猫耳インフォメーション

日常生活や子育てなど役立つ情報を発信しています。

新生児…泣くたびに授乳のツラさに母も泣いた


長男が誕生し、初めての子ども。

 

私達夫婦にとっては待ちに待った!

 

待望の赤ちゃんでした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

仕事も保育士だったので、

 

子ども大好き!赤ちゃん大好き!

 

初めての子育ても初めての気がしない。

 

私ならきっとできると、

 

何の不安もありませんでした。

 

 

それが、

 

出産して退院後からいきなり戸惑うことになりました。

 

 

母乳はみんな出るもの?

 

 


初産は特に、長めに入院しますよね。

 

その間、

 

母乳の出をよくするために助産師さんがマッサージをしてくれました。

 

これほんますごい!(◎_◎;)

 

あふれんばかりに出るわけです!

 

 

今までありえなかったものが、

 

出産を機に出現…

 

私もほんとにお母さんになったんやあ?

 

と、実感したものです。

 

 

これで母乳育児も問題なし!

 

 

そう高を括っていた私。

 

 

ところがところが、

 

それがそうそう甘くはなかった。

 

退院後、

 

しばらく実家にいましたが、

 

とにかくよく泣く子で…

 

誰かが抱っこしてもまあ泣き止みますが、

 

 

新生児は、泣くたびに授乳する

 

繰り返し吸わせることで、

 

母親である私の脳が反応するとか(^_^;)

 

いつでもどこでも、

 

母となったなら誰でも好きなだけ出ると思ってましたが、

 

それは違うのね。

 

 

 

というわけで、

 

泣いたらとにかく授乳。

 

朝から晩まで…

 

そして夜中も。

 

新生児には朝も夜も関係ないですから(-。-;

 

そしてうちの長男は間が開かなかった。

 

夜中なんて、

 

こちらが横になって完全に寝てしまうと、

 

起こされた時がツライ(_ _).。o○

 

なので、

 

抱っこしたまま座椅子にもたれて寝ていました。

 

睡眠じゃなくて日々仮眠。笑

 

寝不足の日々が続いたものです。

 

 


家事と授乳の両立!

 

 

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例え寝不足でも、

 

実家にいたからよかった。

 

家事一切しなくてすんだので。

 

なので案の定、

 

自宅に戻ってから本当の子育て開始。

 

これが私にとって思いのほかしんどいことでした。

 

 

自宅に戻れば、

 

これまでの普通の生活に加えて赤ちゃん1名。

 

実家ではこの赤ちゃんだけにかかりきりでよかったのが、

 

ご飯も作るし掃除もせねば。

 

よく泣く長男をしょっちゅう抱っこして即授乳。

 

それでもやはり、

 

買い物など、

 

外に出る時間も増えるし、

 

実家にいる時ほどあげられない。

 

するとやっぱり、

 

母乳の出が悪くなっていくのでした。

 

とはいえ結構吸わせてたけど?

 

どんだけ?w

 

 


母の言うことは正しかった

 

 


圧倒的に授乳の回数が一時的に減り、

 

そのせいか母乳の出がいっきに悪くなりました。

 

でも、

 

1~2週間でしたか、

 

気を取り直して再度根気良く吸わせてみたところ、

 

再びじゃんじゃん出るように!ψ(`∇´)ψ

 

しかも、

 

今出るかな?出ないかなと、

 

こちらが心配することもないほどに、

 

自然に、適度に、授乳時間が開いていきました。

 

長男2ヶ月頃でした。

 

 

産後実家で母が言っていたこと。

 

*産後は安静に

 

*新生児は泣くたびに授乳

 

 

安静にするのは、

 

更年期に響かないようにするためとか。

 

私今40代…更年期はまだ経験してませんが、

 

泣くたびに授乳は大納得☆

 

これは、

 

お母さんの体質にもよると思うので、

 

全員に当てはまるものではないかもしれませんが、

 

母乳出なくて、

 

くじけそうになった時に、

 

私は救われました・:*+.\*1/.:+

 

 


最後に

 

 

初めての子育てなんて、

 

あってるか間違ってるかそんなんわからないです。

 

今はネットがあるのですぐ検索できますが、

 

やっぱり一番の頼りは、

 

我が子の様子でしょうか(^-^)

 

 

いろんな情報に囚われず、

 

目の前の我が子をしっかりよくみて、

 

頑張らなければ!?(o_o?)?

 

そう意気込んだものです。

 

 

現在長男は中学生。

 

抱っこしながら座椅子で一緒に寝たこともw

 

授乳しても出なくて一緒に泣いたことも、

 

今では懐かしい?(´∀`=)

 

 

赤ちゃんの時のオレどんなんやった?

 

って、

 

長男に聞かれて答えるのが、

 

今とても嬉しいし楽しい?

 

そんな日々です。

*1:°ω°

赤ちゃんの出っ歯の原因は指吸い?それって治るの?


我が家の次男が2歳ごろでしたか、

 

ある時正面から顔をよくよく見ると、

 

アゴのところが若干三角形に…

 

極端に言えばアーチ型のように見えたのです。

 

てことは、

 

歯茎もアーチ型なわけで、

 

真ん中が少し突出した状態に。

 

これって、

 

ゆくゆくはものすごい出っ歯になっちゃうんじゃ…

 

 

 

ガーン( ̄◇ ̄;)

 

 

 

私はそれはなるべくしてなったものだと確信。

 

 

その原因は、強烈な指吸いとすぐわかったからです。

 

 

胎児の時から吸っていた?!

 

 

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我が家の次男を妊娠中、

 

当時では珍しかった4D健診で、

 

顔や様子を見られることを楽しみにしていました。

 

が、

 

なぜかいつも顔が見えない…

 

顔の前にいつも手があるというのです。

 

何度目かで先生が、

 

あー、指吸ってますね」って。

 

産まれる前からもう?!

