青東風 有象無象のペンラの1つ

二次元アイドルから三次元アイドルを逆輸入したオタクのブログ

私にとっての関ジャニ∞というグループ

7人になっても6人になっても5人になっても、言ってしまえば名前を変えるタイミングなんていくらでもあったのに、『関ジャニ∞』を守ってきた彼らは、あと数日で、唐突に降ってきた自分たちが原因でない理由によって、その名前を手放す。

 

すったもんだあったと話していた。改名するとファンに告げてから、一回改名しなくてもいいんじゃないかにも戻ったと話していた。

それでも彼らは決めた。誰に言われたでもない、彼ら自身で、最後には決断したのだ。

 

ライブの最後に、俺たちが最高で最強の関ジャニ∞だとみんなで言えなくなるのはとても寂しい。

嬉しそうに何度も「フゥ〜!」と観客に言わせ、ニコニコしていた横山さんが見れなくなるのは辛い。

 

漢字とカタカナと記号の入ったその個性的なグループ名は、言ってみればただの固有名詞でしかないのだけれど、名称以上の思い入れが、本人たちにも我々にもある。

 

 

私の中では、なんとなく5人になるまでの関ジャニ∞は幕末のイメージだった。

何かと戦っていた。ギラついた攘夷志士。義理と人情を持った侍。

 

5人になったとき、なんとなく文明開花のような、明治維新が起きたような感じがした。

6人の時からその片鱗はあったかもしれない。その時はまだ、新しい形に慣れずに四苦八苦していたようなイメージもあった。

5人になってから、徐々に新しい時代に彼らなりに適応していった気がする。肩の力が少し抜けたような。それを勢いがなくなったと、当時のギラつきがなくなったと感じた人は、いつの間にか離れていったように感じる。

 

でも、彼らはずっと持っている。

侍魂みたいな信念を、変わらず持っている。

 

 


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出戻りと思われる方のコメントを、Youtubeでも SNSでもいくつか見かけた。

5人になっても関ジャニ∞関ジャニ∞のままだったと。

変わらずここに居たんだと。

 

横山さんはよく、『横山裕を頑張る』と言っている。

彼らは、関ジャニ∞を頑張り続けてきた。

先日の関ジャムの放送で、いきものがかり水野氏が「普通って難しい」「変わらないねと言われると、よしと思う」という風に話していた。

 

もちろんたくさんの変化と成長はあった。

それでも根底の部分は変わらず、関ジャニ∞を守ってきた。

私たちは、人が、一個人たちが、何年も変わらず同じ方向を向き続けることの難しさを知っている。ここ数年で、痛いほど知った。

変わらないでいることは、変わることよりもひょっとしたら容易くないのかもしれない。

決して容易ではないことを、彼らは頑張り続けてきたのだと思う。

 

 


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『LIFE 〜目の前の向こうへ〜』が好きだ。

ドラマの主題歌ではあったが、なぜか不思議と、この曲は関ジャニ∞のことを歌っているような気がする。

関ジャニ∞という作品があったら、そのオープニングのようであり、シリーズの最終話を飾るエンディングにもふさわしい気がする、不思議な曲だ。

 

関ジャニ∞の曲は、応援歌が多いように感じる。

明るくポップに歌っているが、その歌詞の登場人物は、暗闇にいたり、もがいていたり、何かを成そうとして失敗して、それでも前を向こうとしている。

 

LIFEは「もう」「まだ」という言葉が何度も出てくる。

もう一切、もう一回、まだ終わらない

自分自身に言い聞かせるような決意の歌であり、願いの歌のようにも思う。

せめてという言葉には、神にも祈るような気持ちを感じる。

本当はもうボロボロで、痛くて辛いけど、それでも頑張りたいと願っているその姿は、どうしようもなく等身大の人間で、私たちの胸を打つ。

 

『誰かの為じゃなくていい 自分の為に生きても その姿きっと誰かの微笑みをつくるから』

という歌詞を、アイドルが歌うのが、グッとくる。

そうなのだ、どんな道を選んだっていいのだと、答えはとっくの昔にわかっていた。

そう思うと結果論だがそこを亮ちゃんが歌っていたのも、意味深く感じる。

 

ラスサビ前の大倉くんの「あの日交わした約束をずっと覚えているから」で、ライブの時客席を指してくれるのが好きです。歌詞の一節それ以上でも以下でもないのかもしれない、でもこの時う「あの日交わした約束」は、何かメンバー間のことにも、ファンに向けたことにも思え、それを覚えていて守って果たそうとしているようにいつも聴こえる。走馬灯のような「あの日」が駆け巡って、今はたしかにその日々の先にあるんだと実感します。暗闇の中なんとか光ある明日へと踏み出そうとする歌詞は、関ジャニ∞というグループの当て書きのように思っていたけど、歌い続けることで、関ジャニ∞の歌になっていったのかもしれない。バンドを続けてくれて、関ジャニ∞を続けてくれてありがとうございます。大好きな曲、またライブで聴ける日を楽しみにしています!

 

上記はYoutubeの自分のコメントからだが、ここの歌詞を、常にドラマーの立ち位置としてメンバーの姿を見てきた大倉くんが歌うのが好きだ。ライブ演出に関わり関ジャニ∞というグループをこよなく愛してくれている、大倉くんが歌うのが、いつもグッとくる。

 

 

1本目のFIRST TAKEのYoutubeのコメントに、私はこう書かせてもらった

 

現実の嫌なこと忘れられるとか、楽しい気持ちになれる推しやコンテンツはたくさんあるけど、等身大のその姿を見て、自分と地続きの同じ現実を生きてると感じられて、「私も頑張ろう!」と奮い立たせてくれるのは、エイトだけです。

素敵な演奏、歌唱ありがとうございました!また頑張れそうです。

 

関ジャニ∞というグループに対して私の思う1番の感情は、削って削って残すとやっぱりこれなのかなと思う。

 

『友よ』のメイキングだったかで、ヒナちゃんが「人生って最高だと、自分はまだ思えていない」というように話していた記憶がある。

語りかけているようなこの曲も、どこか自分自身に言い聞かせている節もある気がする。

 

彼らは応援歌が多い、けど、彼らは別に、観客席から私たちのことを応援しているわけではない。

イメージで言うなら、自分が走っていて、挫けそうになった時に、横から並走して水を差し出してくれる感じだ。

一緒に走ってくれている。息を切らしながら、時に自分よりも辛そうな表情をしながら。

安全圏から、高いステージから言葉ばかりのエールを送ってくれるよりも、それは何倍にも何十倍にも私たちに元気をくれるのだ。

人生って最高だろと、最高の頂点から手を振っているわけではない。彼ら自身が言霊のようにそう思い、同じ地平にいる私たちに語りかけているのだ。

ああ、この人たちがまだ走ってる。頑張ってる。じゃあ、私も頑張らなきゃ。

そんな気持ちになれるのだ。

そんな気持ちにさせてくれるのは、私の中では関ジャニ∞だけなのだ。

 

ものすごく個人的な話だが、私は8BEAT期に横山さんがギターを持ち始めてから、それまでいつかいつかと引き伸ばしていた国家試験を受ける決意をした。

40になっても挑戦してる。楽器でいえばパーカスからトランペット、そしてギター。過去には高卒認定試験。

こんなに頑張っているのに、自分は?

ちょうどその時、記憶が正しければ私は会社には黙って働きながら心療内科に通院していた。生きるとか死ぬとか、そういうことも何度も巡り、生きる意味とか色々考えもしてた。ちょっとずつ良くなっていた時期だったように思う。ずっと立ち止まっていた自分に、衝撃に似た感覚が走った。

 

好きな人に誇れる自分でありたい。

立ち止まっていられない。この人たちが、こんなにも前を向いて、頑張っているのに。

それは誰かに促されるよりも、私にとってはものすごく前向きな動機で、根底にあったものが、きっかけが、『大好きな人たちが頑張っている姿を見て』だったから、自分の心から頑張りたいと思えた。

 

うまくいかないことが多くて、すぐに凹む自分が嫌いで嫌いで、それこそ心療内科に通院した時は、自己嫌悪が止まらなくて待合室で泣いたくらいだったけど、頑張ろうとする自分のことは、嫌いにならずにいられる。

 

人生の半分好きだとか、全然そんなことはなく、私と関ジャニ∞というグループが交わったのはほんの数年前だけど、それでも人生に大きな影響を与えてくれたと思う。

出会えて本当によかった。

 

いままでも、これからも、最高で最強の関ジャニ∞が好きです。

新しいグループ名になっても、変わらないです。

関ジャニ∞より長くなるかもしれないその名前に、たくさんの幸福がありますように。

 

 

 

そして、2024年2月4日。

彼らの新しい門出は、私が2年ほど勉強してきた国家試験の試験日でもある。

彼らが頑張ろうとしている時、私も頑張れることが、誇りです。

リヴァライでようやくすっきり九条になれたかもしれない

リヴァライ1日目ライブビューイング、2日目現地で参加した感想日記

人に読むのを前提として書かれていない、自分記録用みたいなもん、後夜祭、二次会の配信もちょろちょろ含むなお表題のすっきり九条のくだりはいっちゃん最後

 

そもそも私がアイナナを始めたのは1周年目くらいで、アプリゲーは2部まで配信しきってる時だったんですけど、当時はそこまでりばれ推しとか担当という感じではなく、3部の新旧のあたりとかRe:memberでゴロゴロゴロと坂を転がり始め…みたいな感じで今に至る

でもアプリゲー当初から音楽の趣味が合うのはりば~れだな…と思っていて(バンドサウンドっぽいのが多かったから)、なんだかんだはじめのころ1番聴いてたのはシルスカだった

かわいいりばれのアクキーをずっと鞄につけてて、だいぶ絵柄が見えなくなってしまった時に友人に「カバーとかつけないの?」って言われて確かに…となった 早く気づけ

ラビチャ基本溜め人間だし4部の記憶喪失やってる単推し大和の人間が…なんか自分なんかがライブ行っていいのか?というムードに1週間くらい前くらいになったけど、結果論、

いやこれはライブ行けて本当によかった。

現地の楽しさが1100倍詰まってた。正直現地の席はアリーナ後方というステージすら人の頭で遮られる(スタンドの方がいっそよかった…)バクステないと死の席()だったにも関わらず、ライビュの500000000倍楽しかった。いやそこは1100倍じゃないんかいっていう。

でも本当に桁違いだった…体感ね、個人の感想。何よりも生バンドがデカかったけど、何て言うんだろう…、あ~私Re:valeのライブ見てるんじゃなくて『来てる』んだって思った。TRIGGERはまあみんな配信だったけど、アイナナちゃんの単独も配信で見ていたから余計にそう感じたのかもしれない。なんだろう、コンテンツのイベントじゃなくて『Re:valeのライブ』だったんだよね。たぶんコンテンツのイベントだったらね、興津さん呼んで未完成な僕ら歌わせてたと思う笑*1

アニメリンクも多かったけど、なんだろう、特にオープニングで「あ~私りばれのライブ来たんだ…」ってうるっときた(?)。というか会場入ってセット組まれてるの見て感動したよね(?)みんな言ってたけどコンテンツ初の生演奏ライブがRe:valeだったの嬉しかったし納得だった。会場のペンライトがビビッとピンクとペールグリーンで埋め尽くされていて、それもまたグッときた。

 

NO DOUBT

初日ライビュだったからアレだけどね、やっぱ生楽器はいいですよ…現地会場の臨場感半端なかった。最初ギターのシルエットが映ってもしや…え?!となったよね。フューチャーノーツバンドって名前も良い。こんなんTAKOYAKIオールスターズじゃん(?)と思った。これあれじゃん、この人たちと一緒に全国回るんだよね(?)ライブゲートの音源、ベースが好きすぎて重低音マシマシにして聴くのが日課なんですけど現地でベースを重点的に聞ける余裕がなかったのが後悔…だってゲート開いたら保志さんがメッシュ(1日目夜の配信で落ちてたからエクステだったのかなと)入れてたんだもん…マジで5度見した。前日夜の配信で普通に黒髪だったからさ~…。キービジュ衣装はまあ着てくるよねとは思ってたけど、ネイルもやっててオアーーーッと思った。2日目はイヤリングもしてくれて本当に良い良い良いの良いすぎた。憑依してほしいとか寄せてほしいとかそこまで思ってなかったけど、2人が寄せようとしてくれてたのが嬉しかった。。。みんな昔のユキさんみたいって言ってたけど私は髪切ったユキじゃん(一緒では?)と思ってた。

2番BメロのMVリンクのダンス(Bメロくらいのところ)も健在でしたね!!!!! 窓拭きダンスのタイミングをようやく今回つかまえたという保志さん…(窓拭き、お掃除と呼ばれていることに爆笑する立花さん)最後の撃つところ再現、声出せたら叫んでました。マイク落としたのは見損ねたので円盤にいれてほしい(落としたところを?)でもダンサーさんとの戦いには勝ったよ! かわいいです

 

Period Color

ライブのドコドコ重低音マシマシだとこんなカッコいいんだ!!!!と現地で思った

近未来っぽい衣装も合ってた…配信で言ってたけど、ノーダウトとかシルスカみたいなりばれの名刺みたいな曲になってほしい(意訳)っていうのがなんかわかる~!と思った。バンドサウンドではないんだけど、なんかすごくりばーれっぽいよね…ずっと耐久で聴けるって言ってたの保志さんだっけか…大サビ前忘れかけるやつ コメント拾っただけなのか、ピリカラって呼んでて演者も呼んどる…と思った

 

夢雫

新曲聴いてください!みたいな入り方がライブ!!で好きだった。メインモニターも光が雫のように降ってくるみたいな映像だった気がする

新曲だとこっちのが後半で歌うのかなと思ってたので、この並びで差し込むか~良いな~!と思った

 

太陽のEsperanza

イントロでぶち上がる 薔薇の映像 赤いペンライト(持っていった色変えれるやつここで死んだ)(電池かえとけ)

エスペランサ本当に好きの好き これはタキツバ(?) 序盤で上げるやん~ 立花ユキさんの腰振りガン見してました

そしてクラップ!!!!(煽るのは立花くんからだと思っていた保志さんから)キャラ喋りだったような…了さん煽りクラップね 1日目ライビュ会場も一体となっていてクラップしていてあ~ライブやんけ(そうだよ!)になった クラップの時ステージの端まで行ってて煽ってて好き

 

星屑マジック

アコギの繋ぎが最高すぎてマジでマジであの繋ぎだけでメシ1100杯食える イントロのフレーズ弾いてくれてようやく星屑と気づいたおバカさんなんですがそりゃアコギから始まるのはこれですよね!!!!!!!って後で思った あの「この曲だ!!!」ってわかる楽しさ、記憶を無くして何回でも体験したい リユニでもなんか繋ぎの途中で気づいては、あ、あ、あああーーーー!ってなった記憶がある

途中の落ちサビ前のギターソロが若干違ったような気がする というかりばれの曲は印象的なギターソロが多い気がする ユキさんギターで曲作ってんだろな…と勝手に思ってる 星屑世界観はきらびやかな感じだけどごりごりドラムとギターが鳴ってるの良いよね

そして階段、ステージ上と別れさせてさらにステージが上へ…健在の「星屑マジック照らして…」のとこの演出 神風動画さん!!!お世話になっております というか今回肩組んだりとかなかったのはコロナのアレでだったのかな…どうかな…と少し思ってる 唯一のお手触れ

あと星屑のサビの振り付け好きなのでちょっとやってた マジックで上にあげるとこが気持ちいい ターンも多くて好き

 

Re-raise

星屑のカセットからリレイズはまじでまじで最高だった これやりたかったんでしょ運営 わかるよ(誰?)

