良い加減にいい加減

簡単なことをめんどくさく云う

CASTを眺めて

KAT-TUN LIVE TOUR 2018 『CAST』

本当はいっぱい行きたかった!
ひっさしぶりのツアーだもの何公演も見たかった!

でも、ことごとく外れたんだよ…
やっぱり皆が待ちに待ったツアーだもの…

そんな中、唯一引いた横アリ公演
私の初日と楽日は同じ公演と相成りました


当日

個人的にキャラの濃い4連を決められて、まずそこでテンション上がる
KAT-TUNの誰が雨男だ⁉なんて話も我慢出来るよ、てか、今回そんな話しなかったね…ちょっと寂しいよ中丸くん…

そんな個人的事情は置いておいて、UNION以来のQRコードが送られて来た日、Twitterで見かけた『立見』の文字
横アリって立見があるのか…っ、という謎の感動があったものの私のQRコードの下には指定の文字
本気の本気でKAT-TUNならどの席でもいい!天井が神席?当然でしょう?ってタイプなので、そこでの感想は「ああそう」くらいなものだった
立見席をあんなにイジってくれるなんて思わなかったけども笑

早目に開場してくれていた場内に開場時間すぐに入るものの、自分の席運の面白さを分かっているだけに中々スリリングな開場限定客席ガチャ(1回限定)に挑み、荷物チェックを受けて場内へ
手元のチケットには見慣れない文字

???

「せんたーぶろっくって何??」
「わ、すごーい!」

横浜アリーナのアリーナ席はアリーナ席じゃない事をここで初めて知りました。

「マジっすか…」


着席からトキメキが止まらない
私京セラでも東京ドームでも天井引いて来る腕前が自慢だったのに…
誰の行いの良さなのかゆっくりと埋まる客席を眺めながらパンフをみる
あーKAT-TUNって本当に顔がいい!
隣に座った初KAT-TUNのお姉さんが亀梨団扇を正しく団扇として使うなか一緒にパンフをめくりめくり
こちらのお姉さん、青が好き!って理由で上田団扇を買おうかと思ったそうなのだけども、上田団扇だと熱風がきそう、との理由で購入断念

あ、横アリってキャラクターがいるのね?
全然知らなくて、サブモニタにアニメーションが映った瞬間KAT-TUNからのお知らせかと思ってめっちゃ見たよ!
横蟻🐜くんにやられたよ!


そして暗転


『降臨』


って言葉通りの登場に鳥肌が立った
数カ月前に柔らかな光と共に舞い戻った彼らは何処?
こんな強烈な輝きを持って降りて来るなんて誰が知ってた?

もーー!オープニング最高かよ!
一気に開いた喉で叫びながらもその姿から視線は逸らせずにいる中、少しずつ近くへと降りてくる
それだけで説得力?があるんですよ、なんの説得か解らないけど
ああ、KAT-TUNだ、って思えるんですよ

アルバム引っ提げたツアーって、アルバムの時点でちょっと此方が想像するものもあるけれど、

FIRESTORMカッコ良すぎ
カッコ良すぎで倒れるかと思った
ファイヤーボールもカラースモークも最高だよ
KAT-TUNには赤と黒と金が似合う
斬り裂くようなレーザーは欠かせないし
時が止まる程の爆発も感じたい

消防法と戦ってくれてありがとう!

なかまるーぷ前のHBBで淡々と指を折りながら音を重ねる中丸くん
目は死んでるのに音がめっちゃいいっていうね
久しぶりのなかまるーぷも、一度自分の入れた音を使ってハモりを再録したり、音のバランスみたのか音入れ直したり
中丸くんのこだわりが垣間見えて
そこに上田さんのピアノと亀梨くんのパーカッション
幸せな光景だった

READYFORTHIS!の演出もかなり好きな部類だったし、クラップとかC&Rでの演出への参加が自分としては一番声が出しやすいのかな、と気づく


さて、ここで突然タイトルを持ってくるわけだが、パンフレットに3人の「CAST訳」は載っている
つまり、制作側の正解は示されているわせだが、私がめんどくさい事を言いたいだけだ

英語は中学生レベルでギブアップした私が一生懸命ネットで調べてみた
名詞だけでも非常に面白い
こんなに沢山の意味があると、深読みしたくなる人も多いだろう、というか、皆とっくにしてるのかな?
上田さんの訳はまるっとここである
シンプルイズザ・ベスト

