持っているので選択肢としては全然アリだと思う。
obj.140 優先度B
正直907でいい。いくらなんでも脆すぎる。ただしチーフテン-Sconqの関係と違って907とそこまで顕著な性能差があるわけではないので、代用として使えないわけではない。でも大体の場合その代用も430Uで十分利く。
IS-7 優先度C
こいつを大量に突っ込ませるのは愚策と言うしかないだろう。足もDPMも精度も貫通も足りなさすぎる。ただしピン刺しで頭出しさせときゃ卍卍IS-7最強卍卍ってできるのでその方面の需要はある。
VK72.01(K) 優先度?
強いんだろうが自分は現環境になってからVKKが集団戦で使われているのをほとんど見たことがないので、評価が出来ないというのが正直なところである。
ピン刺し車両編
文字通り枚数の必要としないとか、出る機会が限定される車両群である。優先度は上と同じように付けるが、上と異なり優先度=集団戦的な強さであり、優先度=出る頻度ではないので注意して欲しい。
EBR 105 優先度S+
足が速い以外の長所はないが、その圧倒的な足の速さでこれまでの全ての集団戦メタをぶっ壊した恐るべき装甲車(断じて戦車ではない)である。EBRが強ければ勝つし、弱ければ負ける。EBR何枚か入れて残りをチーフテンにすれば一応どのマップでも編成として成り立つのが頭のおかしいところである。
obj.268 V4 優先度A
以前のような尖った強さはもうないが、未だにその前面装甲は有効であり、ラッシュさせるときにこいつを先頭に2枚くらい置いておくとかなり有効である。TDなので単発650をほぼ装甲関係なく相手にぶち込めるのも高評価。
自走砲連中 優先度A-
いつの時代もWorld of TanksとArtyは切っても切れない関係にある。f*ck
現在使われる頻度的にはCGC≓G.W.E100>T92>>obj.261くらいの感じではないだろうか。
Strv.103B 優先度A-
スナイプの強さは健在だが、近頃の速度至上主義的な集団戦環境には少し合わなくなってきている。使う機会があれば強いが、使う機会そのものが減ってきてしまっている。
Leopard 1 優先度A-
そんなStrvの代わりに頭角を現してきたのがleo1である。バレたときの脆さやStrvと比べたときのDPMの低さなど懸念されるポイントは多数あるが、時速70kmでStrvとほぼ同じ弾速の砲を叩き込めるのは強い。さらに開幕EBRを絶殺できるのも高評価。
IS-7 優先度A-
やはり頭出しさせておくにはこれより強い戦車はない。車体下部さえ見られなければ、279eですらこいつには及ばない。天板面積が小さく装甲厚も意外とあるので、自走にもある程度耐えるのも強みである。
B-C 25t 優先度A-
EBRの登場で大分出番を食われてしまっている。しかし未だに5発ローダーの威力は健在なので、ごく一部のピン刺しポジションに入れられることはあるが、やはり相応の腕が必要とされるのは今も昔も変わらない。
T110E3 優先度B
優先度Bとは書いているが実質はB+くらいの感覚である。やはり正面から戦うにはこいつはあまりの脅威なので、街マップを中心に需要のある戦車である。貫通375mmAPCRは正義。
Maus 優先度B
近頃の速度至上主義的な環境においてS.conqと同じく急速に出番を失っていった車両の一つ。そのHPと硬さは健在なので、街マップなどでまだ需要はある。
K-91 優先度C
ひょっとしたらその化け物染みたDPMと弾速を生かすポジションがごく僅かにある...のかもしれない。密かな信者のいる車両だが、個人的に可能性を感じている車両である。まあ出されたことがないのでなんとも言えないが。
M53/55 優先度C
未だにこいつの可能性に固執してCWの自走砲枠でこれを入れてくるクランを見かけるがどういうことなんだ。自分にはよく分からない。
Type5 Heavy 優先度D
ご冥福をお祈りします。テストサーバーではまだ使えるのでは?という希望もあったが、その希望はあえなく打ち砕かれた。あまりに無念である。
B-C 155 58 優先度D
帰れ。負け確舐めプ編成でこいつを3枚も4枚も入れれば相手は発狂すること間違いなしである。