ジャズ繋ぎ、やっぱこれはね生音最高でしたよ…贅沢すぎるでしょ マジでマジでマジなリアルライブだった 何回も言うけどコンテンツのライブというよりRe:valeのライブだなって思ったのは生バンドだったのがデカい それぞれの楽器紹介みたいな(伝われ)パートがどっかであったのもあ~~~~これ知ってる…(?)と思ったもん……

1日目ライビュだったのでマジで駅生えたのおもろかったし列車に轢かれるの楽しすぎた トランプもめちゃかっこよかった…私は花道延長線上の席だったのでギリ轢かれたかもしれません

そんでもって衣装よ!ギターよ!!!!!!!!!!!初見の時席から身を乗り出しそうになった 二度見した 遠目で見たらマジでいた なんというかMVほんと穴が開くほど見てたから、ダンサーさんの振り付けとか衣装も相待って世界観そのまますぎて魂がぶち上がった(?) なんというか、個人的に立花さんと保志さんに1番似合っている衣装に思えて、今回の中だと1番好きだったんだよね…他の衣装がコスプレって感じたわけではないけど、素直に似合ってかっこよかったんです笑

MVで使われていたMomoseのテレキャスそのまま情報本当にありがたい 寿命が延びました ショルダーにRe:vale文字入りピックがメンカラって言ってたような…ピック挟まってんのは見た!ギター弾いてる姿がそのままユキさんなのは本当にそうなんですけど、保志さんも動きがMVのモモちゃんぽくて、感動してたらちょっと意識してたって言っててあ~~ありがたい、ありがたすぎる…と感謝しました 3ヶ月で初めて触れるギターに挑戦した立花さん、弾きやすいように編曲してくださった神アレンジャー、全てに感謝…MVのバンドマンたちをスカパラさんだと思っているので(?)生音リレイズ聴けたの本当に嬉しかった

 

t(w)o…

白い衣装も相まって完全に挙式やん…と思ってたらライビュに思い切り「婚」「結」のうちわ持ったお姉さんが映ってて本当に最高だった。またさ、なんか文字が逆なのもいいよね笑 そして中の人たちも翌日MCで触れてこう受け入れてくれてたのが(?)嬉しかった いやいいんかい いいんだ?! 次の日は同じあたりに夫婦うちわ持った人がいたと聴いたが双眼鏡で野鳥の会してたので…

まあ中にはモヤった方もいたとは思うけども、他担にも受け入れられてて(?)良かったよ やっぱうちわってさ…アイドルのライブならではだよね…実際のりばれライブにも結婚うちわあるでしょ あとアレを見て結婚決めた方がいて影響力すご…と思った

鬼のようにファンサしてたよね…あのさ、なんというかお二人めちゃめちゃファンサしてたじゃん…なんかこう手を振るだけで全然いいんだよ?と思ってたのになんかめちゃめちゃファンサしててうちわ探しててもうちょっと感情が爆発してしまった アイドルじゃん…アイドルとして立ってるからなのもあるけどこう別に役になりきってるわけでもないあの微妙な感じ(?)でファンサしまくるのずるくない?????こんなん好きになるに決まってるじゃん…あとRe:valeのライブは2人とも花道曲でめちゃくちゃファンサしてくれるんだと思うと涙出た それは絶対王者じゃん 立花さんがファンサしまくるのは現地に来たい!って思わせたいからみたいに言っててそういうとこはちょっとモモちゃんぽいよねと思ったりした ギャルピがわからず教えてもらうのはユキさんぽい保志さん…なんか教えてもらってる姿は双眼鏡で後ろ姿を見た記憶 かわいい ありがとう

正直3次元アイドルの自担はファンサ手をふるエアハグくらいの人なので(エアハグ飛び込んじゃったって言ってた保志さんモモちゃんみがすごい)2人ともファンサしまくってアイドルしてるのがなんか…嬉しすぎて……

たしかとぅーだと思うんだけど、保志さんが出だし繊細で歌いにくい(?)みたいなこと言ってて、いや本当にこの曲の出だしの保志さんの声大大大大大好きなんで元気で生で聴けたの嬉しかった…それだけで泣きそうになった なんのインタビューか忘れたんだけど、立花さんはストレートな歌い方ができない、保志さんは繊細な歌い方しかできなくて両方が両方をいいなと思ってるみたいなアレがあって本当にそう…と思った

あとTwitterの人のツイートでまたハッとなったんですが、thousand  (with) one hundred あ~…涙となった

 

TO MY DEAREST

ようやく聴けた曲涙 クリスマスソングがあるのめちゃアイドルですよね…白ペンラの世界観、みんな一緒に!って練習しなくてもオタクがどんどん学習していくのがオタクだな~と思った(日本語?) 2人の仲を見せつけるメドレーですよ ライトサーベルみたいだった当初…クリスマス近いし(近くはない)歌うかな~と思っていたので歌ってくれて嬉しかった! 謎に配信当初のことを思い出した

 

ココロ、ハレ晴レ

ここ、曲の繋ぎが波の音聞こえてて、あ!これはココハレくる!!!!!と思ったらそうだったよ あとセンステ登場可愛かったよね…5部衣装ありがとう…思い切り冬仕様でなんかユキさんポンポンみたいなのついてる…と思った 狩人とは思ってなかったけど狩人かわいいです

7周年の時めちゃ踊っててビビったけどさすがに完コピとまではせず(マジで踊ってるのも見たかったけどね!手を取り合ってしまうとこちらの心臓が持たないのでいいですが…)でもじっくりとのとこあ!!!!と思いましたよ…! 7周年の衣装じゃなくてストーリー上の衣装で見れたのは結構嬉しかった…こういうゆるっとファンサ曲っぽいイメージだったので… 相合傘、ライビュで見切れてなかった?メインモニタにしか映ってなかったような…現地でわかってあら~ニコニコになった Dメロでカメラ目線になってそのあとペンラの海を見つめる2人の背中の絵がね、あの後ろ姿だとより2人すぎてね、ライビュではここで涙腺崩壊してわなわなしながら爆泣きした なんか胸がいっぱいになってしまってさ…

 

Start Rec

メインストーリーと関わりないシングルカップリングはセトリ落ちしやすいと思ってたのでやってくれたの嬉しかった…ギターサウンド! この曲だったか忘れたけど、保志さんが歌い出し忘れて(ファンサしてて)ちょっと笑いながら歌ってたのが良くて良くて…どちらかと言うと歌い忘れは1日目立花さんのが多かった印象なんだけど立花さんはしれっとすんなり入っていて、忘れちゃってたってはにかみながら入る保志さん…保志さん…!!!と思った

 

100%ハピネス

あのこれも後で気づいたんですけどこれ11曲目だったんですね、、、

ソロやるかな、やらんかなと始まる前は思っていて、始まってから抜け落ちてたんで、みんな、いっくよー!(うろ覚え)のモモちゃんから出だし歌詞(ほぼイントロないので)でピンクのライトドーン!による「あ、そ、ソロだーーーーーーーーーーッ!」のぶちあがり、まじで本当に身を乗り出した、ライビュ会場ではわはわ声にならない声を出してたのは私です まじであのね、ライブで1番テンション上がったと言っても過言ではない…テンション上がったというか驚きサプライズの意味で、セトリで驚くやつ的なアレでね

100ハピは全然休み所がないずっと歌ってる曲なので肺活量というか息切れ大丈夫かと思ってたんですけどいやそれどころかめちゃめちゃ踊るやん?!?!?!?!?!?!!?となった 間奏でめちゃ踊ると言うよりはまじで普通に踊りながら歌ってたのですごかった 50歳ではないでしょ まさか女性ダンサーさん4人引き連れて…めちゃかわいいダンスを…いやホント可愛かったです あの…可愛かったです(2回目) 無限大のインフィニティをめちゃ覚えてる 波みたいなとことか…いや2回しか見てないんですよ?!円盤プリーズすぎるでしょ ダンスも可愛かったんですけどなんか2日目のが声出てたというか声量アップで歌われていて体力オバケかよと思った(なお連日配信により1番体力があることがわかる) あとさ~会場全部がピンクのペンラの海になるのが良かったよね…ソロ曲だ…と思った(?) ずっとユキ愛が深まったって言ってたのかわいい あと音源収録かわいいけどいいですか?オッケーです!なのオモロい かわいいよ 正直ライブ終わってから1番ロスって聴いてる

 

千年先もずっと…

まあくるよねと思ってたら金管の音が入って結構印象違う感じになってた そして立花さんだけが使うお立ち台(※上に上がるやつ) ユキさんのバースデーがクリスマスだからステンドグラスみたいな演出なんだとは思うんですけどマジで後光が凄すぎて神だった ちょっと笑そうになった 保志さんがダンサー4人引きつれる中、ライビュだと時々映るバンド隊以外ずっと立花さんオンリーだったので、これは立花さんだったからできた演出だったのかも…と少し思ったりした 右手と左手の振りも聞いてから2日目沁みるように聴きましたよ…! まあ保志さんはトイレでしたが…(トイレロスのくだりホント何言ってんだと思った)

 

Dis one.

椅子!!!!!!! 保志さんが残してたんだねって言ってたけど逆に処分するわけなくない?!とは思ったけど…笑

アニメで逆輸入された椅子をここで逆輸入し返すアニメ絵リンク、盛り上がってしまいました ダンスガシガシ踊ってたの何故か記憶が抜け落ちてんだよね…シルスカ衣装と待ってミライノーツセトリ落ちしたんかというハラハラでちょっと集中できてなかった…笑 円盤で見返したいのでお願いします でもディスワンジャンプはできましたよ!配信で難しいのディスワンくらいじゃない?って言ってて本人たちもそう思ってるのかとちょっと思った笑 保志さんが配信で「Dis one.ってりばーれの曲だよね?!」みたいな話をしてたからたぶん歌うんだろうなとは思ってた*2

あとディスワンは泣きのエレキギターがかっこいいよね 鳴いてる

 

奇跡/激情

ここで来るか~!という後半ラストのセトリめちゃよかった あと曲チェンジするならここかなと思ってた!! 両方確か一度披露済みだったからね…奇跡はなんとなくダンスをちょっぴり視覚的に覚えている かっこいいぶちあがり曲最高に良い 激情のえっちなマイクスタンドくん、健在で良かった 2日目野鳥の会してたのであんま鎖見えてなかったんですよね…配信あったら狂うように見返してたのに…掛け合いを間違えそうになる激情くん というか遠目で見たらシルスカ衣装の再現度高すぎてマジでりばーれいるやん(何回目?)になった

 

Storyteller 

いやここで来るとは思ってなかったので!!こんな終盤に放り込んでくるとは思ってなかった…ちょっとバーで聞くような曲調(インタビューで言ってたような気もする)だし中盤くらいかと思ってたらこれあれじゃん、ライブ披露で評価とか親密度が爆上がりするタイプのアルバム収録曲じゃねえか!!になった この曲はマジでりばーれしか歌えないよね… ピアノ?の生サウンドもよかったしコーラスとの掛け合いがすごいよかった あのなんか 歌とか音楽が好きなりばーれって感じで…あとモモちゃんサイドが女性でユキさんが男性なのもなんかいい…今って感じなんですが、もしかして女性ダンサー入れるのって珍しかったのか…? Twitterの反応見て気づいたんですけど、個人的にはなんか何も違和感なかったもんな…  

 

Fly! More Liberty

セトリ落ちしなかった!!舌が回らないというか歌うの大変みたいに言ってた気がする 好きなので嬉しかった…ちょっと前曲で落ち着いたところでもっかいまだまだ行くよ!に最適すぎる 間奏で「ハイ!ハイ!」言うのに最適すぎる曲なんですよ…

 

SILVER SKY

ライブゲートのノーダウトで始まってオルタナティブのシルスカで終わるの、なんかこう、わかっちゃいたけど痺れたよね…シルスカの衣装でシルスカ歌ってくれたのがま~~~じで嬉しかったんですよ…MVに合わせてくれて、最後のポーズとかマジですごいア~~泣になった わなわなしてた、マスクの下で あとこれまたすげー泣きのギターが良い これでもかというくらいエレキが鳴いとる あとね、ホント最初聞いた時から落ちサビの「羽ばたいていたいよ」のメロがちょっと変わるとこの保志さんののびやかなお声が好きだったので生で聞けて本当によかった。。。

 

永遠性理論/Happy Days Creation!

ここでくるかーーーーー!となった永遠性、そしてまさかくるとは思ってなかったハピクリ 2日目会場で声漏れた 花道をダンサーさんかバンド引っ張って歩いていくのがかわいかった そして鬼ファンサ! 誰かにファンサしてる姿を見るだけで満たされる 立花さんがギターさんと、保志さんがブラスの方とちょっと絡んでて、リレイズのMVぽいと思ったけどここだったか記憶が… 永遠性の脚曲げる高ジャンプの立花さん最高でした…センステで2人がジャンプしてるのほんとうにりばれのライブだった… ハピクリ、歌割りがかわって大変言うてたね…あの…よければ音源くれないですかね…提供曲(?)を作曲者がカバーするのめちゃぽくてそれも良かった…サビのカメラに向かってキメるの本当にかわいいよお…あとハピクリは振り付けも楽しいよね…

 

ミライノーツを奏でて

いや~~あのね、強欲をいえばエンディングのゆるふわっとした衣装を着てきて欲しかった涙 というか絶対来ると思ってた、、、なんとなく再現しやすそうと勝手に思ってたので…苦笑 どのタイミングで来るんだろう、イントロ来たら膝から崩れ落ちて泣きだそうと思ってたので、最後か!!!!とちょっとなった これは私のミライノーツ期待感が高すぎたのが原因なんですが…でもどの曲がアンコールの最後に合うか?と言われたらミライノーツかもしれないと思った…アニメのエンディングでもあり、未来への曲なんですよね…今思うと2部のあの内容でミライノーツ言うてるのがね…そしてフューチャーノーツバンドの伏線回収…ライビュだとアニメ絵のモモちゃんが手を広げるタイミングで桃の花びらが*3散って、そして緩やかに落ちてくるハート…私アリーナ後方だったんですが、何枚かこっち側にもやってきて、そのゆらゆら感もよかった 銀テ発射ドカン!じゃなくて気づいたら愛が降り注がれてるんですよ…歌詞がモニターに出てたのもよかった ライブの生演奏の後奏の中演者がステージのあっちこっちに挨拶してるの、す、すごいライブじゃんこれは!!!!!!となった ミライノーツほんと全てが好きなので後奏も良い(語彙力)1日目、落ちてたハートを拾ってファンに手を振ってる保志さんに渡す立花さんがいましたよね あと2日目?お互いにハートを持って、センステですれ違う時?に向かい合ってジャンプしてませんでした??????特にファンサでも何もなく何今の一瞬?!?!?!と思ったけどあんまレポで見なかったから幻覚かもしれない でもなんか急に2人の空間ができた感じが…そしてスンとお手振りに戻っていった…

扉が閉まる時背を向ける感じでしまって、そんで唯一歌ってないIt’s ALL for youがUになるあの演出、さすがに声漏れたよ 天才じゃん まじでそういうライブじゃん…ニクい演出すぎるでしょ… 

 

 

MCとか配信の話 雑多に

しゃべると中の人とキャラが逆みたいな2人が最高すぎる でも配信だとウエッティ保志さんカラッと立花さんなのすごく良かった 本質的にはキャラ寄りなんだと思う…パフォーマンスの仕方や表立って先行して見える部分が逆なだけで…と思うとキュンとした

インスタライブとかで「このポーズしてください!スクショタイムください!」と言われる前にガチャカードのポーズとるの天才すぎた 宣伝がうまい なおガチャは出てません あのモモ誕が待ってるので…

永遠に乾杯するしフライングもする(あっ先飲んじゃってる…と思ったw) 飲みおわた後にアイドルらしからぬ野太い声が出て慌てる保志モモちゃんかわいいよ… そして生まれたかんぱっぴぃ 慎ちゃんに乾杯って初出しの時会場ではわ…って声出したのは私です 初見珍しく上手く捌けてない立花さん照れてる????と思ったらその後も配信でめちゃめちゃ言うのずるい

ターンしてくれてありがとう 細かい衣装に気づく立花さんと「そうなの?」の保志さん 漫才?

