てんてこまい原稿
しまった。時間に余裕を持って進めているつもりが余裕などないことに気がついた…。
というのが6月の半ばの話。
というのも、それまではポプルスさんで印刷を頼むつもりだったのだけど、急遽プリントオンさんに変更したからだ。プリントオンさんは、オンデマンド印刷のわりに装丁で出来ることが多く値段も良心的…。前回の本よりも少し進歩したいものを作りたかった私は、角丸装丁と箔押しをセレクト。
できるだけ安く済ませたかったので、早割を使うことにした。結果、入稿日一ヶ月弱早まる…というということです。バカだなあ〜。
次からは装丁も込みで早割を利用することも考えて、スケジュール組もう。
せめて原稿に2ヶ月は欲しい。
中学生みたいな苛立ち
会社の隣の席の人がうざい。
とにかく人の真似ばかりしてくるし、自分の話しかせず人の話を聞かない。
自分の行動で他人からどう見られるかを客観視できていないので、他の同僚からも嫌われていて職場で孤立してる。
人当たりはいいのだけど…。「え!?」と思うような行動が多く、付き合う時間が長くなるにつれ呆れて人が離れていくタイプだ。
その人と距離を置きたい。
こんな中学生の女子のような感情に、少し疲れて来た。
ということで、最近は話しかけられそうな行動は抑える、昼食は席を離れて取るなどの対策をしている。
自分より上手な人を見るのも、下手な人を見るのも辛いと話したら
要点から。
・上手い人が評価されているのを見るのが辛い
・下手な人の作品や寒いノリや傷の舐め合いが辛い
・上記の2つを旦那に話した
・旦那「いいから作品描け」
・私「だよね」
下らないこと言ってないで描こう。
それって必要?
twitterでフォロワーの地雷を私はリツイートしてしまったらしく、そのフォロワーから空リプで「ほんとありえない!これで喜んでる人見るのもつらい」とのお言葉を頂きました。
こっちからしたら「知らんがな」。
自分の嫌いな物を見せられたから、わーわー言うのって…。
その一言につきるよな…。
なんなら無言でブロックorミュートしてくれや…っていう。
あたしがこう言ってるから今後配慮しなさいよね!ってことなの?
「知らんがな〜」!!!
同担歓迎だけど、こちとら地雷はあるぞ。
「皆仲良くやりたいようにやれたらいいよね」って思ってるから
意図的か無意識かは知らんけど、「それわざわざ言う必要ある?」ってことを
わーわー騒いで周りの人に「うわ…」って思われるような人はムリです。
彼女はそっとミュートしました。
狭い界隈だから、ここでブロックすると後々やり辛くなりそうでね…。
イベントなどで会った際は「あ、どうも〜」的な感じで流そうかと。
表面上は穏やかにやりたいね…。
〜夢イベまでに〜4月の目標
4月の目標は、ネーム完成だ。
今4月11日だから、あと土日含めて20日ある。昨日やっとネームに着手した。
3月に勢いで切ったネームがあったから、そのブラッシュアップ作業だ。
その方法をまとめておきたい。
今回はこの羽海野先生方式を採用。前回の本は駆け足で作業したこともあって、ネームに十分に時間が取れず何が言いたいのかがふわっとしてしまった。
■色々な方の夢本を読んでみて思ったこと
「私はコレが好きなの!」っていうのがハッキリしてる人の本は、内容の好みか好みでないか以前に、よかった。作者の伝えたいことがハッキリしてないと読んでも、好きか嫌いかの判断すら曖昧になってしまう。私の前回の本はそれが弱かった。
多分、読んでくれた人にとっては「描いてある内容が自分の好みかどうか以前に、何の感情も動かされない本」になってた。
絵は現状ヘタでもいい。とにかく今回の本では「読んだ人の心を動かす」を一番に考えたい。
■どんなことを伝えたい?