 

誰に教わったわけでもないのにww

 

でも、

 

赤ちゃんって産まれてきてすぐ、

 

お母さんの胸に上手に吸い付くことができるでしょう。

 

それは、

 

赤ちゃんに生まれつき備わっている吸啜反射によるものだそうで、

 

きっと、

 

生きていくための大事な能力なんですね(^ ^)

 

 

 

それがまさか、

 

胎内でも行われていたとはビックリ!

 

 

 

指吸いしていると言われれば言われるほどに、

 

本当にそのように見えてきて、

 

お腹の中なのに、

 

人間らしいというか、

 

愛おしさが増したものです

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

 

でも産まれてから、

 

自分が親としてこんなにも気に病むことになるとは…

 

全く思っていませんでした。

 

 

 

 

指吸いで何でも片手間に…

 

 

 

そら、

 

産まれる前からなものだから

 

産まれたその時から、

 

暇さえあれば指吸いをしていた次男。

 

 

別にも書いてますが、

 

とにかく動くか、

 

落ち着いていれば指吸ってるか、

 

どちらかでした。

 

 

でもこれも、

 

寝ている時期だけだと思っていましたが、

 

ハイハイするようになっても、

 

時々止まって指を吸い…

 

歩くようになったらなおさら、

 

両手が空くものだから笑

 

移動中も指吸い…(;´Д`)

 

ついに、

 

おもちゃで遊ぶのも片手。

 

とにかく右手親指はひたすら口の中。

 

お陰で親指は常にシワッシワ。

 

 

そして挙句、

 

冒頭に書いたような有様に行きついたのでした…

 

出っ歯まっしぐらやん!

 

これはまずい!!

 

 

 

 

指吸いをさせないための対策!

 

 

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試してみたこと。

 

 

*吸っているのを見たらとにかく離す!

 

 

不意に離すと簡単に取れますが、

 

次男自身が、

 

(取られる!)

 

と自覚して構えた時はなかなか口から出ない。

 

でも寝ている時でも逆になぜか、

 

その吸引力は半端ない…∑(゚Д゚)

 

 

そしてもちろん、

 

こちらが強制的に離しても、

 

すぐにまた口の中。

 

何の効果もありません(?_?;)

 

本人もダメという自覚はもちろんナシ…

 

怒ってしまうのも何か違うと思ってできす。

 

 

 

*指吸い防止クリーム

 

 

アカチャンホンポで売ってるものもありますが、

 

何もそこまで…

 

もったいないと思って買わずw

 

次男には歯磨き粉で試してみました。

 

右手の親指に塗ってみたんです。

 

大人用の歯磨き粉。

 

子どもには辛いΣ('???’)

 

2歳は過ぎていたので、

 

少しぐらいは問題ないかと。

 

結果、

 

最初は嫌がります。

 

ベーって出しますw

 

でも、なんせ2歳だから(^^;;

 

まあまあ知恵もついてて、

 

取り除けたとわかれば即指吸い再開…

 

何の意味もありませんでした泣

 

 

あとは、

 

*指吸いしたまま完全に眠った時にそーっと離す…(-_-)zzz

 

 

これもまた寝返りと共に再開しますが(T-T)

 


はあー…

 

こんな感じで負け越しながらも笑

 

地道に指吸いと戦い続けました。

 

 

 

 

最後に

 

 

 

結局うちの次男の場合は、

 

話せるようになると自然と吸わなくなりました。

 

3才半頃まで続いたかな…

 

短期間のようで、

 

その吸引力と時間が長かったため、笑

 

やはり今でも口周りにその名残りはあります。

 

でも、気になるほどではないです。

 

 

指吸いって、落ち着くんでしょうね。

 

泣き止むし、

 

その間もちろん黙る…静かにしててくれるし。

 

たしかにチュチュを使っておられるお母さんも多いですよね。

 

赤ちゃんが安心感を得られるなら、

 

それもいいのかなと思います(^_^)

 

 

こちらにも、

 

少し余裕がある時は、

 

話しかけたり、一緒に遊んだりしていると、

 

指は吸わなかったので。

 

何よりこれが一番効果的やったかなと(^◇^;)

 

なんじゃそりゃ!w

 

でも、

 


いつもそうできるわけでもないので…

 

どんな時でも、

 

子ども達には気持ちに余裕を持って(^-^)

 

接していきたいものですね。

 

 

落ち着きのない新生児…手足バタバタ!これって多動症?


赤ちゃんの動きってほんとかわいいっ(#^.^#)

 

見ていて飽きないですネ。

 

 

でも、

 

我が家の次男はあまりに動いて、虫のよう笑

 

この子大丈夫??

 

と、少し心配したものでした(-。-;

 

それも新生児…1~2ヶ月から、

 

そらもうよく動いておりました。

 

まさか、こんな時期からもう多動??

 

 

 

首が座る前に、寝返り!

 

 

 

 

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我が家の次男は、

 

あまりうまく飲めず、体重がほとんど増えず…

 

生後1ヶ月でまだ3キロ弱にしかなっていませんでした。

 

案の定1ヶ月健診で低体重児と診断。

 

大学病院のお世話になりました。

 

 

とまあ、

 

そんな体の軽さで、

 

ベビーベッドの中とはいえ、

 

常に手足をバタバタさせて動き回るものだから( ̄O ̄;)

 


柵に足挟まるわ、

 

頭もガンガンうちつけるわで…

 

余計に大変な有様でした。

 

 

 

そしてついに恐れていたことが!

 

決して本人の意思ではなく、

 

ゴロゴロしている間に体が回転!

 

なんと、

 

首が座るより先に寝返りを覚えてしまいました( ̄◇ ̄;)

 

確か次男くん2ヶ月ぐらいやったかな。

 

たまたまの寝返り返りも時々(^^;;

 

とにかく、

 

落ち着きのない子でした。

 

 

 

 

他にも見られた、その兆候

 

あまりに動く。

 

だからといってすぐ、多動症という、

 

安易な決めつけではありませんでした。

 

 

 

確かに、

 

この子は後に、

 

5歳で発達障害と診断されるのですが、

 

 

ただただよく動くというそれ以外に、

 

ちょっと他の子と違うな?

