2024/4/21 昭和自動車学校オートバイフェスタ in 富士市
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1456041.html
4/20に箱根ターンパイク、アネスト岩田スカイラウンジでクシタニコーヒーブレイクミーティング(KCBM?)にコーヒー飲みに行き、翌日4/21は天気悪目の予報・・・・
4/21は富士市までバイク試乗行こうと思ってたのに雨予報40~60%を行ったり来たり。
ほぼ諦めていたけど当日朝には、午前中10%(午後から徐々に悪くなり夕方60%)に変わったので急遽出発~~。
イベント会場は10時からだから8時に出れば十分間に合う。夜にGOOGLE MAPで見たらフル高速なら2時間かからないみたいだし。
ちなみに高速をギリギリ80km以上走るから※二輪定率割引きを申請したので軽自動車より7.5%安くなる。
※普通自動車の半額!と謳ってるけど、そもそも二輪は軽自動車料金だし、土日祝は自動車もバイクも自動で休日割引き30%になる。
普通自動車の平日料金と比べると50%。なので何もしないより7.5%易くなるだけ・・・土日祝割引きのない連休は有難いんだけども。
※去年まで100km以上だったが今年は80km以上に緩和された。欲を言えば距離制限廃止してほしい。
これに行こうと思った理由は・・・・
ロイヤルエンフィールドの350に試乗出来るから!!
エリミ250Vが壊れたらの買い替え候補だけど、ロイヤルエンフィールドってレンタル車もほぼ無いから乗る機会無かったんだよね。
しかも、比較候補のGB350にも同時に乗れる。雨降らなきゃ行くしかない。
無事10時ちょい前に到着して試乗申し込みし、試乗開始を待つ。
雨予報だったせいか朝一は人が少なく、試乗1回目でロイヤルエンフィールドのハンター350に乗ることが出来た。
その次にGB350。これは数分待ったがほぼ連続で試乗。
↓試乗風景
目的の2台を乗り、一息ついて廻りを見るとまだ試乗枠に余裕があるようなので比較的興味のあったインディアンに試乗。チャレンジャーとチーフボバーを乗ってみた。
最期に、せっかくなのでロイヤルエンフィールドのメテオ350に乗って満足。
カワサキヤマハスズキは混んでるし今回パス。ニンジャ1000は代車で乗ってたしVスト250SXは同エンジンのジクサー250SFレンタルした事あるし。
欲を言えば全部乗りたいが、何事にも限度ってものがあるから5台も乗れば十分。というか乗りすぎ?
自衛隊車両、消防車、白バイを眺め、キッチンカーでケバブとスイーツ食べて昼の白バイデモンストレーションを見て帰ってきた。
自衛隊バイクが意外と足つき良くてビックリ。Vスト250位かな?てっきりシート高800mmとかのオフ車ポジションかと思ってたよ。
本当は最後まで居たかったけど天気崩れる予報が頭から離れず・・・昼過ぎに出る時は全く降る気配なかったんだけどね。
コロナ開けでバイク業界発展の為の第一回バイクフェスタという事だったけど、盛上げようという雰囲気を感じるとても良いイベントでした。
◆試乗インプレ
・ロイヤルエンフィールド ハンター350
小ぶりな車体。跨った瞬間に感じるコンパクトなポジションに350とは思えない軽快感を感じる。
その割に膝の曲がりは小さいかな?意外と楽に乗ってられそう。
この350エンジンとマフラーの組み合わせ最高。振動/音ともに楽しさしかない。
タンタンタンと小気味良い鼓動感がじんわりとウキウキさせてくれる。
ハンドリングも癖が無く、試乗の教習所コース3週ですっかり馴染む親しみやすさ。コレイイ。
・ロイヤルエンフィールド メテオ350
350とはいえクルーザーにしては超コンパクト。DS250の少し腰高版みたいな感じ?エリミ250Vが巨体に見えちゃう(実際デカいけど)。
ポジションはネイキッド寄りのクルーザーだがシートが低すぎず、クルーザー初乗りの人でも違和感無さそう。
これがまたハンター以上に親しみやすい。大きなママチャリか!!というほどすぐシックリくる。外周右コース3週いらん。0.5週でフレンドリーさが判る。
マフラー出口が低いからか排気音はハンター比で音小さ目に感じるね。
初心者でバイク乗るの怖いという人には是非一度乗ってみてほしい車体だ。
・ホンダ GB350
思ったより足つき良く取り廻せる。けど・・・何だろうハンター程しっくりこない。
初乗りの普通のバイク!と言う印象。
エンジンは無振動?と言うほど静かでマフラーの破裂音は少し大きめ。だが所詮は純正なので知れたもの。高速走ったらエンジンっ回ってるの判らないんじゃない?
昔ゼルビス乗った時も、国道の右折待ちでエンストしたと思ってセル回したらエンジン掛かってた。という事あったっけ。そういう所ホンダ感あるね。
道具として優秀で、そういう物は使い込むと良くなるのが判る。まさに大きいカブ。
これ一番に乗れば良かったな。ハンターの後に乗ったから親しみやすさの差が・・・
ハンターのフィーリングが良すぎた。初乗り楽しいのはハンター/メテオ。
・インディアン チャレンジャー
水冷1800cc400万超!全長2501mm?ホイールベース1668mm?重量380kg?
こちとらホイールベース1645mm重量255kgのNM4常用してんだ!舐めんな!!
と気合入れて乗ったが、意外と普通に街中も走れそう。アクセルガバ開けしなきゃとてもジェントルメン。
これで高速長距離乗ってみたいな。高速以外は全て不便かもしれないが一点突破は良いね。欠点を全て打ち消してくれる。
これでサーキット走ったり・・・って聞いたから帰ってから調べたらワンメイクレース的な動画あってスゴイ。
キング・オブ・ザ・バガー選手権とか米人アホだな。そこに痺れて憧れるんだが。
・インディアン チーフボバー
空冷1900cc!300万超。さすがにデカすぎて一点突破にも程がある・・・足も手もギリギリ届くがハンドルフルロックしたら届かんし手が頭より上に来ちゃうw。ギア変えるのに足伸ばすのも大変。
身長がもう15cmあれば楽しかっただろうが160cmちょいじゃ。
そして熱い。マフラーに足付いたらデニム越しに火傷しそう。
試乗の速度と待機時間は大排気量空冷にはきつそうだ。
これも普通に乗れちゃうの凄いね。チャレンジャーもそうだけど、欲しければ所有出来なくはないと感じる。(価格面でなく所有して乗れんのかという意味で)
肝心なロイヤルエンフィールドとホンダの350比較は・・・
なんだがロイヤルエンフィールドの良さばかりが残る結果になった。やはりネモケンさんは正しい。
GB350Cが発売されたら試乗も出来るだろうから、あらためてそれ乗って比較かな。
クラシック350の試乗車が無いのは残念だけどエンジン/排気音はほぼメテオなんだろうな。