というか保志さんのメイクさん(スタイリストさん?)からヘアアイロン借りて立花さんのネイル借りてるの、アレっ楽屋一緒か?!と思ったけどそもそも楽屋が「Re:vale」だったからそりゃそう 

ギターユキかっこいいのくだりはカンペがあったツイートを見かけたんですがどこまでがプロンプターでどこからが演者のアドリブかまじでわからない 2日目のダーリンかっこよすぎじゃない?!は台本としてアイドルはみんなのなのに…は保志さんか…?と思うとそのあといいんじゃないですか公認だしでフォローしてくれる立花さん、強い

担当が違ううちわのファンサしちゃったみたいな話、めっちゃアイドルやん…と思った 後夜祭とかであれしましたよこれしましたよと話してるの良すぎた…

興津さんが立花さんに「バズりたかったー笑」ってLINE送ってるのがすごくいい そして合田さん手が早すぎます 合田さんの100ハピにふれかけてネタバレになる!!って直前で気づけるのえらかったよ(甘々判定)どんどんキレが良くなっていく立花さんのツッコミ

100ハピをかわいいかわいいと褒めてくれてありがとう そして姫ちゃんが1番好きなのほんとかわいい それに対して「ユキの良さは大きくなってからわかるよ」みたいにフォローしてたのが良かった…

お客さんの代わりに「えーっ!」を言ってくれる保志さん 私も言いたかったです。。。

1日目平気だったのにシルスカ衣装が延々ひっかかり靴紐が解けてお尻を向けるの自由人すぎた なんであんなにかわいくいられる…

どこが1番大変でしたか?→決まってから今日まで!(?????)

コロナもあったから全然準備OKではないけど1週間前にやりたくなった話、ジーンとしてしまった 本当にりばーれフルメンバーで公演できて良かった。。。

完全キャラじゃなくて、時々キャラ喋りが出たりするのとても良かった 思うんですけどアドリブってキャラの解像度が高くないと難しいですよね…愛してくれてありがとう(ワンピース?)

私は腹話術ぱっぴぃができなかったのでうちわ持っていきました…

後夜祭のすれちがいのtruth伝説すぎる リアルタイムで見てて本当に笑った あと後夜祭はほんとパワーワードが多くなかったすか…立花さんほんとファンが喜ぶとわかってて言ってそうでずるいです。。。

可愛い可愛いって言われるとさあ、勘違いしちゃよぉ? いやそういうのがかわいいんですって案件すぎ

二次会は俺たちがゆうやになるんだよすぎた バッテリー無くなるまで配信すな コメントで参加してくれてありがとう

というかこの人たち配信しすぎなんだよね 正直座って歌ってていいよ!半分MCでいいよ!くらいの気持ちだったのにどんだけ体力あんねんすぎた 後夜祭前の保志さんの配信とか今はログインできなくなった垢でコメントくれてたのとかみてたから、ずっと気持ちがリヴァライだった…立花くんあれすごいよねのあれはどれだったんだ

保志さん飲む量すごいから すごいモモちゃんみを感じた 了さんが介抱して「5周年終わったら」の話をした最終形態のモモちゃんを想像してしまう

とらおに浮気中の保志さん 配信を見てたゆうやに嫉妬する立花さん(?) これは後輩にウザ絡みするりばーれだ…

というか裏かぶり2窓+同時視聴のため3つ端末聖徳太子配信まじでなんだった?覗き見やばくてほんとずっとなんだこれって言ってた 誰かのツイートで見たけど、りばれは別に中の人が憑依しているわけではないが、りばーれのMCとか世界観ってこんな感じなんだろうなと思わせる関係値なのがよかった…二人羽織させられていた頃が懐かしいよ(?) 立花さんのことをユキだと思ってる節があるので時々ユキって言っててかわいかった あとほんと気遣いの繊細さんが出ててこういうこと好きなんだよな…と思うなどと 

あと配信で、未完成な僕らのくだりであの手紙を読んでユキが想ったことをモモちゃんは知らない、いつか教えてあげてほしいみたいに言ってたのがなんか泣けた 

 

あ~書ききれない思い出が1100ある

 

こっからすっきり九条の話と総括です

 

5部の終わりにみんながコンテンツの終わりの覚悟の準備し初めて(?)、私はイヤダヤダヤダヤダーーーッって暴れてた

終わったものに関してあれはよかったって思えなかった。私は。好きだった時間が無駄になるとも思えないけど、宝箱にしまえるなんて嘘くさいし、過去の威光に執着して振りかざしているみたいでたぶん怖かったんだと思う。いや、今でも怖いよ。見れなかったり聞けなかったりするものが沢山あるよ。もっと見たい、もっと聞きたいって残酷なことかもしれないけど、願わずにはいられないじゃないって思って、自分だけすっきり九条になれずに悶々として割と病んでた

でもなんか…リヴァライを体感してた最中に、すっきり九条になったんだよね…(????)

あまりにも最高すぎて、というかそもそもメインじゃない先輩グループの単独ライブなんて下手したら2度もないんじゃないかと思ってた側面もあるから(失礼)、現地入れてもうそれで感無量だったというか、最高のものを浴びられて、あ、この思い出だけでむこう数十年、下手したら死ぬまで生きられるかもしれないって初めてくらいに思った。毎年約束されているものじゃないからこそ、この瞬間この場にいれて、時間を共有できたことが本当に本当に幸福で、たぶん6部でアイドリッシュセブンが終わっても私はすっきり九条でいられる…と思った。いや、大前提として終わってほしくないけどね。新・アイドリッシュセブンとか言ってメンバー総入れ替えの違うキャラクターが主人公のストーリーが始まったら今のようには推せないと思うけどね。でもなんか…それでも一生消えない輝きの、キラキラしたものを両手いっぱいもらっちゃったんだよね。

 

「一瞬で圧倒されたんだ。」

「ライブハウスを揺らす音、眩しいライトや、客席の歓声が飛び込んで、ぎゅっと身体中に詰まったような感じ。」

「綺麗な夕日を見て、胸がいっぱいになったことはない? すごい人に会って、わっと緊張したことは? アクセルを目一杯踏み込んで加速したり、思い通りのシュートを打って叫んだことは?」

「それが全部いっぺんに来たんだ。」

 

本当にこれすぎて、あ、この日を一生忘れないなって思った。なんかそれをRe:valeのライブで感じられたことが嬉しかった。

 

なんというか、泣かせる演出がなかったっていうか、いや誤解を招いたら申し訳ないんだけど、1stの時リスポの前にたしかこう、しんどいセリフを羅列してからの歌みたいなとこがあったじゃないですか。1stじゃなかったらすみません。まあ泣いたけど、泣いたけどさ、それが悪いわけではなくてそういう演出が来ると思ってたんですよね。アニメ絵出して、2部の内容出してミライノーツくるかと思ってたくらいなので、楽しみにしてた部分もちょっとあった笑 でもそういう泣かせさせよう!みたいな演出構成がなかったんだよね。星屑はまあ劇中劇なので別としてさ。オタクがたぶん泣いたのは、それぞれ違う曲だったと思うんですよね。それぞれ思い入れがある曲が違うから。自分が感動するとこで泣いて、それをお客さんに委ねられている。それがすごいリアルだった。私らはマネージャーとして行ってるのかファンなのか微妙な立場ではあったけど、裏側を知らないお客さんが、100パー音楽を、ライブを楽しむための構成と演出だったように感じた。だから思ったより私は泣かなかったし、感動というよりも1番でかい感情が「楽しかった!」だった。最高のエンターテイメントだった。

だからロスっているといよりは、なんだか思い出すだけで頬が緩むし、あの感動の中にすぐに入れるし、正直そんな何べんもやられたら幸福が許容量を超えて生きていけなくなると思う笑 好き!がマックス値にずっといるから勢い余って聖地巡礼とかしたし…(?) あと記憶なくしてる4部を読み返したりしてた

保志さんが延々ロスってるのは、やっぱりかけてた気持ちとか時間とかが2日間で終わってしまうのには少なすぎた面もあったのかなと思ったりしたんだけど、でもちゃんと2日間以上の幸せをもらいましたから!!!!もうずっと忘れないし一生の宝物ですよ!

本当に最高のライブをありがとうございました!

 

武蔵野の森くん

サッカーの広告もあってモモちゃん…と思った

裏は「絶対王者」でした

勢い余って寄った高輪くん 駅前は工事中だった…いつか夜いきたい

後日行った聖地巡礼シリーズ 鎌倉はちょい前に行ってた

差し入れありがとうございました…ももちのおにぎりも食べに行きましたよ

 

*1:あんさんぶるスターズの砂上ノ楼閣事件のことを言ってるわけじゃないけど~…

*2:アイナナというコンテンツの中のオリジナルはりばーれだから…みたいな話

*3:オーコメでエンディングの花びらは桜ではなく桃の花と監督が言ってたのでそうですよね?!

18祭 スタジアムライブ完走おめでとうありがとう 

 2022年7月16日・17日の日産スタジアム、24日のヤンマースタジアム長居の18祭に参加してきました。

 初めての野外、そしてドーム以上のキャパ会場、初日とオーラス参加という個人的には初めてづくしのライブでした。

 あと、お譲り重複等で同行したことはあったものの、わちゃわちゃ楽しみながら人と同行するのも初でした。本当にありがとう

 

※当ブログは本人の備忘録部分も多くあり、個人的な感想や日記部分を多分に含みます。参加日の記憶ごちゃまぜでお送りしやすぜ!

 

∞∞∞∞∞

 

 まず初めての日産スタジアム、近くの施設に仕事で行くたびに「いつか行ってみたいあ」と眺めていた*1あの場所に、初めて行きました。

 コロナになってからはアリーナクラスの記憶しかなかったので、入場した途端会場デカすぎて「デケーー!」と口に出してしまった。

 いや広……スタージの縮尺がわからない……ドームの天井席経験したらたいがい近いと感じがちだけど、野外が1番経験値あがるかもしれねぇ。

 日産1日目は雨雨曇雨みたいな天気で、雨対策+熱中症対策両方用意してたおかげで夜逃げみたいな荷物だったんですが、参加日順に2階スタンドバクステ側→1階スタンド下手屋根下→スタンド(2階くらい?)下手真横みたいな感じで結果としてあまり雨も日も当たりませんでした。

 

 目覚まし時計が8:00になるところからスタート。エイトみんながスタジアムに集まり準備をするという映像。しかしマルちゃんがトラックを運転してると鬼教官が飛んできそうだし、ヤスくんは日差しとともに目覚めるから寝坊しないよね…と思った。たぶんオタクみんな。あの着物で5人が紹介されるやつ、ほんと好きだったんですが……横山さんちょっと北斎を感じた(?)。ヒナちゃんの圧倒的幹部(何のかはわからない)感。花火がセットされたところでドン! と本人たちがステージに登場。

 初日、メインステージから距離的に1番遠い席だったので、ドコドコドコと探しまくった。久々に味わう、米サイズ……! セット上部のエイトマークのモニターに、マルちゃんがアップで映り、開会宣言。みんなメンカラのキンキラ衣装でした。

 ちなみに私は長居1日目のレポで大倉さんがピンクなのを知っていたので驚かなかったけど、当日見たら5度見してたかもしれない…。2日目はちょっと落ちたのか? 角度というか照明によってはちょい金にも見える、薄めの感じでした。

 余談ですが、長居2日目は一般でとったメインステージ真横席だったので、高い位置に裏から登っていく、エイトが入っているであろう箱が見えました。目隠しされたけども、箱から移動するエイトの姿がちらっと見えた。スタッフさんがガン見してるオタクに手を振ってくれました。

 

 そしてそのまま無責任ヒーロー。令和もね、のとこ、メインモニターにデカデカと出ていましたが、実はこれ歌詞うつってるモニターにも、ちゃんとマルちゃんが歌う瞬間にパッと「令和もね」の文字が表示されてた。カワイイ。初手からみんなで踊れる曲なの、それだけで一体感が出て良かった。

 次はRe:8EST verも収録されたあおっぱな。今回、喝采が青春は終わらない、ようなテーマだったからか、2曲目あおっぱななのとても良かった。Bメロの振り付けがなんか好き。Aメロの歌詞、ちゃんと聞くと(ちゃんと聞くと)ちょっと泣けるんだよね。

 次、青春ハードパンチャーだったんだけど、曲知ってるけど題名がなかなか頭の中に出てこない現象が起こっていた。そういや歌ってなかったわね…! 今回ムビステがなくてアリーナぐるっと一周するような装置で、このあたりで移動していたような気がする。ジャニーズライブ、結構序盤で後ろの方まで来てくれるよね。後ろのオタクまでいっきに会いにきてくれるの嬉しいよ。マルちゃんがオタクに向かってしてるファンサを見るのが大好き。

 盛り上げ曲のがむしゃら行進曲、前向きスクリーム!が続く。 ペンライトの振り付けが揃うの気持ちがいいよね。せりあがるバクステで踊ってたのかな?(記憶よ…)

 たぶんT.W.Lくらいからメインステージに戻っていくのだけれど、ここで着膨れ衣装を脱いで半袖メンカラになった記憶。横山さんが、半袖の前を開けて肩出しタンクトップをた〜〜〜くさん晒してくれたのでガン見してました。白い。おもち。醤油つけて食べたい。目を瞑っても思い出す肩と脇と二の腕。瞼に今も残る……(頭大丈夫か?)

