横溝正史「悪魔が来りて笛を吹く」
読んだ!けど感想かく元気がないのでとりあえず落書きを
今度また書きます。
落書き
無精な人です
はあつらい
図書館によって本が売れなくなるか
最近話題になっているみたいですね、出版社の社長さんが本が売れないことの一端として図書館の貸し出しが盛んになっていることを挙げています。そして新刊貸し出しの一年猶予を図書館に求めるとか。
随分前の話ですが、未だに議論がなされているようで、それに対して考えてることがあるので書いてみます。
私個人としては、図書館の貸し出しによって本の売り上げに影響があるか、という問題については多少影響があると思っています。
というのも、実際自分がそうだったんですが、スマホに替えてから非常に図書館での本の予約がしやすくなったんですね。
気が向いた時にすぐ調べて、書庫にありそうならすぐ予約。2、3日待つだけで読めるというのは凄く便利です。かさばることもあり以前より本を買うことは減りました。
と、ここまで言うとなんとなく出版業界側の意見のようになってしまうんですが、もう少しこの問題について考えることがあります。
一つは、私がさきほど話したように図書館からすぐに借りられる本はあまり新しい本ではないということです。
自分はめったに新刊を図書館で借りません。というか借りられないです。新刊を借りようとすれば100人待ちとかザラです。
じゃあ新刊を読みたい時はどうするかというと、それはもう買ってしまいます。それ一冊のために何ヶ月も待つのは馬鹿らしいので。多分私と同じ様に考えている人は沢山いると思うんですよね。
つまり、出版側が図書館に一年貸し出し猶予を頼まなくとも大抵の人は何ヶ月も待たないと新刊を読めませんし、そんなことするなら買うという人が大多数だろうと思うので、これはそこまで本の売り上げに影響しているとは思いません。
二つ目に、電子書籍という存在があります。私のように無精な人間で紙の媒体にこだわっているという人は現在少数になってきていると思います。となると一定数電子書籍の需要があるわけで、紙の本はいらないが電子書籍なら買うぞ、という人はそこそこいるのではないでしょうか。それを省みずに本が売れなくなったというのは少し的はずれな気がします。
しかしながら、では本の発行部数が何故急激に下がっているのかと考えてると、なかなか答えを出し辛い部分がありますね。出版されてから数年経った本などは、昔より相当売れにくくなったのではと思います。これらの本は特に簡単に借りられますから。
まあ図書館が購入する新刊の冊数を減らす位はしていいと思いますね。
ただ最後に言いたいのは、こうやってつらつらと書いてきましたが、本当に気に入った本なら図書館で借りようが電子書籍が無かろうが手元に置きたくなるということなのです。
これは本好きの人ならさらにそうだと思います。出版業界の方もそれはよくわかってらっしゃるはずなんですがね。
ですが出版社には若手作家を育てるという仕事もあるので、なんとか頑張って売上を伸ばして頂きたいところです。
私も反省してなるべく新品の本を買うようにします…!
それでは
落書き
リハビリみたいな感じです
■
もういいことなんてない。
しねるならしにたい
何か事故みたいなことが起きてくれとおもいます
僕だけがいない街映画感想
ネタバレ注意です
先日観てきました。原作未読の上での感想です。
あらすじ
うだつの上がらない主人公藤沼悟には、身の回りで事件が起こりそうなとき時間が巻き戻り、それを未然に防ぐという現象が繰り返し起きていた。
あるとき悟の母佐知子に協力してもらい誘拐事件を未然に防ぐが、それをきっかけに悟が子供の時に起きた18年前の誘拐事件(悟のクラスメートであった雛月を含めた3名の児童が殺された)へと話が展開する。その事件について疑問を持ち始めた佐知子は悟の留守中に何者かに殺され、悟は容疑者として警察に追われてしまう。
そしてそれまで直前に戻るだけであったタイムリープが18年前にまで遡り、悟は小学生となってしまう。当時起きた誘拐事件を解決することが母佐知子の死を防ぐことに繋がると悟は直感し、行動を起こす。
この事件で殺されたはずの雛月を守ることが子供悟のメイン事項となります。雛月を守ることを通じて明らかになってゆく誘拐事件の真犯人…そして現代へ…などなど
真犯人は割とすぐわかります(笑)いかにも怪しいので
全体的に良くまとまっていて矛盾が無く面白かったと思います。現代と18年前を行き来して事件を探ってゆく展開は飽きることがなかったです。しかし最後の方が駆け足気味だったことと主人公の終わり方については少し気になりました。
後ね、雛月の役の子はすんごく可愛いかったです。厚着でもこもこしてました。他の役者も素晴らしかったです。藤原竜也は相変わらずです。コミュ障特有の単語で区切る話し方うますぎると思いました。何者なんだ…
有村架純の演技はちょっとフォローしようが無い…好きなので少し残念でした。
全体的に優れた作品だと思いましたが、やはり原作が気になりました。暇なときに読もうと思いますりアニメなどのメディア展開もある作品なので今後とも注目されそうです。
とりあえずあったかロリが好きな奴は観よう。