素直でいれば、人生間違いないの。
今日、母方の祖母に聞きたいことがあって久しぶりに電話をした。
「色々教えてくれてありがとう。」
と言ったら、祖母は、
「素直になること。」
とはっきりと言った。
「知らないことがあっても知ってるフリはしないで、人に聞くこと。そんなこともわからないのかって怒る人ばっかりじゃない。教えてください、って言われるのは、本当に嬉しいことなんだ。なんだって、いつだって、素直になること。そう生きてれば、間違いないの。」
全く別の話題だったのに、本当に突然、その話だった。昨日投稿した、「嘘をつかずに生きたい」という私の気持ちをまるで知っているかのような言葉。
ばあちゃんが言うんだから、間違いない言葉だ。なんか、すごいな、うちのばあちゃんは。
(しおり)
将来の夢
前回からだいぶ時間が空いてしまいました。はまちゃんの書いた文章を読んで、途中まで面白く読んでいたのに「結局オチはラーメンか」となんとも言えない気分になったしおりです。
これで一人一回は書いたことになりましたので、これからは自由投稿です。いい響きですね、自由投稿。誰がいつ何時投稿してもオッケー。ということで、早速、きょうは私が書きたい気分になったので、こうやって書いているところです。
実はさっきまで、はまちゃんと二人で密談(?)をしていました。コメダコーヒーで。コメダコーヒーって初めて入ったんですが、コーヒーに豆がついてくるんですね。すかさず豆食べながら「コーヒーじゃなくて酒飲みたいな…」と思ってました(はまちゃん、真面目な話してたのにごめんね)。
真面目な話がひと通り終わった後、なんでそんなくだりになったのかは忘れましたが、
「将来、何になりたいの?」
とはまちゃんから聞かれました。
将来何になりたいのか、なんてどストレートな質問は学生以来。しかも彼は「どうなりたいの?」じゃなくて、「何になりたいの?」と聞いてきました。「どうなりたい」ならいかようにも答えられるけど、「何になりたいのか」って難しいなぁ。わかんないなぁ。
幼稚園の頃になりたかったのは、床屋さんでした。髪の毛を結うのが好きだったから。
床屋さんってとこが、ミソです。田舎っぽいでしょ?(当時は美容師なんて言葉を知らなかったのです)
小学生の頃は、幼稚園の先生になりたいなって思ってました。妹とか親戚の子とか、ちっちゃい子をみるのが好きだったから。
高学年の頃ある出会いがあり、それから高校までずっと夢は「国際公務員」でした。国連の職員で、元UNHCRの緒方貞子さんに憧れてました。
でも大学に入って、よくわからなくなったんですね。それまでその職業に就くために必死に勉強してきたけど、ふと、「それ、本当になりたいのかな?背伸びしてない?」「というか、そもそも、職業に就くかどうかよりもっと大切なものがあるんじゃないんだろうか」と思ったんです。(当時はもっとモヤモヤっとしていて、こんなにはっきりはしてなかったけど)
今思うに、受験勉強で疲れちゃったんだと思います。憧れの職業に就くために大学を選んで、無事合格できたんですが、途中から「大学に合格する」が目的になってしまって、入学した途端、目の前の道が見えなくなっちゃったんです。
もやもやしながら何年も過ごしたのですが、気づいたのは、私は「職業に就く」というよりも「何で身を立てていくか」とか「どう生きていきたいか」とか「絶対に曲げられないものは何か」で、就職先を探した方がしっくりくるなということでした。大学に合格した時と同じように、たとえ憧れの職業に就けたとしても幸せにはなれない、「憧れの職業に就く=ハッピー」ではない、って気づいたんですね。
そして絶対に曲げられないものとか、どうやって身を立てていきたいか、というのに当てはまったのが、今の職場であり仕事です。つい先日、社会人になって3年が経ち、できることも増えてきて今また、今後「どう身を立てていくか」で悩んでいるところでもあります。
で、冒頭のはまちゃんからの「将来、何になりたいの?」という質問。
結局わたしは「わかんない」と答え、はまちゃんの考えを聞きながら出てきた言葉が、
「あぁ、でも、何になりたいかはわかんないけど、嘘をつかずに生きていけたら幸せだなぁ」