そして動詞
これこそ、KAT-TUNの真骨頂ではないか
彼らは創造主であり魔法使い!
(1個1個書いてたのが消えたの、書き直す気力がなくなった
慣用句とかCAST使ってるの面白くてとても良いです)

そしてソロ曲での魅せ方が三者三様
それぞれがそこで「生き方」をさらけ出していた
正直いって3人とも恐ろしい、と思った
そして、とても美しい、と思った
中丸くんの、人間らしすぎるあやつり人形感
上田さんの、戦い壊す事でやっと生きている事を実感する運命
亀梨くんの、生まれる事生きる事の葛藤と尊さ

みたいな⁉
シロートが難しい言葉使ってみたけど⁉
3人がとにかく、美しく、格好良く、儚く、尊いよね!KAT-TUNって皆最高だよね!って言いたいだけ
だってKAT-TUNってCASTがキャスティングされてるだけで最高なんだもの!

何時もは本編最後の曲辺りにメンバーの挨拶があって
ああ、幸せな時間が終わるな、と思いながら見送るけれど

彼らは『降臨』したのだから
別格なのだから

一言もなく天にあがる姿に感動した
こんな終わりがあるなんて知らなかったから

いつものエンドロールに打ち合わせや練習風景が無いのも、この本編終わりには合っていたんじゃないかな?
出演者、関係者の名前を全面に

1回きりだから、感じた事だけ全面に書き殴ったけれど、ツアー完走おめでとうございます!
素敵なステージをありがとう!

3本の矢に夢を見る

はてブロのもろもろ忘れてもろもろ書いてないけど
KAT-TUNが充電完了したらふと入れたパスワードが合っててログインできた
すごいねKAT-TUN
既に記憶は怪しいので、印象に残ったとこだけニュアンスでお送りします。


あの朱い海から旅立った3人が
そしてその場にいたクルー達が
約束の地に集まった


くらいのモチベーションでグッズ列に並び
2年前の事を忘れたわけでも無いのに新たなペンライトは買わず
でも、あの時の朱い銃を携えて
湯にONを購入するシュールな図

あーKAT-TUNていいなぁ

初めて他G担の友人を連れて、約束の地の初日に向かうのはドコか落ち着かなくて
残念ながら亀梨くんのソロコンは入れなかったけど(外れて以降探せど無理だった…)
中丸さんのソロ舞台と上田さんの舞台は何とか一度ずつ

充電期間に力を蓄える、と約束した彼らの集まったステージってどうなってしまうのか?

会場に入るとスタッフさんもスーツ隊とクルーの格好隊に分かれてて、んー!凝ってるって(初日は場内アナウンスはちゃんと聞いてなかった)
スタンド下段に陣取り開演をまっていると、クルー姿のジュニアくん達が現れる
旗を振りビラを撒き甲板を掃除する
このビラ撒き、初日平和だったよね
ジュニアくんだって気づかれるまで本当に平和にビラまいてたのに2日目からは客に取り囲まれてて、演出って言葉を知らんのか!って思った
あんな逃げ回りながらじゃなくて、彼らの思う様なアクションでやってほしかった

外周のジュニアくん達がステージに集まりだし、アクロの皆さんに拍手が起こる
既に会場あったまってるね!っていうこれまでの参戦にしては珍しく実感がある中、青空の中遊んでいたのがいつの間にか夕方のオレンジに照らされるメインステ
カランコロンと鐘の合図で大きく張られた帆を降ろす
おや?出航準備では無く、今日は店じまいか
と思うその空に急に湧き出る暗い雲

くる、来るぞ

突然の雷鳴と暗転
そして歓声

スクリーンに映るあの血染めの赤い海
ゆらゆらと揺れる赤を振り切るように光を焔を操るあの日の彼ら
ああ、彼らが帰ってきた…


と思ったのに、続くあの日の景色
祈りの白を纏い、誓いをたて、抱き合い、それぞれの扉を潜る

まさか、2年ぶりのライブの初っ端に聞く声がファンの合唱だなんて誰が思った?

