ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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雑に済ませるという話

今週のお題「練習していること」

料理をすること自体、毎回「練習」という気がしなくもない。
「練習」の対義語が「本番」ということなら、毎回「本番」でもあるんだけどね。
ということで、今週のお題についてはこれでもう雑に済ませたことにする。

今回は、テレビ朝日の「相葉マナブ」という番組で見た料理をアレンジしたもの。
相葉マナブ」は、日曜日の夕方の番組だけど、家にいると結構見る。
裏番組は、フジテレビだとちびまる子ちゃんサザエさんなんだけど、「相葉マナブ」のほうを見ている。
そういえば以前も「相葉マナブ」を見て作った料理を紹介したことがあった。

nagask-441.hatenablog.comそれで今回は、番組で「レモンの香りのマヨトマト明太スパゲッティ」という名前で、銀座イタリアンの名店「アロマフレスカ」の原田慎次さんが紹介していた料理を作る。
詳しい分量や作り方などは「相葉マナブ」のHPに書いてある。
詳細はそちらということで、以下の説明は雑に済ませていく。

まずはフライパンにマヨネーズを適量出したら、それをレモンで伸ばしつつ、レモン汁を絞るようにレモンは押しつぶしていく。

そこにトマトジュースを適量加えて、煮詰めていく。

ある程度煮詰まったら、レモンを取り出して、火を止めてたらこを加える。

番組では明太子だったけど、今回はたらこにした。
塩味と旨みがちょっと足りないような気がしたので、ウェイパァーも少し加えた。

表示時間より若干短めにゆでたスパゲッティーを加えて、手早く混ぜたら完成。

なお、混ぜるときは火はつけないでゆでたパスタの余熱でもいいけど、わたしはちょっと温度が下がりすぎる気がしたのでごく弱火にかけながら混ぜた。

ちなみに先日メガ盛りを食べたパンチョの白ナポは、たぶん強火で炒めているので、本当はクリーム状のカルボナーラみたいな感じであってほしいところ、炒り卵のパスタ和えみたいな感じになっている。
なのであれはカルボナーラではないカルボナーラ風のなにか別のスパゲッティーだと理解している。
HPにも「にんにくMAXの焼きカルボナーラ風」って書いてあるし、この時点でクリーミーさを期待してはいけないのだろう。

naporitanpancho.comさて、この日はこんな感じ。

スパゲッティーの仕上げにパセリをかけたけど、ちょっとかけすぎた上にみじん切りも雑だったので、パセリについては家族に不評だった。
スパゲッティー自体はまた作ってもいいくらいにはおいしかったけどね。

トマトジュースを煮詰めてパスタのソースにするというのはいろいろ応用がききそう。
というか、写真を撮らなかったので紹介はしないけど、実はすでに何回か試してみた。
やはり料理は「練習」であり、「本番」でもあると思う。

やっぱり替えてみた話

前々回に「Bioceramic MoonSwatch(通称:オメガスウォッチ)」をスウォッチストア銀座で購入したことを記事にした。

nagask-441.hatenablog.comその際に見た目が安っぽいということを書いた。
特にベルトがベルクロ🄬っていうのはカジュアルすぎて、ビジネスシーンでは使いづらいということも書いた。
「ベルクロ🄬」は登録商標らしいので、面ファスナーと書いたほうがよかったかな。

やっぱり、面ファスナーっていうのはカジュアルすぎるのもそうなんだけど、使い勝手もイマイチで、使っているうちの劣化も早い気がする。
面ファスナーって何回もペリペリと貼ってはがしてを繰り返すと、毛羽立ってきて、接合の強度が弱くなったり、見た目も悪くなったりする。
まぁ売る気もないけど、面ファスナーが劣化したらリセールバリューも下がりそうだしね。

検索してみると、「MoonSwatch」の面ファスナーの見た目が不満とか自分好みにカスタムしたいとかでベルト交換をしたという情報が結構ある。
だったら、わたしも交換してみようかなと。

調べると、絶対に公認はされていないんだけど、オメガスウォッチ用交換ベルトという名称で売られている商品も結構ある。
商魂たくましいね。

ちなみに本家オメガでは『「スピードマスター ムーンウォッチ」用ブラック ベルクロ®ストラップ』というのが売られている。

www.omegawatches.jp33,000円とのこと。
「MoonSwatch」と価格がたいして変わらない。
これは本物ではあるけど、とりあえず面ファスナーのを買うつもりはない、というか33,000円も出せない。