というものでした。自分でも意外でした。裏を返せばどんだけ毎日嘘ついてるんだよ、って話です。そう、今のわたしは、とんでもない嘘つきだと思うんです。もっと正直に、素直に生きたい。でも、世の中の悪い大人を見本にしてしまったもう一人の自分が顔を出してくる場面が1日のうちに何度も、あるんです。それで、世の中のいい大人を見本に素直に育ってきたもう一人の自分が相当に傷つくんです。毎日そんな感じ・・・。
小さい頃、ある大人が言いました。
「大人になるっていうのはね、うまく嘘をつけるようになるってこと」
でも、大人になった私は、そんな自分がものすごく嫌なんです。いやだけど、嘘をつかずには生きられないから仕方ないと思っていました。でも、最近、出会ってしまったんです。嘘をつかずに生きている人に…。その方の徹底ぶりはすばらしくて、その姿を目の前でまじまじと見てしまったがために、より「嘘」への嫌悪感が増してしまったのです。
ということで、いまの私の将来の夢は「嘘をつかない人間」になること。
できるかな。いやいや、なってやらなきゃ。
意識高い系ではないけど
はまちゃんです。
さっそく、感じていること、書きますね。
今回は、最近よく聞く「意識高い系」について、自分の考えを語ります。
ウィキペディアでは、やや冷やかしの意味に使われたりもするようなことが書いてありますが(意識高い系 - Wikipedia)実際はどんなニュアンスで使われているんでしょう。
普段、仕事とは別の場面で、よく大学生と関わります。それこそ社会貢献活動やボランティアなんかで。もしくは、ありがたいことに大学で授業やらせてもらったりもします
。
この言葉の捉え方は人それぞれだけど、僕の体感では、大学生なんかには一つの線引きに使われている気がするのです。
「あいつ意識高い系だよな(自分とは違うなー。えらいなー。自分にはあんなふうにできなわー。)」
そうやって、ボランティアや社会貢献活動に突き進む人と自分を分けてしまう感覚。これは、やりたいことがあってもなかなか踏み出せない学生に多くみられる気がします。
でも、そうやって線引きする学生ほど「やってみたい」と思ってたりする人も多いんです。でも行動には勇気が出ない。怖い。人見知りだし、、、、。
僕の体感なので何の確証もないのですが、この「意識高い系」という言葉が表すイメージと、そうじゃない人の間の差が広いな、と。でも実際には、その間の存在が重要な気がしているのです。
やりたいことをいろいろチャレンジする男の子がいたとします。その人が、例えば震災のニュースを見て、その支援活動に興味を持った。活動に参加してみた。
すると、同級生は彼を「意識高い系」と見るのだと思います。
一方で、同じニュースを見ても何も関心を持たない人もいるかもしれません。
そこに、良いも悪いもなくて、ただそれぞれの価値観です。
ただ、実際にはその二つの存在の間の層が現代の若者は一番多い気がします。
関心はある。やってみたいと思う。でも、なかなか踏み出せない。そんな人たち。
この、関心はあるけど行動まではなかなかできない段階って、すごく重要な気がするんです。だってどんなことも関心を持たないと何も始まらないし、広がらないから。
「関心を持つ」それだけで広がるものが確実にあって。そこの段階を表現する言葉があったらいいなーと。
だから、ざっくりですが
意識高い系まで行かないけど、関心はあるよ。
そんな人たちを表す言葉が世に浸透してほしいなーといつも思うのです。
そう。名付けて、、、、、「関心ある系」 笑
浸透する云々は別にして、いろんな大学生と関わらせてもらっている中で最近感じたことでした。
余談。
意識高い系を二郎系ラーメンに例えて、興味ない人をあっさりラーメンに例えて、間のちょうどいいラーメンが食べたい的な話をしようかとも思ったんです。
でも、他の3人にまたラーメンかよ的なこと言われるだろうし、何より分かりにくいんでやめました笑
ちなみに、関心ある系をラーメンで例えるなら、、、、家系かなあ。でもそうすると味噌と塩のポジションが難しくなるなあ。ラーメンは奥が深いからなあ。
ラーメン食べたくなってきたなあ。。。。
なるほどですねえ〜。(そっか、そういう見方もあるのかあ)
