黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

FEH

  • リミテッド大英雄戦、いきなりエンゲージが来てて笑った。LV40のキャラがそもそも四人しかいないんだが? というわけで選択の余地もなく四人(女リュール、エーティエ、ルミエル、セリーヌ)で出撃したが、ちょうどいい難度で中々よかった。ちゃんと育ててない人は苦労したのかもしれないが、曲がりなりにもレベル上げてたので。しかし上手い人はいるもんで、この日配布された男リュールひとりでインファナルまでクリアしたという報告があってたまげた。たしかにそうなっていないと今日始めた人は絶対クリアできないわけだが、流石にそれはしょうがないよねという処理になっているのかと思っていたらそんなことなかった。なかなかの難易度設定だと思う。

FEH

  • 飛空城、今週は混沌だったがなんとか天界を維持。混沌だけはちょっと意地になって維持している(シャレではない)。ここでまで落ちてしまうともうおしまいかなという感じはあって。混沌の方が維持は簡単で、その分防衛の玉石混交度合いは通常シーズンよりやや高い。つまりはっきり言ってしまえばたぶんレベルが低い。そこにつけこんでなんとか維持しているというのが現状だ。今季はシーズン6がボーナスというありがたい設定で、双界エーデルガルトで暴れまわってればほぼボナキャラ撃破の+40も自動的にもらえるし、部隊編成も無理にボナキャラ入れなくていいしということでかなり楽だった。一日やれなかった日に派遣しちゃったんだけどそれでもまあ維持はできた。どこまで続けられるかね。

産業技術高専体験入学

去年も参加したやつ。今年は「折り紙で正多面体を作る」みたいなやつに応募、どうも定員割れだったようで無事に参加できた。開講式の後生徒は体験、保護者は説明会と分かれることになるまでは昨年と同じ。今年違ったのは説明会の途中でも適当に抜け出して見学してくれていいですよというシステムになっていたことで、これはなかなかよかった。折角なので少し見て回ることにする。図書室がなかなかよくて、綺麗だし涼しいし大きいし、けっこう使いでがありそう。まあ在学中は中々よさがわからなかったりするものだけど。また、工房的なところを覗いたら軽く説明をしてもらったのだけど、その説明してくれたひと(おそらく技官?)が、品川キャンパスに来るなら機械か電気がよい、とおっしゃっていたのは印象に残った。ファンダメンタルなことを徹底的にできるから、とのこと。あとは製図室、今時アナログなと思うような製図台がずらっと並んでいたが、そこにいた先生によるとやはり手を動かすのは大事だということで、それは確かにそうかもしれないなと思った。てなかんじでうろうろしていたら時間終了、息子と合流して帰る。折り紙づくり、とにかく時間が大変だったようで、全部作るのは到底無理だったらしいが、完成した正四面体や立方体はなかなか可愛くてよかった。

青のオーケストラ(ネタバレ:その2)

しょうもないネタバレ、今回は秋音編です。


メインヒロイン秋音律子。秋音もかわいいよねー。とにかく基本前向きでいいやつなのがいい。まあ作劇上の都合というのは多分にあって青野があんなキャラなのに相方が引っ込み思案だと中々話が回らんみたいなのはあると思うけど、すがすがしいぐらいに前向きで、青野を自分の殻から引きずり出したのは間違いなくこの子だ。青野としてはそれに恩義は充分感じているし、中学から一緒で気心が知れているし、勉強は教えてもらったしバイオリンは教えてあげたしという因縁も浅からぬ相手。普通だったら青野が先に秋音のこと好きになりそうなものだけど、遠慮というか、こいつなのか??みたいな感覚が青野の中にはあるのかもしれない。
というわけで高校入ってから青野と秋音には案外進展がなかったのだけど、ドッペル編で急展開になってこれはよかった。「もしかして緊張してる?」の3コマ先(おれだけ意識してばかみてー…)のところで手前を向いている(=青野に背を向けている)秋音の表情がいい。そして継母である秋音母と秋音の絆が描かれてから「青野くんが律子の彼氏なら大歓迎よ」と前半で出た科白がリフレインされて、これが耳に入った秋音の中で青野と付き合うという可能性が一気に昇華されてしまう。その瞬間の反応は「お母さんのばか」なのだけど、そこから青野と別れるまでの間秋音は半分上の空で、別れ際に耐えられなくなって青野の頬にキスしてしまう。こう来るか!!

