名のない猫の平凡な日々

カフェと旅行と時々映画

東京ミッドタウン・「Toshi Yoroizuka」の日本人初の三ツ星レストランパティシエのケーキが美味しすぎた

東京ミッドタウン内にお店を構える「Toshi Yoroizuka」にケーキを食べに行ってきました。

 

日本人初の三ツ星レストランシェフパティシエ

「Toshi Yoroizuka(トシ ヨロイズカ)」のオーナーは

スイス、オーストリア、フランス、ベルギーと8年間ヨーロッパで実績を積み、

パリでのコンクール優勝、

ベルギーでは日本人初の三ツ星レストランシェフパティシエに就任した鎧塚俊彦さん。

東京ミッドタウン店では、こだわりのスイーツをカウンターで頂くことが出来ます。

美しいスイーツが目の前で作られていく様子は見ているだけで楽しい。

食材にもこだわっていて「Yoroizuka farm」という自身の農場を経営なさっています。

店内はカウンター席6席のみのこじんまりとした造りで暗めの照明が落ち着く。

夜の9時まで営業しているのでデートなんかにもぴったりです。

 

細部まで行き届いた仕事に感嘆

スイーツを注文すると、スイーツの前に冷製スープが運ばれてきました。

初めての経験でびっくりしました。

お高めのスイーツ店ではよくあるのかな…。

今回訪れたときは「ごぼうのポタージュ」。

飲んでみると、濃いごぼうの風味が口いっぱいに広がるのに、

土臭さやえぐさなどは一切なく正直このポタージュだけを食べにきたいほどでした。

上に載せられたフライドされたごぼうの食感もアクセントになって美味しい。

ここで既にスイーツへの期待が膨らみます。

今回オーダーしたのは「タルトタタン」。

やってきたのがこちらです。

目の前で作られていく過程を見ていられるので、とっても楽しいです。

それにしてもおしゃれ…。

パイのサクサク感と、濃厚なカスタードと、煮詰められたリンゴの風味、どれをとっても最高でした。

目でも楽しめ、舌でも楽しめる、幸せですね~

スイーツは他にも何種類かあって、どれも素敵だったので、

何度も通いたくなっちゃいました(笑)

お値段は少々しますが、(タルトタタンは1500円)

むしろこの値段でこんな美味しいものが食べれるなんて!!!という気分です。

ドリンク類もアルコールから紅茶まで色々あるので迷います笑

六本木へ出かけた際はぜひ行ってみてはどうでしょうか???

平日なら待たずに入れそうです。

 

店舗情報

Toshi Yoroizuka

電話番号:03-5413-3650
営業時間:11:00〜21:00(L.O.サロン20:00)

定休日:なし (ミッドタウンに準じる)

 

www.grand-patissier.info

喉が乾いたら井の頭公園内のコーヒースタンド「ブルースカイコーヒー」へ

吉祥寺駅から歩いてすぐ、大勢の人々の憩いの場となっている井の頭公園

そんな井の頭公園の散策のお供にお勧めしたいのが「ブルースカイコーヒー」!

美味しいコーヒーでほっと一息できます。

幻想的なお店にときめく

ブルースカイコーヒーさんは、「記憶に残ればいいじゃないですか」と

お店の外観の撮影を禁止しているので載せられませんが、

まるで絵本の世界のような外観でときめきが止まりません。

私的には「and people ginza」に対するときめきと同じ感じ。(伝わらない)

 

 

 まぁ、百聞は一見にしかず! です。

一度実際に足を運んでみてくださいね。

 

お値段はお安め

今回オーダーしたのはカフェオレのアイス。

 こちらは350円です。安い!

ちなみにコーヒーは250円。

他にもアルコール類や、ミルクセーキ、クリームソーダなどメニューも充実。

アイスでもホットでもレトロチックなロゴの入ったカバーを付けてくれます。

次回持参すると小さなお菓子を貰えるそう。

こちらのカバー、

反対側には井の頭公園の弁天池名物(?)白鳥ボートのデザインがされています。

可愛い!!

落書きっぽいクマが気になる…笑

 

こだわりのコーヒー

ブルースカイコーヒーでは、厳選した豆を自家焙煎して提供しているので

しっかりと美味しいコーヒーを楽しむことが出来ます。

今回飲んだカフェラテも

ちょっと苦さ強めなコーヒーの風味とミルクが丁度よくて美味しかったです!

