Naomiの3足草鞋生活(主婦 OL 大学院生)

社会学系の修士号を今年の春取得予定。入学とともに入籍。旦那さんと二人三脚で、商社OLと大学院生活を乗りこえました。

社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ 本来のその人と向き合えるようになった(物怖じしなくなった)

 社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ

 

■本来のその人と向き合えるようになった(物怖じしなくなった)

 

仕事の上司の発言ひとつとっても

「部長という役割からの発言か?」「その人個人からの発言か?」を

見分けられるようになってきた。それが出来るようになると私も

「部下という役割で受け取るか?」「Naomiとして受け取るか?」が

選択出来るようになり、不要に傷つかなくなったし

上司の人間味溢れる姿も見れるようになって仕事がよりしやすくなった。

 

また、はじめましての人とお話するときも

相手の話と自分の話のバランスをうまく取りながら

キャッチボール出来るようにもなっていた。

それは、相手を変に上げたり下げたりせず、ありのまま

その人を見れるようになったから。そこに肩書きなんて必要ない。

 

こんなことを卒業してから1年たった今とても実感をしている。

 

それもこれも、大学院時代の同期や教授が、いつも同じ目線で

ずっと向き合ってくれていたからだと思う。

そこに、年下だから。小娘だから。○○大学の出身だから。なんていう肩書きは必要ない。

 

門を入り教室をくぐれば、同じ学びの世界に入った

まぎれもない「同期」なのだ。

そこに会社の肩書、社会の立ち位置なんて関係ないし

そもそも、そんな話もさほどしない。だって学びに関係ないから。

 

またひとつ、むしろ肩書きを下して向き合いたいとも思っている人も

実は多くいることにも気づいた。なんだか、やさしい気持ちになった。

 

学びの場所のよいところ。同期として横並びに一斉にスタートする。

そこには、色んな垣根を超える魔法がかかっているんだ。

こんな出逢いが出来て、こんなお付き合いをさせてもらって

人生彩り豊かになったと思う。ありがとう。

学歴コンプレックスがなんだ!!!!見てろよ小馬鹿にしたあいつ。

 

慶應大卒の友人に言われたことがある

「学歴コンプレックスってどういうこと?」

(そうか・・・学歴を持っている人には分からないことなのか。)

と衝撃を受けたこともあったっけ。

 

私はいわゆる「学歴コンプレックス」の持ち主だった。

いわゆる大学受験を失敗して、Fランクの誰もが知っている私立大学に進学した。

入学直後は、どうしたものだろう・・・・と大変落ち込んだよ。涙。

 

しかし!その学歴コンプレックスを克服してくれた人たちは

・高学歴の人たち

・低学歴のすてきな人たち

だった。学歴ってなんだ・・・って話は別にして・・・

 

就活時、某大手商社の1Dayインターンシップに参加した時

「へえ。あなたの大学でもこんなところに来るんだね(苦笑)」

と、明らかに小馬鹿にされた声かけをされた。あの時の胸くそ悪さは忘れないぜ。。。

 

そんなこともあり、学歴コンプレックスを持ち続けながら就活を進めていた。

学歴コンプレックスのことを就活仲間に話していると、意外な返答を頂いて救われてきた。

「大丈夫。学歴なんか気にする必要ないくらいのもの持ってる。自信もて。」

それが事実がどうかは別として、認めてもらった感覚がして嬉しかった。

 

方や、社会人になってからこの人とても素敵だな。と思う人の

出身大学を見ると、同じく誰もが知るFランク私立大学だった。

素直に思った「かっけ~~~~~~~!!!!!!!!!」

学歴ばっかり気にしている自分が、とっても恥ずかしくなった。

 

だからあえて隠さずFacebookのステータスでもOPENにするようになった。

我が母校を小馬鹿にしてきた奴ら。見てやがれ。

私は誇りをもって、この大学を背負って生きてやる。お前らに負けない。

(何が勝ちで何が負けかよくわからないけど。笑)

いじめていた側 友だちの意味を知るの巻

正直なところ、人生きっとなんとかなる。きっと。そうじゃないと困る。

というのも、私自身が小さい頃いじめっこだったらしい。

 

