A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

【週1プレーヤーの兵法】所信表明! 堅守速攻型のプレーを目指せ!

 

 

 

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 どうも。オルティです。この記事が投稿されるタイミングだともう1月も終わりに近づき、2月になろうとしています。

 そんな中ですが、今回の記事では所信表明を記そうと思います。かなり遅い所信表明で大変申し訳ありません。本来であれば県室内選手権の前に記事を出すべきでした。

 しかし、記事を記している間に大会終わった後の事も書き足した方が良いかな?と考えを改め、このタイミングで記事を投稿する事にしました。今回の記事では所信表明として今後どのようなプレーをし、大会で勝っていくかについて記します。

 具体的に何を記すかと言いますと、去年の振り返りから見えた目指すべきプレー、取り組んでいる内容、県室内選手権のフィードバック、今年の目標、最後に総括として今年の目標を記します。それではよろしくお願いします。

 

・去年の振り返りから見えた目指すべきプレーとは?

 

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 去年は佐藤翔吾選手のアドバイスを踏まえ、出れるだけ多くの大会に出場してきました。結果は圧倒的に負けの回数が多かったです。ベーグルを焼かれる回数は片手だけじゃ足りないくらい。

 しかし、勝った試合があった事も事実。印象的だったのは2-5から戦術を変更して捲り、7-6(7)で大逆転勝利する事が出来た試合です。あの経験は本当に大きかったです。最後まで諦めない大切さを身を以て教えられましたから。

 

 


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 試合をやっていく中で、自分の戦い方が分かった事が収穫の1つです。その戦い方は堅守速攻型。相手とラリー戦を展開し、相手を崩して攻撃して勝つプレーの事を指します。サッカーではありませんけど💦

 何故その戦い方に行きついたかと言いますと、単純に勝った試合と負けた試合の両方を振り返った結果、このスタイルが堅実に勝ちを狙いながら自分の持ち味を出しやすいと結論付けたからです。

 勝った試合は自分からウィナーを取ったより相手のミスが多かった、負けた試合は実力差等もあるとは言えど、自滅したパターンが多いように感じました。

 私の持ち味はフォアの高弾道トップスピンとバックハンドスライスです。このショットでラリーの速度を遅くさせて、相手にミスさせる展開もありました。

 以上の事から今後は堅守速攻型のスタイルを確立させようと決意し、シーズンオフを迎えてから挑んだレッスンから取り組み始めました。

 

・シーズンオフから取り組んでいる事とは?

 

 

  1. フォアの高弾道スピンを主体にしてラリー戦を展開しつつ、時折混ぜるバックハンドスライスで相手を崩す。
  2. スライスサーブを主体にしてラリー戦を優位に進める布石を打つ。
  3. リターンダッシュを利用し、リターンから積極的に仕掛ける。
  4. 回り込みフォアを使いつつ、コート内に入って打つ頻度を増やしてネットを取ってポイントを取る。

 

 シーズンオフを迎えてから上に記した3つの事を重点的に取り組んでいます。1つずつ解説していきます。

 先ず1つ目。これは自分の特徴を出しつつ、堅守速攻型のテニスの要となる部分です。ネット2枚分の高さを通すフォアの高弾道スピンを主に相手のバック側に打ち続けて相手にミスを強要させつつ、攻撃のタイミングを伺う狙いがあります。

 この場合のフォアはコントロールとプレースメント重視ですが、相手の返球が浅くなってコート内に入って打ち込める時は、スピードを上げつつ弾道を低くしていきます。これでウィナーを取れれば最高、でもネットプレーで確実に行きたいです。

 バックハンドスライスは1試合につき必ず1回以上は使用しています。去年はかなり使っていましたし、助けられました。相手に打ち込まれて厳しい時だったり、ラリー戦でペースを変えたいと思った時に使うようにしています。

 基本的には相手のバック側を狙いたいのでバック側に打つ回数が多いですが、オムニコートで行われる大会では敢えてフォア側に打ち、相手のフォアを崩すようにしたいと最近考えるようになりました。

 何故相手のフォア側に打つのかと言いますと、出場している大会のコートサーフェスが大いに関係しています。私はオムニコートの大会に出場する頻度が多いです。

 オムニコートの特徴の1つとしてボールが跳ねにくい事が挙げられます。そしてスライスは滑るショットなので、相手はボールを持ち上げにくくなり、ミスを誘発させる要因の1つとなります。

 最初からフォアを狙うのではなく、バックに集めながら何処かのタイミングでフォアに打ちたいです。バックばかり集めすぎると、相手に読まれてしまってこちらが不利になる事も考えられるからです。

 以上がラリー戦で相手を崩しながらこちらが優位に立つ為の布石でした。続いて説明するのがそのラリー戦に入る前、自分がサーブを打つ場合の事です。

 元々スライスサーブを打っている私ですが、やはり主体はスライスサーブである事には変わりません。

 先述したようにオムニコートでの大会が多い事からボールが跳ねない為、相手はボールを持ち上げにくくなります。その上で得意のラリー戦に持ち込み、自分の土俵で戦った方がやりやすいと感じました。

 3つ目はシーズンオフを迎えて新たに取り組んでいる事です。自分に欠けていると感じた攻撃的なプレー。リターンから積極的に仕掛ける事です。

 リターンでコート内に入って打てる時は自分から入って叩いたり、スライスリターンを使ってラリー戦で主導権を取れるようにプレーしています。流石にコート内に入って打てない場合は堅実に返してラリー戦を展開します。

 コート内に入って打てる時は自分から打ちに行って、ラリーのテンポを上げています。その分ミスのリスクも増えますが、如何にリスクを抑えて攻撃出来るかが今の課題の1つです。

 最後は個人的に増やしていきたい展開です。回り込みフォアで主導権を取ったり、コート内に入って打つ回数を増やしてポイントを取りにいきたいです。

 その為には如何に相手を崩しながら自分が崩れず、相手が崩れたら自分が決めきれるかどうかが問われます。これが試合で出来るには中々難しいですが、1回でも多く出来るようにトライしています。

 

・県室内選手権のフィードバックは?