酸味はあまり無い印象。

コーヒー感は強いので、苦手な人はクリームラテとかにした方がいいかも?

ちなみにコーヒー豆を購入することもできます。

HPからも送料無料で購入可。

気に入ったら家でも同じコーヒーを楽しめるのはうれしいですね。

 

公園内にはベンチもあるので、池や緑を眺めながらほっと一息つくのもいいかも。

公園自体が吉祥寺駅から少し歩くので、井の頭線三鷹台駅から向かうと楽です。

駅を出たら右手方向に直進!!

それでは!

 

店舗情報

ブルースカイコーヒー

住所:東京都三鷹市井の頭4-1-1井の頭公園
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜・雨天(雨天時はTwitterにてお知らせ)

ブルースカイコーヒー / TOPページ

 

twitter.com

 

 

 

吉祥寺の老舗台湾カフェ「月和茶」で台湾グルメを楽しんできた

吉祥寺にある、お店を初めて今年で20年になる台湾カフェ「月和茶(ゆえふぅちゃ)」に行ってきました!

 

 

吉祥寺東急裏の小さな台湾

東急の裏にまわると小さな入口が見えてきます。

店名の「月和茶」とは中国語で「月とお茶」のこと。

旧暦と今も密接な暮らしをする台湾の生活を日本人にも感じてほしいという思いで

店主の楊さんがつけたそう。 

楊さんは台湾出身とのことで、本場の味が味わえます!

 

 

趣きある入口をくぐると、階段があるので二階へ向かいましょう。

席はテーブル席とお座敷があるようです。

今回は平日のお昼過ぎに行ったのですがほとんど席が埋まっている感じの盛況具合。

でもお客さんが待つ、という場面は見なかったので席数が十分にある感じです。

案内されたテーブル席(のとなり)。

 

 

伝統的な台湾の家を思わせる家具や内装に気分はすっかり台湾です。

簾から零れる日の光も気持ちいい。

時間帯もあってか女性客が多かったですが、一人でいらしている方も多くて、

実際一人でまったりしにくるのにぴったりな雰囲気でした。

もちろん友達とお喋りするのにもぴったりです笑

 

台湾の本場の味を楽しむ

今回の目的は豆花(トウファ)だったのですが、お昼がまだだったのでランチも兼ねることに。

色々な台湾料理があって、一品料理から定食まであります。

私は「楊家魯肉飯 (台湾の国民食肉かけご飯)と米粉湯 (汁ビーフン)」が

ハーフハーフになった定食に決定。

一つのお椀はご飯茶碗程度ですが、ビーフンの量もルーローハンのお肉の量もボリュームばっちり。

これで千円程度です。すごい。

ビーフンは出汁がきいててシンプルだけどすごく美味しいです。

 

ルーローハンは是非食べてください。

お肉はトロトロホロホロで、八角などの台湾ならではの香辛料の香りが食欲をそそります。

たれがたっぷりご飯にかかっているのもうれしい。

台湾のお店で食べたのを思い出しました。

もしかしたらこっちの方がより美味しいかも笑

実は添えてある野菜の甘酢漬けが名脇役です。

ランチを食べにまた行きたい!

 

台湾のヘルシースイーツ 「豆花(トウファ)」

お腹も膨れたところでメインの(?)デザートに移りましょう!

「豆花」とは、豆乳を豆腐よりも柔らかめに固めたもので

台湾の国民的スイーツとも言えます。

上に芋圓やタピオカ、ピーナッツなどをトッピングして、甘い汁をかけて食べます。

月和茶さんの豆花はトッピングが日替わりなのが特徴。

今回は何がトッピングされるかを楽しみにして通うのもいいかも。

 

 以前には金柑のシロップ漬け載せなども!

今回は「吉祥豆花」と「三味湯圓」を注文しました。

どちらも700円程度で「豆花」はHOTとCOLDを選べます。

そしてやってきたのがこちら。

 

色々なトッピングが載っています!

豆花が見えない笑

こちらもお椀はお茶碗ぐらい。

結構たっぷり豆花が入っているのでこれだけでもお腹にたまります。

上から見るとこんな感じ。

トッピングは芋圓・タピオカ・ハト麦・ピーナッツ・もちもちした求肥的なもの・黒い豆でした。

正体不明がいくつかありましたが、どれも美味しい!

