シン・ゴジラとはいったいなんだったのか? 5.私が考えたシン・ゴジラ開始までのストーリー
※シン・ゴジラについてのネタバレ前提考察です。
未見の方や独自の世界観を壊されたくない方はご覧にならないでください。
※パンフレット等は未見です。
読まれた方には爆笑したくなるような内容かもしれません。
パンフレット早く読みたいですOTZ
※ゴジラ初心者&考察ド素人の書いた記事です。
矛盾や突っ込みどころが満載かと思いますので苦手な方はご注意ください。
※自分の書きたいことを書きたいように書く妄想記事ですのでご注意ください。
では大丈夫ですね・・・?
さて、今まであれこれと妄想を書き散らしてきましたが、今回が一番ぶっ飛んだ内容になるかもしれません。
映画開始までに何があったのか?を考えていきます。
太古の昔?にゴジラの原型が誕生
↓
ゴジラ、他生物の取り込みを開始する
↓
ゴジラ、環境の変化によりDNAをいじることに成功
以降環境に適応できるよう好きに体をデザインできるようになる
↓
戦没者を思想ごと取り込む
↓
各国、海中に核廃棄物を投機
↓
↓
牧教授、なんらかの方法でゴジラに遭遇
研究対象とする
↓
牧教授、日本を追い出され渡米
↓
牧教授、アメリカで理論を確立
データを一部消去し日本へ
↓
牧教授、ボートから消える
ゴジラ出現
さて、お気づきかと思うのですがこの流れでは不自然な点がいくつかあります。
まず一番大きいのは【なぜゴジラは東京湾にいたのか】という事です。
海で生活しているゴジラがたまたま東京湾にいて、たまたま身投げした牧教授を取り込んだ・・・?
そんな偶然、あるわけないですよね・・・?
ここで私の考察の中で一番ぶっとんだ内容を書こうと思います。
牧教授はゴジラと出会うべくして出会った。
どういう事かというと
牧教授はゴジラを持ち歩いていた。
それが一番自然な答えだと思います。
牧教授はゴジラをどのような形でか持ち運びができる形状にすることができた。
それが私の説です。
庵野監督の作品として有名なエヴァンゲリオンには【アダムの胎児】というものが出てきます。
私はそれと同じようなことを牧教授がしたのではないかと考えているのです。
そもそも牧教授はゴジラをどのように研究していたのでしょうか?
私はゴジラはもともとは小さな生物だったと考えています。
牧教授を取り込んでエネルギー効率が良くなるまではあんなに大きくなれないからです。
なので小型のゴジラ、もしくはゴジラの細胞の一部を乾燥するなりして持ち運びできるようにすることもできたかもしれません。
乾燥耐性のある生物(ブラインシュリンプ等)を取り込ませておけば水につけるだけで元に戻ります。
これでゴジラとの遭遇も偶然が必然になります。
あとは一緒に海に飛び込めば物語のスタートです。
あとちょっとだけ続くけど時間が時間なので明日にします。
シン・ゴジラとはいったいなんだったのか? 4.ゴジラはいったいなにがしたかったのか?そもそもゴジラとは何か?
※シン・ゴジラについてのネタバレ前提考察です。
未見の方や独自の世界観を壊されたくない方はご覧にならないでください。
※パンフレット等は未見です。
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※ゴジラ初心者&考察ド素人の書いた記事です。
矛盾や突っ込みどころが満載かと思いますので苦手な方はご注意ください。
※自分の書きたいことを書きたいように書く妄想記事ですのでご注意ください。
では大丈夫ですね・・・?
前回は教授が何を思っていたかを考えましたが、ひとまず置いといて今回はゴジラがなにをやりたかったのかについて考えていこうと思います。
私はゴジラの行動を見て違和感がありました。
移動のために破壊はするけど人間を捕食してはいない。
自衛隊に手を出さない。
アメリカ軍には攻撃する。
そもそもなんで東京なの・・・?