私は「赤司くん」が「気になっていた女の子」と距離を詰めて「嬉しがってる」話が読みたい。恋愛要素も少し欲しい。だから、私が伝えたいのはそこだ。
あの赤司くんが、人並みに「女の子を好きになって、自分から距離を詰めるために動く」その事実がもう……尊い………。
私は赤司君を夢主を通して幸せにしたい………。そんなことを思っている。
■そのためにネームでできること
今回の話の主役は赤司くんだ。夢主の顔アップの大コマや夢主をコマからはみ出させてドラマティックに見せる演出は避けたい。そういう「魅せる」手法は赤司くんに使いたい。
■参考にする作品
1話完結の少年漫画のラブコメ。
・ToLoveる(アクションメイン)
・僕たちは勉強ができない(アクションと心理描写のバランスがいい)
■メモ
絵柄は少女漫画(別マ)
コマ割は少年漫画(読みやすくメリハリが効いている)
絵柄をキラキラ可愛くしたいけど、どのくらいの範囲でキラキラさせるか悩む。
谷川史子< 私 <僕らがいた
くらいがいいなぁ…。表紙にして映えそうな絵柄がいいな。
PDCA〜3月の評価〜
8月に夢のイベントに出る。その目標と計画をおおまかに決めた。
3月〜8月の間に何をしたらいいか、各月ごとに箇条書きにした。
自分ひとりでは計画を立てるのが難しかったから、旦那に相談して手伝ってもらった。
3月は、ネームのための準備期間に当てた。
具体的にやったことは「漫画の逆ネーム化」だ。目標は毎日5ページ。
コマ割や構図の雰囲気を掴むために、いいなと思った既存の漫画をネームにする。
その評価(PDCAで言う、Check)をしたいと思う。
評価は、できなかったことよりも「出来たこと」を評価する。
3月20日くらいから始めて、一週間続いた。
やった内容は、スラムダンク2話分(18ページ×2回分)、アンジェリークルトゥールのコミカライズ1話分(約50ページ)。
■やってみてどうだった?
・会話のテンポや作者ごとの特徴を掴むことができた。
・セリフの改行の仕方や、吹き出しとセリフの余白の取り方が分かった。
・コマを断ち切りにするかどうかが何となく掴めた。
■P(新設目標)の評価
目標を達成するために立てたP(仮説)が正しかったのかを評価する。
このまま実行していけば目標達成できるならK(継続)
修正がいるならS(修正)
目標➡1つの動作にどのくらいのページ数を割くのかを知る
結果➡S
理由➡どちらも描きたい漫画のテンポではなかったから。
やりかたは間違っていないけど、ネーム化する漫画選びを間違った。
■全体評価
3月20〜末までは、既存マンガのネーム化をして、描きたい動作に対してどのくらいのページを割けば良いのかを掴む。
描きたい漫画のテンポも大事。
次からは、こういう漫画が描きたい!という漫画1本に絞って
連載ではなく「読み切り」中心にネーム化しよう。
でも、漫画を描くルールが掴めたのはよかった。
本の感想
本棚の整理してたら、以前買った技法書が出て来ました、
そんなに前の本でもないのですが、うっわ懐かしい!と読み返したら、感想まとめたくなったので以下、自分用に書きちらかしています。
「絵はすぐに上手くならない」(彩流社)成冨ミヲリ
■絵はストーリーを伝えるための手段
絵を描くのが目的の人と、絵は何かを表現するための手段の人がいるんですって。ただ描きたいから描く人と、何かの目的のために絵を描く…みたいな感じで。
(マンガだとストーリーを伝えるため、映像だと、どういうレイアウトで撮影するのかの指示として)
自分は、絵は手段な気がします。
昔は描きたいから描く!という感じだったんですけど…。pixivとかtwitterとかで上手い人の絵を見ると「すごいなぁ!」と思う反面、自分のヘタさに凹んでしまい、一時期見るのも描くのも嫌で嫌で仕方なくて、もう自分は絵から離れていくんだろうな…と思ってました。
なのにまだ絵を描いているのは「ストーリーを伝えたいから」な気がします。もし文章が書けたら多分そっちにシフトしてたと思うんですけど、残念ながら0から文章の才能を伸ばすより、絵の方がまだマシだったので…。
なので自分は、「ストーリーを伝えるという目的さえ達成できれば、絵はそれなりでいい」のだと思います。イラストレーターを目指す訳でもないし、画力を磨くよりも他の所でもっとがんばるところあるだろ…という感じがしました。もちろん絵もがんばりたいんですけど…うん…。
■自分が欲しい能力
自分は上に書いた通り、絵にそこまでは求めていないのですがこれだけはどうしても欲しい!という能力が「完成させる力」…。意志が弱いので…。いい感じのラクガキができた!と思っても、ヘタでも完成してる作品のほうがいいかな…と思うので、
ラクガキはラクガキなんだ!(「友達は友達なんだ!」Berryz工房)を胸に刻みたいと思います…。1作をちゃんと完成させよ…がんばろ私…。
1つの大作を完成させるために…というよりかは意図に応じて色々なアングルや、色々なモチーフを描けるようになりたいな…。