 

って思うところは多々ありました。

 

 

 

*泣かない

 

泣くのは、お腹すいた、オムツ、眠い、の時限定。

とにかく、めちゃくちゃ育てやすい、楽な子でした。

 

*しゃべらない

 

とはいえ、赤ちゃんでまだ新生児の時期なので、言葉が出ないとかそういうことでなく、

喃語…アーとか、ウーとかいう、赤ちゃんらしい発語が全くもって聞かれませんでした。

 

*目の焦点が合ってないような?

 

いつも目が寄っているように見えました。

おもちゃを目で追わせても別のところを見ているような。

後にこれも内斜視と診断されるんですが、

発達の子に多く見られる傾向のようです。

 

 

 

落ち着きない=多動症とは言い切れない、でも。

 

男の子は特に、

 

じっとしていない子が多いです。

 

うちはほかに長男、三男とおり三兄弟ですが、

 

落ち着きないのはみんな同じでした笑

 

なので、

 

すぐに多動症と決めつけなくてもいいのではと思います。

 

 

次男はさすがに、動きが過ぎましたけどね(~_~;)

 

 

でもこの次男だって、

 

三年で幼稚園に入園し集団生活を過ごすうち、

 

絵本の時は座る、

 

食事の時は座ると、

 

毎日の練習でしっかりできるようになりました。

 

おかげで今小学生ですが、

 

授業中に教室を立ち歩くことはありません。

 

 

最後に

 

次男は細かくは、

 

確かにADHDASDとの診断がついています。

 

今でも療育と支援は必要な子ですが、

 

本当に小さい時と違って、

 

「今は座っている時」とか、

 

周りも少し見ながら、

 

パターン化して?

 

身につけているものと思われます。

 

 

矯正ではなく、強制でもなく、

 

自分で理解してそのようにできていることが嬉しい(*^_^*)

 

 

 

周りの人にも助けてもらいながら、

 

早めに対処していけば、

 

障害を持ちながらも、

 

きっと良い方向に進んでいけると思います。

 

 

一歳半までに歩かない…発達障害との関係は?

首すわりから、

 

寝返り、おすわり、ハイハイと…

 

乳児期の赤ちゃんの発達は目覚しい!

 

 

育児書やネットなどでも、

 

月齢に応じた発達を確認できます。

 

それを見て、

 

適齢時期の発達とかけ離れていたら、少々心配になりますよね。

 

 

我が家の次男は、

 

ハイハイまではスムーズにできていましたが、

 

そこからなかなか進みませんでした。

 

 

なかなか歩かない不安と焦り

 

 

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だいたいのお子さんは、

 

満1歳前後で歩き出す子が多いようです。

 

早い子は10ヶ月で歩く子も!

 

かまり立ちの時期も、

 

最近の子はどんどん早くなっています。

 

 

そんな中、

 

次男は1歳を過ぎてもずっとハイハイ。

 

かまり立ちもあまりしませんでした。

 

 

まあ、

 

個人差もあるだろうし、

 

最初は気長に待とう…との気持ちで過ごしました。

 

 

だけど、

 

同じ月齢の子はほぼみんな歩いていて、

 

内心は焦るばかり。

 

 

1歳3ヶ月になっても変わらず。

 

…いよいよやっぱり、何かおかしい!

 

そう思って、いろいろ調べ始めました。

 

 

 

専門機関で診察、その結果

 

 

 

我が家の住む地域では、

 

定期健診とは別で、

 

診療科ごとに専門医の先生が保健センターに来て下さり、

 

相談や診察をしてもらえる日が設けられています。

 

 

歩かないってだけで、

 

わざわざ病院に行くのもなー…

 

と思っていた私にとってはありがたい!

 

早速日にちを確認して予約しました。

 

 

 

この時電話口で、

 

とにかくなかなか歩かなくて心配と伝えたところ、

 

整形外科で予約を取ってくださいました。

 

 

 

当日は、

 

ハイハイの様子を前から、後ろから、

 

また横からといろんな角度から観察され、

 

左右の足の動かし方なども触診しながら、

 

とても丁寧に時間をかけて診てもらいました。

 

 

でも結果、

 

外科的には何の異常も見られないとのこと。

 

安心?というか、なんというか、

 

じゃあなんで歩かないの?と、

 

不安な気持ちは消えませんでした。

 

 

 

でも保健師さんは、

 

そんな私の気持ちを汲んで下さって、

 

一緒に様子見ていきましょうと(*´?`*)

 

その言葉に少し落ち着きました。

 

 

 

 

歩かないことと、発達障害との関係は?

 

 

 

次男は1歳半を過ぎても歩かず、

 

でも結局は、

 

1歳7ヶ月で歩き始めました。

 


もう一安心!

 

やはり個人差の問題だったのね(^_^;)

 

…って、

 

 

そう思っていましたが、

 

 

 

この子はその後、

 

 

5歳で発達障害の診断を受けました。

 

 

 

でも、だからと言って、

 

歩くのが遅い子=みんな発達障害

 

という判断ではないと思います。

 

 

 

次男に関しては、

 

確かに他のところでもその兆候は見られたのです。

 

 

その中で、

 

歩くのが遅かったことも、

 

やはり少なからず関係していたのかなと思っています。

 

 

その他、

 

1歳半でも歩かなくて、

 

同じく整形外科で診てもらうと、

 

発達障害ではなく、

 

股関節脱臼が原因だった子もいます。

 

その子は手術して、

 

歩けるようになりました。

 

 

 

 

 最後に

 

 

 

とにかく親は、

 

早く歩いてほしいと願うばかり。

 

そしてなかなかの時は、

 

つい発達障害との関係を心配してしまいます。

 

 

いつでも何でも不安に思って心配して、

 

1人であたふたしているよりも、

 

親や友達、また地域の機関など、

 

気軽に相談できるところがあればいいですね。

 

 

 

発達障害に関しても、

 


地域ごとに必ず相談機関があるので、

 

些細でも気になることがあれば、

 

遠慮なく問い合わせてみては。

 

 

それでお母さんの不安が少しでも解消されればいいですね。

 

 

 

そして、何か気づいたその時に、

 

きちんと対応していけば、

 

間に合わないことなんてないと思います。

 

 

お母さんはいつも笑顔でo(^o^)o

 

子育てを楽しんでいけたらと、

 

私はいつも思ってます!