それで「MoonSwatch」のベルト交換に使えそうなものには、どんな種類があるのかというと、材質としては、革(本革、合皮)、金属、ナイロン繊維の布、シリコンなどがある。
価格帯も数100円~数万円までと幅広いけど、1000円くらいでも結構いろいろな種類のものが売られている。
サイズ的には20mm(※時計側)というサイズのものを選ぶことになる。
色は無難なところで、ケースに合わせてベージュ系にするか、タキメーターなどと一緒の茶色系にするかのどちらかといった感じかな。

ということで本当に無難なところで、革製(型押し無し)のダークブラウン、価格は1000円くらいで探すことにした。
・・・ケチなので。

すると、見事にありましたよ、おおむね希望のものが。

これまで腕時計のベルト交換をしたことはなかったけど、上の写真の通り、工具もついていたので、若干手間どりながらも、それほど難しくはなかった。
付属のバネ棒がもともとついているものよりだいぶ細かった。
一応その細いのを使ってみたけど、大丈夫なのかな?

それで交換するとこんな感じになった。

まぁ悪くないかな。
これでもだいぶカジュアル感は強い。
ビジネスシーンで使うなら、最初に買おうと思っていたグレー(Mission to Mercury)か、一番人気らしい黒(Mission to the Moon)にして、ベルトも黒の皮ベルトとかに交換するのがいいのかも。
まぁでも今はスーツを着ていくこともあまりないので、この茶色いやつを普通に会社にして行っちゃうけどね。
さすがにアラフィフのおっさんが着る紺とかグレーとかのスーツにはちょっと似合わない感じなのでスーツのときには使わないと思う。

ちなみに今回買ったのはこれ。

予定通りきっちり1000円だった。
20mm:時計側(18mm:尾錠側)で、色は上で書いた通りダークブラウン。
細めのバネ棒と交換工具が付いている。

そういえば先日ムーンフェイズ機能搭載の「MoonSwatch」が発表されていた。

www.swatch.comちょっといいかもと思ったけど、おっさんがスヌーピーが描かれた白の時計を身に着けることを想像すると、ちょっと気持ち悪いか・・・。。

わんぱくすぎた話

まずは年の割にだいぶわんぱくなチャーハンを作ったという話。

使うお肉は豚ロース肉。

ステーキとかとんかつとかに使うちょっと厚めのやつ。
それに塩コショーをふって炒める。

そして一口大にカットする。

使う食材はこんな感じ。

一口大にカットした豚ロースにはスタミナ源たれをかけた。
あとはニラと卵。

味付けのメインは味覇(ウェイパァー)プレミアムなんだけど、今回はこれを多めに加えてわんぱく度アップ。

桃屋の「きざみにんにく」ですね。

チャチャっと炒めて完成。

トマトとべビーリーフの生野菜サラダとカテキン多めの緑茶を一緒にとったので、カロリーゼロ・・・とはいかず、お米の量も多かったのでちょっと胃もたれした。

 

もうひとつのわんぱくな話は押し間違えで大変なことになったという話。

今、東京都では対象店舗での購入時に対象のコード決済サービスを利用すると、最大10%分のポイントを獲得できる「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を実施している。
期間は2024年3月11日~3月31日までということで、ポイント好きで楽天ポイント経済圏で生きているわたしは、ここ最近、対象店舗で、かつ楽天ペイの支払いができる店舗を周回する形で昼食を済ませている。
具体的には吉野家とかCoCo壱番屋とかのチェーン店を利用することが多い。

この日は「スパゲッティーのパンチョ」に行ってみた。
パンチョは小は少し安くて、並からメガは同一料金という盛りの良さでも有名なお店。
たまに利用するんだけど、わたしはお店でほとんどの人が頼むナポリタンではなく、「白ナポ」というメニューを頼むことが多く、量は並でもまぁまぁ多いので並で充分。
その日はたまにしか行かないのに慣れた感じを出しつつタッチパネルを操作して、楽天ペイで支払いをして、席で待っていた。
すると店員さんが「白ナポメガです」というようなことを言って、わたしの前にメガ盛りの白ナポを置いた。
「おいおい、アラフィフのおっさんがメガ盛りを頼まないだろ!」という感じで、レシートを確認したら、メガ盛り頼んでんじゃん、わたし。
そのときのレシートがこれ。

なんで慣れた雰囲気のスカした感じでタッチパネルを操作したんだ、わたし。
そう頻繁に利用しているわけでもないのにさ。
完全に押し間違えているじゃん。
並で充分なのに、大盛り飛び越えてメガ盛りはわんぱくすぎるだろ。
値段が変わらないので気が付かなかった。

