祈りとあの日のきらめく空と

初めての出産と、18トリソミーと診断された我が子あゆむのこと。           あゆむは2019.1.24にこの世に生まれ、そしてお空に帰っていきました。     地上で生きる天使ママの日記。

フラワームーンと雲と星。

こんばんは、ナユリゼです。

 

今日は満月とのことで、楽しみにしていました。

あゆむといっしょに毎日お月さまを眺めるのを楽しみにしているのですが

建物や天気や帰宅時間の関係で、見られないことも結構あるのです。

今日は晴れてるし!

と思っても夜は分厚い雲がもっくもくだったりなんていうのもザラ。

 

今日はわたしの住むところでは昼間はずっと気持ちの良い晴天だったのに、

夜にあえて満月を見るためのお散歩としゃれこんでみたら、

お空は一面びっくりするほど分厚い雲の壁でした。

お月さまがみえない・・・

とがっかりしていたら、

一個だけお星さまが顔を出してくれました。

すぐに雲に隠れちゃったけど、

相当明るい星だったので、たぶん金星??

 

お月さまに会えないけど、

元気出してー!

お月さまにはまた会えるよー!!

って顔出してくれた気がする。

あゆむのためかもしれない。

あゆむがママと一緒にお月さまが見られなかった、

その代わりに、

お星さまが見られるように。

 

 

 

という風に考えて、

お星さまが見られたことに

わたしは優しさを感じて、

なんだか胸がきゅっと締められるような。

切ない優しい嬉しい会いたい

というような気持ちになりました。

ああ、語彙力文章力がないのがもどかしい。

 

 

満月には色々呼び名がありまして、

今日の満月は

「フラワームーン」

というらしい。

ja.wikipedia.org

 

そして、

「三日月」とか「満月」とか

同じ月なのに色々呼び分けるところにも

わたしはロマンを感じます(*´ω`*)

 

allabout.co.jp

 

 

本当は

あゆむと一緒に毎日お月さまくらいは眺めたいと思っています。

なのになぜそんなことすらも叶わないのー!!!???

としょんぼりして

あゆむに「まあまあ・・・また会えるよ」と宥められたりしています。

あゆむはおとなだ。ごめん。

 

 

 

代わりに会いに来てくれたお星さまに感謝です。

あゆむにも感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー月はほんとに偉大だ。

それに勝っちゃう雲もほんとは偉大だよな。

 

人間からすると概ねなんでもそうよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんの宝物が守られますように。

 

 

意味を探してラビリンス 『あなたがお空の上で決めてきたこと』(西田晋/永岡書店)

こんばんは、ナユリゼです。

 

こんな本を読みました。

 

『あなたがお空の上で決めてきたこと みことちゃんの物語』(西田晋/永岡書店)

あなたがお空の上で決めてきたこと

あなたがお空の上で決めてきたこと

  • 作者:西田 普
  • 発売日: 2019/01/15
  • メディア: 単行本
 

 

 

生まれてくる前や、お母さんのおなかの中にいた時の記憶、

いわゆる『胎内記憶』というものを持つこどもが時々いるそうです。

それらをもとにして、

10歳の女の子、みことちゃんを主人公とし、

わかりやすいストーリーにまとめたものが本書。

 

きれいな色のカラーページもあり、

可愛らしいイラスト付きですが、

そこそこボリュームもある一冊です。

 

今回のブログタイトルや感想はちょっと本書の内容とずれてる部分もあるのですが

読んでいて現在のわたしが感じたことを書いてみます。

 

 

 

 

まず、人は、この世に生きている限り、

色々なものに意味を求め、

意味なくしてはうまく生きていけない生物です。

その究極が

「なぜ生まれてきたの?」

という意味探しでしょう。

誰もが思春期なんかに一度は考えたことがあると思う。

でも、こんなこと考えるのって多くの生物の中でまさに人間だけだろう。

それは幸いなのか不幸なのか、

賢いのか愚かなのか。

 

 

わたしは様々な紆余曲折を経て、現在では

「生まれてきたことにそもそも意味なんてない」

と思っています。

そして、

「生まれた意味は結局死んだときにしか付けられない」

とも思っています。

 