 

 

子供が真珠腫性中耳炎の2回目の手術で聴力の改善へ!

子どもさんに多い中耳炎。

 

我が家の三男は中でも厄介な、

 

真珠腫性中耳炎でした。

 

 

 

この手術は1年おきで2回します。

 

今回は2回目。

 

1回目の手術に関してはこちらから

 

>>子供が真珠腫性中耳炎で手術!時間や入院期間はどれくらい?

 

 

1回目で取りきれなかった真珠腫の除去と、

 

ほとんど聴こえていない状態の聴力の改善です。

 

そんなことできるの?!

 

 

今回手術の説明を聞けば聞くほど、

 

人間の体の精密さと、医療技術の凄さ、

 

そして人の手による技術の凄さを感じました。

 

 

1回目を終えて2回目に向かうまで

 

 

 

 

1回目の手術を小学2年生の夏休みに終え、

 

それから2~3ヶ月に1度のペースで、

 

外来で経過を診てもらっていました。

 

最初の半年は特に異常なく。

 

 

でも、

 

年が明けて2月頃、

 

まさかの耳だれ復活( ̄◇ ̄;)

 

手術した左耳から…もしかして再発?

 

いやそんなはずはないと、

 

とりあえず近所のかかりつけ耳鼻科を受診。

 

 

結果また中耳炎とのこと。

 

でもこれが真珠腫によるものなのかどうか、

 

それを判断するために、

 

やはり手術してもらった病院へ。

 

ちょうど定期検診の時期でした。

 

 

結果、今回は真珠腫の可能性は低く、

 

「普通の」中耳炎と診断。

 

1回目であれだけの真珠腫を取ったんだもの!

 

半年やそこらで元に戻ってどーする!

 

ですよね(^_^;)

 

 

とはいえ、

 

真珠腫性中耳炎は治っても、

 

「普通の」中耳炎にはかかるのか…(T-T)

 

なんせ「普通の」中耳炎なもんで、

 

飲み薬と点耳薬で耳だれは治り、一安心。

 

なかなか油断を許さない三男の耳です…

 

 

そして予定通り1回目から約1年後の、

 

また夏休み、

 

2回目の手術の日を迎えました。

 

 

 

 蘇る怖さに耐えた!

 

 

 

私が心配していたこと。

 

それは、

 

三男は1回目の手術の恐怖を忘れてないはず。

 

だから、

 

2回目は全力で嫌がるのではないかと。

 

手術後は本当に痛がって、辛そうでしたから。

 

でも、

 

三男本人には2回目もあることを最初から伝えていました。

 

 

それがよかったのか、

 

思いのほか、納得していました。

 

早くに何月何日から入院と話し、

 

そしてその日が近づいても平気な顔。

 

1回目できたから2回目も大丈夫やろと。

 

なんとも頼もしい言葉が・:*+.\*1/.:+

 

実際入院当日も兄達に見送られて、

 

笑顔で病院へ向かいました。

 

 

1回目の時と同じく、

 

入院の翌日に手術。

 

初日のベットの上ではゲームをし、

 

ご飯もしっかり食べていました。

 

 

手術当日は食事はできず、

 

飲水も朝7時まで。

 

文句ひとつ言わずによくぞここまで

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

でも、

 

本当にここまででしたw

 

とはいえ、大したもんです。

 

 

 

手術室に向かうエレベーター待ちで、

 

突然顔を伏せて泣き出し…

 

声を上げずにポロポロと涙が。

 

それでも足取りは止まずまっすぐ手術室に向かい…

 

手術台に乗った瞬間恐怖がピークに!

 

わんわん泣き出しました。゚(゚´ω`゚)゚。

 

麻酔の点滴注射も腕出しながら泣く泣く。

 

そこに付き添う母。

 

頑張れ??☆

 

もう励ますしかできません。

 

と、

 

次第に寝落ちしました…

 

見てるのも辛いけど、

 

本人はもっと辛くて怖い。

 

何回もほんまよく頑張りました!

 

 

 

聴力の改善、どうやって?

 

 

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真珠腫性中耳炎になって、

 

三男の左耳はほとんど聴こえていませんでした。

 

聴力を司る耳小骨という小さな3つの骨が、

 

真珠腫によって溶かされ、

 

なくなっていたのです。

 

幸い1つだけ残っていたため、

 

聴力を改善できると!

 

聴力って、振動なんだそう。

 

3つの骨が響き合って音を体に伝える、らしい。

 

なくなった残り2つについては、

 

三男の軟骨を少し取って使って人工的に?作り、

 

再生するとのこと。

 

そんなこと…最初にやった人ほんますごいw

 

いやどんなことも、

 

第1号の人は本当にすごい!!

 

 

それを受け継いでできる人達も本当にすごいなと思います。

 

私にはそんなことはとても無理やけど、

 

今の自分なりにできることを、

 

精一杯やっていこうと思いました(o^^o)

 

 

 

 

まだあった、最後の苦難

 

 

 

 

今回の手術直前に泣き出した時、

 

1回目の手術後に麻酔が冷めて即、

 

痛みが強かったことを看護師さんに話しました。

 

すると、

 

じゃあ今回は麻酔が切れる前に痛み止め入れましょうと。

 

それなら痛みを感じることもないからと。

 

実際そのようにして頂きました。

 

そのせいなのか?

 

それはどうかわかりませんが、

 

今回は手術を終えて翌日もすっきりせず。

 

ずっと気持ち悪さを訴えて、

 

ご飯は一切、飲み物もほとんど取れませんでした。

 

聞けば、

 

麻酔のせいでめまいや吐き気が起こることはよくあるそうで。

 

前回なかったのが、

 

幸いやったんですね。

 

 

結局、

 

まともに食べたのは翌日の15時頃。

 

手術後初めて自ら欲しがり、

 

おまんじゅうを食べました、2つも。

 

ここでやっと、やっと笑顔が☆

 

おかえり??(≧∇≦)

 

早く帰りたいとの訴えも!