それでもまぁなんとか食べきりましたよ。
意外といけるもんだな。
いずれどこかで大食いチャレンジメニューに挑戦してみようと思う(ウソ)。
ひとまずはもう二度と押し間違えをしないように、今後は指さし確認をすることにした(ウソ)。

その日の午後はかなりしんどかったな・・・。。

一期一会(時計編 その5)

もう2年位前になるのかな?
販売開始当時は、狂騒状態?狂乱状態?とにかく販売店では長蛇の列ができて入手はほぼ不可能だったり、転売ヤーに高額転売されたりで、ワイドショーや情報番組でも少し話題になった「Bioceramic MoonSwatch」。
「OMEGA Swatch(オメガスウォッチ)」と言ったほうがわかりやすいかもしれない。

時計自体は一部のモデルを除いて当初から数量限定ではないものの、販売されている場所は今でも限られたSwatchストアでしか売られていない。
ひとつの店舗でひとり一日一本というしばりもまだあるようだ。

www.swatch.comそんなこともあって、今はある程度落ち着いて一時期ほど高騰はないものの、多少のプレミアム価格をのせて、メルカリなんかで転売されていたり、中古ショップで売られていたりしている。
ただし、偽物が出回っているという情報もあるので、個人的にはSwatchストア以外での購入はオススメしない。
転売や中古で買うと、修理ができないことが前提の「MoonSwatch」の保証期間も短いだろうしね。
ちなみに保証期間は購入日から2年間。

そんな「MoonSwatch」なんだけど、もう普通に売っていた。
というか余りに普通に置いてあったので、つい買ってしまった。
わたしが買ったのはこれ。

「Mission to Saturn」というモデル。
グレーのやつ(Mission to Mercury)を買おうかと思っていて在庫もあったんだけど、実物を見たら他のモデルにはない6時位置(秒のサブダイアル)に土星の環が描かれているデザインがおもしろかったので、ベージュの「Mission to Saturn」にした。

細かい部分の説明はこの2年くらいでさんざん書きつくされているので、今更わたしが書いたとして目新しい情報はない。
なので省略。

それで、会社の帰りにスウォッチストア銀座を冷やかしがてら見に行ったら、上で書いた通りホントに普通にあったので、つい買ってしまったんだよね。
写真を撮り忘れたんだけど、スウォッチストア銀座が入っている「ニコラス・G・ハイエックセンター」という建物は、スウォッチグループブレゲ、ブランパン、オメガなんかが入っているとんでもなくおしゃれなつくりのビルだった。
とりあえずはわたしのようなおっさんに銀座は全く似合わないということを再認識した。
おっさんからしたら、銀座は、サラリーマンの街の新橋の近所だけど、貧乏人が近寄ってはいけないセレブスポットという認識でいる。
実際、新橋駅から歩いて行ったしね。

それで「MoonSwatch」に話を戻すと、わたしはたしか3万円くらいだったようなと思っていたところ、実際は40,700円(税込)だった。
なんか思ったより高かった。
実際に何度か値上げがあったようで、販売開始当初は33,550円(税込)だったようだ。
円高の影響もあるのかな。

それでケチなわたしの印象としては、4万円超の価格に対して、見た目が安っぽいように思う。
ケースに使用されるBioceramicにあまり高級感はなく、ベルトがベルクロっていうのもカジュアルすぎて、ビジネスシーンではちょっと使いづらい。

これは安いオメガではなく、高いスウォッチと思うのが正解なんだと思う。
一応、オメガのマークもついているけどね。

とはいえ、わたし自身、所詮安っぽい人間なので、この安っぽい「MoonSwatch」を結構気に入っている。

おっさんなのでという話

おっさんがかける眼鏡なんて黒ブチだろということで、最近買った眼鏡がこれ。

コストコで買った。
なかなかおっさんぽいデザインの眼鏡だと思う。
おっさんなので、おっさんぽいデザインに満足している。

眼鏡については以前も少しだけ記事にしていた。

nagask-441.hatenablog.comそのときにも書いていたけど、眼鏡はホントにかけてみないと似合うかどうかがわからない。
コストコに置いてある自分に似合う可能性がすこしでもあるやつを片っ端からかけて、これに決めた。
実際、これより似合ってるような気がするデザインの眼鏡もあったんだけど、これにした決め手がこのギミック。