けれども、人は「意味さえあれば耐えられる(ことも多い)」。

それでもとてもそんなの納得できない、

というような辛い日々が続く時だってあるわけで。

 

そういうときには、

本当にはっきりと自分の人生の意味が

しっかりはっきり目に見える明らかな形で自分の中にインプットされていて

自分でもそれを認識できていれば

本当に楽なのになあ~、

としみじみ感じます。

 

 

 

自分の大切な人を自分よりも先に亡くし、

なおかつそれに納得がいかない人間は、

「その大切なひとがこんなふうにこの世を去らざるを得なかった意味」

を必死で探すのです。

 

特に天使ママのように、

これからが人生のスタート、

という時点でこの世から離れてしまった子を持つ場合、

その子の「生まれてきた意味」

を藁にもすがる思いで探します。

なぜならその子の「人生」が見えないからです。

見えないことが受け入れられないからです。

許せないからです。

 

母親は

「新しい人生を産むため」

に妊娠期間を過ごします。

そうではない人も勿論いますが

「新しい人生」への期待感ってやはり相当なものです。

それに対する自分の人生への意味付けも相当なものです。

(※それゆえに、自分の叶わなかった人生を子供に叶えてもらおうと間違えてしまう人もいるのだと思うのですが)

 

 

けれども、

新しい人生が始まった途端にあゆむは人生を終えてしまいました。

 

 

 

わたしはそういう時期にこの本を買いました。

そしてたまたま他の本を読んだりしているうちに

今読むこととなったのですが、

そういう偶然も面白いな、と思う。

読書ってタイミングが大事なので。

 

 

わたしは本書の考え方を全部採用してしまうと辛い部分がある。

だから都合の良いところだけ採用(笑)

たぶん、お空で色々決めて、あゆむはわたしに会いに来てくれたし

帰っていった。

でも、わたしはどんな理由があろうとも、

あゆむが帰ってしまったことが辛いのです。嫌なのです。

あゆむがきっかけで

わたしが何か大きく変わって、より良い人間になって

良い方向に人生が転がったとしても

「あゆむがそうやって導くために生まれてくれたんだ」

とは思いたくないのです。

 

だってあゆむの「人生」は

ママを導くためのものじゃなく

あゆむのためのものなはず。

 

あゆむのための人生を

わたしは母として少しでも垣間見たかったよ。

 

 

 

それなりに生きているわたしは

自分がお空で決めてきたことを忘れちゃってるかも、

というか見えづらくなってるかも、

と感じる。

何も見えない、聞こえない、

という気分になることがあり、途方にくれます。

けれど

ともかく慌てず騒がず、静かにしてよう、と思う。

本書によると

状況により

「夢持ちさん」

「応援さん」

がいるらしい。

 

わたしはたぶん、

随分長いこと

「応援さん」

なんだろう、と思うことにしとく。

 

ずっと「応援さん」でも悪くはないしね。

 

 

 

 

みなさんの宝物が守られますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

我が子へおてがみ。散歩のこと

大好きなあゆむへ

 

あゆむ!明日から5月だよ~

 

夜はまだ少し冷えるけど、

だいぶ春らしく、あったかくなったね!

 

コロナウイルスがいっぱいいるから、

全然お外に連れてってあげられなくてごめんね。

 

でもあゆむはお空を飛べるから、

最近見つけたお散歩コースを一緒に飛ぼう!

(※ママは歩きです。笑)

 

ママの一緒にお仕事してる人が教えてくれたんだけど、

うちの近くにある小さい川に沿ってずーっと歩いていくと

あんまり人もいないし、

色んなお花がいっぱい咲いてるし、

空気も空も風も気持ちよくて、

しかも「普通のスーパーマーケット」があるから

(※うちの近くにはまいばすけっととコンビニしかない)

食料をきちんと買うことが出来るの。

しかもそこにはお花も売っているから、

良かったー!

