GIBBONSの町を挙げてのガレージセール、GIBBONS TOWN WIDE GARAGE SALE 2016に行って来た
そこで町中がガレージセールになるガレージセール好きには夢の様なイベント「GIBBONS TOWN WIDE GARAGE SALE 2016」が開催されたので行って来ました。
エドモントンからはYellowhead TrからFort Rdに入り、15号線を北上。そこから28ALTに入ってしばらく走ると、それまで地平線以外何も見えなかったのに突然町が現れます。
ドラクエのようです。
町の入り口にはGibbonsの看板が。
車を止める所にも難儀するので、なるべく朝早く、できれば9時前に到着できるスケジュールで行動することをおすすめします。
さて、肝心のガレージセールですが、
こういう風景が町中いたるところにあります。
ガレージセールとは名ばかり。ガレージでやってません。
路上全てでフリマ状態です。
最高です。
アンティークな瓶や缶、手前に見えるのは昔のアイロンですね。
コードレスでアウトドアでも活躍できるシロモノです。
昔、テレビで「エクストリームアイロン」という競技の特集をやってましたが、その第一人者みたいな人がこんなアイロンを使っていました。
これまた古いローラースケートです。
ローラースケートって時点で古いですが、これは'60年代ぐらいのアンティークでしょう。ボロボロですが、オシャレ。
映画で見かける聞く所と話すところが別々のタイプの電話機。
使えんのかな、これ。
アンティークばかりではありません。
ATVなんかも売ってます。
ランプのシェードだけ、とか、ステレオのスピーカーだけ、とか、とにかく使えるものは何でも売るのがカナダスタイル。
ゴミ捨て場に電気の点かないランプでも捨てようものなら、次の日には誰かが持って行っています。
リサイクル大国です。
お腹すいたなー、と思ったら、
なんと教会でランチが食べれます。
タイに住んでた時、ロイクラトーンの日はお寺で無料の炊き出しがいただけましたが、それを彷彿とさせる教会ランチ。
もちろん無料ではありません。
ツナパンとハムパンとコーヒーです。
ハムパンは不味かったので二度と食べません。
が、とても安いプライスは特筆すべきモノがあります。
それにしても、あまり美味しくなかったので、その辺がぶらついているとFire Dept、つまり消防署がハンバーガーやホットドックの店になっていたので、そちらをいただくことに。
衝撃のうまさ。
もうこの人たちは、明日からバーガーショップしたら良いと思います。
人気に火がつくと思いますが、その火を消すのが彼らの仕事なので、やはり向いていないかもしれません。
お金を払うとバンズを渡され、肉、タマネギ、チーズが順番に挟み込まれていきます。
そして、消防署の中がイートインコーナーになっています。
今、火事が起きたら隊員の皆さんは出遅れると思います。
または、ここで飯食ってる我々が蹴散らされるか。
で、こちらが本日の戦利品。
- スピーカー $2
- 子供用スケート靴 $10
- 包丁セット $5
- 皿 ¢50
- 写真フレーム ¢50
- キャニスター ¢50
- 急須 $2
- クロックス $5
- サンダル $3
- スノーマンの飾り $2
- ヘリコプターのおもちゃ $5
- 電動ドリルのおもちゃ 無料
- ルーズリーフ200枚×4冊 ¢50
- プラスチックの箱 ¢50
- 昔のスポーツカーのおもちゃ $2
締めて$38.5。
で、このスポーツカーのおもちゃですが、
店のおじさん「君たち日本人か?」
僕「はい」
おじさん「じゃあ$2でいいよ」
僕「何で何も言ってないのに負けてくれるんですか?」
おじさん「裏見てみ」
すげー。日本製。
間違って15号線をまっすぐ行き過ぎると全然違うところで行くので、15号線をしばらく走ったら20ALTに入るところで左折です。
クートニー国立公園のマーブルキャニオンで自然のクーラーで涼んだり滝見たり
ここら一帯は10年ぐらい前に大規模な山火事があったそうで。
なんと40日間も燃え続けたそうな。
山火事っていうのは、ほとんどの火元は人間の火の不始末だそうです。
そらそうだ。山が自然発火なんかするわけないし、サルが火おこしするわけない。
と言いながら、自分も山でご飯食べるときはバーナー使ったりするので、気をつけなければ。
川の色が水色で美しい。
氷河が溶けて流れた水はこのような色になるんだとか。
こちら、ファイヤーウィード。山火事の後に真っ先に生えるらしい。
こちらは花が咲いた後ですが、ピンクのきれいな花が咲きます。
ファイヤーウィードの花は以前の記事に写真を載せています。
渓谷を流れてきた冷たい氷河の雪解け水(?)が作り出す天然のクーラー。
この日は暑かったので、涼しくて快適でした。
火事の後に生えてきた松達。
成長が早い。
渓谷の高いところだと、結構足がすくむほどの高さが。
一番奥まで行くと、落差はそれほどでもないが、なかなかワイルドな滝がながれております。
氷河の水って本当にきれいだなぁ。
はい。
キャンモア、バンフ、レイクルイーズの旅、終了。
サムソンモールのLAGGAN'Sのローストビーフサンドイッチ
レイクルイーズは観光地。
なので、モールらしいモールはなく、唯一あるのがこのお土産物屋が集まったようなサムソンモール。
しかしともかくロケーションは最高。
このモールの一角にある「LAGGAN'S」というパン屋で昼食を。
店内はいろんなパンやピザなどがあったけども、なんせ人が多くてごった返してたので、入ってすぐのサンドイッチで済ますことに。
ローストビーフサンドイッチ。
ボリュームはありました。