 いつもの体文字(?)やらないんだと思ったらそのままCIRCLEくん。今を彷彿させるメロディーというか編曲ねとちょっと当初話題になってたけど、ダンス曲でしかも今感をちょっと感じた。感じたよね? なんかかわいいサザエさんみたなとこあった。全体的にダンスかわい〜〜くて双眼鏡タイムでした。でも全然思い出せない!!!!! 廻せ廻せのマルちゃんは覚えてる。 インレコちゃん、マルチアングルよろしくな! 

 

 

 ハチフェス映像タイム。2Dから3Dになったキャラたち。映像の事前収録だとヤスくんいっつもどこから声出してんのみたいな高さよね。チンパンジーになったまま進むヤスくんとエクステ時代のヒナちゃん。時代を感じまくってる大倉さん。そのままジャニーズメドレーへ!

 

 まさかの初心LOVEからスタート。初日の抑えきれないオタクの歓声。キラキラピンクの衣装で、みんな可愛いモードでカメラ目線キメてておい見たか日◯レ!!!!!と思った。嘘でしょ…奇跡は待ってた横山さん、本当にありがとうございました。奇跡、待っとったわ。ここにあったで。ねぇ、今もだよがお〜くらさんなのも良かった。後輩プロデュース組よこくらチャンス。初日は歓声デカすぎてはけるの遅れたヨコさん。大橋くんのフェイクを見事に歌い上げるヒナちゃん、のびのびフェイクがよく似合う。

 そのまままさかのマスカラ→D.D.…踊ってる!歌ってる! 何考えずに手拍子してたけどたぶん原曲原アーティストだったら手拍子しないってツイート見てたしかに!!!!ってなった…。自家発電ジャニーズメドレーでしか得られない栄養素がある。D.D.のHey you…のとこ担当のヨコさんが好きだった……。最後マルちゃんがダンス覚えてなくてぶつかるくだり、初見だと事故かと思ったけどコントなんだよなと思うと愛しさ爆発した。

 山田はキンキという固定概念のAnniversary、山田のオタク、生きてるか…?と思いながら見てた。この時だけは客席じゃなくてお互いを見て歌ってるのがすごくいい。モニターに出てる文字も可愛かった。ちょっと嬉しはずかしラブレターを思い出したのは私だけかい…。プレゼントがあるの……で出てきた巨大ボックスからSexy Zoneのヨコさん登場!(キャーポイント)でもセクシーローズしか言ってない! あとで気づいたけどあの白い衣装ここでしか着てないよね…。 Real Faceはマルちゃんのボイパが聞けて聴福でした。

 ただよしんごのファンタスティポ、長居2日目にドデカ風船が風で煽られ、ヒナちゃんがドカドカ風船に当たってた(モニターに映るたびもれる失笑)。それにしてもただよしんごとファンタスティポの歌声の相性良すぎではなかったですか?!

 キミアトラクションの君がナンバーワン(倉安)←わかる、俺がナンバーワン(横)←わかる、俺の方がナンバーワン(雛)←わかる、マルちゃんだけ最後まで言わせてもらえない可愛さ。ただの癖毛。

 スシ食いねェ!、ジャニーズで1番エイトが歌ってんじゃねーだろうかくらい歌ってる。日産スタジアムで寿司くったの丸山隆平が初めてじゃない? 寿司屋のお帽子を被ったお〜くらさんもサイコーにキュートだったんだけど、ここきっちゅちゃんもとんでもなく可愛い。茶をすすれー!の横山さん、着ボイスにしてほしい(平成?)。ハウマッチ?の時にはモグモグマルちゃん本当に愛しい。おすしネタを擦りまくってここまできた。日産初日目?だったかはマルちゃんのおててが寿司くさい…と盛り上がってるのもかわいかった。

  Hey Hey おおきに毎度あり、モニターのヒナちゃんに目を奪われてましたよね。そして気を抜いた瞬間ポップアップで登場するスケスケ衣装のヒナちゃん。A・RA・SHIラップを華麗に…華麗に?歌い上げる。長居最終日はわりとしっとり(しっとり?)歌ってた気がするけども、あのコテコテ関西弁ラップでしか得られないエナジーがある。エビディ!エビバディ! 本当に元気でる。辛い時横で歌ってほしい。みんないつの間にかスケスケに着替えていて、長居ラストだけかわからんけど横山さんだけチャック上まで締めてたよね…。あと嵐のMVそのまま使ってたからお潤とかに許可もらったのかな…笑とか少し思ってしまった。ラップで強制退場させられるヒナちゃんにバイバイしてる横山さんがかわいかった。ホントはスケスケのおかげで見えてしまった大倉さんのコルセット?にちょっと心がキュッとしたりもした。

 最後のアカペラハモでしっとり終わったかと思ったら、スケスケの上からキンキラ衣装を着たヒナちゃんがまた出てきて、チミはシンデレラガール大熱唱。バラエティの神とかっこよさとかわいさの共存がすごかった。さすが課金制アイドル…! ヨコさん曰くリハと全然違ったようだし…。なんだかんだえいと全員でシンデレラガール歌ってるの見たの初めてだった気がする。 あとここじゃなかったかもれないけど、どっかで1人捌けるタイミングが早すぎたのかわちゃわちゃしてたヨコさんを観測した。

 オチで使われるええじゃないか、短すぎて最初オタクがえ?!ってなったのホント面白かった。最終日、なんか謎に隣のヒナちゃんに吠えるヨコさんがいて、ご機嫌でかわいかった。ジャニーズメドレーという壮大なコントができるのはマジでエイトだけよ。嵐のスケスケを本人たち以外であんなにいじれるのは君たちだけよ、世代的に…(ちょっと泣ける)。

 

 ジュニアコーナー、見知った顔がちらほらいてかわいかった。関西アイランドはさすがに私でもわかる…笑 え〜ちゃんが出てきた時、倉安合作を歌ってくれたの嬉しかった。

 

 バクステの円柱からエイト登場で罪と夏。アリーナ席と1階前方のお客さまは濡れますのでこれだったのか!!!という雨関係なしのウォータースプラッシュ。初日はマジで高さと勢いと水量がヤバくて出るたびに悲鳴。歓声というか悲鳴。思い出に残る演出って、そのあと楽曲聴いてもなんとなく特効のタイミングが蘇るんだよね。シュボォォォォッて音が聞こえる。喝采っぽい青い涼しそうなお洋服にお着替えしてた。

 そしてまさかの(?)Dear Summer様!!…!ありがとう!!!頭グリグリ倉安、久々に見た気がした。いっちょやってやりますか!!!!! ヨコさんの大事なとこグリグリしてたのヒナちゃんだったのをレポで知った(公演入ってたのに)。あとクラゲも嬉しかった……今回ジュクボ曲多かったですよね…?!アルバムとしてジュクボ本当に本当に好きなので嬉しかった、、、 クラゲ、初日は小さいトロッコでアリーナ真ん中あたりで止まって歌ってたのよね。うわーーーいいなーーーー!と思った記憶があるから……。この先進んでるマルちゃんもいましたね。ジュクボのトランペットとギターのきっちゅがよぎって愛しくなった。。。 空を見上げるラスト、大山田が空を一緒に見上げていて(長居ラストは鳥が飛んでいた)かわいかった。君たちはいつになってもかわいい。

 日産初日だけの幻となった歓喜の舞台。好きだったんだよね…。待ちわびた今日に……。でも次の日からなくなったの気づかなかったよ、ごめん……。

 しっとりメインステージのオモイダマ、やっぱり夏は甲子園、オモイダマだよね。ラストの歌割り変化によるヨコヒナヨコヒナがわりと好き。GR8ESTの時はなんかこういろんな感情がありすぎたけど、ようやく普通にジーンと聞けるようになったなあ……。

 

∞MC

日産初日

 なんか時間なかったかめちゃくちゃ短かった印象。あんなに話すの大好きなエイトが…?!と思ったけども、野外は時間決まってるとかなんとかで結果として2日目から曲が削られここで時間の余裕ができた感じがあった。てんこ盛りで用意してくれたのね…。

日産2日目

 ヨコヒナが夫婦漫才もするし…からの夫婦って認めるんや→今日はまあまあ→今日はってなんや俺の気持ちも考えろよ!俺のが旦那やと思ってるからな!→嫁やったんや…→結婚記念日や初夜や という謎流れ(?) 結婚記念日ってカレンダーに書いたよ。

長居ラスト

 西日がちょっと西側スタンドに残っていて、MC終わるまで待って!と言ってたのになかなか日が当たったままで、結局西日残したまま進むという。地球は回ってるから昨日より日が伸びてる!セクシーゾーンも何があっても回ってるって言ってるし!

 この人数でバーベキューしたいなあ、肉回らんやろうな、いつかやりたいなあにみんな拍手してたけどホンマにやりたいんか?

 

 

 続いて踊るソングとレアソングのランキング発表。っていうか上位1曲しか歌わんのかい!!!!!!!という……3位2位発表でワァ…!となった気持ちよ~~!!!! どっちにもランクインしてるモノグラムの気持ち考えてあげてよ!!投票しましたが?!?!?!?!

 ちなみにヨコヒナチャンネルの本人たちの発言を振り返りながらランキングを見ると、レアソング1位アネモネについて2人は「タイトルは知ってるけどわからない」2位夕闇トレイン「覚えてる」「横:好きやわ〜」3位乱れ咲けロマンス「覚えてる」だった。ヒナちゃんがうっかり口に出したのは4位のcinematicか5位EXTEND!だったのではと…。ちなみにヨコさんは6位クラゲ7位モノグラム8位蒼写真9位?について「好きやわ〜」と言っていた。ヒナちゃんレアじゃなくない?と言ってたけど全然レアですけど?!?!?!?!??!?!?! 

 そんなこんなで踊ソング1位はマーメイド。配信では大倉さん不在の4人だったため、今回5人フォーメーション初披露だったかな…? 赤いギンギラ衣装でカッコよかった…ガシガシダンスこれよこれ…!!!

 そんでもって聞きたかったアネモネが聞けて大満足。というかアネモネ、一部のオタクが聞きたい聞きたいと言ってるイメージだったから(?)本当に1位になるとは思ってなかった節がある…名曲だよ……。にゅっと出てくる椅子対してマルちゃんがボケて自分で回収するのも日産2日目から定番化していた。

 最終日には、ランキング発表であまりにオタクが反応しないから、本人たちにカンニングしたと怒られたので、私の位置からはランキング見えなかったけどクソでか拍手を送りました。拍手芸人なので軽い拍手からよく響く拍手までなんでもできやす、頼まれやしたら。

 

 ハチフェス映像に戻り、まさかのB.A.D団(キャラクター映像)登場! ピンときたオタクだったので、はーはっはという高笑いでハワワ…と喜んでしまった。ありがとうね…!!!

 

 そんでもって∞レンジャー。まあこの流れよね!!!!という気持ちもあり……センターブラックの5人体制、意外と初出しだったか、ひょっとして……? ひっさつわーざはむげんだいのお尻フリフリ、永遠にかわいい。あとテカテカ映画衣装じゃなくて旧布地衣装だったね…!

 コントはなく、そのままER。ついモニターの映画の映像を見てしまったオタク、もひとりおるおるでしょ…。最終日にようやく気づいたんだけど、ヘルメットのシールドつけたあと、どっかで身代わり?と入れ替わってたよう…横断幕?の中で完成されてるキャンジャニちゃんと入れ替わってるのが見えました。いや、着替えるの早すぎるでしょと思ってたわ…。

 キャンジャニちゃん見れるとは思ってなかったからまあ喜んじゃいましたわ。横子だけ口上…じゃない、自己紹介が色白なのは〜で変わらないの、すごく横子って感じがした…かわいい。村子、前髪伸びたわね…。安子、地毛の襟足がちょろっと見えててウルフカットみたいになってた…安産型ずっと言ってるわよね…。倉子、永遠にかわいい…映像の時に気づいたけども、ミサンガツインテールにつけてたのね…。倉子の自己紹介、毎回チョイスが解釈合いすぎる。丸子、丸子かわいいのよ。たえられなかった倉子がフライングでブスって言ってたけど、かわいいのよ。ふわふわヘア、遠くから見たら本当にかわいい。ごめん遠くから見たらって言っちゃった。手汗でビシャビシャだけど手を握ってほしい健気さ、俺が守るーーーー。この倉子と丸子のやりとり、五臓六腑にしみる。CANDY MY LOVEの最初のセリフは倉子と横子に。やりすぎよって言われてたね。センターすば子と人気の錦子は卒業したのかな…とかちょっと思った。今。なんかわちゃわちゃしてる時に横子ちゃんがスカートめくりにあったり村子がパンツ係をすば子から引き継いでいた。全員で踊ってるとやっぱ女子ドル感がある。かわいい。40代には思えない。今後も定期的に女装してほしい。絶対に(絶対に)。

 キャンジャニちゃん楽屋映像、化粧濃いいな…ライブのが可愛く見えるんだよな…などと思った。なぜだろうか…。楽屋の後ろにかかってる衣装、CC2のちっちゃいってすばらしい気がするオーバーオールみたいなのがあった。永遠の女子高生なのでシワ増えてないし老けてもないわ! 拡大鏡でわちゃわちゃしたり胸を鷲掴みしたり、アップになった時の村子、前髪いつもの短いスタイルだったけど本当に瞳がきゅるんきゅるんだった…。

 

 

 こっからバンドコーナー。映像の文字が、全員は覚えてないんですけどヨコヒナが「諦めてはないか?」「バカになれるか?」みたいな感じだったのが個人的に好きすぎました。長居ラストはメインステージを横から見てたんだけど、ステージに下から上がってくる時雛安がおてて繋いでた。ヤスくんがヒナちゃんを引っ張る感じで繋いでて、ステージついたら上に手をあげてそのままパーンって離す感じだった記憶。。。横山さんはこっからサングラスでしたね。いつも大倉さんが着てそうな袖なし白衣装で、腕の白さと境界線が曖昧になってた(?)。相変わらずバンドのマルちゃんは前髪下ろしでカッコ良すぎて失神した。ヘドウィグのシャツ着てるときいて確認したら本当に着てたね…!