先日この話をカフェのマスターにしたところ

「いじめられていた側の話は聞くけれども

いじめていた側が変わっていった話ははじめて聞いたよ」とのこと。

いじめていた側の話は、どうやって世の中を回っているんだろう。

 

当時(小学2年生あたりまで)の記憶は曖昧だけれども

ずいぶんと偉そうで生意気な小娘だった気がする。

これを現代の「いじめ」に当てはまるかは分からないけど

当時付き合いのあった3人の女の子に今会えるとするならば

あの時はごめんなさい。と謝りたい。

 

私が変わったのは、小学校3年生の時に出逢ったMちゃんだった。

その子は私の言うことを聞かない子だった。

手をつなぐ順番も、遊ぶ主導権も、その子には通用しなかった。

で、はじめて気づいた。

「友達って、自分のいうことを聞く子のことを言うんじゃないだ!」

 

当たり前すぎて笑っちゃうけど、当時の私には衝撃だったんだろうな。

Mちゃん自身の姿から、私はたくさんのことを気付かされた気がする。

以降、小学校の頃の写真にうつる私はとにかくいい笑顔をしていて

なんとも微笑ましい。いじめている側だったからこそ

友だちって何かしら?って考えられたのかもしれない。

いじめている側だったからこそ、痛みを想像するようにも

のなったのかもしれない。

小生意気な娘だったけど、こうしてなんとかなっている。

 

 

だから、きっとなんとかなる。

お子さんのことで悩んでいるママがいたら伝えたい。

おむつが取れない。動きまわっている。神経質。いじめっこ。勉強出来ない。。。

大丈夫です。きっと、なんとかなる。

世界もその子も、そしてママも。どんどん変わっていくんだもの。

 

あの時の「ごめんなさい」を胸に

日々粛々と生きています。

社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ 毎日の生活がとにかくしあわせ

社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ

 
⬛毎日の生活がとにかくしあわせ。
 
家に帰って料理をすること。
ゆっくりお風呂に浸かること。
ごはんのあと、ゆっくりテレビを見ること。
 
これら、OLと大学院生活を
してたときは皆無でした。
 
 
えぇ。今は、これを出きることが
毎日しあわせで仕方ないんです( ;∀;)♥
 
 
さらに!何よりもしあわせなのは
旦那さんとの時間。
 
 
一緒にごはんを食べられる。
一緒におふろに入れる。
一緒にテレビを見られる。
 
あぁ。
なんて
なんて
しあわせすぎる時間なんだぁぁぁ( ;∀;)♥
 
 
入籍とともに大学院に進学したので
旦那さんとの当たり前の日々
なにもかもが、こんなにも
愛しいしあわせな時間であることを
気づかされました。
 
 
当たり前のしあわせに
気づくには
その当たり前が叶えられなかった
時間が必要。
 
 
そう思うと、時間に追いかけ
続けられてた時間をも
あー経験してよかった!って思えました。
 
ちゃんちゃん。
 
 
 
 
 
 

社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ 真逆な意見への想像力がつく

社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ

 

■真逆な意見への想像力がつく

 

レポートや論文を書くとき

自分が使用したい理論とは真逆の理論を持ち出すと

Good!!とされている。

 

どちらも知ったうえで、私はこっちを支持するのよ~

と言えてる方が、より説得力あるでしょ?

 

私生活で真逆の世界、意見への想像力って大事。と

思った出来事をひとつ。

 

友人A(フリーランス)とのとあるお話。

Naomi『「社畜おつ」とか言うフリーランスの人、まぢ嫌い!』

友人A『フリーランスの人は、サラリーマンを否定することで自分を守っているんだよ。』

Naomi『・・・・・( ゚Д゚)!!!!!』

 

私はTHEサラリーマンである。

仕事も、仲間も、会社も、わりとすきである。

近年増殖中のフリーランスの人が、あからさまにサラリーマンを

ばかにしているのを見たりすると、無性に腹立たしかった。

電車の中で超絶疲れ切っているおじさんにもね!

秘めたる野望や情熱が隠されていること!

家族を守るために一生懸命に働いていること!

YOUたち知ってる?!   