 

今回も傷の様子は全く問題なく、

 

再びゲームを始めた姿を見て、

 

翌日の退院を決めました。

 

 

 

 

最後に

 

 

 

今回は、

 

7月30日入院、翌日31日手術で、

 

8月2日退院

 

とのスケジュールでした。

 

 

2回で終わりと言われたこの手術。

 

ですが三男の場合は、

 

外来もまだしばらく続くかもです…

 

まだまだ試練が?

 

あるかもしれないけど、

 

家族みんなで乗り越えていく!

 

母も一緒に頑張ります☆

 

 

 

*1:°ω°

子供が真珠腫性中耳炎で手術!時間や入院期間はどれくらい?

子どもさんに多い耳の病気、中耳炎。

 

我が家の三男は同じ中耳炎でも、

 

中でも厄介な真珠腫性中耳炎とやらにかかっていたのでした。

 

 前回の記事

 

>>子供の長引く耳垂れ…慢性中耳炎?ではなく、危険な病気のサインだった!

 

薬の治療では治らず、

 

なんと手術が必要という一大事!

 

当時三男は小学二年生でした。

 

 

 

 

耳は小さいけど、重大な器官

 

 

近所の耳鼻科で診断してもらったものの、

 

より細かな検査をと、

 

市内の大きな病院を紹介されました。

 

 

そこで再度CT画像などみてもらい、

 

真珠腫性中耳炎と改めて診断。

 

 

症状の進行具合から、

 

夏休み中に手術が必要とのこと。

 

秋まではとても待てないと…

 

初めて受診したのが6月中頃で、

 

手術が7月末。

 

手術前検査やらなんやかんやで、

 

あっという間に手術日当日を迎えました。

 

もちろん全身麻酔です。

 

 

耳は脳に近く、

 

小さいながらも細かな神経や、

 

重要な器官がいっぱい集まる場所。

 

当然手術には細心の注意が払われます。

 

術後に可能性のある後遺症の症状として、

 

 

吐き気やめまい

 

味覚の変化

 

顔の痺れ

 

などがあるとのこと。

 

 

 

大変な手術であることは感じましたが、

 

主治医の先生がとても丁寧に説明をして下さって、

 

そのおかげで安心してお願いすることができました。

 

 

 

長時間の手術…よく頑張った!

 

 

 

手術開始時間は朝の9時。

 

麻酔を覚ましたりする時間も含めて、

 

13時頃終了予定と聞いていました。

 

4時間か…

 

 

手術室に向かって一緒に歩いていると、

 

ニコニコしていた三男も次第に状況を把握。

 

不安そうな、

 

泣きそうな顔になっていく中、

 

それでも私は変わらず笑顔笑顔(^_^)

 

大丈夫やでーと気丈に話しかける。

 

 

私も上着とヘアキャップをかぶって、

 

三男が手術台に乗るところまで付き添いました。

 

 

全身麻酔ですが、

 

口にマスク当てて吸うのが主流と思ってましたが、今回は違った。

 

点滴の針から麻酔薬を入れるという…

 

前日から点滴の針は入ってたので、

 

それは難なくと思いましたが、

 

この麻酔薬、

 

体に入っていく時が痛いのだそうで>_<

 

その瞬間、

 

痛さでジタバタ暴れました。

 

でもほんの5秒ほどで寝落ち(_ _).。o○

 

うーーーー

 

見てて辛くて、いたたまれなかった。

 

あとはお任せで、

 

私はそこで手術室を出ました。

 

 

 

 

手術時間は4時間…

 

それでも長いと思っていたのに、

 

実際終わって呼ばれたのは15時半を過ぎていました。

 

 

実に7時間弱Σ(゚д゚lll)

 

何かあったのではと、

 

それはそれは心配しました。

 

 

ですが結局、

 

真珠腫が思いのほかいろんなところに入り込んでいたらしく、

 

上記の通り細心の注意でして頂いた結果のこの時間でした。

 

 

手術後すぐに、

 

10cm弱の小瓶を見せられ、

 

中には白い物体がギッシリ!

 

それがその、真珠腫でした。

 

これだけの量が三男のあの小さい耳の中に?!

 

いえ、これで三分の一ぐらいですと。

 

 

ってことは、

 

これの3倍の量が詰まってたってことで…

 

 

いやあーちょと時間かかりました(^_^;)

 

って先生笑ってたけど、

 

ほんとに、大変な大手術!!

 

ありがとうございました

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

三男もおつかれさん!

 

本当によく頑張りました☆

 

 

 

 

手術を無事に終えて

 

 

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手術後初めて三男のもとへ行った時、

 

麻酔も冷めて起きてはいましたが、

 

痛くてずっと泣いていました。

 

そらそうだわ。

 

よー頑張ったねと言いながら、

 

体をずっとさすってやっていました。

 

頭にはぐるぐると包帯がターバンのように巻かれて痛々しい(;´д`)

 

 

 

看護師さんが、

 

痛み止めの薬を入れてくれて、

 

20分ほどでしょうか…

 

やっと泣き止み、また寝入ってくれました。

 

 

手術は耳の付け根を後ろから切り、

 

耳の穴をむき出しにして行われました。

 

それをまたくっつけてるとは言え、

 

それ自体痛いに決まってる。

 

 

痛み止めが切れたらまた泣くのかな。

 

いつまで痛いのかなとか…

 

いろいろ気に病みながらも、

 

私がうだうだしてても仕方ない。

 

またぐっすり眠った三男に付き添いながら、

 

ただただ元気に起きてくれることを願って、

 

じっと見守りました(´-`).。oO

 

 

 

結局しっかりと目覚めたのは翌日。

 

打って変わってケロリと起きてきて、

 

朝ごはんもしっかり食べられたし、

 

笑顔もすっかり戻って母は一安心でした

(*´∇`*)

 

 

 

最後に

 

 

 

傷の経過もとてもよく、

 

手術3日後には退院できました。

 

ほんとはもう少し早くてもよかったようですが、

 

大事をとって?