滑らかな豆花と甘い汁、そしてトッピングを一緒に食べると最高です!

体にもとっても良さそう(笑)

お腹にたまるのにカロリー控えめでヘルシーなのでダイエット中の方にもおすすめです!

 

こちらは連れが頼んだ「三味湯圓」。

三種類のお団子スープです。これはHOTのみ。

もちもちのゴマ団子とカラフルな芋圓が入っています。

スープは胡麻で美味しい。

ほっと一息つきたいときにぴったりな味です。

 

期間限定メニューも充実

台湾式かき氷や牛肉麺など、限定メニューもたくさんあります。

 

 

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見逃さないように、Twitterをチェックするのがおすすめです!

twitter.com

 

お土産に自家製のパイナップルケーキもおススメです。

是非一度台湾の味を体感しに行ってみてください!

 

 

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店舗情報

台湾茶囈館 月和茶

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2ー14ー28 大住ビル2階

営業時間:月・水・木・金 11:30-18:00

     土・日・祝   11:30-19:00

定休日:火曜日

アクセス:JR中央線京王井の頭線 吉祥寺駅北口より徒歩7分

 

yue-he-cha.com

 

箱根・富士屋ホテルの有形文化財のレストラン「ザ フジヤ」で絶品フレンチ

昨日に引き続き富士屋ホテルです。

今回は宿泊中に朝食と夕食を頂いた

フレンチレストラン 「ザ フジヤ」をご紹介します!

 

 

昭和5年建設の食堂棟

レストランのあるメインダイニングルームは、

なんと昭和5年に建てられたものが現役!

明治に建てられた本館と西洋館に次いで古い建物です。

食堂棟も本館と繋がっているので外にでる必要はありません。

 

レストランに入ると華やかな飾りが出迎えてくれました。

この先で名前を言って席に案内していただきます。

 

中に入るとワインボトルを使ったオブジェが存在感を放っていました。

クリスマスツリーみたいでキラキラしてロマンティック。

 

早速、席に着くとまずは飲み物を聞かれます。

今回は後でバーにも行きたかったので

ノンアルコールのスパークリングワインをオーダー。

ワインの名前は失念してしまいましたが

上品な甘さで美味しい!

その日の料理によってラインナップを変えていると思うので

自分好みのワインをオーダーしてみてください。

メニューにはどんなワインなのかが書いてあるので

ワインに詳しくなくても大丈夫です。

 

本日のコースのお品書きはこちら。

お皿も富士屋ホテルオリジナルです。

 

まずは炙り鰤のサラダから。

まるでケーキのような盛り付け。

フレンチって盛り付けが美しくていいですよね。

ソースがちょっと酸味があって鰤ととっても合います。

本日のポタージュはパンプキンスープでした。

このポタージュがすごく美味しい!

濃厚なのに重すぎない、カボチャの甘みを最大級に引き出したスープでした。

お土産としてもパウチされたものが売っているので、オススメです。

 

次は平目とホタテ貝のプレゼ。

平目の上に大粒のホタテが乗っています。

このホタテが大粒なだけでなく、ぷりぷりですごい。

久しぶりに美味しい貝を食べました。

 

メインはローストビーフビーフシチューから選ぶかたち。

こちらのレストランはビーフシチューが有名なので、

今回はビーフシチューをチョイス。

大きめのお肉がゴロゴロしています。

驚いたのが私は普段ビーフシチューを食べると最後の方で重くて飽きてしまうのですが、

こちらのは最後まで美味しく頂けたことです。

お肉はホロホロしっとりで、シチューにも旨味がたっぷりの絶品でした。

パンも付いてきますよ。

 

デザートはフォンダンショコラでした。

ほどよいチョコレートのとろけ具合で幸せ。

最初から最後までこだわり抜かれた料理で満足でした!!

しかし、富士屋ホテルのレストランは料理だけではありません…

 

圧倒される建築の美しさ

昭和五年に意匠を凝らして作られた食堂棟は内装もとても素敵です。

花天井だけでなく、柱の精巧な彫刻や、

創業者の顔をモチーフにしたと言われる鬼のような顔をした装飾など…

目を凝らしてみると本当に様々な装飾が施されています。

料理を楽しみながら素晴らしい建築も楽しめるなんて贅沢ですよね。

ホテルの方の接客も流石一流ホテルといった感じで、

素敵な時間を過ごせること間違いなしです。

改装工事が終わったらぜひ一度訪れてみてくださいね。

 

服装はどんな格好で行けばいい??