 

 バンド曲1曲目、まさかのここに。正直8BEATのFC盤で5人バージョンが収録された時、一区切りつけたのかなと勝手に思ってたから、歌わないと思ってた。よく考えたら楽曲提供していただいた曲だしそれはそれで失礼よねという…。でもなんか、ここにはやっぱり思い出と感情がありすぎて、初日は視界が歪んだ。でもなんか、昔より湿っぽさより明るい前向きな気持ちで楽しめたよ。6人時代はずっとグラグラしていて、本人たちも記憶が抜け落ちてるほど大変だったと思うのに、ちゃんと覚えててこの曲を1発目にチョイスしたところが、泣けた。「ここにいる」って日産スタジアムで言われたらそりゃグッとくるよ。ドームまた立ちたいって言ってて、コロナになって、ドーム超えてスタジアムだもん。がんばったね……。

 そしてローリング・コースター。りょ〜ちゃんが好きなロリコスだ…オタクもみんな好きだよ……。ロリコスは長居1日目に消えたと聞いた。

 そしてヒナちゃんのピアノソロからモニターが真っ赤→夕闇トレインの文字が……!!! ランキング2位でやらんのかいとなった夕闇をバンドで持ってくるという。好きすぎて本当に嬉しかった。長居は開演時間が早かったから、ちょうど夕焼けトレインになってたよね。すっごい綺麗でした。光と音が混ざり合って~のヨコさんが本当に本当に好きなので恋した。いやまだ恋してる、思い出にもならずに……。

 そのままBJ。私は自分のiPadにThere’s nothing to be wrongと彫るほど*2好きなので、嬉しかった。亮ちゃんを思い出したよね。

 結果として日産と長居の1日目にしかやらなかったイエローパンジーストリート。日産1日目はラスサビのあたり?で黄色い紙吹雪が吹き出て綺麗だったんだよね…。黄色いライトが眩しかった。横山担は歌割り的に嬉しかった。イエパン、なぜこのタイミングでRe:8ESTにしようと思ったのだろうか…人気曲だからバンドでやろうと最初から思ってたのでは?と思ったけど、カットしたってことはドームツアーで恒常化されるのかな…そうであってほしい…。

 トロッコに乗ってズッコケ男道と勝手に仕上がれの楽器弾くの、はちゃめちゃにカッコよかった。というかよく移動しながら楽器弾けるよね? バンドのライブ実は行ったことないんですが、結構画期的では???? 大倉くんがメインステージを守ってる(?)間、メンバーがアリーナを駆け抜けに行くの本当にかっこよかった。ヒナちゃんのアレ(アレ)も素敵だった。トロッコで移動する時、柵?に足引っ掛けながらギター弾く横山さんよ……。だいたい必死な感じもあったけど、少しずつ客席みたり余裕ができてきてオタクは嬉しかった。アリーナ後方でヨコヒナトロッコが近くにあってエアヨコヒナを観測してしまった(?)。下手側だったから、ベースベンベン弾く丸山さんをガン見してたんですが、ホントカッコ良すぎて強かった。どっかでヒナちゃんが歌詞忘れて誤魔化してたのこれだっけ…全然この辺りじゃないかもしれない

 メインステージに戻って喝采喝采本当に好きなんですが、日産はちょっと音響が……アレだったよね……?と思ってあとで同じツイートをしてる人を見かけて安心した。音が逃げちゃってるのか、迫力が半減くらいしていて本当にもったいなかった……バクステ側っていうメインに1番遠い席だったからかもしれないけれど…。公演の終わりの方で聞くAge is just a number、めちゃめちゃ響く。

 そして挨拶。日産2日目にはあまりにオタクがペンライト変えるの早すぎて大倉さんにツッコまれてたけど、あのオタクが自分の意思でペンライト変えるの好きなんだよね。マルちゃんがいつも挨拶の時に泣きそうになっていた。ヨコさん、日産1日目で「十祭の時泣いてたん覚えてる」と言って、結局初日だけ今回も泣いちゃってたね。あと個人的に浴衣大好きマンなので眼福だった。

 純情恋花火歌うだろうと思ってランキング入れなかった結果、青春FIREWORKSがリリースされて花火曲を乗っ取られてしまった…いや、いい曲なんだけども。この曲、実は歌詞がちょっと寂しかったりするんだよね、別れをちょっと匂わせていて。たぶん5人になった直後に歌われてたら、なんか色々考えて悲しくて泣いてたかもしれない。もしくは十五祭の咲く、今。演出と被ってまた誰かいなくなるのではと物議をかもしていたかもしんない。けど、なんか今の5人はなんだろう…なんとなく大丈夫って感じがして、素直にスッと聞けた。君が隣ではしゃいでたの時に隣ではしゃぐ大倉さんににっこりもできた。そしてここだろうなというタイミングで上がる花火。日産は全弾メイン側に上がったのと、ちょうど花火が見えやすい席だったから、すっごく綺麗に見えた。夏、終わるな…*3と思った。この演出でFIREWORKSの意味をインスタライブのコメントで知るまでわからなかったヨコさん……と思って少しおかしかった。日産2日目は、席的にちょっと花火が見えにくい位置だったから本人たちを見てたんだけど、これがまたね……ものすごく良い顔してた。特にヒナちゃん。よくヨコさんのいう形状記憶の笑顔じゃなくてね、なんか心から感情がいっぱいになってる、満たされているような、本当に穏やかな良い顔してた。それで泣けちゃった。長居ラストではだいぶ号泣しちゃった。あの花火、あの光景、忘れたくないなあ、ずっと…。

 

 アンコールで再登場、この拍手はアンコール?とやんややんや言う件、ヒナちゃんが「やんややんや言いな!」と言った瞬間ハッとなって沸くオタク。でもその前のヒナちゃんの「こりゃあ!」が世界一かわいかった。というか今どき「こりゃあ!」って怒る人いるのかな。「こりゃあ!」を可愛く言える選手権があったら君がナンバーワンだよ。でも日を増すごとに先に「早よ寝ぇって言うんやろ?」と邪魔してなかなか曲にいけないという。ラストはヨコさんがだいぶ粘ってた。やんややんや言えなくて、仮面舞踏会みたいになるマルちゃん。おばロクからのメドレーで、トロッコから半分くらい身体乗り出してファンサしてるヨコさん、遠くから見ても愛しかった。関風ファイティング、謎に久々に聞いた気がしたよね…。イッツマイは私の友だちシャケじゃなかった方が多かった気がする。

 

 メインに戻ってしっとりAll is well。ここにくるまでそういや歌ってないの気づいてなかった。なんとなく、会場でいきなり5人バージョンを聞くと歌詞割り含めびっくりしちゃうんだけど、Re:8ESTで収録してくれてると準備が出来ていい。サビのとこ、おそらくメンバーが書いたであろう歌詞がモニターに映ってたね。ラスサビでこう、どこまでも続きそうなヒナちゃんのロングボイスが本当に本当に大好きで、最終公演まで枯れずに伸び伸びと歌っていて、現場で聴けて本当によかった。ヨコさんも褒めてたよね…あの拍手はヒナちゃんの素敵なお声に拍手してた、私は…。

 しっとり終わるかと思ったら、ニュッと下から見たことある着膨れ衣装が出てくる。関ジャニ∞ on the STAGEアンコで歌うの好きなのね。みんなジャケット羽織る中、ヤスくんだけ肌に直着なので下がってから着てたんだね…かわいい。ふにゃっと笑ってのとこ、最終日はヤスくんずっとふにゃ〜ふにゃ〜って言ってた。ヤスくんにファンサ求めてる強火担、やっぱりいましたね。あと前回のライブで初出しなのに、サビの振り付けオタクが揃いまくってて面白かった。楽しい空気のまま終わり、オーラスはそのままドームツアーの発表!ドア閉められるヨコさん、愛しかった 野外だからダブルアンコで音出しできなかったのかな?と思ったけれど、祭りはまだまだ終わらない!!!!! まだまだ続くんだと思ったら嬉しくて、嬉しくて、会場出てネット繋がってゴチャゴチャアー写見て笑った。

 

 

 

 夜中に酒飲んで書いてたらもう翌日よ! 本当に楽しかった!書いてないことも忘れてる記憶もたくさんある!けど次の日も本当に楽しい余韻がずっと残ってて、なんか思い出にもならずにここにいるってこういう気持ちなのかなとちょっと思った。忘れちゃう忘れちゃうアワアワじゃなくて、体験というか経験というか、参加できたことがずっと体感として残ってる。あの場所に飢えてたのかな……。ふとした時にペンライトの海の観客席をぼーっと見て、ああこの景色が好きだなあと涙が出そうになった。この景色をまた見たいし、また見せてあげたい。

 

とにかくみんな健康で!!!!!

今ビジュがこっちに似てるのでお着替えして連れてきたキミィちゃん

 

快晴の長居。日産1日目もそこまで降んなくてよかったよね

 

*1:横浜市

*2:刻印サービス

*3:まだ7月

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチを観てきました

あけてました、おめでとうございます。

 

今年は年初めに99.9の映画と呪術廻戦の映画を観ました。

あとは8BEATの配信と、アイナナのOp.7の配信を見ていました。

そういえばジャにのの300万人突破の配信もみていたので、なんだか配信ざんまいの年明けでしたね。

 

そんでもって、今年初めての現場に行ってきました。

www.hedwig2022.jp

 

マルちゃん主演ミュージカルの『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。

 

前日まで行くか行くまいか悩んでました。

尋常じゃない感染者数急増、自分の職業柄*1、久々のFC名義の当選、舞台に疎い私でも名は知ってる有名題材…。

悩みに悩んで、お昼公演なのでラッシュは避けられるのと、二重マスクで誰にも会って話しなければ…と妥協の妥協の上で行って参りました。まだ安心はできないですが。

忘れないうちに感想や思ったことなど久々にぽちぽち打っていてきます。

 

!注意!

ここから先大いにネタバレを含みます。本編見ただけではわからなかったので、パンフレットを読んでソッコー映画も見ました。考察なども色々サイト探したので、後ろにURLのせておきます。うろおぼえに加え個人の主観的感想とオタク的目線も入っているので何卒。。。

マジでガチな作品ファンの方からしたら何言っとんじゃワレとなるかもしれないので苦情等はご遠慮くださいすみません

 

 

 

まず、近い!(そこ?)

ライブで双眼鏡慣れしてるから、顔が裸眼で*2見れる舞台はすべて近く感じる。毎回舞台見にいくと新鮮な気持ちで「近い…」って言ってる。ちなみに1列目とかそういう近さではないです。隣の人は普通にオペラグラス使われてたんで、それくらいの距離ですが…私は珍しく持って行った双眼鏡を使いませんでした。あと下手席運の強い私がほぼ真ん中の、演者の視線上の席で、ずっと目が合っていました(自意識過剰)。

 

演奏が始まり、ピンクの衝立?がドーン!と正面に倒れ、(すごい音するかと思ったけど静かだった)主演が登場。

マルちゃんヘドウィグは、初日のゲネプロのお写真などで確認していましたが、、、

圧倒的存在感!!!!!

お化粧や服装、かつらの効果もあり、ま、まるやまさん…?とは思えませんでした。

歌声を聞いてもマルちゃんじゃないみたい。そこにいたのはヘドウィグでした。

バッと映画でも出てきた、ベルリンの壁のようなマント…マント?上着を広げる姿は、なんともどっしりとしていて、お美しいや。

そして脚。最初のブルーの衣装は背中がけっこ〜空いてるので、後ろを向くたび「おっっっっせなかぁぁぁぁぁ」とガン見してました。好きな背中ですね。

ヒールの靴に、特徴的なかつら。歌う様子、所作は女性らしい…と言っていいのかな、女性に憧れてきた、ドラァグクイーンとしての自分を魅せる、色っぽいもので。

うーんそれにしてもふくらはぎと二の腕に目がいってしまいましたね。

 

映画をみてちょっと理解度を高めてから詞をみると、最初に歌ってる『TEAR ME DOWN』めちゃめちゃ深いんですよね。

ヘドウィグは壁だ、「アタシが真ん中にいなきゃ アナタは何者でもない」とか。

東と西の分断されたドイツで育ち、男でも女でもない(のちのことを考えると男でも女でもあったのだと思われる)、カタワレが見つからなかったヘドウィグ。

分断されたものが一つになろうと、別つモノを壊そうとするのは片割れを見つけて完全になろうとするのはこの作品のテーマのようですし。

 

それにしても丸山さんのお声は聞き取りやすい。正直、マイクなしでも聞き取れたんじゃないかと思うけども…(だいぶ叫んでいたので)喉が心配。

早口でもわかるし、逆に噛んだほうがわかってしまう。声に表情があって自由に使い分けられるのは、その歌唱力の高さから今までも耳に目にすることがあり知っていましたが、だからこそミュージカルにとても向いてる、と個人的には思います。

 

凸凸と昔の話を語るヘドウィグ。最初、時系列がわからなかったのですが、トミーと事故を起こしてスキャンダルで注目されて、それで気になって集まった客、が私たちだったんですね。煽り方とかあとで映画見てガッテンがいきました。

 

愛の起源のうたは、前編英語で字幕が一切なく、リスニングがとことん苦手だった私はとにかくヘドウィグ様のおみあしを拝んでいました。後ろの絵、映画のまんまやったんか。

あとアダムとイヴとかあのへんを〜ちゃんと…学ばねば…と毎度思って今に至ります。

 

舞台では、「1番触れ合ったのはお父さん?」という言い方で、これってそういう意味なんかな?と思って映画見たらそうでしたね。なるほど、残されたお母さんとハンセルが、チグハグはピースが無理やり一緒にさせられてる…みたいだったのも納得。お母さんがさっさと追い出したかった(ヘドウィグ談)だったのも。

オーブンに顔を突っ込んで…は映画だとまんまオーブンだったので、想像は間違ってなかったと安心しました笑 それにしても映画の少年ハンセル本当にかわいい。

ネタにしていいのか微妙なラインですが、その昔先輩に公園に連れて行かれてキッスされそうになった丸山少年を想ってしまいますね…(?)

 

青年期ハンセル。26歳で大学で講義って…ちょっと昔の海外の学習状況がわからないのですが、講義内容的にももともと哲学好きだったんだろうなと思いました。

ルーサーに声をかけられたハンセル、映画で見てびっくり。いつぞやの金メッシュ丸山さんそっくりやないか〜い! というかあのお尻日光浴、何か見覚えがあると思ったらクロニクルの…全身浴…!(言いがかりがひどい)

 

グミベアのグッズは曲聞いてなるほど〜と思いました。ポップな曲調でかわいかったです。これが…権力の味…クゥ〜!!

でもあきらかにルーサーは片割れちゃうやんか。見てたらわかるやろ!?!?!という気持ちに……。スケベジジィがよぉ!!!

結婚して壁の向こう側に…お母さんはあのとき本当に追い出したい一心だったのかな。ヘドウィグは、お母さんは自分を嫌っていたような言い方をしてたけれど、なんというか、母親としての愛情はあるし嫌いではなかったけど好きではなかった、ような感じがしました。

『ANGRY INCH』は繰り返しの歌詞やメロディーが耳に残るキャッチーな曲調で、結構好きでした。歌ってるマルウィグの迫力も良い。

 

男性のままでも愛してくれたのに、結婚して壁を渡って捨てられてしまったヘドウィグ。時系列だけ見ると、自分が中途半端な存在になってしまってから呼び寄せた運命にも思えてしまう(ルーサーがヘドウィグを置いて行ったのはそれが原因ではないにしろ)。

『WIG IN A BOX』、メロディーが超好きです〜〜〜〜〜。

寂しさを断ち切るような、ちょっぴり苦い切なさもあるんだけれど、お化粧してかつらをかぶって、自分が好きな自分でいようとする、感じ。目覚めて私自身に戻るまではというのが切ないけれど……。

映画だとみんなで歌って!みたいな感じで、舞台では手拍子でしたっけ?(すでに日を跨いで書いているので記憶が曖昧)楽しかったような…ような…

帽子かぶってとれかけてたのってここだったっけ?!