 

3日後にしました。

 

 

三男の場合、

 

7月29日に入院して、

 

翌日30日に手術。

 

8月2日朝には退院。

 

といったスケジュールでした。

 

入院期間は3泊4日でした。

 

耳の中にガーゼが詰まったままなので、

 

退院1週間ほどで外来、

 

ガーゼを取ってもらいました。

 

 

 

この真珠腫性中耳炎。

 

実は1年おきで2回手術するのが主流だそうです。

 

今回1回目が終わって、次回また来年。

 

まだ試練は続く?

 

頑張れ三男!

 

母も一緒に頑張るよp(^_^)q

 

追伸

 

2回目の手術うけました('ω')ノ

 

こちらよりご覧ください。

 

>>子供が真珠腫性中耳炎の2回目の手術で聴力の改善へ!

 

 

 

子供の長引く耳垂れ…慢性中耳炎?ではなく、危険な病気のサインだった!

子どもに多い中耳炎

 

私自身経験がなく、

 

長男次男も耳の病気とは無縁。

 

 

ですが三男が確か幼稚園年長の時。

 

初めて耳から汁が垂れてくるのを見て、

 

何やこれとΣ(゚д゚lll)

 

ビックリしたものです。

 

 

でも聞けば主人も中耳炎はよくなったと。

 

周りの子も夏のプールの時期には

 

しょっちゅう病院通いということもよく聞き、

 

あら、よくあることなのねと^_^;

 

最初から安心してかかり、

 

特に問題視してなかったのです。

 

 

これがその後、

 

大変な病気だったと気付くまでは…

 

 

 

 

いつまでも治らない耳だれ

 

 

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近所の耳鼻科に連れて行くと、

 

案の定中耳炎と診断されました。

 

飲み薬と、点耳薬をもらってしばらく様子見とのこと。

 

おかげで耳だれも次第におさまり、

 

症状はほんとにこの、耳だれだけだったので、

 

あっさり治るもんなんだなーと、

 

すっかり安心して、

 

プール授業にもすぐに参加させました。

 

 

でも、

 

薬がなくなって数日経つとまた耳だれが復活。

 

また薬をもらいに行って、

 

飲んでまた治る。

 

ということがしばらく続きました。

 

ひどいのは主に夏場で、冬は少しマシ?

 

なので私も油断して、

 

薬をもらいに行かない時期もあり…

 

三男も痛みや不快感など特に何もなかったことから、

 

なんとなくスッキリとはいかないまま、

 

気付けば最初の中耳炎の診断から2年も経っていました。

 

 

 

 

耳が全然聴こえてない!!

 

 

 

小学2年生の春の健康診断で、

 

聴力検査を受けました。

 

その結果がよくなかったようで、

 

かかりつけを受診するようにとの紙を、

 

学校からもらって帰ってきました。

 

 

そこには聴力検査の結果、

 

耳の聴こえレベルの数値やったのでしょう、

 

私にはわかりませんでしたが、

 

耳鼻科の先生が紙を見てビックリ!

 

左耳全然聴こえてないやんとΣ(゚д゚lll)

 

即刻切開して、

 

耳垂れの元である膿を出しきることになり、

 

鼓膜をレーザーで焼かれました。

 

かなり痛がっていましたが、

 

これで中の膿も出てスッキリ治る!

 

耳の聴こえも戻る!

 

私はよくわからないだけに、

 

まだ安心モードに浸っていたのでした。

 

 

 

ところがところが、

 

数日後の聴力検査でも、

 

聴力は全く戻っていませんでした。

 

首をかしげる先生。

 

さすがに不安になった私…

 

 

 

もしかしてと、

 

先生から初めて、

 

ある病気の可能性を知らされました。

 

確認するためにCTを撮って、明らかに判明。

 

病名は、

 

真珠腫性中耳炎でした。

 

 

 

 

ギリギリセーフで即手術!

 

 

 

真珠腫性中耳炎とは、

 

簡単に言うと、

 

耳の中側に皮膚の一部だそうですが、

 

白い膿が溜まる病気です。

 

中側だから初期では症状が出ず、

 

耳の中でいっぱいになって内側から鼓膜を破って漏れ出てきた…

 

それがこの耳だれでした。

 

 

今回も然り、

 

最初は単に中耳炎と診断されることが多いとのこと。

 

しかも三男は先天性だそうで、

 

生まれながらにもっていて、

 

生後からずっと、

 

この膿が少しずつ溜まり続けていたことになります。

 

この膿が白くて真珠のように丸いことから、

 

この名前がついたそうな。

 

いや実際見てみたらそうでもなかったけど(・・;)

 

 

この病気で怖いのは、

 

その膿…真珠腫は、

 

周りの組織や骨を次々と破壊し、溶かしてしまうということ。

 

 

8年間も増殖し続けていた三男の真珠腫は、

 

脳みそとの境界である膜ギリギリにまで至っていたようです。

 

 

もしその膜も溶かしてしまっていれば、

 

真珠腫は脳にも達し、

 

髄膜炎など、

 

重篤な病気に至る可能性もあったとか。

 

怖い…(ーー;)

 

 

耳が聴こえていなかったことも、

 

聴力を司る耳小骨という、

 

3つの小さな骨が溶けてなくなっていたことが原因でした。

 

 

3つ全てなくなっていれば、

 

もう一生聴こえないままと言われましたが、

 

幸いにも1つだけ残っていることがわかり、

 

聴力も回復できるとのこと(*゚▽゚*)

 

 

この手術は1年おきで2回するのが主流のようです。

 

 

1回目で真珠腫をできる限り取り除きます。

 

1回目の手術に関してはこちら

 

>>子供が真珠腫性中耳炎で手術!時間や入院期間はどれくらい?

