残念な先輩

職場に残念な先輩がいる

何がどう残念なのだろう

箇条書きで書き出してみたい

 

・サラダの食べ方が汚い

・取引業者に嫌われてる

・音楽通(自称)

・酒が弱いけど通ぶる

・ヤクルトのおばちゃんを避ける(けど毎日買わされてる)

・生保のおばさんを避ける(けど何かしら契約してるっぽい)

・若い女性の営業の業者をやたら使いたがる

・助手席に座っていると左側を目視してくれるのだが身を乗り出しすぎて運転手から見えない

・「すっかり忘れてたっけ」が口癖

・電話切った後は強気

・1人で残業するのが苦手

・先輩ぶる

・アラフォーていうかオーバー40

 

いいなぁって思うところは

・通勤時のチャリのフォームがめちゃキレイなところ

 

くらいです。

構造

世の中は階層構造になっていて上の階層の人間が下の階層の人間から搾取することでポジションを保持している。

最下層の人々は搾取され続けているが何故か幸せでいる。何故ならその世界しか知らないから、生きていくにはそのお金を払うもんだと思っている。みんな一緒でみんな幸せだと思っている。
中層の人々は薄々、階層構造に気づいている。そしてより上の階層に上がろうと、周りの人間を蹴落とそうともがいている。ところが上には上の階層があり搾取されるポジションからは抜けられず幸せにはなれない。
では中層の人々はどのように幸せになるべきか。

アメリカ大統領が変える世界

アメリカの大統領が変わって2週間くらいになると思うけど、たて続けにいろんなニュースが飛び込んでくる。

アメリカのTPP離脱。環境問題なかった事に。特定の国籍の人入国拒否。

ここ10年くらいみんなで話し合ってきたことが全くチャラになってしまったようだ。

どの社会においても前任者の決定したことってそうそう覆せないと思うんだけど、なんでこんな事が許されてしまうのか。

日本は官僚制度だから首相が変わったところで何もかもガラッと変えてしまうって事はないと思うんだけど、大統領令っていったいなんなんだろう。

 

ついこの間までグローバリズムこそ正義で世界的な格差が縮まるという事だったし、環境問題は世界的な危機だから先進国、新興国みんなで取り組みましょうってことだった。

それに合わせて各国企業も製品を開発し物を売って人材を雇用して、そのニーズに合った企業がちゃんと成長してきた。

ところが国籍関係なく能力を持ってる人間に富が集まったら今度は国内のバカの所得が減った。

その低所得者層の支持を得たのがトランプだった。

国内の所得底上げしますよ、というのがトランプの狙いだと思うんだけど、今更うまくいくのかな。

グローバリズムの味をしめた富裕層は国外に流出して、多くのバカが国に残る。

アメリカの国内需要は頭打ちして今度はチャイナマネーの取り合いになる。

人材が流出してしまったアメリカは舞台が中国に移ったマナーゲームで勝てない。

世界の勢力図が変わる。

なんだか恐ろしい変革が起きてるようだ。

 

 今年のオランダ、フランス、ドイツの選挙はどうなるか。EU解体の方向に進むことになったらどうだろう。

グローバルでフラットなルールはなくなる。各国が1対1のローカルなルールを作り始める。

そしたらアメリカは有利な条件をゴリ押ししてくるんでしょうね。

 

今後世界はグローバルを推し進めるのか。それともローカルなルールを各国が作っていくのか。

今の感覚からすればもちろんグローバルの方向の方が面白そうだし、正しい道だと思う。ただそれはここ20年くらいのインターネット世代の感覚だろう。時代が変われば正解は変わる。

時代が変わる局面がきているのではないだろうか。

 

 