 

映画だところころヘドウィグのかつらが時代によってかわるのであら〜〜かわいい…となってました。ずるいわ、色んなかつらをかぶるまるちゃんも見たかった…無念。オーケー、脳内補完します

そんでもってトミーとの出会い。いや〜〜ね、トミーは結局どうなんだろうね。

一緒に音楽やってた頃とか、キスもセックスもしたことない関係って、いわゆるプラトニックな関係性ですよね。

愛の起源の話もプラトンの饗宴からで、プラトニックもプラトンという…。

なんとな〜く体の関係よりも、プラトニックな関係の方が真実の愛っぽい感じがしてしまうんですよね。偏見でしかないけど。だってその方がさ、ずっと2人は一緒にいられたかもしれないわけで、ヘドウィグの方から求めたわけではないわけでさ……。もっとちゃんと話せばあんな別れにならなかったんじゃないかとか、思っちゃうわけですよ……。

 

色々考察を巡っている中で、ヘドウィグにとってのカタワレはトミー説をみかけました。

映画だとトミーとヘドウィグは役者さんが違いますが、舞台だと同じ場合が多いそうですね。私もそれで最後の方とかどっちだ?と混乱しました(この話は後述)。

片割れかもしれないと思っていたトミーに、そこでアングリーインチを否定されてしまう。アングリーインチは男でも女でもない象徴であり、ヘドウィグの存在の象徴でもあり、それを否定されてしまったわけで、だからこそその怒りというか、感情の熱量はおっかけて隣でコンサートするものになったのかなと。だって見捨てられてもルーサーにはそこまで怒ってなかったし。。。

『THE LONG GRIFT』はその怒りが暴れんくらいに出てますよね。

誘うようなセレナーデが商売道具だったって歌詞には出てるけど、別に最初から曲を盗んで大儲けするためにヘドウィグを利用していたわけではないと……思うんですよね……。

アングリーインチを受け入れてもらえなかったから、なんか、そう思わないとやっていけなかったのかなとか思ったり。

そういえば劇中で「笑ってないと泣いちゃいそうだから」ともういっこ対になるようなせりふがあっておお…と思ったんだけど…「笑ってないと〜」か「〜じゃないと笑えないから」…のどっちかみたいな…うろおぼえ

 

お着替えこの辺でしたっけ?! 舞台で暗い方で急に脱ぐから必死に目を凝らしました。金色ミニスカに毛皮のコート。お似合いですわ〜

『EXQUISITE CORPSE』はまわしくアングリーな感じで表現力が爆発してましたね。

 

久しぶりにトミーと再会して、事故起こしてスキャンダルで再注目されるわけですが、映画ではあそこで「知らないだ!彼女とは初めて会ったんだ!」みたなことをトミーが言っててお、おまえのこやろ〜〜〜!!!!!!となりました。いや愛してなかったんか、お前…どっちやねんとまたここで私はわからなくなる。

でも、曲盗んでさ、振り切ってデビューしたとして、だとしたらヘドウィグがあげた十字架を額に表して、くれた知識“ノーシス”を掲げて歌かな?と思ってしまうわけで…。

舞台だと1人語りだったけど、あの十字架を描くところ、エンダァァァイヤァァァァの永遠の愛はある?のところ、雰囲気がすごく好きなんですよね。

 

で、なんやかんやでパンイチの丸山さんが出てくるわけじゃないですか。

いや、さっき暗闇で目を凝らした必要なかったんか〜いと思いました。ありがとう、眼福。

は置いといて、ん?急にかつらとって、身に纏っているもの取っ払って、額には十字架。一人称が僕で、あ、これもしかしてトミーかと。なんとなく雰囲気も違ったので、あそこはそうですよね?

そしてそこからの、歌詞がちがう『WICKES LITTLE TOWN』。いい曲。

映画で見るとトミーが歌っていて、それを感じとっているヘドウィグが出てくるのでわかりやすいんですが、なにせ丸山さんはひとりなので、舞台で見るとこのときヘドウィグはどうなのか?がわからない。。。

 

ただこれ、どうなんだろう、映画は二人の世界みたいになっていて、本当にトミーの会場に乗り込んで聞いているのか…?はちょっとわからない。イメージ映像っぽい。例えるならエヴァで「おめでとう」と言われまくるシーンみたいな…。

それに思うんですけど、この歌詞の通りなら、いや、イツハクじゃなくて受け入れてくれたトミーとヨリ戻せばええやんか、っていうか、イツハクいるか?!え、これイツハクとの愛の話やと思ってたんだが…となってくる。

そしてその混乱のまま舞台はラスト『MIDNIGHT RADIO』を歌い上げて、なぜかカツラをかぶって女性の姿をしたイツハクが出てくる。混乱のまま拳を上げてなんかノってたら終わってしまった……あっカーテンコールや…終わったんか…は?

となりました。

 

でそのあと映画を見て考察を漁って自分なりに考えて……。

最後、『WICKES LITTLE TOWN』を歌っていたトミーは、やっぱりヘドウィグの片割れだったのかなあと。トミー自身がというよりも、ヘドウィグが想っていたトミーが片割れ。だから想像上というのかな、ヘドウィグの思うトミー(実際のトミーはスキャンダルが出てヘドウィグ知り合いじゃない!って言うクズになっちまったので…現在進行形のトミーというよりも、あの時アングリーインチを否定した、ヘドウィグを愛していた過去のトミー像)*3

アングリーインチを、受け入れてほしかったトミーが、「女や男の概念よりも」って歌ってる。そして「宇宙が定めた相手はいないのかも」「見つかるはずがないものを 見つけることはできない」と。

想像のトミーは、あの頃愛してほしかったトミーは、アングリーインチを受け入れられなかったのは、きっとヘドウィグ自身だったのではないかと思います。

そしてそれを受け入れてくれた。欠けていたものがうまり、ヘドウィグは完全になった。はじめから完全だったのだけれど、誰かに受け入れられなくて、自分で否定して欠けているものと思い込んでいた。

 

ここで面白い考察を見つけたんですが、男でも女でもないというより、胸に詰め物を入れてアングリーインチを持っていた(という言い方が正しいのかはわからない)ヘドウィグは、両性具有という意味では男でも女でもあり、最初から完全体だったという話。また心は女性、体は男性という意味でみても、ある種トランスジェンダーは完全体という解釈もできる。

 

そして、全て受け入れられたヘドウィグ(映画で見ると、『MIDNIGHT RADIO』を歌う流れがわかりやすい)は、片割れであったトミーと同調したような、一体化したような象徴として額に十字架をさげ、かつらもヒールもないありのままの姿で歌う。

 

イツハクに関しては、映画で見直してようやくわかりました。

ヘドウィグと結婚する条件としてかつらをかぶることを禁じられたイツハク(イツハクに関しては、ドラァグクイーンにもともとなりたかったと書かれていた記事もあったんですが、男装とした女性ですよね…?)。そんなイツハクがドラァグクイーン役でオーディションに受かって、パスポートを破るヘドウィグ。ヘドウィグはかつてトミーが自分を受け入れてくれなかったように、イツハクを、本当のイツハクを拒絶した。夫婦なのに両方女性なのはおかしいとかそういうことなのか、ただいじわるなのか逆恨みなのかそのへんはよくわからなかったけども…*4

自分と同じようにどこか欠けている人間であってほしかったのかもしれない。そうじゃないと自分の片割れにはなれないから。

 

でも、自分を受け入れて、完全体になったヘドウィグは、片割れを探す必要は無くなった。片割れとしてではなく、本当に愛することができるようになったから、イツハクを解放した、自由にさせた。

自分にピッタリ当てはまる存在としてではなく、イツハクをイツハクとして見つめ、受け入れることで、初めて愛することがきでるのかもしれない……それこそが愛なのかも……。

だからこそ、あくまで本当にヘドウィグが愛したのは、イツハクだったのかな、と思いました。

 

えー、ここまでで6000字をこえております。

少しそれた話をすると、星野のお源ちゃんの『恋』、あるじゃないですか。

大学で哲学の授業を受けている頃、プラトンを専門にしている先生が「星野源の『恋』はプラトンに通ずる」とおっしゃっていたのを覚えています。内容はうろ覚えですが、ラストが「夫婦を超えてゆけ 二人を超えてゆけ 一人を超えてゆけ」で終わるところがうんたらと言っていたような。夫婦という形を超えて、二人も一人も超えていった先に、本当の愛があるんでしょうか。

 

カーテンコール3回くらいあって嬉しかったです!マイク持ってお喋りするの珍しいよね?!

アナウンスのあと最初に拍手したのは俺だ〜!!!(たぶん) なんか二次元の現場ってアナウンスの後拍手せん?染み着いちゃってるから「以上で公演を終了します、ご来場ありがとうございました…」って言われると条件反射で拍手してしまった…拍手の一発目叩くの好きすぎて学生の頃俺が1番に拍手してやる!!!!と思っていたことを思い出しました(作文?)

 

以上!長々と失礼しました!!!

コロナもらってないことを祈ります…無事完走できますように!!!

 

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マスクをつけてえらいマリーちゃん

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⭐︎参考記事

「完全」であることを知る物語 | 映画解説『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』 | フラスコ飯店

考察/感想『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』プラトンとロックと愛 - Bande à pierrot

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で押さえておくべき3つのこと

藍空放浪記: 『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』もう一度考えてみる

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ|あらすじネタバレと感想。ラスト結末も

 

*1:福祉職

*2:厳密にはコンタクトなので裸眼ではない

*3:ただ股間にアングリーインチが残っていると知っているヘドウィグと再会して、楽しい日々を思い出して車の中でアハーンなことしてたなら、現在進行形のトミーはヘドウィグを受け入れていることになる。愛してはいるけど、ヨリは戻そうとしないから、片割れというかそこまでのあ愛情ではなくなってしまったってことなのかな…わからん

*4:女性の姿になることを禁じているというよりは才能あるイツハクをこき使って制限している説もみかけた、わからん

8BET 横浜1日目 諸々感想

今年はなんだかんだマシーン日記も夜旅もゴッホも関ジャムフェスも行かせていただけたんですが、個人的に心療内科に通い出したりで全然感想が書けていませんでした。

 

そして2021年11月26日。

『KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT』 行かせていただきました。

 

※以下コンサートやMCのネタバレを大いに含みますが、オタクの日記色も強いので注意

 

 

初日から一週間ほどの間、アルバムをエンリピしながらワクワクソワソワと待つ日々。

仕事でやなことあっても「今週頑張れば…!」という思いで気づくと口角を上げてきた日々。

ネタバレ回避のためいろんな方をミュートした結果寂いTL…。トレンドは我慢して見ない!

前日も当日も色々考えて集中してテレビが見れず、結局予定より早めにお家を出るという。

 

ライブ時間は3時間いかないくらいだけど、そうだ、この、この感じがいかにもライブだ!と嬉しくなりました。配信とてもありがたし、できればありとあらゆるライブは配信してくれと思ってはいるけども、この現場の準備期間のドキドキはやはり代え難いものだなあと思いました。

 

なんといってもデジチケのハラハラ感よ!

何倍の双眼鏡持っていったらいいのかわからなかったので詰め込みましたが、アリーナ下手側ブロックでした。花道がまあまあ近い!!!!!天井席を一回経験しているオタクからすればそれ以外は全て近い感覚に陥る。というより最近は舞台で2階席3階席の記憶が多かったので脳がバグってた。その辺じゃん(????)。

そしてドームの記憶が多かったので、客席減らしてるのもあると思うけどキャパ小さいな…?!と思ってしまった。そういやムビステもなかったですね。。。

 

スマイルアップシールド、着ける気マンマンだったんですが、周り誰もつけてなくてひよってたら隣のお姉さんが開演10分前くらいで着けてくれて助かりました。ありがとう。100均で買った曇り止めが無駄にならずに済みました。まあ双眼鏡使う時にアイシャドウついて見えにくくなったが…。裸眼で見る分には問題なかったです。KF94マスクを着用していたのですが、どこにシールドがきたらいいのかずっとわからず、最後まで謎の上手くフィットしない感はありました。無い方がいいに決まってるのではやくコロナなくなってくれ。。。とはなった

 

 

会場のスクリーンにはリアルタイムっぽいエイトさんのLINEグループの画面が表示。

私が着いた頃にはマルちゃんの子どもの頃のお写真がアップされ、誕生日おめでとう、フワちゃんもおめでとう、智らぶなどのメンバーのメッセージが流れてました。大倉さんの疾風ロンド時?以降?と思われるスキーのお写真もあり。

あとは会場中に貼ってあった、BOYちゃんイラストの感染症対策の案内も流れてました。BOYちゃんに好き勝手されてるヨコヒナよ。イラストレーターさんに発注した方、いつもありがとうございます。

 

1000字を超えてようやく本編です。

 

初っ端はRe:LIVE!これは当たりました。Road to Re:LIVEを掲げてたからそうだろうなあと。イメージ映像や衣装はびっくりするほど記憶がない…駐車場で走ってたかな? オタクあるあるです。

なぜかわからないけど、ヨコさん含めエイトはテレビよりライブの方が歌がしっくりきてる気がする。目の前のお客さんのためにパフォーマンスする方が、モチベーションもあがるんだろうなあと嬉しくなります。

 

2曲目はズタボロ問答。もうちょい後のお手振り曲かと思ってました。ヨコさんの「ワンツスリー!」から始まるの、実家のような安心感がある。

少クラプレミアムで振りを見返しまくってたので、一緒にできて楽しかったです。実家から送ってくれたオカン、ありがとうな!!!