 

約1年後の2回目で、

 

1回目で取りきれなかった真珠腫の除去と、

 

聴力の改善をするのだそう。

 

2回目の手術に関してはこちら

 

>>子供が真珠腫性中耳炎の手術で聴力の改善へ!

 

 

真珠腫の発見も、

 

聴力が回復できることも、

 

どれもギリギリのところでなんとか助けられ…

 

本当に感謝です!

 

 

見つけてくれた先生、

 

手術してくれた先生、

 

おじいちゃんおばあちゃん、

 

ご先祖様本当にありがとうございます

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

 

最後に

 

 

この病気、

 

たとえば私のような大人がなった場合は、

 

頭痛、めまいや吐き気など、

 

辛くて立ってもいられないほど大変な症状がでるらしいのです。

 

その点子どもはそうしたところは強いのか?

 

三男に関しては、

 

よかったのか悪かったのか、

 

耳だれ以外の症状は全くナシ。

 

でもこうして何かの形で表してくれてよかった。

 

手遅れにもならずに済みました。

 

 

あまり神経質になるのもよくないですが、

 

は!これはもしや!Σ(-?_-??)

 

なーんて、

 

ここぞという時にはアンテナがピンと張るようなw

 

日頃から多少なりとも緊張感を持って、

 

正しい生活を送りたいものですね(^-^)

 

 

 

意外と知らない!?だしの素とほんだしの違いとは!


和食と言ったらなくてはならない存在なのが『お出汁』ですよね。


料理のベースとなる土台作りがお出汁なので簡単なようにみえて実は繊細で奥深いんです。


私は家でいつも料理をする時、煮干しや昆布などで出汁を取ることが多いです。


材料を切らしてしまった時や、ちょっと面倒な時、時間がない時はだしの素にお世話になっています。


これってとても便利ですよね!


サッと一振りお湯に溶かすだけで出汁ができちゃうので、愛用しているご家庭も多いはずです。


何気なく愛用しているだしの素やほんだしですが、違いってなんだろう?と気になったことはありませんか?


いつも食卓を支えてくれるだしの素やほんだしについての違いについて調べてみましたのでご紹介していきたいと思います

 

 


だしの素とほんだしの違いはこちら!

 

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だしの素はそもそも、和風だしの粉末の総称のことをさします。


だしの素』という名前はシマヤさんから出ている商品名が浸透し、呼び名として多く使われているようです。


ほんだし』も同様で味の素さんから販売されている商品名です。


どちらも顆粒和風だしということで大きな違いはありませんが、配合されている成分が少し違っているくらいです。


出汁は料理によって取る具材が違います。


かつおや昆布、煮干しなど料理に合わせて出汁を変えますよね。


もちろん味の好みなどもあると思うので気分や料理で使い分けても良いでしょう。


ちなみに…

 

かつおが好みの方は⇒ほんだし

こんぶが好みの方は⇒味の素

 

が、おすすめかもしれません。


あくまでも個人的な判断なので参考程度にしてみてくださいね。

 

 

だしとめんつゆとの違いはなに?


だしとめんつゆのちがいも多く聞かれます。


出汁は、昆布やかつおを煮出して取ったものです。


つゆやめんつゆとは、その出汁にしょうゆやみりんなどの調味料を加えて味をつけたもののことを言います。


出汁も作っておけば、多くの和風料理に幅広く活躍出来ますが、めんつゆはもっとたくさん使う幅が増えます。


調味料として使うのはもちろん、隠し味としても抜群の存在感を発揮してくれます。


万能ではありますが、甘みもありしょうゆなどで味付けは濃く仕上げてありますので、たくさん使ってしまうとしょっぱいだけになってしまうので注意して使っていきましょう。


また、めんつゆは水で濃さも変えられるのでお好みで調節してみてください。

 

 

だしの素やほんだしの代用として万能な調味料とは!

 

だしの素やほんだしなどが切れてしまった時、どんなもので代用できるのでしょうか?


だしの素やほんだしに使われている成分は、かつお節や昆布を中心に食塩や風味原料などが主な成分になります。


先ほどもお話しましたが、この2つは名前が違うだけで、中身自体は大きな差はありません。


味が全く同じというわけではありませんが、成分内容が同じようなものであればある程度代用品として使用出来ます。


それが、めんつゆですね。


めんつゆは、昆布エキス、本醸造しょうゆ、しいたけエキス、魚介エキス、煮干しエキス、酵母エキス、アルコールや酸味料など他にも多くの成分が配合されています。


出汁だけではなく、たくさんの調味料がプラスされているので使いやすく、代用にもなります。


お料理によっては、めんつゆよりも白だしが向いていることもあるので是非使い分けてみてくださね。

 

 

【まとめ】

 

今回は、だしの素とほんだしの違いや代用できるものについてご紹介してきました。


だしの素もほんだしも基本的には顆粒和風だしの総称だという事がわかりましたね。


この和風だしも販売しているメーカーで配合成分は違ってきますので、かつおや昆布など自分の好みやお料理に合わせて使い分けてみてください。


和風だしがなくなった時は、市販のめんつゆや白だしなどでも代用できます。


こちらも、料理や用途に合わせて上手に使い分けて、美味しい料理を作ってみてくださいね。

 

早生まれの子、幼稚園は2年か3年か?

4月生まれと3月生まれ。

 

丸一年違っても同い年になりますよね。

 

体の大きさも一目瞭然!

 

この1年の差は大きい。

 

当然できることも月齢によって違う中で、

 

幼稚園では4月から一斉に同じ保育を受けて、

 

団体生活が始まります。

 

 

 

 

早生まれの子は2年保育の方がいい?

 

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我が家の次男は、

 

2月末の早生まれです。

 

更に前回の記事にも書いたように、

 

生後1ヶ月で低体重児として大学病院へ(ノД`)

 

 

なんでもゆっくりくんの次男が、

 

3歳になってすぐ、

 

2ヶ月後の4月に、

 

みんなと同じようにできるのか?

 

オムツだって取れてない!