いつだって、私達を忘れずにいてくれたのか
すぐ隣に、私達を置いていてくれたのか
貴方達の声を聞いていたけれど、私達の声も拾ってくれていたのか

行こう、どこまでも

あの日彼らの背中を見送ったそのままの景色
遠くへ、本当に遙か遠くへ彼らを連れて行った光が
その彼方から彼らを連れて戻ってきた

ここに、戻ってきた

上がるスクリーン
奥に少しだけ覗くシルエット
そして

やっぱりまさかのオープニング曲だけど、やっぱりKAT-TUNの歌声で聞かないとね

行こう『みんな』となら飛べる、どこまでも


オープニングで泣くかと思った
やっぱりKAT-TUNにはドームが似合う

花道を歩いて一つ処に集まった彼らの腕が重なり掲げられる
3本の矢
簡単に折れることのない力
そしてファンの掲げるペンライト

あんなに力強く行き先を照らす彼らがファンに送るのは甘く優しい色合いの灯火で
亀ちゃん、わ〜雪の結晶❄みたーい♪ってはしゃいでたね
柔らかい光に埋まった客席、凄いキレイだったなー

相変わらず、内容にはあまり触れないけれども

sweet birthdayはめっちゃいい
あんなに楽しそうに
キラキラと光を浴びて、光を撒き散らして
ふわふわと羽を受けて、羽を広げて
軽やかに、無邪気に花道をステップふむ

そんなKAT-TUN初めて見た

今までのライブだったら、そうだな
RAYの凄まじい特効とか
PHOENIX〜FIREandICEの炎と水とか
Unlockの花火とか
『圧倒的に強いKAT-TUN』が象徴として印象に残っていたのだけれど

この『圧倒的に幸せなKAT-TUN』が最も私には印象的だった
勿論強いKAT-TUNは変わらずそこにいて、むしろパワーは上がっていて、そんなKAT-TUNを見れた事が幸せだった

亀梨くんが言葉にしてくれた  

『伝説を作っていく』

と言う言葉

それを力強く受け取って、これからの3人に着いて行く






(下書き供養)

俺メロディを聴く女

上田さんの主演舞台
「新世界ロマンスオーケストラ」
東京、大阪公演無事完走おめでとうございます。

東京楽日にお声をかけてもらって観劇してきました
これが私の初日&楽日でした

プレイボーイ?
破天荒なミュージシャン?

あんな子供みたいな心を捕まえて何を言う

感情的に言葉を吐き捨てたり、猫なで声で女性をあやしたり
なかなかにレアな上田さんが満載でした

お話の内容には余り触れませんが、最初と最後でレナの印象がああも変わるとは…
声質が神経質な感じだったから尚更に驚き

あとファンファンかわいい!ランランもモチロン
呼び方が家政婦でもお手伝いさんでもなく『女中』ってのに萌えました、まる



そして拓翔は

ワガママだなーと思いました
狡いなーと思いました
弱いなーと思いました

でも、変わらないで欲しいとも思いました


音楽の為に生きる
音楽の為に選ぶ
音楽の為に捨てる


それは強さだと思ったし、弱さだと思った

イントロ
メロ
サビ
間奏
アウトロ

揺さぶられる感情と溢れる音
それを捕まえて組み立てて心を乗せて

それを生み出す為に必要なものが安らぎでないと分かった時の葛藤はいかほどかと


拓翔という名前
タクト(指揮棒)を振ること
操っているようで周りに振り回されて事件は起きる

拓翔のダンス、とても好きです
笑顔で音を捕まえて
軽やかに踊る姿はとてもピュアだったから

拓翔の歌も、とても好きです
そこに彼の心が有るのがわかるから
本音を云えば、もっとちゃんと聴きたいので音源を下さい
マリオネットブルーはMV付きでお願いします



音を産み出すキッカケをオンナに求めた拓翔


そのキッカケには勿論なりえなくとも
あなたの音を求めるオンナがここに居ることを知って欲しい
作品はそれを受け取る側がいるからこそ、でしょ?
そしてレナの台詞を借りれば
『もうこれ以上私を強くさせないで欲しい』
信じるのは、待つのは、とても勇気がいるんです



つまりは

上田竜也の音を聴く、踊りを観る、心を感じる
そんな現場を下さい!!!

KAT-TUNの現場を下さい!!!

スクリーン越しに彼を見た

KAT-TUNがまだ6人だった頃、まだKAT-TUNに興味の薄かった姉がよく言っていた言葉があった


「あんた、赤西に甘いよね」


入りこそ「ごくせん2」(の再放送)ではあったが、私はKAT-TUNを好きになったかなり早い段階から上田竜也氏にギャーギャー言ってきた
それを真横で見ながらも、姉がこの言葉を言ったのは一度ではない

まあ、KAT-TUNというグループを好きになったようなものだから…とも思ったが
同様に他のメンバーの名前を出された覚えはない

甘いってどういうこと?