いわゆる跳ね上げ式の眼鏡ですね。
電車の中でスマホを見るとき、以前は眼鏡をおでこの上にかける老眼のおっさんスタイルだったんだけど、この眼鏡では跳ね上げて見ることができる。
それはそれで老眼のおっさんスタイルのような気がしなくもないけどね。
別にいいよ、実際おっさんだし。

ちなみに跳ね上げ式の眼鏡はわたしが行ったコストコにはたしか3~4種類あった。
それらも全部かけたけど、これが一番しっくり来た。

この記事を書きながら、あらためて確認したら、この眼鏡は「KATHARINE HAMNETT LONDON」というブランドのものだった。

さんざんおっさんぽいって書いたけど、「KATHARINE HAMNETT LONDON」は別におっさん向けブランドではなさそうだ。
とはいえ、眼鏡なんて本当にKATHARINE HAMNETTさんがデザインしているのかわからないけどね。
KATHARINE HAMNETT LONDONのHPを見ても、眼鏡の扱いなんてないしさ。

以前コストコで買ったTUMIの眼鏡もそんな感じだったな。
そういえば、そのTUMIの眼鏡は気に入ってたんだけど、酔っぱらったときに踏んづけて、ヒンジを壊してしまった。
ヒンジが特殊な形状だったので、眼鏡の修理店では直すことができず、一応調べたけど、TUMIのカバンを売っているお店で扱っているものではなかったので、TUMIで直すことができるということもなかった。

とにかく、今回買った眼鏡の本当のデザイナーがだれかはわからないけど、MADE IN JAPANなので鯖江あたりで作られているんだろう。

ちなみに今回はケチなわたしにしては珍しく価格を調べることなく購入してしまったけど、KATHARINE HAMNETT LONDONのKH9203は通販サイトでの最安値は、調べた限りでは19,800円(※フレームのみ)。
コストコでは14,900円(※フレームのみ)だったので、これを買ったことだけでコストコの年会費(4,840円)をペイできたな。

なお、レンズは傷防止タイプ(※ブルーライトカット無し)で6,200円だった。
1,000円高ブルーライトカットのレンズだと当日渡しができるとのことだったけど、ブルーライトカットのレンズって、若干レンズ越しの色みが変わるのがイヤなので、ブルーライトカット無しにした。
納品までに3~4日かかるということだったけど、急ぎで必要というわけでもなかったので、それでOKだった。
一応書いておくと、普通のブルーライトカットのレンズは黄色み掛かって見えるけど、コストコのは青み掛かって見えるようだった。

とりあえず初めて跳ね上げ式眼鏡をひと月ほど使った感想としては、跳ね上げの固定がゆるく、下を向いただけで眼鏡が動いてしまうのが不満といえば不満だけど、それは慣れかなという気もしている。
跳ね上げを固定するねじをきつくしてもこの症状は変わらない。
というかあまりきつくしようとするとねじ切ってしまいそうで、それほど強くねじを回すことはできない。
ねじロックを塗布することも考えたけど、気軽に跳ね上げができなくなりそうなので、それはやめておいた。
あと、付属のソフトケースが頼りない感じなのもちょっと不満。

まぁ不満がないわけではないけど、ひとまずはそこそこ気に入っていますよ。

余りものからの余りものの話

前々回、旬の食材のそら豆を使ったサラダを作った話を書いた。

nagask-441.hatenablog.comそのときにメインだったのは余りもののナスを入れたミートソースのスパゲティ。
そのミートソースが少し余っていた。

この日はおっさん一人のランチ。
普通にもう一回ミートソースのスパゲティを食べてもよかったんだけど、ちょっと何か作ることにした。

ミートソースが余ったときには、それを使ってミートドリアだったり、フジッリペンネなどのショートパスタとあえてサイドメニュー的なパスタだったりを作ることが多い。
今回は自分が食べるひとり分だけなので、あまり手をかけずタコライスのようなものを作ることにした。
キャベツの千切りはスライサーでチャチャっと用意して、余りもののミートソースを温める。

ライスに千切りキャベツをのせる。

タコライスってレタスだっけ?
見た目はたいして変わらないから別にいいか。
普通はトマトがのっているような気がするけど、冷蔵庫にはなかったので省略。

そこに温めたミートソースをのせる。

とろけるチーズもなかったので、粉チーズをふっておいた。
いろいろ準備が足りないな、まぁ所詮は余りもの料理。

目玉焼きををのせたらそれっぽくなった・・・気がする。

タコライスってマヨネーズかけてあったような気がする。
ちがったっけ?
マヨラーなのでマヨネーズをかけておいた。

これで完成。
よくよく考えたら、お店でタコライスって食べたことないや。
なのでこれがタコタイスの正解なのかわからないや。
タコライスなのかはわからないけど、それなりにおいしかった。