こういったクラシックホテルで悩むのがレストランへ行く際の服装。

富士屋ホテルに関して言えば、普段着で全く問題ありません。

あえて言うなら、ちょっと綺麗めだと浮かなくていいかも。

きっちりフォーマルな方はいらっしゃりませんでした。

私も襟付きのワンピースで行きましたが、

むしろ周りの人はもっとラフな感じだったのでびっくりしました。

堅苦しく考えず、好きなお洒落をして行けばいいと思います。

ただ、レストランなどは快適なのですが、

冬場だと建物を移動する渡り廊下が少し冷えるので、移動時には軽い羽織ものがあった方がいいかも。

 

富士屋ホテル ザ フジヤ

※耐震工事終了まで営業停止

www.fujiyahotel.jp

 

 

 

 

箱根・富士屋ホテル花御殿でのんびりしてきた

箱根のホテル、といえば真っ先に出てくるのは「富士屋ホテル」ではないでしょうか。

テレビでもよく旅行番組で取り上げられていますよね。


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宿泊費も正直安くはないので今まで渋っていたのですが、

今年の4月から耐震補強工事のために2020年まで一部施設を除いて営業を停止するということで、

2月の初めに宿泊してきました。

 

創業当時からの建物で明治の香りを感じる

まずロビーへ向かいます。

ロビーがあるのは本館。こちらは明治24年に創業した当時の建物です。

昭和11年に建てられた花御殿とは渡り廊下で繋がっています。

ロビーで手続きを済ませたら、担当の方が部屋まで案内してくれます。

館内は結構複雑な作りをしているので来た道をちゃんと覚えておきましょう!!

 

↑ロビーの先のラウンジ

落ち着いた暗さで宿泊中もついつい来てしまいました。

囲碁や将棋も置いてありますよ。

 

中央のタイルも意匠が凝らされています。

ぎょぎょぎょっ!!!

 

隅には机が置いてあります。

実はここには…

富士屋ホテルのポストカードとペンが置いてあります。

レストラン棟のイラストデザインの他に四季折々の富士屋ホテルの写真デザインのものもありました。

ここで手紙を書いて誰かに手紙を出すのもいいかも。

チェックインも済ませたのでお部屋はとりあえず置いておいて、外に出てみましょう。

 

外へ出る扉の横に置いてある富士屋ベアー

制服をきちんと着ていて可愛い!!

奥に見えるのはサンルームで椅子がたくさん並べてあります。

座ると目の前には箱根の自然が広がっていてリラックスできました。

でも外は雪なこともあり、ちょっと室温低めだったので早々に撤退。残念。

 

回転ドアを通って出た裏口の装飾も素晴らしい。

昔の職人の腕の高さをまざまざと見せつけられます。

引きで見るとこんな感じ。勇壮ないで立ち。

奥にレストラン棟が見えますね。

少し西洋要素も織り交ざった、まさに明治建築といった感じ。

社寺建築を思わせる瓦葺屋根に唐破風の玄関が特徴的です。

 

花御殿の客室へ

話を戻して、担当の方に案内されて花御殿へやってきました。

ロビーのある本館とは渡り廊下で繋がっているので外に出る必要はありません。

先ほどの本館裏口を出たところから見た花御殿。

赤の欄干が映えます。

花御殿は昭和11年に建設された建物で、

大きな千鳥破風の屋根と校倉造りを模した壁が特徴的です。
客室43室全てに花の名前が付けられており、

客室のドア、カギなど、細部に花のモチーフを使用したことから「花御殿」と名づけられました。

海外では「フラワーパレス」と称されたそう。

こちらも有形文化財に登録されています。

 

部屋に着きました! 扉にも花があしらわれています。

実際に立ってみるとわかるのですが、元々外国人向けホテルとして営業していたため

扉がとっても高くて大きい!!

中に入ってみるとこんな感じです。

 

今回泊まった部屋は角部屋のデラックスツインです。

写真よりも実際はもっと広々しています。

映っていませんが机や鏡台、ソファなどが置かれています。

ちなみにこのグレードのお部屋は部屋によって作りや調度品など雰囲気が異なるそう。

他のお部屋も気になる!