特に深くは考えないまま時は立ち、今に至る


まあ、そんな話はどうでもいい




先日、その赤西氏が今年のライブツアーファイナル的スペシャルで幕張メッセでライブを行った

私がフォローしている方々にもツアー各地を回られたり、地元公演だから行ったよ!なんて方が複数見られて

楽しそうだなー
赤西氏すげーなー

なんて思っていたのだが

酒がどーたら、ラジオが何たら、といれたいむ?ほわぁっつ!?

な私には遠い世界の話だと思ってたし、実際チケットはほぼほぼ完売でいけそうにもなかった

風の噂にはとんとうといが、Twitterってすごいよね

「赤西、ライブビューイングするってよ」

すぐに手にした情報だけれども
行くべきか行かざるべきか
迷っている間に仕事に頭を持っていかれ…


迎えた当日の朝

私のTLにダフ屋がいた(語弊)




ご本人様には本当に心から申し訳ないと思っているのだが、一目見た瞬間、あ、ダフ屋、って思ったよね!
実際は公式サイト載っけてくれてただけなんだけれどもね!
チケットあるよ~、って読めたんだよ
いや、本当に申し訳ないし感謝もしておりますゆえ

で、その日のお仕事が17時までだったんだよ
いっつも18時なのに!

そんなの行くべきじゃん?

って思って気がついた

楽曲知らない……

当初のシングルまでは買ってたけど、あ、前回も買ってない
あれ、いくらライブビューイングでもこれはおいてかれるヤツ?
でも、もう気分は行く方に流れてて…

これは現場を選んだらなんとかなるのでは?

そうだ!
ライブビューイングがどんなものか良く知らないが、大騒ぎしなさそうな現場を選べばいい!
幸い交通には不便しないのだから、前出のダフ屋(失礼)ツイートにあったサイトへ速攻でとんだ



私の悪い癖、前置き長くて自分が途中で飽きること


というわけで、日本橋で見てきました
中央の座席は朝確認した時点で真っ黒、まあ、当たり前なので、通路挟んで2人掛けの後ろの方でのんびり楽しもうとチケット購入し、サイリウムは持たずに入場

すでに人は入っていて、私の周り前後も誰もいないから買ったのに前には男性お一人様、斜め後ろは女性お一人様
会場内にはずっと曲がかかっていて、曲名も知らずにすでに好き、あ、これもいいってなるよね
何となく定刻には始まらない予感と気配があったけど、このいい椅子にもたれて曲聴くのって凄く良かった。リッチな気分。大分チョロい

スクリーンに会場内の様子が映ったら、それまでのんびりしてた空気がさわっって動いた、あれ戦闘態勢だと思ったのだけども、日本橋のお客さんはおとなしかったよ

冒頭の映像
会場内の映像じゃなくて、映像そのものを流してくれてて
あのクオリティのショートフィルム創れるなら、映画とってほしいなーなんて

セリフのない
音楽もない

光と人と機械音

それであんなに成立するんだね

生まれるのか
造られるのか
変えられるのか
棄てられるのか
壊されるのか

前情報無さすぎる私には判断つかなかったけれども

無機質にみえてどこまでも有機物

映像の全てを覚えてないから何とも説明出来ないけれども、それにぞくっとしたのは覚えてる

そして、やっぱり赤西氏の歌はいいなー
前情報ないし、英語なんて中学校の頭しかないけど
音の流れが気持ち良くて
早めのテンポでクラップすることなんて私の数少ないライブ経験上なかったからそれだけでテンションあがったし
実際はとてもシンプルなセットだろうに、あの映像の使い方は鳥肌もの
踊れば緩やかなのに鋭くて、軽いのに存在感抜群で

ただね、

あれはない


あの日本語の不自由さ

私ですら心配になるレベルだよ、ファンの皆様大変だなおい!

噛むのなんか朝飯前
する、されるは曖昧だし
なんだよ?バナナは柑橘系ですか?って
おしっこ行ってくるね?!

楽しそうで何よりですよ
あーあかにしじんだー、って思いました
日本語は本当に心配だけど


後ろ向いて歌っていい?