トイレしにモールの外れにある小さな博物館へ。
マウンテンゴート師匠がクライミングしてらっしゃる。
の剥製が。
その他、ちょっと不気味だったけど、昔の婦人クライマーの蝋人形などもあり、逆にトイレ行く前にちびりそうになる博物館でありました。
場所はこちら。
レイクルイーズ経てレイクルイーズドライブウェイ経てポー川を経た左側に経ております。
超美しいホテル フェアモント シャトーレイクルイーズ
レイクルイーズの湖畔に佇む眺望最高のホテル。
階段や手すりに化石が埋まっていたり、
シャンデリアがエルクの角であったり、
ホテルの大広間からレイクルイーズが一望できたり、
なんかシャレオツなデリがあったり(ただし高いよ)、
なぜだか庭にトリカブトが。
こちらは日本では見たこと無い白と紫のツートンカラーのトリカブト。
美しいなー。でも怖いなー。
こちらは山火事の後に咲くという、その名もファイヤーウィード。
花畑感満載。
素晴らしいホテルでした。
はい。
見学しただけです。泊まってませんし、一泊いくらするのかも知りません。
きっとお高いと思います。
なんせこの眺望。
いつかお金持ちになったら客室のレポートもしたいと思います。
場所はこちら。
レイクルイーズの駐車場からトイレの前を経て、レイクルイーズを経て、右側をぐるっと経た湖岸に位置しております。
レイクルイーズが美しすぎて自分の心を漂白剤にでもつけてしまいたくなった話
漂白剤がどうのこうのはどうでも良いです。
とにかく、これ。
カナディアンロッキーといえば、レイクルイーズ。
うむ。
レイクルイーズといえば、カナディアンロッキー。
山肌の薄い緑の木々はカラマツ(Larch)。これが、秋になると黄葉して素晴らしい景色になるんだとか。
日本の紅葉と違って、黄色に染まるそうです。
よし、秋にまた来よう。って、もうすぐやな。また片道450km走るのか。無理か。
黄色い花とハチとMt.ビクトリア。
レイクルイーズにはいくつものボートが浮かんでいました。
湖畔に佇むフェアモントホテル「シャトー レイクルイーズ」。
うむ。
こんな美しいホテルには泊まったことない。
いつか泊まりたいものです。
しつこいようですが、何度見ても美しいので。
ファイヤーウィードとレイクルイーズとMt.ビクトリア。
しかし良い天気でありました。
世界一の絶景の湖、モレーンレイク
キャンモア、2日目。
早朝に起きてモレーンレイクへ。
8時過ぎに駐車場に到着したところ、ほぼ駐車場は埋まっている。
さらにみるみる車がやってきて、1時間後に駐車場に戻ってきた頃には遥か下の道路に延々路駐が続いていた。
モレーンレイクへは8時までに到着するスケジュールをオススメします。
駐車場からMt.テンプルを見上げる。
非常に良い。
素晴らしい。
またそのうち登ろう。
モレーンレイク見学の前にトイレに。
と思ったけど、後ろの山々に圧倒されてトイレ辿り着く前にもらしてしまうところでした。
なんとかトイレを済ませて、いざ、世界一美しいと言われる湖、モレーンレイクへ。
・・・。
・・・・。
絶句。
なんなの、この青さは。
秋なので、この時間でもまだ日が湖に当たってない。
にも関わらず、この美しさ。
そして、無風状態だったので、湖面も波一つ立っていない。
以前は、$20札に描かれていたそう。
ボートにも乗れてしまう世界一の湖。
もう十分お腹いっぱいだけど、さらにレイクルイーズにも連れて行ってもらえるとのこと。
楽しみ。
グラッシーレイクにハイキング、そしてようやくカナダ初の外岩クライミング
長旅の末、キャンモアに着いて疲れておりましたが、ロッキーの山々を見ていると、じっとしていられなくなり、とりあえず手頃にハイキングを楽しめるグラッシーレイクへ。
キャンモア市街地から車で10分ほどでハイキングコースの入り口へ。
なんちゅう手軽さ。
南大阪に住んでて金剛山の登山口に行くだけでも1時間はかかるのに。
はい、こちらが入り口です。
既に美しい。
心が洗われるようです。
ただし、熊には注意。
最近も、この辺りでマウンテンバイクを楽しんでいた二人組が熊に襲われて、おとりになった方が亡くなったそうです。
カナダと北海道はヒグマ注意です。
「人生で分かれ道にぶつかった時は、厳しい方を選べ」と教えられたので、迷わずMore Difficultへ。
どちらを選んでも同じ道に合流しますが、More Difficultの方が景色が良いです。
ハーリンピークが眼前に迫ってきました。
ちなみに、主に5.10台をつなぐ21ピッチのマルチです。
8時間かかるそうです。
いつか登ってみよう。
突然開けた場所に出たと思ったらキャンモアの街が一望できる絶景。
ハーリンピークをバックに滝が流れていたり、
グラッシーレイクの父、ローレンス・グラッシーさんの記念碑があったり、
丸太の橋もあります。
まだかな~と思っていたら、
急にエメラルド色した湖が!
美しい!
そして、その後ろに見える岩壁。エメラルドの湖を見下ろす絶景でクライミングできます。
ダメ元でクライミング装備を持ってきていましたが、ビレイヤーがいないので、どうしたものかと困りましたが、その辺りでやってる方々に声をかけてみました。
「ビレイしてあげるよ。」
との返事が。
お互い初対面なので、リードではなくトップロープでお願い。と先方に言われたので贅沢は言えません。
よろしくお願いします。
Sunglasses and Sideburns(5.10d)
気合い入れて望みましたが、いかんせんアップなし。
ワンテーン。
お礼を行って友達の家に帰宅。
アーベントロートに染まるハーリンピーク。
これが家から見えるんだから羨ましい限り。
ハイキングコース入口から30〜40分ほどでグラッシーレイクに到着。