ってママは安心してる。

あゆむの周りは常にお花でいっぱいにしておきたいのに、

今はお花屋さんもお休みなので

どうしよ・・・・

って困ってたの。

 

連休中も3日に一回くらい、

そのスーパーまでお散歩もかねて買い物に行こうね。

 

お散歩ってママは大好き。

さっさか歩いて、

周りのお花とか景色とか見て、

空気や光を感じるの、とっても好きだな。

あゆむといつもお話ししながら歩きたいの。

あゆむ、どうかお付き合い願います。

なーんてね、みずくさいこと言わず一緒に楽しもうぜ!

 

川沿いからちょっと外れると小さな小さな神社なんかもあったりするみたい。

今度一緒に小さく楽しく冒険しようぜ!!あゆむ!!

あ、でもママは日傘をさしてもいい?

冒険だけど紫外線は大敵なの。(笑)

日傘をさして空飛ぶあゆむと冒険するぜ!

ママも飛べるかもね!

 

 

 

またね!

 

愛をこめて

ママより

悲しいお別れと、志村けんの思い出。

こんばんは、ナユリゼです。

 

3月29日に

新型コロナウイルスによる肺炎によって

志村けんさんが亡くなりました。

その容赦ない出来事に

すごく色んなことを考え続けています。

半月以上も経つのに毎日ずっと。

 

 

会ったこともない芸能人の死に

こんなにも強い悲しみとショックを感じたのは初めてですし、

こんなにも戻ってほしい、返してほしい、

誰か嘘だと言ってほしい、

と思うのも初めてです。

 

おかしな話ですが、

昨年伯父が急死したときよりも、祖母が亡くなったときよりも

ある意味悲しくてたまらない。

 

志村さんが亡くなってから3,4日くらいは

夜になると悲しくなって、

毎日ひとりでしくしく泣いていたし、

追悼番組を見ては笑って大号泣して、

自分で心底びっくりしました。

えーっ??

なんでわたしこんなに悲しいの?どうしちゃったんだろう???

って。

 

わたしは40代前半なのですが、

ドリフは実はリアルタイムでは見たことない。

でも「志村けんのだいじょうぶだあ!」を毎週楽しみにしていて、

翌日は友達と

「昨日の志村見た?」とワクワクしながら言い合うという

そういう小学校時代の思い出があります。

 

もともとテレビではアニメくらいしか見ない子どもだったので、

お笑い系の番組がとても新鮮だったし、楽しかった。

「だいじょうぶだあ」から他のお笑い番組に移行していく友達も多かったが、

わたしは毎週楽しみに見ていたお笑い番組って

後にも先にも「だいじょうぶだあ」のみなのです。

 

だからさんまさんもたけしさんもダウンタウンとんねるず

わたしにとってはそんなに親しみのある存在ではない。

唯一無二の志村けん、という感じ。

 

最近は全然志村けんを見ることはなかったのだけど、

彼を失ってみて色々なコントなどを見返していて、

ああ懐かしい

ああ大好きだー!

としみじみ思います。

 

いしのようこと一緒にやっていた

「ご、ご、5時!?」

の夫婦コントが大好きすぎて、

最近よく見ていますが、

面白いっていうよりなんか愛おしい、と感じる。

人間関係の愛おしさ、というか。

いいなあ。

食べ物のことでじゃんけんバトルしたり、

酷いこと言っても決まり文句からあっさり仲直りしたり、

可愛くて、ほんとにやにやする。

ふたりとも若い!なんて懐かしくなったりする。

 

志村さんは70歳になったばかりで亡くなってしまったわけだけど、

年末に亡くなったわたしの伯父は72、3だったかな。

 

伯父はお酒が好きでたばこが好きで、独身で、

母(※わたしの祖母)の病気もきっかけで体調を崩し、

ある日突然亡くなってしまった。その他ならぬ母を残して。

 

祖母は96歳だったけど、

がんが発覚するまでは普通に自宅で伯父と一緒に暮らしていて、

友人との集まりも定期的にあって、

毎日の食事も自分で作って、とってもしっかりしていた。

がんはもはや末期だった上、痛みが強かったので入院していたが、

お見舞いに行くと普通に会話が出来て、笑ってくれたりもした。

伯父の突然の訃報も

そういうこともあるだろう、と受け止めてくれて、

相続関係の書類にサインまでし終わってから

天国へ旅立った。

 