今回のゴジラは破壊を極力抑えているような気がします。
都内を一面火の海にしといて何を言ってるんだ!?と思われるかもしれませんが、あれはアメリカ軍に攻撃されて出血したため内部の調整がうまくいかなくなったから内部のエネルギーを放出するため、もしくは光線をうまく出すことができずその準備段階として必要だったのではないかと思うのです。
現に再起動後は火炎放射は一度も使いませんし、光線はすぐに出るように進化しています。
あれはゴジラの中では不測の事態だったのではないでしょうか?
そしてゴジラのたどった経路は皇居もしくは靖国神社に向かったように見えます。
これらの事を合わせて考えると、ゴジラは戦没者の霊なのではないか?
としか思えないのです。
なぜゴジラが戦没者の霊なのか?という点は初代から色々とあるようですがここではばっさり無かったことにします。(初代ファンの方々ごめんなさい!!よくわからないまま書くことはできないのでスルーさせてください)
なぜゴジラは靖国神社を目指したのか?
それは以前提起したゴジラが持っているかもしれない能力【ゴジラは、取り込んだ生物の記憶を得ることができるのではないか】という所に関わってきます。
海には多数の戦艦が沈没しています。
第二形態から見るに、ゴジラはもともと深海に生息していたようです。
であれば、戦艦に乗っていた方と接触してもおかしくはないと思います。
戦没者の方を取り込んだ際に【国に帰りたい。靖国神社に帰りたい】という願いが流れ込んできたと思います。
ただし、それはゴジラの生存にとってまったく関係のない事なので胸の奥底にしまっておきます。
それが東京という場所、牧教授という新たな刺激、いつくもの条件が重なって眠っていた願いが目覚めたとしたらつじつまが合うように思います。
ここで整理しておきたい事は、
記憶や願いも蓄積できる
だが生命維持が一番の優先事項である
いくつもの記憶を所有している可能性がある
刺激によって生命維持以外が優先される場合もある
という事です。
ところで、昔放送されていた【恐竜惑星】というアニメをご存知でしょうか?
ご存じの方がいらっしゃれば【宇宙の眼】といえば今までの私の妄想の理論がなんとなく理解していただけるのではないかと思います。
最近でいうと少々違いはありますが【PSYCHO-PASS】のシビュラシステムの多生物版と考えていただければわかりやすいかもしれません。
一個の個体に複数の思想が存在し、それを取捨選択して生きている生物。
それがゴジラという生き物だと思うのです。
まだまだ続きます。
シン・ゴジラとはいったいなんだったのか? 3.教授の【好きに】とはなんだったのか?
※シン・ゴジラについてのネタバレ前提考察です。
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では大丈夫ですね・・・?
前回はゴジラの新たな可能性【取り込んだ生物の記憶を得ているのではないか?】という案の提示と教授を取り込んだ可能性について考えました。
今回は教授はいったい何をやりたかったのか?
【私は好きにした 君たちも好きにすればいい】は何を意味するのか?
を考えていこうと思います。
まずは【教授が何をやりたかったか】ですが、私が思うに彼は【自分の考えた理論(細胞膜が云々)が正しいのか実験がしたかった】のではないかと推測します。
もしかするとパンフレットには記述があるのかもしれませんが、劇中では牧教授がなぜ日本を追い出されたのかという理由が明かされません。
私が考えるに、かなりヤバイ研究(生物が専攻だそうなのでもしかしたらゴジラに関する事?)をしていて、周りの反対にあいアメリカへ追い出されたのではないかと。
そしてアメリカであの理論を完成させ、それを試すために自らを捕食させたのではないかと思うのです。
彼が真に目指したものはなんなのか?
それは
永久に進化を繰り返し生き続ける生物の創造
神を生み出すこと
だったのではないでは・・・?
あの理論を考えたのも神を作り出すために必要だったからなのではないでしょうか?