いいわけないだろ!
お客さんにお尻向けるのはアイドルが一番やっちゃいけないことなんだよ!
5月に亀梨くんが言ってたぞ!
ポールダンス素晴らしかったから、結果後ろ向き正解!って思ったけども!

箱の中で音と映像とリンクするあの曲はすばらしかったし、緑のレーザーがリズムに併せて上下するあれめっちゃ好き!
チューチューも楽しそうで良かったけど

日本橋のお客さん本当に大人しくて、サイリウム持ってるのも私のとこからは2人くらいしか見えなくて

「へいわっつぁっぷ?」に全力「へーい!」したかったなー
あのテンポの早いクラップしたかったなー


何よりKAT-TUNぶりに見た赤西仁が、
サングラスで武装しないで、
自由に音を纏って、
リズムと光を操って、
拙い日本語と流暢な英語で楽しそうに語って

幸せな現場だな、と感じました

そして、単純に私は赤西氏に甘いのではなく
赤西氏のファンなのだろうと思いました


数日後

私の手元には

Audio Fashion

素敵なCDです
DVDお待ちしてます。

ペンライトを振ってみた

全国の空港の手荷物検査を賑わせた件の銃ペンラ

その銃を持って入った4/29の東京ドームが私のペンライトデビューと相成りました
おめでとう、私


開演前、座席に座ってからの準備なんて今までペットボトルをセットする、くらいなもんだったのですが
電池をセットして、点灯確認して、手首に軽く固定(振りなれないので銃を放り投げる可能性)しようとして

私の左側は同行の姐様が
右側にはチケットお譲りした可愛らしいお嬢さんが
迷いながらも左手に持ってしまったのだけれども
振りを右手でするのか左手でするのかコンガラガッシャン
途中で右手に持ち替えました



結論

朱い光の海の一員になれて本当に良かった

振りなれない上に持ち方もわからず、トリガーに指かけてたもので気がついたらライト消えてる事も何度かありましたが
思っていたよりも振りしても邪魔にならないし
でも、クラップはあんまり音でないし
やっぱり一体感ハンパないし

ペンライト、持った事無い人は
一度持って、振ってみたらいいと思うよ!

血染めの海に錨を下ろす

4月3日

そこは戦場であり
祈りの場だった


ついぞこの間真っ白に染め上げたその景色が、一年の時を経て魅せた真紅の絶景
思わず周囲を見回さずにはいられなかった


申し訳ないことに、私はKAT-TUNのライブでペンライトを振ったことがない
さらに言えば団扇を振ったこともない

理由は特に無いのだが、初参戦で持ちそびれて以来、振りをし易いのもあって
軽く握った拳でもっての参戦を数年続けていた

今回も常に漏れず丸腰で挑んでいた
(特に今回はグッズ列に恐れをなして公演前に並ぶのを諦めて、ドアラカフェを満喫していた)

しかし、開演前から後悔は始まっていた

あちこちで灯り始める朱い光
数が増え
会場の明かりが落ちた瞬間の景色はなんと言えば良いのだろう


朱い海に降り立った彼らは、凄まじい気迫でもってその海を切り裂いて進み出す
しかし次の瞬間「野郎ども、出航だ」の声によって海であったその景色は彼らのクルーに変わる
朱い武器を掲げ、歓声を上げるクルー
それはシンプルに勝ち鬨の声だった




頭に浮かんだのは、彼らの進む未来に暗闇は要らない、あってはならない、ということ
僅かな暗闇が不安になるというのなら、ほんの僅かな光でしかないが手ずから灯りを点したい、ということ
この朱い景色が彼らの帰還の灯台になるのなら、その灯りを少しでも見えやすいものにしたい、ということ


会場を出て、目指したグッズ売り場はものすごい列になっていて
アラームの内容を聞いてから…という人も
開演前間に合わなかったから…という人も
もちろんいただろうけれども

私と同じに、小さな灯火を手に入れるべく、共に戦うための武器を手に入れるべく
居てもたってもいられなかった同朋がいたと思っている

ライブにはそこそこ行った事はあったが、東京ドーム3連戦はペンライトデビューになる
うまく振れる自信はないが、今から楽しみでならない



(という記事を1ヶ月ほど放置してました)

田口くんのジャニーズ最終日に書いたけど今更アップしてみる

前回の赤西氏についての回のアクセスがめっちゃ伸びてて、こりゃ反感かってどこかに晒されたかな?とおもいながらも
懲りずに下書き供養です。今回は晒す前に教えて下さい笑