二人が亡くなったのはとても悲しかったけど、

なんていうのかな、

二人とも「終わりに向かっていく準備」のようなものが

普段の生活から垣間見えていたのですよね。

それに

近しい親族とともに思い出を語りながらきちんとたっぷり

お別れが出来たし。

 

だから「戻ってきてほしい」というような気持は何もないし、

あゆむがちゃんと導いてくれたはずだから、迷わず天国に行ったはず、

とも思える。

 

 

でも志村けん

コロナの感染リスクがあるからという理由で

家族も親しい友人も

お見舞いにも行けず、死に目にも会えず、

火葬の時のお見送りも出来ず、

家族はどんなに辛いことだろう、

と思うと胸がつぶれそうなほどです。

あゆむをもし見送ることができず、

抱きしめることもその姿を目に焼き付けることもできず、

だったとしたら・・・と考えると気が狂いそうになる。

そんなむごいことがあるか。

 

 

どうも志村けんのことを

志村けんさん

志村さん

けんさん

と呼ぶことに違和感がある。

志村けん志村けんではないのか。

そういう特別なアイコンではないのか、と思ってしまう。

さん付で呼ぶことで皮肉にも

もう彼は死んでしまったのだ、

ということを突き付けられるような気がします。

これもまた不思議なことですが。

芸能人だからこそ、ですけどね。

でも芸能人だというのに、遠い存在のはずなのに

どうしてこんなに近くて悲しいのだろう。

 

寂しくてたまらないし、

まだまだ

志村けんさん、笑いをありがとう」

なんてことは言えないし、

たぶんこの先もそうだと思うのです。

 

 

 

けれども、

「後に残されて」、そしてこんな悲しい寂しい辛い気持ちになるというのは

それだけ愛があるからだ、

ということをわたしはあゆむとのお別れによって

芯から理解しています。

悲しいのは間違いないけれど、それは救いでもあると思う。

愛する人物とのお別れの辛さは

心にしっかり持って、仲良く付き合っていくしかありません。

そういう強さと愛を持っていたい。

 

 

 

みなさんの宝物が守られますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が子へおてがみ。お歌のこと

大好きなあゆむへ

 

ねえ、あゆむ~

最近ママはねー、

あゆむがお友達とみんなで手をつなぎながら、

「ランランラン♪ ルンルンルン♪」

ってニコニコしながら歌っているのが良く頭に浮かぶの(*^▽^*)

あゆむはいつも楽しそう。

お友達もいっぱいだね。

ママがいつもお花を飾っているからか、

お花も周りにいっぱいだね。

 

あゆむがニコニコだとママはとっても嬉しくて、

ニコニコしちゃうよ。

あゆむ可愛い~♡

親バカって言われてもいいもーん(*´ω`*)

 

 

お歌と言えば

ママはこどもの頃、ひまなときに、

童謡が沢山載ったご本のはじめのページから、

自分が知ってるお歌をどんどん歌っていく、

っていう遊びを一人で良くやっていたの。

だから、

こどもの歌の歌詞を今でも結構覚えていて、

たくさん歌えるんだよ。(えっへん!)

 

で、あゆむにも時々教えてあげているでしょう?

 

おもちゃのチャチャチャとか

あめふりくまのことか

きらきら星とか

1番だけじゃなくて2番とか3番まで歌えるよ。

あゆむも覚えて一緒に歌おう!

楽しいよ。

 

雨の日の夜におうちに帰るときは

ママはこっそり小声で

「ピッチピッチちゃっぷちゃっぷ、ランランラン(^^♪」

って歌いながら歩いてるから(笑)

あゆむもすっかり覚えたでしょう?

お歌があれば、どんなときだって楽しくなるよね!

あゆむはお歌が上手で、声も可愛いから

ママはあゆむのお歌をたくさん聴きたいなあ。

 

 

おうちの中にもお歌が溢れているよね。

テレビもそうだし、

お風呂が沸いた時もお歌が流れるでしょう?