よって彼の【私は好きにした】は【私は神を作り出した】ということになるのだと思います。
では、【君たちも好きにすればいい】はどういう意味だったのでしょうか?
それを考えるのには、なぜ日本でその実験を行ったのか?
アメリカやほかの無人島などではだめだったのか?という点から考えねばならないと思います。
牧教授は日本に対して恨みを持っていました。
でも、彼の感情はそれだけではないと思うのです。
追い出された恨みや妻の恨みはある。
でも、祖国を思う気持ちもあったと思います。
よってその相反する気持ちがあったからこそ日本で実験を行ったのだと思います。
私が考える理由はこうです。
私は好きにした→私は実験を行う。被害が出るだろうがそれはどうでもいい。恨みがあるのだから。
君たちも好きにすればいい→私の研究結果は好きに使えばいい。祖国のためだから。
これが教授の考えていたことなのかなと思います。
まだまだ続きます。
シン・ゴジラとはいったいなんだったのか? 2.ゴジラと教授の関係はなんだったのか?
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では大丈夫ですね・・・?
では前回の続きですが、相変わらずぶっ飛んだ妄想日記です。
お気を付けください。
前回はゴジラの形態や性質から【他動物のDNAを取り込んで体内に保存し、環境に応じて自分の体を好きにデザインできる】のうりょくがあるのではないか?という点を書きました。
今回はゴジラはどうやって核に適合したのか?
ゴジラと教授の関係はなんだったのか?
という点について考えてみたいと思います。
まず、核をどうやってエネルギー源にしたのか?そもそもなぜ放射能を浴びても平気だったのか?という点から考えようと思います。
私が考えるに、核廃棄物が投げ込まれた時にゴジラは近くにいなかったので平気だったのだと思います。
その後徐々に汚染された餌を摂取する事で体を慣らし、放射能に対する耐性を獲得したと考えます。
毒物に体を慣らす方法と似ていますね。
また、バクテリアの中には放射能を餌にする種も見つかっているそうですし、現在発見されていないだけでそのような種はほかにもいるものと思われます。
なので、そういった種のDNAを活用すれば核物質をエネルギー化する͡事も可能です。
ですが、映画登場時のような高効率のエネルギー生成過程はまだ習得していないように思います。
私はずっと核物質を摂取した時から原子炉のような機関を作り出し、高効率のエネルギー生産を可能にしていたのだと思っていました。
が。
こちらの動画を見て目が覚めました。
確かに核物質を食べただけで原子炉のような構造を模すのは不可能です。
まず知識がありません。
いくら他生物のDNAを保有しているといっても無理があります。
そのうえで、もう一つ前提条件を付け足すとしっくりくる説明ができるようになるのです。
ゴジラは、取り込んだ生物の記憶を得ることができるのではないか?
牧教授の知識を取り込むことで、原子炉のようなエネルギー生産体制を構築することは可能になるでしょう。
さて、ここでひとつ問題です。
牧教授はゴジラが捕食なしに生活できる事(細胞膜が云々)を知っていました。
ですが、ゴジラは知識を取り入れない事には原子炉さえ作れません。
なのになぜ牧教授は知っていたのか・・・?
本当に彼は【知って】いたのか?
本当は彼がゴジラを使って【実験した】のではないか・・・?
私はそう思わずにはいられないのです。
長くなりそうなので分けます。
シン・ゴジラとはいったいなんだったのか? 1.生物として見たゴジラ
※シン・ゴジラについてのネタバレ前提考察です。
未見の方や独自の世界観を壊されたくない方はご覧にならないでください。
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読まれた方には爆笑したくなるような内容かもしれません。
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※自分の書きたいことを書きたいように書く妄想記事ですのでご注意ください。
では大丈夫ですね・・・?