Bメロのヤスくんの上ハモが大好き。難しそうで絶対歌えないけど…。

やっぱりオイオイ曲が似合うよ〜。。。

 

お次はサタデーソング。序盤は花道歩いたりトロッコ(後方だけの移動)でのファンサタイムでした。トロッコにも透明なシートついてましたね。カメラ映像が若干見にくくて気付きました。まあこれもコロナ禍のライブでしか見れないからある種貴重。そういえばサタデーソングとアンコールのココロに花はバンドかと思ってた。

 

そして無責任ヒーロー

センステ〜バクステで踊っていたような記憶…昭和と平成またいできました〜\令和もね!/いただきました。

 

タオルを振り回しながらのT.W.L。最後はTがマルちゃん、Wが雛ちゃんヤスくんヨコさん、Lが大倉さんでした。ヨコヒナに挟まれてるヤスくん小さくてかわいかったナ…。

twlといえば振り付けのほほえみチャンスが大好きなんですけど今回はトロッコとかでしたかね…。

 

一旦MCタイム。

横雛安が先に残り、倉丸がお着替え。アリーナ大きいなあ、横アリは13年ぶりとからしいで〜みたいな話をしていた記憶。倉丸は「マルちゃんの衣装、お腹透けてるやん!こんなエッチやったん?」と大倉さんがサワサワしてました。そういうときはお腹引っ込める丸山さん。大倉さんにツッコまれてた(かわいい)。

次の曲に行くときに、「お腹すいたなあ!中華食べたい」と若干のネタバレをしてしまい、ヒナちゃんに「中華は言ったらアカンやろ!!!」と言われるヨコさん。

 

オタクの予想通り、お次は町中華。スクリーンには歌詞つきのアニメーションが映ってましたが、踊るんや、この曲?!?と思って双眼鏡と戦ってました。メインステージでしたね。

うまい店知ってる同僚があんな外国人だとは思わなんだ……www

 

YES、まあ踊るんやろな〜とは思ってましたがウェディングっぽい映像と振り付けも最高でした。左手をそっと掴んでいま指を流れていく星に〜のとこ、ヒナちゃん筆頭?に左手を掲げるような振り(記憶)で良いーーーーーー!となった。YES、めちゃ好きなんですよね。

 

ひとりにしないよは、MVっぽいアニメーションみたいな加工映像とのコラボでした。やっぱりダンスかわいいねえ…。ショートサイズだったような思い出。

 

そしてここできたかのロマネスク。GR8ESTはかせさんバージョンも好きなんですが、従来バージョン?のあのイントロのふぁーんって音聞くとロマネだ!!!となるので好きです。聴き慣れてる曲ほど歌割りがおっ…となった。

 

そしてBOYというアニメの映像。3Dっぽいアニメーションなんですが、着ぐるみみたいで超カワイイ。話してる内容はもうコンサート始まってるのに「ツアーやりたいなあ」というマルちゃんに「もう始まってんで!」とやんわり突っ込む感じで、びっくりするほど中身がないゆるゆる会話。

かと思ったら本人たちが登場して、それに動きが連動しているというコーナーだった!

BOYの映像見たい私vs本人を見たい私で完全に目が足りなかった。まるちゃんに殴りかかろうといてたり床をゴロンゴロンしていたシンディーちゃんの動きが可愛かった。みんなでかめに動いたりしていて本当にかわいかった…。メンカラがごちゃまぜみたいな衣装もかわいかった。ヨコさんが黄色だったことは覚えとる。

そしてBOYちゃんと一緒にみんなと踊ろうコーナー。君の歌をうたうのサビで簡単な振り付けをやりました。センター席にいた緑のセーターの男性が(男の子かな?)恥ずかしがって振り付けをやってないのを目ざとく見つけていじるエイトさん。初めてか?ならしゃーないな!みたいな感じでガンガン絡まれてました笑

 

そしてそのままBOYちゃんとキミへのキャロル!眠たくなってきたな〜…からの目覚まし音で起きるBOYちゃん、ぎゃんカワ。そうかもうクリスマスか…となった。

 

上着脱いだような記憶のがむしゃら行進曲。また花道通ったりしてセンターとかに移動していたような。スマイルアップで動画上げてくれたときにめちゃ家で踊ってたのを思い出した…。

 

そんでもってイッツマイソウル。わりかし踊ってたよね?!?!記憶よ。。。

そのままRAGE! これは凛くる流れやな?!と思ったらやはりそうでした。白いジャケットもお似合いでした。いいね、似合うよね。凛大好きです。ウォウウォウのハモリもすごく綺麗だよね。そういえば凛、MV収録されなかったしメイキングもレコーディングメイキングもなかったような。。。

映像はMVの雰囲気を踏襲したような感じだったのですが、途中から雛ちゃんが泣いていることに気づき。。。最後の辺はボロボロ泣いてました。何の涙なのかはわからなかったけど、札幌でも泣いてた話を聞いてたので、曲に思い入れを作らないと言ってた雛ちゃんを思えば思うほど、こちらの目の奥もジーンとしてしまいました。

 

このあとだったかな?

給水タイムでヨコちゃんがみんなのボトルを持ってきて、「最年長やぞ!!!」と言ってる側から、マルちゃんの映像と音声が流れ出す。そしてメッセージと〜でよかったの四角に「まるちゃんがメンバーで」という文字が。

ステージが明るくなると泣いてるようなマルちゃんに、さすがにうーんとこちらも涙になっちゃいました。いつも笑顔でみんなを笑わしてくれるマルちゃん、本当にありがとう…。えいとのにこにこ太陽。本当にみんな救われてきたよね。。。

泣いてるんか笑ってるんかどっちや!と雛ちゃんにどつかれながらおしぼりを渡される丸ちゃん。普通こういう時はハンカチやろ!とヨコさん、おしぼりやから濡れて涙拭かれへん…とマルちゃん。会場はみんなオレンジのペンラに。誕生日公演入ったの初めてでしたが、すごくあたたかくてよかったです。

ケーキも登場!金色の38のろうそくが消えそうで、メラ(チャッカマン)持ってきて!と叫ぶ火付けのヨコさん。ヒナちゃんが支えてる?手に火着けそうになっておい!となってました。年上が奮闘し着いたろうそくを消そうとすると「歌歌ってからや!!!!」とヒナちゃんに止められるマルちゃん、ふんだりけったりで大変愛おしゅうございました。ケーキもすくって一口食べてました。クリームついちゃった大倉さんにおしぼり渡すヒナちゃん。万能お絞り。ケーキを持っていてくれたジュニアにはチョコレートあげてました。

そして大倉さんとヨコちゃんがケーキを片付けて、戻ってきてヨコさんがプレゼントを…ヤスくんにあげる!笑 黒のロンT。さすがおにい。まあ俺も今日誕生日みたいんもんやし…(?)と言うヤスくんにみんなが注目している間に、ヨコさんがこっそり別のプレゼントを持ってくる。無造作にマルちゃんにあげる、ヤンキーの渡し方。ツンデレありがとう…。マルちゃんへはあったかそうなブルゾンみたいなやつでした。箱から出した後畳んであげてたヒナちゃん。最後は会場の様子と一緒にお写真。自撮り棒が伸びなくて困ってる横倉を添えて…。

 

そしてアコギが出てきて、ヤスくんのギターでアコースティックバージョンの友よ。マルちゃんに向かって〜という言葉通り、あったかくてほっこりした友よでした。最後のHEYの前に、「隆〜」をつけて隆HEYにしたヨコさん。パンぱんだちゃん、肩組みしてたり距離が近くて好きなパンぱんだでした。

 

からのレミダン!!!!! これ、アリーナ下手の結構ステージ寄りのオタクだったので、端っこのヤスくんくらいだけしか見えず…あとは映像見てました。

ひとりひとり区切られた、ステージのなかほどの高さのところに立ってのダンス。丸山さんの耳掛けと大倉さんのサングラスにオタクはぎゃーーーーーっとなった。

そしてラップ部分前で映像の映った壁?がしまり、本人たちが見えなくなったかと思うと、閉まった個室スペースの上方にあるカメラに向かってパフォーマンス。超絶かっこよかったです。。。そしてラップ部分が終わったかと思うと、メインステージに5人の姿が!!!!!

全然関係ないけど「I know」部分、ヨコヒナだったんですね。Bメロかな?の音声加工っぽいところ、ヨコさん歌ってましたね。ライブあるある、歌割りの判明。

あと今のヨコさんサラサラ金髪髪長ヘアなので無自覚耳掛けなんどかいただきました。3150〜!!!!!

 

からの浮世!!!やっぱみんな好きだよね、このへんはイントロでオタクが盛り上がる。…。衣装も相まってかっこよでした。

 

歌いながらバクステかな?に移動して稲妻ブルース。天井にはミラーボール。ライブだとハモリがよく聞こえたりするので、それもまた嬉しい。重厚感が増す感じありますよね、音の。

俺とお前が出会えたキセキのヨコヒナ、一緒に後方から前方にやってきて、マルちゃんにぎゅっとされるアレ、最高でした。

 

そんでもってブリュレ!来るとは思ってたけどやっぱりイントロでぶち上がる、、、

センステでスモークありでした。ヨコさんAメロ好きなんですよね。はにかむためらう赤く染まるブリュレで頬に手を当てるまるちゃん、う〜ん、良すぎた。。。

 

赤裸々はメインステージでバチくそに特攻ありでした。ええぞーーー!火薬の匂い、デカすぎる発砲の音、残る煙……これぞライブ!!という感じで盛り上がりました。

 

イメージ映像は、白い行き止まりの壁に行き着いたエイトさん。

向こうから音がする!行きたいけど叩いても打ち破れない。そしてそれぞれ金属バットやバールのようなものを持ち、物理で打ち破る! 途中で8BEATのBEATにかけてるんだと気づきました。

そして壁の向こうには各々の楽器が! バンドパートの最初はやっぱり8beatからでした。

 

ステージはスクリーンあるのにどうするんだと思ってたら、スクリーン上部(なかなかの高さ)にトランペットを掲げたヨコさんが!!!!!!横山担の私は団扇を握る手に力がこもります。

そしてスクリーンがパッカーン割れて、その奥には大倉さんが!!!!! セット転換すごかったです。建国してた。

ヤスくんはヨコさんと反対の上の方にいたと思う。。。ヒナちゃんはおそらく上手、マルちゃんはセンステからメインステージへ(※私の記憶が正しければ)。

スクリーンセット転換が終わり、5人の音が会場に響き渡る。リズム隊の響きは、まさしく鼓動のように心臓に鳴り響きました。

 

そんでもってNOROSHI! のろしはヨコさん吹き慣れている感じがあってよかったよ〜!

下手だったのでマルちゃんのおベースの手元がよく見えました。かっこよかった〜!

のろしのタイミングかどっかで、筆文字関ジャニ∞暖簾がバッと出てきました。すばるくん最後のMステを思い出すような。ずっと諦めずに、関ジャニ∞を背負ってきてくれてありがとう。

 

そして…ヨコさんがスタッフさんが持ってきてくれたギターを携え、象へ。

正直こっから先はヨコさんばっか見てました。

初回盤のジャケ写で話題になり、ティザー映像で幻覚か?と思い、シークレットライブの映像見てほんまや…となった、ギター。

テレビでは披露せず、雑誌でも全然言及せず、ライブでも披露しないのかも何て思ってたらそんなことはなかった。ちゃんと弾いてた。

基本は手元見ながらだけど、お客さんの方見たりもしていて、何と言っても最後大倉さんにみんなが合わせるのとかみて(それはパーカス時代からだけど)とてつもなくジーンときました。

なぜかヨコさんがギター弾いてるのいると、「見てるか、すばる!亮!!」という気持ちになります。それは決して恨みつらみを込めた意味ではなく、ただ単に、7人だったら、おそらく6人でも起こることがなかった体制や努力や決意を、2人はどう見るのかなという興味なのかなと自分では思います。絶対、絶対申し訳なくなんて思わないでね。照れながらでも眉を下げながらでもいいから、「ええやん」と言って、いつかその音を聴いてね。

 

ということを考えながら言ったじゃないか。言ったじゃないかはリズムギターがよく聴こえました。そうです、私はヨコさんのギターを聴いた世界線のオタクになりました。世界が輝いて見えます。

 

オタクが送った声を使っての勝手に仕上がれ! ブルースハープがないと少し寂しい感じがしますね…。でも羞恥を殺してでも音声送った甲斐がありました。盛り上がり曲の一体感は、ライブの醍醐味ですね。

 

そんでもって結局泣いたLIFE。ヨコさんがギターに転身したのでウィンドチャイムがなかったのも、なんだか不思議な気分でした。

LIFEを聞くと、7人最後の関ジャムを思い出してしまうのもあるんですが、あそこからさまざまな想いを交えて超えて、決断の中で今があるんだと思うと、歌詞と相まってグッときてしまいました。泣いたら(フェイスシールドで)拭かれへんのに!と思ったけど仕方なかった。

ライブの後半にくるLIFEは、爽やかなのに切実な願いとともにあって、ジーンとなりました。

 

挨拶は、ヒナちゃんから1人ずつ。私は多くは語らないヨコさんの挨拶でまたボロボロしてました。2年の間に関ジャニ∞のライブ映像だったりをたくさんみて〜と話してて、もしかして5人体制になってから、ギター準備してたのかな…と思いました。47ツアーの時は練習中だったのかも。そのあとのドーム公演から披露するつもりだったのかな…なんて。

昔の関ジャニ∞かっこいい、負けたくないと思った。この人のそういうところが好きだし、そういうところに関ジャニ∞というグループの根幹みたいなものがあるようにも感じた。

俺、ギターやると言った時、4人はどんな顔をしたのかな。どんなことを思ったのかな。

ヤスくんは、多くは言わずに笑ってくれたのかな。

大倉くんは、驚いても喜んでくれたのかな。

マルちゃんは、何て言うのが正解かわからなくて、きっと曖昧なこと言ったんじゃないのかな。

ヒナちゃんは…ぼち夜で「次誰か抜けたら俺はやめる」と言ったヨコさんを見つめたような、あの表情で頷いたのかもしれない。

 

関ジャムフェスのとき、サポートギター入ってて「そうか、もう関ジャニ∞だけで奏でられた生音は聞けないのかな」何て思ってしまった私、みてるか? みたよ。

そんなの、本人たちが1番わかってて。そうだよね、そうなるともう、ヨコさんしかいなかった。

TOKIO兄さんが4人になった時、長瀬くんが「あの人のベースじゃないとダメだ」とバンドをやらなくなって、リズム隊が抜けるとバンド演奏が難しいことをひしひしと感じて。

エイトはギター2本抜けて、バンドとしては成り立つけども、やっぱり足りなくて、それは仕方ないよねなんて思ってたけども。

 

歌もそんなに得意じゃなくて、音楽から遠い位置にいたヨコさんが、みんなに導かれるようにトランペットを手に取って、それから今度は、自分でギターを手にした。

いつだってそれは関ジャニ∞のためで、関ジャニ∞を諦めたくなかったからで。

そんなんかっこよすぎるでしょうよ…。

 

本編ラストはキミトミタイセカイ。映像はMVのような白黒映像。

しっとりバラードで涙が浄化されていく。心なしか音楽番組で披露するより安定していて、聞き惚れました。

 

アンコールは、募集したエイターの声に合わせてみんなで手拍子。

そして予想通りのon the stageのポップアップで登場!着膨れした衣装(まあまあ重たそうだった、銀のきんきら衣装)とドヤ顔!スクリーンのデカ文字歌詞も可愛かった。歌詞通りに進んでいく演出。ジュニアくんが大変忙しそうでした笑 マジックの箱に入ってたのはやっぱりヒナちゃん笑笑 ファンサはジュニアくんに向けて。でもヨコさん次のズッコケとかでエアハグしてましたよね????オタクは見てましたよ。

バンド部分の歌詞はバルーンみたいな楽器でした。かわいいスチャラカ軍団よ。

大サビを歌ってると〜からイヤモニの件大好きなんですが、大変可愛かったです。

銀テープはステージ上に発射、ジュニアくんがエイターの真似っこで奪い合い。

あとのMCで「あそこまでひどくない」「けどみんながあのとき俺らのこと見てへんのはわかってるからな!」「さみしいねんから!」みたいに言ってた。ンギャワイイ

 

からのズッコケ。ファンサタイムとオタクの声もあったかな?ヨコさんのワンツーシリーズ元祖。着膨れした衣装、脱げるかと思ったら最後までそのままだった笑

間奏とかちゃんと踊ってたような記憶…記憶〜〜!!

