また戻ってきてしまった

初めまして、なめ子です。

思い出せないくらい前にブログを開設して、

思い出せないくらい前にブログを閉鎖したんですけど、

なんかふと思い出してログインしてみたら入れたので、

もう一度ブログやってみようってことで始めてみました。

わたしの境遇なんかはプロフィールに書いてあるので、

知りたい人はそっちを確認してもらえたらと思います。

昔のブログは、不器用なりに一生懸命、社会の渦でもがいている

頑張っているわたしのことを書いていたと思うんですが、

一度崩壊してしまうと、何もかもがどうでもよくなるんですよね。

このブログは

去年、人間関係のストレスでうつ病になって会社を休職し、

休職期間満了の後、会社を退職して専業主婦になったという、

”世間的には一般的ではない”人間の書くブログです。

なんで協調したかというと、

わたしがまだ会社に籍がある会社勤めの『社会人』だったときは、

会社を休職することは「弱い人間のすること」であり、

朝起きて家を出る支度をして電車に揺られて出社するという

ごく当たり前のことが出来なくなっていく自分は、

「生きている価値のないクズ」だと思っていたからです。

だけど、仕事を辞めて日中に買い物や散歩をしてみれば、

外にはたくさんの人がいて、家で仕事をしている人もいて、

会社に勤めて働くだけがすべてじゃないんだな

と思えるようになってからは、

以前のわたしの考え方は所謂『世間論』だったのだと気づかされたのです。

よくTwitterで見かける「社会で辛い思いをしている人向け」のツイート、

スゴく共感できるし、言ってることも正しいのだけど、

実際のところ、現時点で辛い思いをしている当事者の人からしたら、

「わかってるけど出来ない」

「そうしたいけど後ろ足引かれて身動き取れない」

という人が大半だと思うんです。

『それが出来たら苦労しない』ってよく言うけど、本当にそう。

わたしの場合は、良くも悪くも

「うつ病」になったことでスムーズに退職までもっていけたけど、

家庭がある人はそう簡単に収入を減らすことが出来ないだろうし、

プライドがある人は「うつ病になってるかも」と思っても病院行かないよね。

わかる。わかるなあ。

辛かったら休んだらいい。

それは本当にそうしたほうがいい。自分の心のためにも。

心がボッキボキに折れてしまったら、治るまでにアホほど時間と金がかかる。

でも、そうするためには、周りの支えてくれる人が必要です。

収入が減っても、そこを支えてくれる人。

行政に頼ってもいいし（傷病手当金、割と結構貰えるからオススメだよ）

奥さんと一緒にお家で内職して、少しでも稼ぎは得られるようにしたり、

やりようは本当に色々ある。

裕福な生活は難しくなるだろうけど、

普通に生きていくだけの社会のバックアップは

自分が思っている以上に用意されているものなんです。

わたしは実際にこうなるまで金銭問題が不安で仕方ありませんでした。

今でもたまに泣いてしまうときもある。

だけど、支えてくれる人がそばにいるから、なんとかなるってわかった。

わたしは、いわゆる「一般的な人生」から脱落してしまったし、

今までもこれからも「亜種」な人生を送るんだと思う。

でも、それでよくない？て思える。

普通ってその人自身の物差しで測るだけで、

あなたがそれを普通だと思えれば、それでいいじゃない。

そう、思えるまでに時間がかかるだろうから、

辛い人はこのブログを見て、肩の荷を下ろして欲しい。

特にわたしはオタクなので、オタク界隈でよく発生する、

いいねが欲しいジレンマとか閲覧数どうのこうのとか、

オタクならではの悩みにも精通してる方だと思うから

そういうことにも触れていきたいです。

これからどうぞよろしくお願いします。

なめ子