……が、そのぐらいで青野くんはぐいぐい来るようなキャラではなく、なんだったんだろうあれは、みたいな感じなので、秋音も(おそらくは自分の感情の思いがけない強さに驚いて)気持ちにふたをしてしまう。翌日の、震えを隠しながらの(……いつも通りできたよね?)というモノローグ、ああどうしてきみはこんなときだけかくも遠慮深いのか。この辺りの振る舞いは完全に負けヒロインのそれで、本作の味わい深いところのひとつ。
というわけで、青野とハルは付き合うところまでは行くんじゃないかな、というのが現時点での予想で、作者は単行本の見返しで「自分でもどうなるかわかりません」と書いていたが流石にフェイクだろう。そこから秋音がふたをした気持ちにやっと向き合う過程は描かれるのだろうし、青野は青野で自分の想いに気づくという流れになるんだろう。ああかわいそうなハルちゃん。
ただ、これは鉄板の平凡な予想で、もちろんその流れの中で描かれる細やかなあれやこれやが甘酸っぱく眩しいものであればそれで充分と思うけど、もしこの展開にならなかったらと考えると熱い(ファンには叩かれたりしそうだけども)。まだ当分先のことになるだろうけど楽しみにしている。

しかしそれはそれとして、あの「マジかあ~」というコマは実によかったですね。秋音というキャラクターが存分に出ていたと思う。

防犯カメラ

事件や犯罪があったときに、「防犯カメラの映像に映っていた不審な人物を……」みたいな経緯で容疑者を特定することが、もう珍しくなくなった。最初のうちは「うお、監視社会……」とか思っていたけどなんかだんだん気にならなくなって来たし、なんならカメラあってよかったなとすら思うことも時々あって、その変化もわりとあっという間だった。人は簡単にこの手のことに慣れてしまうのだね。そして自分が監視されているかもしれないということにはまったく無頓着なままだ。そう簡単に特定の誰かを監視するために防犯カメラの映像まで参照したりしないと思いたいけど、そんなことわからないし、それが可能か不可能かを権力側が握っている、というのは中々に恐ろしい。そう思ったところで現状が逆戻りすることはよほどのことがない限りないのだろうから、もうそういうものだと思って生きるしかないのだろう。

青のオーケストラ(ネタバレ)

わりとしょうもないネタバレ。今回はハルについて。


ハルちゃんかわいいですね。この、こう、絵に書いたような負けヒロインぶりが……。キャラクター(性格)的には秋音の方が断然負けヒロインぽいんだけども、ストーリー展開的にはハルが負ける未来しか見えない。「実は青野のことを先に知っていた」「幼いころに約束を交わしている」とかは正ヒロインの持ってるアイテムなんだけど、前者は当たり前の事実として処理されており、後者は繰り出したときの青野のリアクションがあんまり芳しくなかった。とは言っても、考えてみるとそれ自体は正ヒロイン性を否定するものでもない、というかそれを覆す展開は全然あり得るよな。むしろいきなり効力を発揮したら印籠のありがたみがない。にもかかわらずハルが負けヒロインぽく見えるのはなんなのだろう。飛びぬけたところの無さ、はひとつあげられるかもしれない。バイオリンはめっちゃ上手いんだけど青野や佐伯とははっきり差があると作中で明らかになっている(ここらへん作者はシビアだと思う)。性格は控えめすぎるほど。作中ではものすごい美人というわけではなさそう(漫画だとみんな可愛く描かれちゃうので判断がむずかしいところだけども)。むしろこういうスペックとしてのヒロイン性が不足しているのかもしれん(要審議)。
デート編はそこに至るまでも含めてとてもよかった。「ふたりで行かない?」という科白をハルが口にすることのなんと貴いことか。それで青野があー、うん、みたいな感じであやふやに承諾するそのリアリティがまたいい。青野はその瞬間までハルのことを異性としてまったく意識してないわけだけど、みんなで行こうかというのに対して敢えてふたりで行きたいと言われたら意識せずにはいられない。でもまだその重みを理解できてはいないわけです。嬉しいか嬉しくないかで言えば嬉しい。で承諾する。断るようなもんでもないから、ぐらいの感じに近いだろう。それから当日に至るまでこれってデートなのかデートじゃないのかみたいな感じでいる、実に恋愛盆暗男子らしいふるまいを見せる。ハルは実質デートのつもりでいるので気合充分、でもそれを見せすぎないように、でもちゃんと可愛く、という感じで当日あらわれる。そして喜んだり落ち込んだりする、そのさまが本当に可愛らしくてよかった。ショートブーツさいこう。……そこへ篠崎を登場させるというのがまた作者の謎にシビアなところで、さすがにちょっとこれかわいそうすぎるのではないか、と思わなくもない。もちろん救いは充分にあるのだけど(ここでの青野は少しかっこよすぎると思う、まあ許容範囲だとも思うが)、初デートにこれ突っ込んでくるのはすごい。あとは、巻末のおまけ漫画で描かれた夕方のエピソードはよかった。ここの青野はちょうどいいかっこよさだと思う。そして、バイオリンを引き取りに行くのを母に頼んでしまうという青野のうかつさはオチとしても処理としてもパーフェクト。

