リーダーに昇格される人と昇格されない人の違い

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新卒入社1年(25歳)で15人の組織のチーム長になった。
波乱万丈の日々の毎日を自分の頭の整理を兼ねてつらつらと書き綴りたいと思う。

 

①なぜ私が新卒入社1年でリーダーになることができたのか。
②リーダーを任せたいと思う人と任せたいと思わない人の違いは何か。

 

①リーダーになりたいと思う人は全国に少なくとも300名はいて、試験を受けたいと思う人はそれ以上いる。その中で実際にリーダーになれる人は80名弱。倍率にしては0.26倍...

私の場合、そもそもの採用形態が総合職だからリーダーになりうる人材として採用されているから、育成もしっかりされた。

  • 入社時点で有利
  • 10人に2人は合格

新卒1年で中間管理職に就くことは決して容易ではないが、不可能でもないという前提条件がある。その中でなぜリーダーになることができたのか理由は2つある。

  1. 逆算思考ーゴールからやるべきこと・なるべき姿を決め行動する
  2. 比較優位性ー新卒の武器を行使する

逆算思考と言っても1年でリーダーになると決めていても、なかなか思う通りにいかない。当時の上司からボロクソ言われることは日常茶飯事で、理想と現実のギャップに悩んだ。でもゴールイメージをしっかり持っていたからこそ、辛いことがあっても乗り越えることができた。

比較優位性に関しては、3年10年働いて業務知識が豊富な人たちに勝てるわけない。だから、新卒総合職の武器を行使した。具体的には、ロジカルシンキング・行動すること。どこで勝負をかけるのか見極め、突き出る。あの人は業務スキルに足りない部分はあるけど、全体を任せられると思わせること。

理想をノートに書き出し、いつまでに何をするのか決める。
全体の組織に必要だが足りていない部分を補うスキルを身に着けることを意識的に行う。
そうすることで、1年でリーダーに昇格することができた。

 

②リーダーを任せたいと思う人と任せたいと思わない人の違いは何か。

実際に自分がリーダーになったからこそ考えたこと。リーダーを任せたいと思う人とそうではない人の違い。実行力、粘り強さ、覚悟、知識、、どれも大切だけれど、何よりも大切なのは人を巻き込む力、それを見せられるかどうか。

チームの上に立つということはチームのみんなの協力を得られるかどうかということ。
その人の後ろに人の姿が見えるかどうかということ。

まずは人の人生を背負うという覚悟があるか、から始まり、実行だけではなく継続するという粘り強さがあるか、より一層成長するために人に頼り知識を得ようとするかどうか。

決めたことを実行するセルフリーダーシップを発揮し、みんなを巻き込んで目標を達成しようとする姿勢は言動にも現れる。

だからこそ、やりたいこと・やってほしいこと・成し遂げたいことを大きな声でわかりやすく伝える。不安な時でも自信があるようにみせて愚直に実行していく姿勢が何よりも大切だと思う。

 

言葉に書き出してみるとなんだか安直に感じる。今ぶつかっている壁は育成。

どうやったらリーダーになりたいと思わせるか、どうやったらリーダーにしたいと思ってもらえるか。

自分の思考の整理のために書き出していこう。