お風呂が沸いた時の曲は

あゆむのパパと一緒に暮らしていた時に、

時々だけどママとパパとで一緒に歌っていたりしたんだよ(笑)

楽しかったよ。

あゆむも一緒に歌おう!

 

www.worldfolksong.com

 

これからもいーっぱい一緒にお歌を歌おうね。

お友達にもいっぱい教えてあげて、歌ってあげてね。

きっとお友達も、あゆむの知らないお歌を知っているだろうから

歌いっこしても楽しいね。

そうして、みんなで仲良く歌って

ニコニコ過ごしてね。

ママはいつでもそんなあゆむを思い浮かべて、

ニコニコしてるから。

可愛い可愛いあゆむをね。

 

 

またね!

 

 

愛をこめて

ママより

グリーフケアアドバイザー2級認定講座・所感

こんばんは、ナユリゼです。

 

本日は、日本グリーフケア協会主催の

グリーフケアアドバイザー2級認定講座」

を受講してきました。

www.grief-care.org

 

 

受講者同士が十分に距離を取れる環境での座学で、

コロナ対策とはいえ、広々と落ち着いて受けることが出来ました。

 

所感を忘れないうちに書いておこうと思います。

 

 

2級

と銘打っているのを見てもお分かりのように、

この上に1級と特級の認定講座があります。

2級は座学のみで、

グリーフケアに関する基礎の基礎を

10時半から16時半までみっちりと学ぶという内容でした。

休憩もはさむとは言え、

4時間くらいは一人の先生が話しっぱなし。

 

講師の先生、大変!!(;´Д`)

ありがたいことです・・・

 

 

内容的には、

わたしはもうグリーフについてもグリーフケアについても

散々調べて、さらに自分でも実体験があるので

目新しいことは何もなかった。

 

なので、自分の通ってきたところを振り返るつもりで

聞いていました。

また、それについて感じたことなどもメモしてみたりしながら。

 

 

それで思い出したんですが、

大事な人と死別した直後って、簡単にいうと

「なんでわたしだけがこんな目に」

というような気持ちになってしまう。

周りは誰も分かってくれない。

同じような経験をした”仲間”なら

この気持ち、わかってくれるはず

という風にも思ったりする。

 

それって悲嘆のさなかにいて、

孤独を感じて、世界も信じられなくなっているときには、

すごくいい方法で、

気持ちも分かち合え、心の支えになることもある。

 

 

でも、わたしは思うのです。

どんなに似たような経験をした人たちの集まりでも、

やっぱり誰一人同じ経験、同じ思いをしてはいない。

結局は、

個人個人が自分のグリーフと向き合って、

必死に自分で納得のいく「落としどころ」を決めるしかないし、

しかも、それに正解はないから、

どんどん変えたっていい。

 

もうこうなったからには、

一生これと仲良く付き合うくらいの気持ちになるのが

いちばん楽な方法なんじゃないのかな、

と。

(まあ、その心境にたどりつくまでが大変なわけなんですが。)

 

わたしは自分のグリーフワークを進めていくうえでのルールとして、

「人と比べることはしない」

というのを心がけています。

意外かもしれませんが

これを決めてから、わたしはすごく楽になりました。

 

勿論、人間だから時には比べてしまってもやもやすることもあるけど

比べる

ということは

軸が自分ではなく他者にある、ということに他ならないので、

それだとうまく自分のグリーフと向き合うことが出来なくなる

と個人的には感じています。

 

だって、その悲しみは

切なさや苦しさや嘆きや愛おしさは

全部自分だけのものなのに、

ある意味でははっきりと「唯一無二の宝物」でもあるのに。

それを他人と比べるなんて、

せっかくの大事な自分の気持ちが勿体ない。

 

ただ、弱っているときに自分の軸をもとにするのは

非常に辛いことなので

他人軸も利用させていただくのもありだと思う。

正解はないんだから、

自分が納得いくならなんだっていいと思うんです。

柔軟な対応が一番。

自分の好みに合わせて、その時々でカスタマイズ。

 

 

 

だいぶ脱線しましたけど(+o+)