お部屋には浴室、トイレとウォークインクローゼットもあります。

ここに1人住めるぐらいのスペースがあるので荷物が多くても大丈夫。

家にもこのサイズのクローゼットが欲しくなりました(笑)

鍵にもお花が。もともとこの板はもっと大きいサイズだったのですが、

持ち運びが不便という声が多かったためちょっと小さめになったんだとか。

先代のものは廊下に飾ってあります。

お風呂場にも。

お風呂は各部屋温泉が出ます。

ユニットバスタイプですが、湯船はだいぶ大きめなのでそんなにストレスは感じません。

始めにお湯を張って入ってからお湯を抜きながら体を洗い、最後にまたお湯を入れながら入ると温泉を一度で二回楽しめます笑

アメニティもばっちりです。

置いてあるミニボディソープがローズの香りなのですが、これがロクシタンも顔負けのいい香り。

あまりにも良くて、持って帰ってきました(笑)

包装もピンクで可愛いです。普通に販売してほしい…

大浴場や温水プールも別にあります。

 

館内ツアーで富士屋ホテルの見どころをマルっと知る

いくつもの建物が繋がり、複雑な作りになっている富士屋ホテル

1人で探検しているとどこがどこだか正直迷います。

有形文化財に登録されている建築を見るなら解説付きで見た方がより良いですよね。

そんな方に、富士屋ホテルでは宿泊者を対象に館内ツアーを行っています。

詳しくはロビーで聞いてください。

時間が決まっているので着いた時間によっては難しい時もあるかもしれないです。

それではいくつかの部屋をここでもご紹介します。

まずはレストラン。

フランス料理「ザ フジヤ」です。

昭和5年建築の登録有形文化財のレストランで、

格天井に描かれた絵画や彫刻がとても素晴らしいです。

高級感が漂っています。

このレストランの花天井が有名ですよね。

実際に見ると圧巻でした。

西洋的ではあるのですが、天井の花や壁の装飾などには日本の伝統的なものが取り入れられていてここも和洋折衷になっています。

他にも館内の温水プールや遊戯室などを見ながらツアーは進んでいき、

チャペルや資料室も見せて頂けました。

美しいステンドグラスには富士屋ホテルの姿も。

チャペルの壁には何羽も鳩がいるのですが、そのうちの一羽だけが赤い目をしているそうで

その鳩を見つけられると幸せになれるとか。

是非探してみてくださいね。

 

資料室はツアー以外でも閲覧することが出来ます。

色々興味深いものがあったのですが、中でもこちらをご紹介したいと思います。

下から二つ目、「K.Natume」とあるのが分かりますか?

これは台帳に残された夏目漱石こと夏目金之助のサインなんです!!

昔から著名な人々が宿泊していたんですね。

他にもチャップリンなどが宿泊しに来ています。

 

レストランについてやカフェ、バーについても書きたいのですが

とりあえず今回はこの辺で。

次回詳しく書きたいと思います。

画像は大浴場近くのトイレの床です。

昔は浴場だったためお風呂のようなタイルが貼ってあるのだそう。

それでは!

 

富士屋ホテル

住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359

 

www.fujiyahotel.jp

京都・「イノダコーヒー本店」でレトロな雰囲気を満喫!

引き続き京都記事です。

以前から行きたいと思っていた「イノダコーヒー」の本店に行ってきました!

 

 

イノダコーヒーとは

「京都の朝はイノダコーヒの香りから」

というキャッチコピーで昔から京都で愛されている喫茶店です。

創業当時から変わらないネルドリップ式で淹れるおいしいコーヒーが有名です。

看板メニューは「アラビアの真珠」と「京の朝食」

 

 

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モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深焙りブレンド

本店限定

ハム、タマゴ、クロワッサン、ジュース、サラダ、コーヒーまたは紅茶がセットで付いてくる豪華な朝食。

 

レトロな建築好きにはたまらない

イノダコーヒーは森見登美彦氏の小説でも度々登場するので、

今回行ってみたのですが、感想としては素晴らしかったです。ほんと。

いくつも店舗があるのですが

今回伺った本店は町家造りの外観。

店の中に一歩入ると、まるでタイムスリップしたような空間を味わうことが出来ます。重厚感のある照明やインテリアが目にも嬉しい。

席もテラス席から赤いクロスが可愛い席など何種類かあり、空いていれば選ばせてもらえます。

おしゃべりしている人や新聞を読む常連さん、様々な人が銘々の時間を過ごしているこの感じいいですよね。

 