数ヶ月放置した記事だけど、どうしても最終日3/31)にあげたかったので荒い手直しをしていたのに書き上げられなかったヤツです





遡ること一昔、私はとある企画にリクエストを送りました
ジャニーズカウントダウンの夢の組み合わせ企画です     
そしてこのリクエストには私の反省の気持ちが含まれていました







田口くんのダンスがうまくてキレイなことはずっと知っていたし、パフォーマンスで上田さんと並ぶと上田さんの心配をしなくてはいけないので
正直、フォーメーションによっては田口くんの躍りの素晴らしさを苦々しく思わないでもなかったんですよ

誤解を恐れずに言えば、上田さんが見劣りするから


振り確認するなら田口
振りおこしするなら田口
なんなら振り付けもやっちゃうよ

田口くんの躍りのポテンシャルって躍りに対する勘の良さ、音感、リズム感、記憶力、身体能力
だけでなく抜群のスタイルも相まって最高に見栄えがするんですよ
もちろん皆さんご存知でしょうが!



そんな田口くんの能力を活かしまくるだろうお仕事がありました



NO WORDS,NO TIME

東山さんとのお仕事でした



当時、飛行機使わないとこの舞台を観られなかった私は1公演だけのチケットをもって新大久保に降り立ちました



わーい、田口の踊り堪能し放題♪
東山さんとイケメン親子ー♪


そんなテンションだった記憶があります

素敵な写真に溢れたパンフレットを眺め、
おい、田口正気か?といいたくなるグッズも手にいれ



上がった幕




出演者の踊りが……


田口が見劣りするなんて………




1素人の直感的な感想ですよ?
でも、本当に見劣りしているように思えたんだ

単純にショックだった

いつものように、田口はキレイに踊っていたんだけれども



見慣れないジャンルの踊りだからっ?とも思ったけれど
終演後のロビーで書いた感想は酷いものだったと思う


素人がなにを言う!


本当にそうなんだけれども



動きが綺麗なだけ、に見えたんだ


説得力とか、もっといえば直接的なセリフが
その踊りにはあるはずなのに、って思ったんだ

確か、書いた感想に「軽い」っていう言葉を使った覚えがあります

重さが足りない
裏側が見えてこない

そんな印象をもってしまった


キチンと踊りの判る人が見れば、ちゃんと含蓄のあるものだったのかもしれない
ただ、踊りの素人の私の初見では無理だった


なんで?
田口こんなもんじゃないじゃん?

そんな想いのままグローブ座で感想書きなぐってホテルに戻って
ても、やっぱり気持ちがおさまらなくて
誉められたことじゃないけれど、ネットで翌日のチケットを探した。
大袈裟じゃなくこのままじゃ帰れない!と思ってた

ラッキーにもチケットは手にできて、いそいそと出かけていって


あれ?
田口のアレ、正解なんじゃない?

ふとそう思った


前日には浮いて見えた軽さこそが噛み合って見えてきた
だって子どもなんだもん
本当に唐突にそう思って、自分の書いた感想にゾッとした
私は何を観てたの? 
そして、なんて書いた?

田口くんにお手紙を書きました
田口くんの踊りにとても期待をしているんだ、ってことをだらとらと
でも
出さないまま、渡さないまま、捨てちゃったんじゃないかな?



メンバーが減るたびに、個々へのスポットは当たりやすくなる
良くも悪くも注目される
それだけじゃなく
田口くんの踊りはそれから目を見張るくらいに見栄えをするようになった、気がする
もともとのポテンシャルだけでない説得力が出てきたような気がする

初めてKAT-TUNのライブに行った時、田口くんが何かするたびに馬鹿にしたような空気が流れて驚いたのを覚えてる
quarterでは田口くんが何かするたびに歓声と幸せな空気が流れてた



結局、カウコンの企画には全くのらなかったけれど、私はまた田口くんと東山さんで応募しました
あの日、勝手な感想抱いて、でもたった1日で納得させられた
田口くんの踊りを、美しい姿を見たかったから

もとからうまかったけれど
キレイだったけれど

目を離せないとんでもない武器になって

でも、そのステージから降りようとしているなんて

『踊る君を見た日から』

あなたの周りは本当に輝いていて、ステージにいない何て馬鹿じゃないの?と思うけど
田口淳之介の踊りは忘れないなーと思う







あっさりステージに戻ってきたけどね!笑(追記)