 

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 県室内選手権で得たフィードバックについて記します。初戦で2-8で負けてしまいましたが、第9シードの選手相手に2ゲーム取れたと言う自信が付きました。

 相手選手はサーブ・ストローク両方強力でガンガン打ってくるタイプ。構えて打たれたら凄まじいショットが飛んできて、防戦一方に追いやられました。

 しかし、防戦に徹して1球でも多く返したおかげで、相手がミスを重ねて2ゲーム取れました。最終的に負けてしまいましたが。

 この大会ではメンタルがだいぶ向上させて挑めた印象が強いです。今までだったらミスを重ねて何も出来くて弱気になっていましたが、割り切って挑んでいたおかげでミスをしても堂々と胸を張って終始プレー出来ていました。

 ダブルフォルトやミスをやらかした時は落胆しましたが、直ぐに気持ちを切り替えていました。こちらも去年に比べると小さくも大きな一歩でした。

 結局実力差で負けてしまいましたが、戦い方次第ではもう1,2ゲーム取る事が出来たな~と言う印象が強いです。返すだけとは言えど、ラリー戦になったらこちらもポイント取れていましたし。

 その時に気付いた事はミスする時の共通項です。足が追い付いていない事がそうなのですが、必要以上に力を入れて返球していた事に思い至りました。要は力んでいたと言う事ですね。

 レッスンでもそうなんですけど、脱力して打てている時はあまりミスらない、力んでいるとミス多発と言う事象が自分に起こっている事が改めて証明されました。

 その為、インパクトの瞬間まではラケットの重さが分かるくらい脱力し、インパクト時に必要なだけの力を加えてフォロースルーをする、くらいの方が自分に合っているように感じました。

 例えばフォアの場合はボールを待ちながらセミオープンスタンスで打った方が、高弾道スピンを多用する自分に合っているように感じます。

 少し待った方が懐を深く出来てスピード勝負を防げますし、合わせて丁寧にスイングした方がミスの確率も低くなると思われます。

 前に入って打てる時は踏み込んで打っていくべきなのは当たり前です。基本はボールを待ちつつ、セミオープンスタンスで合わせ、丁寧にスイングした方が自分に合っているとレッスン後に振り返りました。

 その方が省エネテニスになりますし、ミスの確率も減って得意のラリー戦に持ち込めるので個人的には良いかなと思います。

 

・今年の目標

 

 

  • 市民大会C級3回戦進出
  • B級大会で2回以上勝利する
  • 草トー出場(出来ればJOP出たい)

 

 今年の目標を記しました。市民大会C級で3回戦進出する事は相変わらずです。これだけは絶対に曲げませんし曲げられません。

 新たに設けた目標はB級の大会で2回以上勝利です。去年B級の大会に出場して相手や状況次第では1回は勝てたので、次は2回勝てるようになりたいと思って設けました。必ず1回勝つでも良かったですが、勝てる時があったので2回以上にしました。

 最後は草トー出場。去年はバボラオープン県予選に出場し、ボコボコにされてきました。でも格上の相手にもある程度やれていたので、草トーの世界にも興味を持つようになり、年に1回でも良いから出てみたいと思うようになりました。

 欲を言えばJOPにも出てみたいです。ただ実力的にJ2のランクからになるかなと思い、出来ればと言う段階に留めておきました。もし北信越選手権の予選に出れるのならば出てみたいです💦

 

・総括

 

 

  • 今後目指すのは堅守速攻型のプレースタイル。堅実にラリーしながら相手を崩し、攻撃してポイントを取る。
  • リターンダッシュや回り込みフォア等を用い、攻撃する頻度を増やしていく。
  • 脱力して瞬間的に力を入れて、丁寧に打っていくスタイルにしていく。

 

 

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 以上が今年の所信表明でした。今後どのようなプレーをし、大会で勝っていくかについて記したつもりですが、気が付いたら大会で勝つかと言うより、如何に試合で負けないかについて記しているように感じました。

 しかし、このような考え方はとても重要だと私は考えています。負けた原因を分析して如何に修正して挑めるか、如何に勝率を上げられるかを考える事は強くなる上で避けては通れない道だと思うからです。

 思えばこのような考え方は昔金融機関で働いていた経験が関係しているのかもしれません。その時の経験は論理的や合理的に考える事、試合を振り返る事や相手を分析する事に大きく役立っているからです。

 自分と相手の実力を相対視しつつ、相手のプレーを見て弱点を分析する。その上で自分の手持ち資産(=ショットや技術、戦術)を運用し、最終目標(=試合に勝つ事)に向けて地道に組み立てていく。

 それが私のテニスであり、週1中級テニスプレーヤーの戦い方です。先ずはこの戦い方を試合で出来るようにレッスンで形にしていきます。

 

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