ど真ん中すぎる世代という話

ドラクエウォークは麻雀メインとはいえ、ひとまずは続けている。
ドラクエウォークネタでいくつか記事にしようと思った話がなかったわけではないんだけど、なんとなく書いていなかった。
ちなみに麻雀は負けがこんでいて、一時期9段まであがった段位も今は7段に降格の危機にさらされながらかろうじて耐えているという状況。
先ほど久しぶりにすっきり勝てたのでスクショしてみた。

それでなんで急にネタもないのにドラクエウォークのことを書いたかというと、ドラゴンクエストのキャラクターデザインをした鳥山明先生の急逝が報じられたから。

鳥山明先生といえば、・・・いやもう、情報番組やワイドショーでさんざん過去の作品やエピソードについては紹介されていたので、割愛というか、今更わたしのようなものが語らずとも誰もが人生のどこかで何かしらの作品に触れてきたことと思う。

とはいえ、アラフィフのおっさんは、Dr.スランプドラゴンボール週刊少年ジャンプでリアルタイムに見ていて、ドラゴンクエスト復活の呪文を間違えて泣いたど真ん中すぎる世代である。
なので、その当時のことをちょっと書いてみることにする。

当時、わたしが住んでいた田舎では民放2局とNHKNHK教育テレビの4つのチャンネルしかなかった。
2局の民放は日本テレビ系とTBS系だった。
なのでフジテレビとテレ朝の番組は「ほぼ」見ることができなかった、あとテレ東もね。
「ほぼ」と書いたのは変な時間に放送している番組もあったから。
アニメは平日の夕方に何週か遅れで放送していた。
「笑っていいとも」もなぜか夕方に放送していたから、学校が終わり家に帰ってからテレビをつけると放送していたことがあった。

ということなのでアニメのほうのDr.スランプドラゴンボールは平日の夕方に見ていた。
ちなみに、先日、同じく急逝が報じられたTARAKOさんが声優をつとめる「ちびまる子ちゃん」も何曜日か忘れたけど少なくとも日曜日ではない曜日の夕方の放送だった。
なので、その当時はちびまる子ちゃんサザエさんが始まると、明日は月曜日で学校に行かなければならないと憂鬱になるという感覚はなかった。
そういえばちびまる子ちゃんは上で書いた通り日曜日ではない曜日の夕方だったけど、サザエさんはいつ放送してたんだろ?
思い出せないや。
そういう状況なのでもしかしたら笑点の音楽が流れると、明日は月曜日なんだと憂鬱になったかもしれないな、覚えてないけど。

中学生くらいのときにそんな田舎でもケーブルテレビのサービスが開始され、それからは普通に民放のテレビ放送を視聴することができるようになった。
それでもその地域の日本テレビ系とTBS系に変更はなかったため「笑っていいとも」を夕方に放送するのは続いていて、大学生のときに他県からきた友人が「笑っていいとも」の夕方放送にびっくりしていたのを覚えている。
要するに「一部の地域の方とはここでお別れです」の「一部の地域」がわたしが住んでいたところなのである。

アニメのDr.スランプの最後がどうだったかは覚えていないけど、少年ジャンプのほうの最終話は覚えていて、ある意味大団円といっていい最終話だった。
ドラゴンボールも少年ジャンプのほうの最終話は覚えている。アニメはあまり見てなかったので、アニメが原作のどこまで放送されたのかを知らない。
というかGTとかZとかマンガで見ていたストーリーや登場キャラクターとは違う話になっていて、それらはたまに見てもついていけなかった。
そもそも当時のジャンプはなんでもかんでも安易にバトル物にしすぎたと思う。
ドラゴンボールも最初はドラゴンボール探しの冒険マンガだったし、同じ時期に人気があったゆでたまご先生のキン肉マンも最初はギャグマンガだった。
個人的にはどちらも最初のころのほうが好きだったな。

Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の作者で「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインを手がけた鳥山明先生が亡くなったこと、2018年に亡くなった「ちびまる子ちゃん」の作者のさくらももこ先生に続いて、声優のTARAKOさんが亡くなったことはアラフィフ世代にとっては、あって当たり前だったものが無くなった気がして、とてもさみしい。

鳥山明先生、TARAKOさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。