そこのみにて光り輝く

映画、「そこのみにて光り輝く」を見た。

日本の底辺の家族の抜け出せない負の連鎖を描いてて、すごい鬱シーンが続くんだけど、最後はなんとかギリギリ愛によって希望が見える。

正直、感想は「よくわからなかった」

なんでわからないかって、そんな底辺が想像できないからだ。

小さい頃からなんとなく中流家庭で育って、今は一児の父だけど、まだ親にはだいぶ世話になってる。

親は3人兄妹を育ててくれて自分は大学まで行かせてもらった。

周りにもそんなひどい貧乏って感じの子もいなかったし、今もまぁそれなりに仕事してたりバイトだったりて人はいるけど、抜け出せない程の貧困って感じの人は思いつかない。

ドキュメンタリーとかで日本にも貧困層がいるってのは最近よく見るテーマなんだけど、「それって金銭的格差ってより知識の格差じゃね?」ってケースもある。

それはそれで負のループにややはまってる感じがするけど、お金はなくても情報さえ与えてやればなんとかなるよねって気がする。

ウシジマくんなんかに出てくるマジで救いようがない人たちって本当にいるのかわからない。

自分が生きてきた生活圏では思い当たる人がいない。

ていうかたぶん自分から近づかないようにしてる。

そうなんだ。弱い者は助けなきゃいけないとは思いつつも自分が引きずり込まれるのはイヤだ。

世界の貧困をどうすればいいかって考えていい人ぶることはあるけど、もっと身近な厄介ごとは避けてるんだよね。

知り合いが助けを求めてくればもちろん力になるし、自分に何ができるかを必死で考える。

だけど何もアクション起こさない人には手を差し伸べようがないんだよね。

例えばビッグイシューを売ってるの見たら買うようにしてる。販売員になろうと行動した人と何もしない人は全然違うと思うから。

抜け出したい人もいれば逆に底に沈んでいたい人もいるんじゃないのかな。

貧困層と一括りにしてはいけない部分もあるような。

全ての人を引き上げようとするのは難しいし、それを望んでない人もいるかも。

底のみにて輝いてる人もまたいるということ。

 

劣等の列挙

自分はどうも能力が低い人間だと思っているのだけど、どの部分で劣っているのか確認してみる。

短所
  • 記憶力がない
業者の社名と人の名前が覚えられない。覚えたはずの名前も出てこない。
道が覚えられない。

  • 集中力が無い
チェックミスがありほぼ必ず手戻りがある。
タスク管理が下手。優先順位を間違える。ゴールを見定めた上でスタートしない。スタートしてから考える。そしてつまづく。

  • 人付き合いが下手
特に上司。

  • 見栄を張る
わからなくても知ったかぶる。確認をおろそかにする。
できないと思われるのが嫌。もしくは怖い。


やはり客観的に見てもだいぶ能力低そうだと思う。
どうも自分の悪い部分ばかりを気にしてしまう。長所も確認しなければ凍え死ぬ。

長所
  • 度胸がある
物怖じはしない。大勢の前に出るのはそんなに苦ではない。

  • 人あたりがいい
自分と関わりのある人に嫌われることを過剰に気にするタイプ。すぐ謝る。

  • センスいい
たぶん中の上くらい。
でも職場ではダサい。

苦しい。自分の長所を挙げるのがすごく苦しい。
でもこれらの長所を伸ばしていかないときついと思うこれから。そしてこの長所に合う環境に自分を置くことも重要だと思う。
長所を活かせてないと思ったらその環境から逃げてみるのも手かもしれない。
手持ちのカードで戦うしかないのだから。おっさんは。

30歳、新年の気付き

自分の能力が低いと感じた時どうすれば良いのか。
仕事において、経験を重ねたにも関わらず一向に効率が上がらない。いつもあとになって「あぁああしておけば良かった。こうすればもっと早くできた。」が溢れてくる。むしろたらればを考えることは時間の無駄で、今から最短、最良の方法を探さなければいけないのに全く頭が切り替えられない。

趣味においてもそうだ。片手間でやっていてもそれなりのレベルには行けた。ちょっとやり込めばセミプロのレベルまで行けると思っていた。あわよくばそれを副業として小遣いを稼げると夢見ていた。
しかしどうだ。探究心は薄れ、イマジネーションは湧いてこない。プロの真似事ならできるがそれ以上の事ができない。
結局は「好きな事になら没頭できる」という能力も幻想に過ぎなかった。

本職は嫌々やっているが趣味に関してはセミプロ級と思っていたが、どうやら全てにおいて平凡以下の能力しかなかったようだ。
さて、どうしたものか。

選択することの無かった人生

いつからか自ら選択することをしなくなっていた。
進学先は自分の手が届く範囲の一番上。
就職先は学部の約半分が進む業界。
自分が何をしたいのか何になりたいのか立ち止まることもせず流れに身を任せてここまできてしまった。
何かを始めたり何かを辞める勇気が持てない。
現状のままただ緩やかに降下していくような人生しかイメージが持てない。
不幸せなわけではない。むしろ絶望的な窮地に置かれることもなくここまでやってこれた。
やってこれたばっかりにこれまで急激な人生の転換を迫られることもなかった。
自発的に選択をする必要のない人生だった。
いや、選択する場面は幾度とあったのだろう。ただ立ち止まって考える事をしなかった。
周りを見て多くの人が選んでいる方、楽だと思われる方に流れていった。
それなりに流れに乗れた。
努力という経験をたいしてすることなく運だけで今のポジションにいる。
行き着く先はどこなのか。
果てしなく自由な大海原か。
それとも深く暗い淵の底か。