#46 毎日

 

毎日、何をしているのか忘れるくらい、多忙な日々。

積み重なる提出書類。

一つ終えても、次から次に増える仕事。

 

誰かがサボっているわけでもなく、

雑談する暇もなく、

管理職も職員室の前の席にずっといない状況。

いたとしても、パソコンに忙しそうに向かっている。

全く話もできない。

 

確認していただきたいことを、机上に置いておくこともあったけど、何のレスポンスもない。どうなったのだろう…

 

 

 

こんなにみんな頑張ってるのに、

仕事が終わらない、余裕がないって…笑

 

頭を抱えています。笑

頑張り時だと思って頑張るしかないのか。

 

 

#44 ペースメーカー

 

今年度の反省は「走りすぎた」ということです。

今年はICT活用を推進する立場でした。

もちろん、自分もよくわからない0からのスタート。でも、いろんな人に聞いたり、自分で調べたりして、進みました。自分がモデルになればと思って。

クラスでやっている実践とICTとをつなげ、同僚にも発信しました。

同学年は、最初は?でしたが、一緒にやるにつれて、「僕もこれ買いました!」と言って同じ本を買ってくれたり、「どうするか教えて!」と言ってくれたりして、一緒に進んでくれました。自分も嬉しくて、そのまま進みました。

 

しかし、結果はダメでした。

 

学校全体では、?が増える一方だったのです。

 

持久走で言うと、みんなを引っ張るペースメーカーでいたかったのに、調子に乗って走り続け、ゴール付近で振り返ると、数人がついてきて(かろうじて)、他はいないという状況でしょうか。(役割が果たせてないですね。笑)

 

推進するということの難しさを感じた一年でした。

物事にはステップがある。

 

本当に申し訳なかったと反省しています。

 

来年度は異動しますが、新しいところでは、今回の反省を生かしたいと思います。

 

本当に申し訳なかった。

月曜日に、自分の仕事を新しい人に引き継ぎます。

 

教室の中でも一緒ですね。

伴走者になりたい。

 

#43 卒業式では泣かない

 

今年度が終わろうとしていますが、今年は6年生を担任しました。

 

1年を思い返すといろいろなことがありましたが、卒業式はやはり短縮バージョンでも、心に残ります。

初任校で初めて6年生を担任した時、最後の学活では、大泣き。

話す内容を考えていたけれど、言葉も泣きすぎて出ない。良い思い出。

 

 

それから6年生を担任させていただくことが増え、最近では、泣きません。

ちょっと「冷たい人間になったのかな?」と不安になったのですが、考え方が変わったのかな?と思いました。

 

今までは、卒業式=お別れ

だったのですが、

今は、卒業式=旅立ち

というイメージです。

 

お別れと旅立ちというイメージは、どちらも卒業式にあると思いますが、後者の方が強くなっています。

小学校生活は終わるけれど、次のステージに進むだけ。

まだ12歳。

新たなステージに上がる子どもたちに、エールと少しばかりのアドバイスを。

そんなふうに考えると、涙よりも、期待と応援の気持ちが出てきて、笑顔で送り出すという形になりました。

 

しかし、今回の卒業式、泣きました。

本番ではなく、卒業式が終わった後に、不登校だった子が、証書を受け取りに来た時、受け取った時。

「証書がもらえて本当に良かった。頑張ったね。」

そんな涙でした。(同僚もびっくりしてた。笑)

 

賛否両論あると思いますが、今はこの形かなと思います。

 

でも、子どもや保護者は、「先生、泣いてよ〜」と言うんですけどね。

#42 テーマ・研究

 

テーマ自体が魅力的か、

テーマ主任が魅力的か、

校内テーマでどちらもなかったら苦しいです。

 

今まで勤務校でテーマ主任してた人は、

みんな一生懸命。

そんなところが魅力でした。

ついていきたい!