サラリーマン馬鹿にすんじゃねえゴラあああああああああ(# ゚Д゚)

と思っていたのですが。

 

友人Aの話を聞いて、私の想像力が乏しかったことに気付いてしまった。

基本的に個人で働いているから、時々無性にチームで

動ける会社員の人がうらやましく見える。

お金は自然に入っては来ない。

サラリーマンやれなかったから

フリーランスをしている人もいる。

だから、サラリーマンを否定することで

自分の立場を肯定しているの。と・・・。

 

 

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。

 

 

私は自分の立場から見える景色で

フリーランスの人の発言を嫌っていたのだ。。。

あ  か  ん  っ !!!!!!

                                                                                                  

 

 

それに気付いてから、フリーランスの人への

意識が変わった。

 

サラリーマン。フリーランス

境目をあんまり気にしなくなった。

そして、勝手にサラリーマンとして

傷つかなくなった。

 

自分とは向こう側を想像すると

楽になるんだな。。。

 

と分かってから、論文と同じように

全く真逆の世界も想像し想いを馳せるようにしよう。

とおもっています。

 

ちゃんちゃん。

 

社会人大学院生 授業スケジュール

仕事をしながら大学院に通うってどんな生活になるの?!

をご紹介(´・ω・`)

 

■週何回通うの?

進学する大学院にもよると思うが、私が進学したところは

卒業必要単位30単位(ゼミ&修士論文含む)

 

1年目の授業スケジュール 

月曜日 なし 

火曜日 18:30~20:00 1コマ

水曜日 18:30~20:00 20:10~21:40 2コマ

木曜日 なし

金曜日 20:10~21:40  1コマ

土曜日 10:30~12:00 14:50~16:20 16:30~18:00 3コマ

    18:30~21:00(?)ゼミ

日曜日 なし

※1授業=90分=2単位

 

私は週4日の通学。

単純計算すると、これを1続ければ年授業単位はクリアっす(・ω・)ノ

 

(・ω・)ノ ←(結構楽勝っすよ!!)ってな顔してますが・・・

(;゚Д゚)ハアハア ←実際のEvery day

 

 

■(;゚Д゚)ハアハアの中身について

・小難しい学術書 読む気がうせる程わけわからない

・レポート提出 そもそもレポートの書き方が分からない

・授業でアドレナリン放出 終わった瞬間の疲れ具合半端ない

 

いや。そりゃ自頭がいい方は、学術書やレポートなんて

 学部のときに慣れてますよ!って勢いかもしれませんが・・・

ええ。わたしは大変つらかったです。

 

学術

何を指して学術書というのかも未だによくわかりませんが(笑)

小難しすぎて、慣れるのに時間がかかりました。

しかし、紹介されるものだけあります。(あたりまえやろ!!!!)

分かり始めると、超絶楽しいです。世の中の動きが見えたり

それを学問としてどう形作られているのかが分かってくる。

そう。慣れるまでが勝負です。

 

 

・レポート課題

毎週レポート提出の授業もあれば、最終レポートを試験とする

授業もある。もう1年春期のレポートなんて見たくありません。

ひ ど す ぎ る!!!!!

でもね、お作法(流れ、理論立て、引用方法等)さえ分かれば

コツさえつかめば、これもなんとかなる。

そう。慣れるまでが勝負です。書きまくれ。

 

 

・授業でアドレナリン放出

これは顕著でした。

社会人なってから、こんな体系的でがっつりした

ディべートも出来ちゃう授業は面白すぎてたまらなかった。

どんなに仕事で疲れても、授業はとにかく楽しくてアドレナリン放出!!!

しかし、終わった後の帰り道、仕事と授業でたまった疲れがどっとくる瞬間が・・・

そう、慣れるまでが勝負です。アドレナリン放出を予測しておくように。

 

 

とまあ。ようは慣れるまでの入学時春季が一番大変でした。

ここを過ぎればきっとだいじょうぶ!!!

自己紹介 Naomiという生き物について

Naomiという生き物について下記ご参照ください。

 

性別:メス

年齢:30代

生息域:東京

家族:夫

仕事:商社でOL

趣味:お風呂で鼻歌

すき:夫

きらい:へび

 

経歴:私大文学部→都内某商社OL→私大大学院社会学系(仕事しながら)

   →無事卒業?Now

 

随時更新していきます|д゚)