その他にもごく稀に投入されることがある戦車が何両かいるが、書き出すとキリがないのでこの辺で止めておこうと思う。
さいごに
ここまで読んで頂ければ分かる通り、現在の集団戦環境というのはEBRと報酬車両に牛耳られている。そりゃあ報酬が弱ければ誰もCWEなんかやる気を出さないに決まっているので、報酬車両が強いのはある程度仕方がないことなのかもしれないが、現状の報酬車両が何かしらの通常車両の上位互換になっているという状況はいかがなものかと思う。EBRにしてもそこまで枚数を必要とするわけでもないし。
とはいえ、現状を嘆いても改善される見込みのない以上どうしようもないので、まずは報酬車両以外で使う可能性のある戦車を開発していくしかない。279(e)や260を頑張って取ったら指揮官はかなり喜んでくれるだろう。
3MINSの歩んできた1年
はじめに
3MINSがDOLAとして結成したのは2018年6月13日のことである。それから一応一度も崩れ去ることなくクラン活動を続けて来て1年余りになる。ただし、崩れることなくとは言ったが、人の入れ替わりは激しく、創設付近からいるメンバーは既に自分だけになってしまっている。
そんな自分がこれまで深く関わってきて、そしてこれからもWoTというゲームの続く限り骨を埋めるつもりのクラン3MINSが歩んできた1年を振り返って感傷に浸ってみる。
自分の記憶に頼っているので相当不確かな所もあると思うが勘弁して欲しい。
創設期(2018/6~2018/11頃)
もともとこのクラン3MINSは、DOLAという名前で設立したのは皆さんご存じの通りだと思う。最初このクランは昔集団戦をやっていたTK-JZというクランの集団戦メンバーが、再結集してできたクランである。自分はその時WoTをしばらく離れていたのだが、DOLAに入ったフレンドの誘いで入隊した。
結成当初はクラメンのモチベーションも高く、進撃戦もほとんど毎日回っている活発なクランだった。元々TK-JZの土台があることもあり極端に負けに苦しむこともなく、雰囲気もよく活動できこの頃のDOLAはとても良いクランだったと思う。また、新規のクランメンバーの加入も絶えることはなく、この頃に現在残っているDOLA組の多くが加入してくれた。
しかし、結成から3ヶ月ほど経った9月頃になると、徐々にクラメンのモチベーションも低下していき、元々進撃戦1部隊建つのがやっと(※当時の進撃は10人)程度だったアクティブも更に減っていき、ほとんど活動停止状態に陥った。そんな中自分はなんとか活動を続けていこうと6SHなどを建てようとしていたりしたのだが、後にそのことが仇となって(?)副司令に任命されてしまうことになる。
とはいえ、そんな当時権限もへったくれもなかった自分1人の努力でどうにかなるわけもなく、その後しばらくは進撃戦も月に一回建つか建たないかといった状態が続いた。
「戦場の虎」準備期間(2018/11~2019/1頃)
大分冷え込むようになってきた11月頃、毎年恒例の冬のCWの話がちらほら飛び交うようになる。DOLA内でも次期CWEについての議論がされるようになり、流石に進撃も回っていないのはマズいだろうということで、再びにわかにクラン活動が活発化していく。
このあたりから自分も進撃の指揮をするようになり、進撃をやりつつクラメンの募集・勧誘を積極的に進めた。しかし、アクティブ不足や覆しがたいレベルの低さは当初は単独参戦が危ぶまれ、単独での参戦を強硬に主張した当時のクラマス陣を横目に、自分など一部の運営陣は秘密裏に他クランと合流交渉を行った。
ただ、土壇場のCWE直前になってなんとかクラメン60人程度及び指揮官・強力なプレイヤーを揃えることが出来、DOLA単独で参戦しても大丈夫なのではないかというレベルにはすることができた。
CWE「戦場の虎」と敗戦処理(2019/1/23~2019/3上旬頃)
この戦場の虎については以前の記事で纏めているので、当時の記事には書いていない敗戦処理の様子を交えて簡略に行こうと思う。
しかし、DOLAには一つ根本的な問題があった。
そう、(自分を含む)運営陣にCWの経験が圧倒的に不足していたのである!!!!