話題にはなっていないけどオレンジジュースが最高

今回はフレッシュオレンジジュースと、アラビアの真珠を注文。

アラビアの真珠単体の写真が無かったのですが、脇に映っているカップです。

砂糖とミルクが事前に入れられた状態で持ってきてくれるのがイノダ流。

奥のケーキはキリッシュトルテ。

ココアスポンジとブラックチェリーで作る伝統的なケーキです。

そしてオレンジジュース。これが果実を絞って作ってくれるものなのですが

びっくりするぐらい美味しい!

オレンジ200%って感じです。なのに酸っぱくない。

これを飲むためにもう一度行きたいぐらい。

アラビアの真珠も美味しいですが、是非一度お試しを!

 

日が暮れてきた頃の店内。

落ち着く明るさでついつい長居してしまいます。

 

外にあったイノダコーヒープレート付きの自転車。

誰かの何だろうか?

 

昔からの有名店ですが、それだけの見どころのある喫茶店でした。

コーヒーやケーキも美味しいですが、何より雰囲気がとっても良いです。

常連さんも観光客も好きにまったり過ごしている感じ。

店内も広いので周りを気にせず過ごせると思います。

一度行ってみて是非まったりしてください。

 

店舗情報

イノダコーヒー三条本店

住所: 京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
営業時間: 7:00~19:00
定休日 :年中無休
TEL :075-221-0507

アクセス:京都市営地下鉄烏丸線東西線 御池烏丸駅下車 徒歩10分

HP:

https://www.inoda-coffee.co.jp/

 

東京にもおんなじ感じの喫茶店が欲しいです…

京都・壬生屯所跡で新選組の歴史を知る

壬生と言えば新選組!!

今回は屯所跡へ行ってきました。

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お抹茶と屯所餅も楽しめる

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屯所の入り口。

日差しが強くて写真が白飛びしちゃってますね…

見学はグループごとなので、まずは屯所横にある御菓子司 京都鶴屋へ。

 

 

八木さんとこへ . #茶の湯 #京都鶴屋 #鶴寿庵 #京都鶴屋鶴寿庵 #壬生

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こちらで見学の受付も行っています。

お店の方に見学の旨を伝え、前グループが帰ってくるまで待ちましょう。

お店の中には待機スペースがあるので座って待てます。

さらに拝観料(1000円)にはお抹茶と鶴屋の名物屯所餅が含まれているので

待ちながら頂けます。

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 餅に壬生菜が練りこまれていて、中には粒あんがギュッと包まれています。

壬生菜?と思われるかもしれませんが、これが案外美味しい!

一度お試しください。

京都鶴屋 鶴壽庵|京都の和菓子

 

当時の新選組の暮らしを知る

前のグループが終わったら、ガイドさんに連れられて屯所の方へ移動します。

 

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ちなみに屯所の門の先は写真撮影出来ません。

室内に入るとガイドの方が解説をして下さいます。

内部は大きく分けると二部屋あって、主に筆頭局長、芦沢鴨の暗殺時何が起きたのか?ということを聞きました。

芦沢が殺害されるときに梁についた刀傷などなど…

見どころ、聞きどころ満載でまったく新選組に詳しくなくても楽しめました。

お土産も買えますしね笑

見学時間は20分ぐらいです。

 

私が行ったときは見学を終えたのが5時すぎで、壬生寺やその他新選組に縁のある場所の拝観時間overで見ることが出来なかったのですが、

近距離に密集しているので早めに行ってうろうろするのにいいかもしれません。

 

詳細情報

京都市指定有形文化財
新選組 壬生屯所旧跡(八木家)

住所:京都市中京区壬生梛ノ宮町24

公開時間:9:00~17:00
 ※ガイドがあるので、16:30分までに来てほしいそう

見学料: 大人1,000円(抹茶、屯所餅付き)
    中・高生:1,000円(抹茶、屯所餅付き)
    中・高生:600円(見学のみ)
TEL:075(841)―0751(京都鶴屋鶴寿庵)

HP:

八木家