先日やっとシン・ゴジラを見に行ってきました。
先に結論を言えば、とても素晴らしい映画でした。
衝撃を受け、思わず息をのみ、体中が常に緊張していて、見終わった後は放心様態でまともに歩くことができないくらいすごい映画でした。
しばらく座ったまま
「まじか・・・まじか・・・」
とつぶやくことしかできませんでした。
そして気がつけば、別の映画館にいてシン・ゴジラのチケットを握りしめていたのでした((((;゚Д゚))))
まぁそれくらい私にとっては衝撃的な映画だった訳ですが、それぞれの見方によって解釈が違うとても深いテーマの作品だと思いました。
私もほかの方々の考察を読ませていただき、また自分の中でも思う所が多々あったので吐き出すためにこのブログを作った次第です。
文章など書き慣れぬ身ですのでお見苦しい点が多々あるかと思いますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
まず、シン・ゴジラとはなんだったのか?という所から始めたいと思います。
他の方々の考察等を読ませていただくと、東日本大震災を模したのではないか?とか核や原発などの発達した科学技術の象徴なのではないか?という意見がありました。
私もその点は賛成が、あとはもう一点。
戦没者の霊だったのでは?と思うのです。
が、これらの考察は後に回すとして先に生物としてのシン・ゴジラとはなんだったのかを考えたいと思います。
第一形態時の姿はよく見えないのでなんとも言えないのですが、
第二形態(通称蒲田くん)
頭部や目はラブカのような深海サメベース。
異様に発達した足やアンバランスな体型、しっぽの長さからは(二足歩行が可能だったとされていた時の)スピノサウルスのようなので体はこっちがベースなのかも?
すごくちぐはぐは印象です。
第三形態(通称品川くん)
立ち上がった状態の第三形態ですが、この形態で気になったのは手がものすごく小さい事ですよね。
進化するうえで必要を感じなかったのでしょうか?
ティラノサウルス並みの小ささだと思います。
第四形態(通称鎌倉さん)
ここで気になったのは歯の形。
ものすごくガチャ歯ですよね?
作中でも説明されていましたが”食べる必要がなくなった歯”のようです。
パッと見たところミツクリザメやアンコウに似ているような気がします。
ちなみにミツクリザメは獲物を丸呑みするので歯はあまり必要なさそうですのでその点も似ています。
そしてここからは作中で出てきた事ですが
・人間の8倍のDNAを持っている
・ゴジラは常に進化している
・体内で核をエネルギーとして活用できるらしい
・水と空気があれば生きていける
という設定があります。
で、これをどう解釈すれば辻褄が合うか考えた結果なのですが・・・。
ゴジラの元となった生物は一種類ではない。
ゴジラは太古の生物(恐竜等)の生き残りではない。
ゴジラはある特殊能力を持った生命体で、その結果あの姿になったのではないか?
ある能力とは
なんらかの方法で他の生物からDNAを取り込み、体内に保存する事ができ、そのDNAで自分の体を好きにデザインできる
能力です。
我ながら頭がおかしいんじゃないかと思うのですが、そう思った経緯を書きます。
まず、人間のDNAの8倍もの量をどうやって作りだしたのか?という点です。
純粋に進化した結果が8倍という事も考えられますが、DNA情報をほかの生物から収集する方が効率的です。
現にクマムシが他生物のDNAを取り込んでいるのではないか?という研究結果もありますし、ありえないと完全に否定することはできません。
次にDNAを保管・デザインする能力ですが、これは完全に妄想の域です。
ただあのちぐはぐな体を見るに、ジュラシックワールドで行われていたような様々な種類の生物のいいとこどりをしているのではないか?としか思えないのです。
私が考えるこれまでのシンゴジラのあゆみですが、太古の昔に誕生したときは恐竜などではなく簡単な構造の生物だったと考えます。
その生物が寄生なり捕食なりで他の生物のDNAを取り込み、環境の変化に応じてDNAを書き換える術を得て生き残り、体を変えることによって長い年月を個体のまま寿命もなく過ごすことができたのだと思います。
そんな生物が核とどう付き合うかという点ですが、長くなりますので次回に分けたいと思います。