そりゃあ勝てるはずもなければ、まともな運営管理ができるはずもない。後半CIVで指揮経験のある指揮官に指揮して貰ったりしてなんとか持ち直してはきたものの、前半の失敗や運営能力の欠如は如何様にも覆しがたく、アクティブの4分の1が逃亡し、車両獲得者は堂々の0名を記録し、CWEが原因で鬱病患者を出すなど目を覆いたくなるほどの悲惨な結果になってしまった。(個人的にはさすがに上位2~3人は取れるんじゃないかとは思っていた)
今文句を言っても仕方がないのだが、予定表も出しても書いてくれない、ピック基準もあやふや、戦闘管理も自分に全投げといった状態でよく車両が取れると思ったものである。3MINSとして優秀な管理を目の当たりにした今だから言えることである。
CWE終了後自分は1ヶ月ほどRGZに逃亡していたのだが、旧運営陣はクラン名をDOLA→I-V-Fに変更し、責任を取るという形で隠居した。しかし、自分が帰ってくるまでの間のI-V-Fは進撃もほとんど回らないかなり悲惨な状態だったらしい。
3MINSとして再出発(2019/3/10~20/19/6頃)
この悲惨な状態のI-V-Fを見て、自分は(あれ?今ならこのクラン乗っ取れるんじゃね?)という邪な考えに至り、I-V-Fに舞い戻ってきた。旧運営陣の公認も得て公式に運営を委譲され、3月10日に行われたクラン会議を契機にクラン名を不満の多かったI-V-Fから3MINSに変更し、クランとして再出発した。
クラン会議に出席したのが15人というのが当時のI-V-Fを物語っていた気がするが、なんとか進撃は回るようになり、チムトレでクランイベントもどきをやってみたりとクランとしてやっていくことができるようになった。
そして契機は訪れる。
BLIGE、NOAHで副司令として敏腕を振るってきた某氏が入隊してくれたのである。彼の助言は大いに参考になり、クラン運営の方針を決めるにあたってとても助けになった。
彼の入隊直後に始まった通常CWではtier8で参戦した。この通常CWでも相変わらずアクティブ不足には悩まされたが、以前に比べてレベルの向上を実感することができ、今後にも期待が持てた。また、この期間を通して3MINSの知名度も向上していき、以前よりもいろいろな方が進撃に来てくれたりするようになった。
CWE「灼熱の大地」(2019/6~2019/7中旬頃)
そして再び訪れたCWEの季節。前回の反省を踏まえ流石に単独は無理だろうということで様々なクランに合流を持ちかけた。しかし当初はやはり前回の記憶があるのか、どこのクランにも微妙な反応をされた。自分としても正直単独では車両獲得は難しいのではないかと悲観的に考え、最悪どこか大手に吸収して貰おうと考えていた。
しかしそこに救世主(?)が現れる。11Bさんがなんと合流を持ちかけてくれたのだ。11Bとの合流やなんかつよそう(小学生並みの感想)なプレイヤーや指揮官が次々と加入してくれたおかげで、なんとその前には予想だにできなかった90人規模のクランが誕生した。更には某副司令が自分の右腕と称する旧NOAH運営陣を引き連れて来て、ここに最強のフォーメーションが完成した。
CWE中の流れについては前の記事で纏めたので割愛する。
しかし、表向きは42人の車両獲得に成功したものの、3MINS部隊としての獲得数は18人、さらにそのうち7~8人は傭兵組というその辺の中小クラン(言い方は物凄く悪いが)とさほど変わらない成績だったことは厳然たる事実であり、61%の車両獲得率も3MINS側に絞れば4割を切るといった状態で、いくら取り繕ってもやはり中小の壁は突破できていなかったというのが今振り返ってみての感想である。
後から再計算したところ3MINS部隊の車両獲得者は22人、獲得率は51%でした。今まで半月以上誤情報をそのままにしてしまい、大変申し訳ありませんでした。(19/8/14)
そして現在へ(2018/7/21~)
以上の反省点を踏まえて発足したのが現体制である。現体制では指揮官の強化を目指し様々な施策を行っており、目標は次回のCWEで「クラン合流がなかったとしても」戦果を出すことである。まだ発足したばかりなのでこれからどう転ぶかは未知数だが、自分なりに期待を持ってクラン運営を行っている。