七日関白悲しかった…あれだけ病人と濃厚接触して罹らない道長はなんなんだ…天に守られてるの? それも何かの伏線??
仲良くワチャワチャしたり協力して民のための政をするところ、見たかったですね...。
道兼の最期を見てて
彼は真言を唱えていたけれど 人を殺し、あざむき、おといしれた、罪の自覚はその頃には強く持っていたと思う。過去を振り返り「愚かだった」という悔いもあった。なのにここに及んで仏にすがろうとする自分に、まさに「往生際が悪い」と気づき 「ぶざまな、こんな悪人が」 とひとりごちたのかなと思いました。
でもたとえ、仏が彼の魂を救わなくても、子どものころから兄を見て 迷ってきた道を、変遷を見てきた道長が駆けつけ、抱きとめてくれた事が 道兼にとって救いだったんじゃないかな。無念を伝える相手がいた、希望を託すことができた、というかたちで。
死ぬとき何も悔いを残さないと言うことは、不可能だと思う。それでも道兼はできる限りのことをして果てる事ができたのではないか、と思います。
続きを読む