コスのトコ

ひさびさにコストコへ。前回は03-05なので最近年に三回ぐらいのペースでしか行ってないな?? そしてカーシェア事情がまた変わってしまい、直近のスペースにある車がカローラクロスだったのがN-BOXになってしまった。軽ワゴンじゃさすがに無理じゃろー。ということで少しだけ離れたところのヤリスクロスを予約する。今回も(い)が来てくれておれ、(い)、子供たちふたりという陣容だった。9時前に家を出たがもう暑く、ひえー、夏ー、という感じ。駅に行って(い)を拾い、そこからステーションに向かったが、そのほんの少しの間だけでけっこう汗をかいた。ヤリスクロスは初めて借りたが存外でかかった。ヤリスは旧ヴィッツなので小さいんだが、数センチずつしか違わないはずのヤリスクロスは思った以上に大きく感じる。数センチの違いってでかいんですな。あと、収納部のたっぱがあるので、ものがたくさん入るという利点もある。ヤリスはとにかくものが入らんのだ。四人で行く分にはこれで充分と感じた。妻も来て五人となると車内の方が少し手狭かもしれない。カレコはいま料金体系の改定中で、すでにハリアーとかはかつては一番下のクラスだったのだが下から二番目になっていて、8月からはさらにクラスが増えるのでけっこう吟味は必要になってきそう。今回は貴重なデータが取れた。道路は空いていて、環七から直接第一京浜に入るところが一発で右折できたほど。コストコもそこまでの混雑ではなく、二階にすんなり駐めることができた。この陽射しだったので二階に駐められたのはありがたかった。
そして買い物。まあだいたい買うものは決まっているので順番にめぐって買っていく。キャラメルフランを売っていたので買った。鮭は切り身のやつが安くなっていて切ってないやつと1円しか違わない単価になっていたので切り身を買ったが、ちょっと大きさが微妙な感じがなくもない。ミスジは今回塊のやつを買った。自力でばらしてみようというわけ。あとはファミリー寿司(いいほう)を買い、ロティサリーチキンを買い、というお約束の晩ごはん。11時半ぐらいにはレジにつけたので、多分いつもよりは早く回れたっぽかった。フードコートは長蛇の列だったがまあ回転も速かったのでホットドッグとかピザとか買い込み、例によって外で食べる。外に出た瞬間ぱらぱらとやや粒の大きい雨が降ってきてすわ雨かとなったが、ほんの一分程度で止んでくれて助かった。そして(い)宅へ。日頃よりずいぶん早く曲がるルートを提示され、ん?!と思っていると車は平和島を通り抜けて大井ふ頭に入り、みんな大好き357を経由して台場→東雲→晴海→勝どき→築地近辺、という道をたどった。こんな道は初めてでちょっとテンション上がった。(い)宅では今回は特にトラブルもなく、13時50分ぐらいだったのでワンチャン時間内に返せるかとも思ったけど、ぎりぎり間に合わず+20分。もう少し頑張ればというところだけどむずかしいな。あと途中事故りそうになって危なかった。完全に勘違いしていて危険すぎる。
で、今回は(い)に家に来てもらってみんなでごはん食べた。ロティサリーチキン、寿司、キャラメルフラン、おいしうございました。夜までしゃべって解散。次は夏休み明けてからかなー。9月か10月ぐらいに行けるといいですね。ありがとうございました。