何が言いたかったかというと、

今日の講義は基礎の基礎なので内容が一般化されるのは仕方ないのですが、

(そしてその知識はベースとして必ず必要)

そのうえで

「個人差は大きいし、人それぞれの感覚でいいし、正解は自分で見つけるしかないし、

そもそも正解なんてない」

ということを知識とともにしっかり自分軸にインプットしておかないと

ケアをする側に立ったときに

迷いが生じやすいかもしれないな、

とわたしは今日強く感じたのでした。

 

 

1級も受けたいけど、

どういう内容なのか今からちょっと楽しみだったり。

でもコロナの影響もあるから、今年開催されるかどうか・・・

というところのようです。

 

 

早く収束して、

みんなが安心して仕事したり学んだり楽しんだり感じたり

前のように自由にできるようになることを祈ります。

 

 

 

みなさんの宝物が守られますように。

 

 

 

 

 

 

我が子へおてがみ。星座のこと

大好きなあゆむへ

 

こんばんは、あゆむ。

今日も楽しく沢山遊んだかな?

ママもお仕事お休みだったから、

たくさんおしゃべりも出来たねえ。楽しかったね。

 

最近、毎月必ず、

一緒にプラネタリウムに行っているでしょう?

本当は普通に夜空を見上げて、

お月さまやお星さまを観察したいけどね、

都会の空は明るいから。

全然お星さま見えないものね。

だからプラネタリウムであゆむと星を見るの、

毎月とっても楽しみなの。

 

おかげで冬の星座には結構くわしくなったよね。

 

今日もお空を見上げたら、一番星の金星が見えた。

シリウスも見えた。

うーん・・・ならば、あの星はオリオン座のリゲルかな?

でも3つ星が見えないなあ、

なんてブツブツ言いながら上を見て歩いてた。

(危ないので止まって!ってあゆむに注意されちゃう(/o\))

 

満点の星空!

とまではいかなくてもいい。

でもせめてオリオンの3つ星くらいは確認できるくらいに

星空が見られる毎日だったらいいのになあ

とこの頃とっても思います。

あゆむと一緒にお星さまをたくさん探したい。

 

プラネタリウムで冬の星空のことをだいぶ知ったので、

実際の星空でも今のうちにその様子を確認したいなあ。

 

オリオン座のベテルギウス

おおいぬ座シリウス

こいぬ座プロキオン

この3つをつなぐと「冬の大三角」。

ベテルギウスは一等星で本来明るい星なのに、

超新星爆発を起こすかもしれないと話題になるほど暗ーくなっている。

その様子も見てみたい。

 

そして範囲が広ーくなるけど、

こいぬ座プロキオン

ふたご座のポルックス

ぎょしゃ座のカペラ、

おうし座のアルデバラン

そしてオリオン座リゲルと

おおいぬ座シリウス

これを結んだ六角形が「冬のダイアモンド」。

なんて素敵なネーミング。

実際の空で見てみたいなー。

もちろんあゆむと一緒に!

 

www.astron.pref.gunma.jp

 

ちなみにママは小学生・中学生のころに

ギリシャ神話にハマっていたので

かなり色んなエピソードを知ってるぞ!(えっへん)

そして

聖闘士星矢

っていう漫画にもハマっていたので、

そっちのエピソードもいっぱい知ってるぞ!(笑)

 

saintseiya-official.com

 

星座ってロマンティックでドラマティックで楽しいね!

 

あゆむはそういう「お話」よりも

ただただきれいな星の光を見るほうが好きかな?

そもそもお星さまともみーんなお友達で、良く一緒に遊んでるのかな?

 

まあ、でもママにもどうかお付き合いください(笑)

「地上から、ママと一緒に」

っていうのもたまにはいいでしょ?

 

来月はどこのプラネタリウムに行こうかしらね?

そろそろ春の星空にすこしずつ変わってくるんだろうな。

1年後にはきっとあゆむもママも、

春夏秋冬の代表的な星座には詳しくなって、

探すのも楽しくなりそうだね。

そういう楽しみもいいね、あゆむ!

 

 

またね!

 

愛をこめて

ママより