とりあえずやってみよう!と思えます。

 

そんな中での学びが、今の自分に活かされています。

出逢いに感謝です。

 

#41田中みな実さんのように

 

あるインタビューで、美しさの秘訣を話されていたのだけれども、

 

「いつも柔らかさはまとっていたい」

 

とも言われていた。

 

 

これは、今の自分に欠けてますな。

初任校の時は、もっと柔らかかったと思うけど、それは何も知らないしわからないから、心の受け入れ体制がばっちりだったからであって、

いろいろ仕事していく中で、自分の中にも、何か「こうかな?」と思えるものができたからこそ、反発したり「ん?」って思ったりするようになったと思う。

 

それは仕方のないことだとも思うけど、

だからこそ、田中みな実さんの

「柔らかさをまとっていたい」が

心に響く。

 

同僚であれ、子どもであれ、

生まれた環境、育った環境が違う中で、

自分の価値観で判断しちゃいけない。

 

今年度痛いほど学んだ。自戒をこめて。

 

ということは、いつも「うんうん。」と言ってくれる先生方は、本当は深く考えたことがあるけど、言わないだけなのか?

それはわからない。

 

 

#40 決断

 

年末年始にある決断をした。

それからは、周りの目が気にならなくなり、少し肩肘張らずに仕事ができている。

ただ、それはそれで、周りに頼らず、今の環境に慣れず、自分自身でやらないといけないということは少しプレッシャー。

でも、いつまでも甘えてはいられないし、自分のスキルも上がらないし、なあなあなままではいられない。

守→離の段階なのか?

一旦、許される環境から離れることが、勇気のある決断だが、いいのではと思った。

もう一つ上の段階も考えたし、上司からも勧められたけど、まずは独り立ちできるようにしたい。(上の段階でもかなりの学びはあるけど、また甘えそう。)

 

 

そういえば、日本全体で雪が多く、すごかった。

例年だと、午後には無くなる雪も最後まで残り、雪合戦祭り。

ただ一つ思ったことが…

「せっかくの雪だから、授業の代わりに雪遊びに行かせましょう!」について。

どのクラスでもそんな話が出てきたと言う。自分も2年前くらい前は、「よっしゃ!行くぜ!」という感じだったと思う。

 

しかし…

現在担任しているクラスでは、受験生が数人いる。風邪、発熱のリスクを考えると、授業をつぶしては行かせられない。もしかしたらクラスの子の中には、「勉強したいよ。」と思う子もいるかもしれない。

そういう考えを話すと同僚も「そうだね〜」となって、雪遊びの話は無くなった。(その代わり、昼休みは本気の雪合戦したけど。笑)

 

上の理由は、「最もだ!」と感じてくれ、合わせてくれたのだけど、同時に「面白くない教師」だと思われたかもしれない。もし、他のクラスは授業をせずに遊びに行ったら子どもたちは「他のクラス、いいなぁ」となったと思う。

ちょっと考えた。

 

すると、福島県の坂内先生の投稿で、「遊ぶと学ぶの区別がない」というのを見た。今まではよく分からなかった感覚だけど、今は前よりしっくりくる。ただ、子どもはどう感じるか分からないけど。笑

社会のスライドづくりとか、もろめちゃ楽しんでるけど、

やっぱり雪合戦>社会だろうから。笑

 

 

 

あと気になったのが、熱について。

昔(と言ったら怒られるだろうけど、自分がまだ子どもの時?)は、いろいろな教育があり、深く学び、その信念を持って仕事をしている方がたくさんいたと書いてあった。(TOSSや学びの共同体や、、、)でも、最近は情報もすぐ手に入る。自分も『学び合い』の考え方に共感しているが、やろうと思えばいろいろなことに手を出し、実践できる。

ただ、上の方達と比べるとはるかに浅い。根幹をわからないまま実践する。

正直、何が正しいか分からない。だって読めば読むほど、誰でも正しく感じるから。今は、自分に「しっくりくる」ものを続けているけど、この先はわからない。たった7年で感じ方がものすごく変わっているから。雪の話も、初任の時に他の先生が言ったら、「子どものこと考えてないな」なんて思ったと思う。

 

話は戻って、自分のスキルアップをしたい。

まずはICT。これはICT活用もそうだけど、仕事の効率化も含めて。流れ的にそんな時代になるだろうから無駄にはならない。

それに加えて、これからも「しっくり」くることを取り入れていこう。

 

結局なんか自分変わったな〜と思うのです。

変わらないところはあるのだけれども。

家族との生活も楽しみたい!!