パスを受けてのはまちゃんです。
普段は高齢者施設でリハビリの仕事をしております。
中の人4人、本当個性豊かなんです。そんな個性豊かなメンバーで、いろんなことについて語っていきますね。
読んでいく中で「あ、なるほどですねえ〜」と思っていただけたら最高に嬉しいです。
何より、他の3人がどんなこと書くのか楽しみだなー。
というわけで、早くいろいろ書いてね!笑
あ、また言った
「あ、また言った。
ほんとに なるほど って思ってるのかしら」だいきくんが「なるほどですね」と言うたびに、私 えりさんはこう思っていました。
この言葉を口にする人はけっこういるけれど、だいきくんのは、なんだろう、声のトーンとか表情とかが加わって、胡散臭さがにおってくるのかしら。
だいきくん、はまちゃんは仕事の関係で知り合ってなんやかんや飲んだり、遊んだり。
しおりさんは、同じ大学でしたが、学生の時はそれほど絡みはなくて。だいきくん、はまちゃんと一緒に会うようになりました。
4人でいると、なんとも言えない心地良さがあります。なんでかなあ。よくわからないなあ。でも、なんか楽しいなあ。そんな感じ。
さてさて、つぎは誰が書くのかな。
まだ書いてない はまちゃん かな。
だいきです。タイトルの言い訳
ブログ『なるほどですね』を購読されてる、ネットの中の希有な皆様。こんにちは。
前回のエントリーで紹介に預かった『だいき』です。
今回はタイトルの理由いや、言い訳をさせてもらいたいと思います。
軽く自己紹介。
- メガネ(短髪)
- すべて形から入るミーハー野郎
- 横文字大好き
- 先輩を敬う気持ちが浅いと思われがち
- 眠くないのに眠い?って言われそうな顔
そして、基本的に真面目気質な僕なんですが、どうもマイペースらしく。。。
自分としては全うなこと、素の状態のリアクションをしても笑われるそんな状態の野郎でどうやらあるらしいのです。
そんな中、前回のエントリーでも登場したしおりさん、濱ちゃん、そしてもう一人えりさんという僕をツボってくれる計四人の物好きな先輩から、こう言われたんですね。
だいきのなるほどですねは胡散臭い
これはある意味当たっていると感じますね(笑)
でも、この口癖はインターン中に出会った某NPOの代表の口癖が移ってしまったって感じなんですね。
なので言葉が胡散臭いというよりそれを発する俺が胡散臭い=言葉に罪はない
↑ここ重要
なるほどですねを多用しすぎた胡散臭いメガネ、それが僕だと言うこと。周りの評価は恐ろしいですね!
今回は皆さんにその事を周知できたらそれで良いと思います。
でも大丈夫。不思議なことに今の自分のキャラクター、けっこう気に入っています。(ニヤリ
では今回はこれにて。だいきでした!
はじまりは、酒の席。
それは、3月18日の夜のこと。
私たちはいつも通り、いそいそと酒とつまみを買い、はまちゃんの家へと集まった。
この日集まったのは、私、はまちゃん、だいきの3人だ。
いつも通り、はまちゃんとだいきはビール、私は日本酒を注いで杯を交わす。
はまちゃんとだいきは、福祉施設で働いている。
2人は出身大学も一緒だ。
私は編集の仕事をしている。出身大学は彼らとは違う。
学生時代にNPOの活動で知りあって以来の仲で、社会人になった今、こうして集まってはいろんな話をするのだ。それはもう、くだらない話から社会問題から、個人的な話まで。職場もそうだし、社会人年数も違う。視点が各々違うので、話していて最高に楽しい。
で、まぁ、この日もそんな感じで酒を飲んでいた。
ここまでもいつも通りで、何かを言い出すのがはまちゃんなのも、いつも通りだ。
「なんか、みんないいアイデアとか、おもしろいこと知ってるのに、消えちゃうのもったいないよね。そういうの共有できる場あるといいよね!」
そして、酔っ払いながら、このブログを開設したのです。
ということで、今日からこのブログを始めます。
中の人は現在3人ですが、これから増えるかも。
それぞれの立場で、記事を書いていきます。どんな記事なのか、いつ更新されるかは、私たちもわかりません。
ちなみに、ブログとユーザー名のタイトルに関しては、だいきから話があることでしょう(と勝手にボールを投げます)。
(しおり)