 

そして最後はココロに花。これは最近あった話なんですが、仕事帰りで疲れたバスの中で聴いてたらボロボロ泣いてしまった。ありがとうリーダー。こういう曲調合うよね、エイト。帰り道はココロに花を口ずさみながら帰りました。

 

アンコの時とかにめちゃくそいじられてた緑のセーターの彼。

何度もそのセーター事務所に送れ!洗濯せんでいいから!ほんまやぞ!?と絡まれてた笑

 

 

以上、駆け込み感想でした!

ちなみに帰省退場はアリーナは後ろから1列ずつ〜途中から2列ずつでした!

就職して関東に住んで、終電考えずにゆるゆると帰ってると「俺はこのために1人で上京(※都内には住んでない)してきたんだよ〜!!!!!」という気持ちになった。都会サンキュー!

 

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2年ぶりくらいに作ったうちわ

 

 

 

 

 

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即席で作ったマスクをつけてえらいキミィーちゃん

 

マシーン日記 感想

先日、Bunkamura シアターコクーンにて公演中の『マシーン日記』を観劇してきました。

文字通り1年ぶり(以上)の現場。そしてここ最近の中では久々の土砂降り……さすが雨女。

まずはなにより、当選したこともですが、無事に行けてよかったです。

 

なかなかぶっとんでいて、大変疲れました(笑)

以下、内容、パンフレットのネタバレを大いに含みます。

内容解釈の際、大いに参考させていただいたのはこちら。

 

tokyo.whatsin.jp

 

 

まずは演出について。

あまり情報入れてなかったので、まず会場入ってセンターステージなことに驚きました。2階席(A席)だしオペラグラスいるかしらと思ったら全然必要なく、役者さんが出てきたとき思ったのは「でか?!」でした……現場久々すぎて縮尺狂ってた。

工場が舞台ということで、セットも歯車をモチーフにしていたり、鉄鋼?のような柱がズドーンと4つ立っていたり。電光掲示板の演出も良かったです。

センターステージ、目回らない?!と驚くぐらいぐるぐる回ってました。

プロジェクションマッピング的な演出も素敵でした。ワニがぐるぐる映し出されているところとか、注意して見るとすごく面白かったです、

 

なんででしょう、囲む感じの客席って、より引き込まれる感じがしましたね。

特に俯瞰して見ているという構図が、内容を加味してもこう、一緒に悪いことをしているような気分にさせられる。パンフレットなどでも話されていましたが、振り返ってみると「共犯者」という感覚だったのかなあと。

 

あとは後半のスモークの演出。晴れたあと、ライトが反射しているのが上から見ていてすごく幻想的だったんですよ……もうラストの、なかなかアレなシーンだったんですが。オーバー・ザ・レインボーと相まって、異空間というか、不思議な感じでした。

 

 

それから音楽。サカナクションはもともと好きでしたが、かっこよかったですね~!

すごい合ってました。重低音。セックスシーンなども、音楽の力ですごくおしゃれというか、見やすい(?)感じになっていたように思いました。ダンスのような。

機械のような感じも世界観にぐんと引き込んでくれました。

 

 

そして内容……ですが、正直まだ自分の中で落とし込めていないです(笑)。

分かる部分も多いけど、わからない余白も十二分にあり。

そもそもマシーン日記ってセックスマシーンからなのか、と思うと、そこがこの話の主軸だったのか???という気持ちにもなり、、、

まあそれは、もとはこの作品がケイコ役だった片桐はいりさんを主役にした舞台を、という話だったというのをパンフで読んで腑に落ちるのですが……

見終わった後は、胃もたれがすごかったです(笑)。胸が、、、、キャベジン……みたいな気持ちでした。人の憎悪とか、どうにもならないモヤモヤとか、あまりにも浴びすぎて、本当に気が狂いそうでした。

ザ・演劇というか、戯曲というか。あれ、どうやってドラマやったんだろうと思いました。生のあの感じじゃないと、あの空気感じゃないとすごく難しそう……。そう、あとは生の魅力を改めて感じましたよね。ドラマや映画とは全然違う。撮り終えたものを見ているのと、リアルタイムのものってこんなに違うんだと、このコロナ禍で改めて感じました。ドームに俺を連れて行け

 

先に書くと、私は4人で踊っているところが好きです。あの、踊り狂う、を体現したようなシーン、、、すごく印象に残っています。単純に踊ってる推しを久々に生で見れた嬉しさもなくはなかったのですが……!

 

 

まずはミチオから。

 

先に書きましたが、この話は元の主人公がケイコだった。となると、ミチオが狂っているようで一番マトモだったのがなんとなくわかる気がする。

閉じ込められたプレハブ小屋の中で、腐っていった感じ。

他の方が演じられているのを見たことがないのですが、横山さんのミチオは、色っぽさと大人になり切れない子ども・弟性が印象的でした。

好きなセリフは、「おれ、これだからさあ」と足の鎖を指すところ。

あの声色の、ぐちゃぐちゃにされた人生への諦念と、言い訳っぽい子どもっぽい感じが、耳を離れないんです。もともとちょっとほやっとした感じの(褒めてます!!!!!!!!!!!!)声というか発声なので、どこか無邪気にも聞こえる感じが、たまらなかったですね……。

 

パンフでカイン・コンプレックスの話が出ていましたが、アキトシへのミチオの感情、マイナスなものだけではなかったんですよね……狂った兄のせいで就職パーになって強姦した罰として鎖でつながれても、どんどん狂っていったとしても、自分がいじめられっ子だったことを知ってる人は怨んでいても、根本的に兄のことを憎んではいないように感じました。……いや、憎んでいないというか、甘んじてた、助かっていた部分があったのかな。でも別に、心底慕っていたわけでもなかった。

 

アキトシはミチオを閉じ込めること(自分が父にされたことと同じこと)で、劣等感をぬぐい支配欲を満たし優越感を得ていたのと同じように、狂っているアキトシの存在は、ミチオにとって少しばかりの安定材料(こいつよりはマシだ的な)だったのかなと。右足の鎖は、(というか、動くたびにかしゃんかしゃんと鳴るの、さすがにオタクの幻聴かと思った、金髪と色白あまって色気がすさまじかった)いじめられてた外から自分を守る、プレハブ小屋との大事な繋がりだったんだなと。

でもそれこそアキトシにとってミチオは、どうしようもない弟でしかなかったんだろうな~…そこに愛はあるんか…?なんだろう、欠陥品を愛する感じはあったのかな。

 

そんなミチオが大卒の女と結ばれて、アキトシの満たされない支配欲を埋める対象はサチコとなった。うまい具合にこう、歯車ががっしゃんがっしゃんと他の歯車を崩していく感じがね……。これぞもうやめて~ですな……。

 

流れでアキトシの話をすると、アキトシ、本当に双極性障害だったんか……感がなきにしも。ずんと落ち込んだ場面が出てこなかったのでそう思っただけかもしれないですが、パンフで真偽は分からないみたいに書いてあってそ、そうか……となりました。

大倉さんのアキトシ、すごくハマっていましたね。4人が4人、コミカル要素もありましたが、観客がわかりやすく笑える場面を作ってくれたいたのは大倉さんだった気がします。私結構下ネタでも笑ってしまって若干恥ずかしかったですが……。

 

兄指の話、パンフを読んでまじで6本だったんだ?となったんですが(ケイコの男性器といい、急にファンタジー(?)要素が出てくるので、置いて行かれそうになりました)、アキトシの狂気は人と違う指からだけで来ているのか?というと、う~ん……?という感じで。。。

死んだと思ったら生きてたところとか、普通にマジで狂気でした……。戯曲の方はセリフがかみ合っていないところが多かったような話もあり、その大きな要因この人でしたよね……。わからないというこわさってあるよなあと。

 

 

そしてミチオとサチコ。ここはずっとサチコがミチオに片思いという印象でした。片想いってくくっちゃうと語弊がありますが……素直な一般的な好きとかではなく、同族意識を持ったが故の、彼を認めたら自分を認められる、ような、複雑なそれですが。

2階席だと全然森川さんの顔が見れなかったんですよね。パンフやキービジュ見返して、こんな可愛い顔やったんに……という気持ちに(笑)

たぶん、ずっと前髪で目を見えないようにしていたんだと思います。あの、ねちっとした感じとか、話し方とか、見事にハマってましたね……。

正直女性のつんざく声が苦手なので、サチコが叫んでいるシーンはしんどかったです。頭痛くなった。他人を恨むことで自分を保ち、自分と似ている者を認めることで自己肯定感を保つ。

尊敬していたと記憶していた先生が、そうではなかったと、ミチオをとられて思い始める醜さ。工場婦人という立場を生かして上に立とうとする愚かさ。先生にしたことないことをしてと強請る、あの、女の黒い感情……。

和姦だって言ってくれたら、みたいなセリフがあったけど、もしかしてサチコにとって初めてがミチオだったのかな~と少し思うんですよね……そういうくだりあったっけ?

いじめられてた自分を女にしてくれた存在。セックスマシーン第2号……。

森川さんはパンフで悲劇のヒロインぶりたい子なんだとおっしゃっていましたが、まさにそんな感じでしたよね。でもいじめというバックグラウンドゆえのなんだろうな……と思うとなあ……なんとも言えないですよね。

レンジャーでヨコさんがオズの魔法使い見た方がいいとおっしゃってたので、観劇前に視聴しました。

サチコの歌うオーバー・ザ・レインボー、言葉にできないような気持ちになりましたね……。見終わった後、帰る電車の中で頭に残っていました。

結局なんでオズの魔法使いを絡めたのかは、分からず……。最後に3人がドロシーのお供の3人と重なるところが意味あるのかな?

ミチオ……木こりは脳みそ、

ケイコ……ブリキは心、

アキトシ……ライオンは勇気をもらいにオズの国の魔法使いの元を訪れる。

アキトシが勇気かはともかく、あとふたりはなるほどと思わなくもないですよね。

 

そしてケイコ。ケイコ、もとの主役ということもあって一番わけわからなかったです。

数字、割り切れるもの、機械が好きなケイコが一番わけわからなかったです……。

でも秋山さんはさすがでしたね……圧倒的。存在感がすごい。そしてぴしゃりと言った一言で笑いも生むという……。男らしさと色気の共存。あと声が良いですよね……。

やっぱり誰かに支配されたいとか、そういう感じだったのかな……?

でも後半急に血やら斧やら死体やら火やらが絡んできて、世界観のキーパーソンではありましたよね。片足折り込んでたヨコちゃん、脚痛めそう……。

ケイコ自身も、自分が分からなかったのかなあと今では思います。

マシーンのようにわかりやすくなりたくて、マシーンになったのかな。

 

4人が崖から転がり落ちるように狂気に飲みこまれ終わるラスト、え~ここで終わりなの?!、というよりは、ここで終わりか……(現実に戻ってこれた)みたいな感覚でした。

 

ざっとこんな感じですかね。

改めて金髪を生で拝めて良かったです。結構上半身見せるシーンも多かったので、おもちみたいに白くてすべすべでさすが26歳……と思いました。三角筋とかすごい白かった。ふとしたとき、あまりにも美しくて感情めちゃめちゃになりましたよね。黒いものを溜め込んだミチオの中身と外見のアンバランスさ、最高でした。

セックスシーンで体位を変えるとき、ちょっと女性を支えるようにしている感じがたまんなかったです……こうしてみると背大きい!!

カーテンコールとかぴょこぴょこしてるの可愛かったです。というか、みんなすっごい叫んでいて、よく1日2回公演とかできるよな?!と思いました。あれで歌番組もはさんでいた横山さん、よく声枯れなかったよね……ダバダバ(涙を流す音)

年明けコロナで本当に頑張ってる。やっぱり3人はいるでしょ横山さん……。健康第一で……。

 

正直世界観がぶっとびすぎていて「一番好きな舞台!」という感じではないんですが(笑)

謎の中毒性があり、もう一回浴びたいなという感じです。記憶に残るというか、忘れられないですしね……。

(京都公演当たっているのですが、まだ行くか悩んでいます……)

 

 

久々に生の演技モノの良さを体感できて良かったです!

残りの公演も無事に完走できますように。

 

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帰りは無事雨がやみました 虹は出なかったですね……オーバー・ザ・レインボー

 

楽しいオタクでいたいね

『好きなものを好きでい続けられる努力をしろ』

 

これは私が2021年1月1日とか2日に書き、今なお冷蔵庫に貼ってある今年の目標である。

 

好きなものを、好きでい続けるには努力が必要だと気づいた。

 

年明けひとつき経ったオタクの今の気持ち

 

 

遡ること1カ月前。

12月31日が終わり、年が明けた。

果てしない虚無感。

1日とは思えない虚無感でだらだら過ごした。何をしても、何を見ても何も思えない。

窓の外は明るくて、嵐が過ぎ去ったような快晴。

てきとうに見ていた録画だったか何か、笑い方を思い出させてくれたのは、結局自分の好きなもの。

 

オタクという生き物は、自分の好きなものにルーツや共通点を見つけたがる生き物だと思う。私もちょうど、年明けはそんな感じだった。

どうこうそういう理由があって、コレコレが好きだったから好きになったとか、

似たような何かを掘り起こして、欠けた心を満たそうとしていた。

このままだとまずい。

そう思って書いた。

 

『好きなものを好きでい続けられる努力をしろ』

 

酷いことを言うようだけど、三次元の魅力って、生きてることもそうだけど、供給が止まらないことなんだなとひしひし感じる。

止まらないとか続けるとか、とんでもない、唯一随一の価値だったと気づかされた。

終わった瞬間、止まった瞬間、なんだか自分が、自分たちが、過去の栄光や遺功にしがみついているように思えて、ひどく嫌悪した。

 

昔のものが好きで何が悪い。

過去の映像見返して楽しむのが何が悪い。

 

わかる、わかるんだけど、どうにも何か、見れない聴けない自分がいた。

 

永遠とかずっととか、言えなくなった。

ずっと好きですとか待ってますとか、言えないもん、言えないよ。

タレントたちが口に出してもそうならないのと同じように、私は責任を持てない。永遠にとかさ。お互い様だから許してほしい。

 

波のようにいろんな気持ちになって、ふらふらして、去年までこうなりたくないと思っていた自分になりつつあって。

いつか、そんなこともあったねと笑える日が来るのかなあ。

 

だからせめて、今好きなものを、手放したくないと思った。

器用じゃないからたくさん平等に愛せないんだよ。

他にどんな楽しみがあっても、知らなくていいや。今好きなものを好きでなくなるくらいなら。

びっくりするほど固執してる。自分を嫌いになっても、自分が好きなものは好きでいたい。それにはきっと、努力が必要なんだね。

 

ああ、楽しいオタクでいたいな