 

 

そんな不安があって、

 

当初我が家では、

 

2年保育の中途入園を考えていました。

 

 

 

でもギリギリになって結局、

 

3年保育で入園させました。

 

 

次男の成長を待って、

 

ある程度自分で身の回りのこと、

 

できるように、とはいかなくても、

 

自分のことは自分でと意識できるようになるまではと、

 

幼稚園はそれから行かせた方が安心と思っていたのです。

 

 

 

が!

 

 

 

それは間違っていたなと後でわかりました。

 

なぜなら、

 

次男の場合は、

 

周りのお友達に感化され、

 

それこそ劇的な成長があったからです。

・:*+.\((°ω° )

 

 

 

 

幼稚園の代わりに体操教室に行ったはいいけれど…

 

 

 

最初、

 

次男の幼稚園を2年保育と決めたものの、

 

4歳児になるまでの1年間、

 

さすがに何もしないわけにはと思い、

 

近所の体操教室に通わせようと体験に行きました。

 

 

 

そこは体操を教わるだけでなく、

 

短時間、長時間と選べる保育機能もありました。

 

マット運動、鉄棒、トランポリン。

 

順番にサーキットで子ども達が動いていく中で、

 

次男は順番を守れず、

 

大好きなトランポリンに集中。

 

先生の注意も無視!

 

そこはまあ、想定内であり、

 

これから集団生活の中で、

 

できるようになればいいと思いました。

 

 

 

でもあれ?

 

短時間ではあるけれど、

 

これって結局幼稚園に通うのと同じなのでは?

 

月謝も割高になるので、

 

考え直そうと体操教室をあとにしました。

 

 

 

その他、

 

サークル活動でのお友達との関わりや、

 

保健センターでの保健師さんとのやりとりなど。

 

私が考えることは全て外に向いていて、

 

幼稚園に通わないこの1年間に、

 

私自身がこの子のためにできることって…

 

何もないわけではないけれど、

 

何より私自身が外に求めているものが多く、

 

次男自身の成長にも、早い入園の方がいいのかもしれないとの思いに変わっていきました。

 

 

 

いきなりしゃべりだした!!

 

 

 

我が家の次男は、

 

私と離れることに関しては何の問題もありませんでした。

 

そのことも、小さいながらも早く行かせてあげようとの後押しにもなりました。

 

 

 

そして決断!

 

3歳1ヶ月で入園。

 

幼稚園生活がはじまりました。

 

この時点での次男の成長具合はというと、

 

 

オムツはとれていない

 

言葉はパパ、ママ、ニイニ、単語のみで二語文など皆無

 

こちらの言っていることはだいたい理解できる

 

食事は手づかみ

 

 

とまあこんな状態…標準以下ですねσ^_^;

 

 

入園式、

 

母の膝に座った状態でなんとかクリア!

 

式の後各教室に入って担任の先生との対面があり、

 

私は先生にあいさつしながらこちらの不安を少し伝えました。

 

と、

 

 

先生とそんな話をしている横で次男が突然、

 

 

「ナカノセンセイ」と!

 

この日この時初めて聞いたはずの担任の先生の名前を言ったのですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

こうして入園式当日に驚かされたのを始めに、

 

その翌日から次男は怒涛の快進撃?を開始しました!

 

「ヨウチエンイク」

 

との二語文が普通に出てきて、

 

初日の先生の名前然り、

 

お友達の顔と名前もあっというまに覚えて、

 

お迎えの時に教えてくれるようになりました。

 

そうです、

 

入園して2週間も経たないうちに、

 

二語文どころか、

 

私と簡単な会話ができるまでになったのです!!

 

そして、

 

給食が始まって幼稚園で過ごす時間が長くなって間もなく、

 

あっさりオムツも完全に取れました(*゚▽゚*)

 

 

 

最後に

 

 

 

ちょうどこの成長に至る時だったのか?

 

わからないけど、

 

このタイミングで幼稚園に入園したことは、

 

次男にとってすごくよかったのだと思いました。

 

絵本の時にじっと座って見られないとか、

 

急に教室を飛び出して上靴のまま運動場へ走ったりとか、

 

給食の食べこぼしとか、

 

そんな失敗はもちろんたくさんたくさんありました。

 

 

実はこの次男、

 

この幼稚園在園の間、

 

五歳の時に発達障害の診断を下されたのですが、

 

それにしても、

 

小学生となっている今、

 

授業中や給食の時間にウロウロしたりすることなく、

 

人並みに落ち着いた行動が出来るようになっているのは、

 

生活習慣を特に厳しく教えて下さった幼稚園での生活があったおかげです。

 

またそこに2年ではなく3年保育でままならないうちからしっかり見てもらえたことで、

 

いち早く発達検査を受けるきっかけを頂いたこともありがたかったです。

 

発達検査に至る経緯はまた別のお話として…

 

 

 

子育ては決して親の私一人だけでできるものではなく、

 

常にいろんな人の声を聞いて、

 

たくさんお世話になりながら成り立っているものと、今もつくづく感じています。

 

 

簡単でおいしい濃い出汁の取り方とは!

和食料理を作るときに欠かせないのがなんといっても『お出汁』ですよね。

 

和食料理の基本となるものなのでなくてはならない存在です。

 

出汁ひとつでさえ奥深いので、料理人としてうまく取れるようになるにも時間がかかると言われています。

 

そんなプロの料理人が取ったお出汁が家でも手軽に出来たら嬉しいですよね。

 

そこで今回は濃い出汁の取り方や出汁の種類などについてご紹介していきます。

 

 

 

 

濃い出汁の取り方はこちら!

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基本的に濃い出汁というのは、だしの素になる食材を単純に多くすることだけなんだそうです。

 

特別な手間や作り方などもなく、いつも通りの手順で倍の素材を使うことで濃い出汁が取れます。

 

ここで勘違いされがちなのは、出汁を取る素材をずっと入れておけば濃い出汁が取れると思っている方も中にはいるようです。

 

いつまでも入れっぱなしにしているとえぐみやくさみが出てきてしまい、濃いどころかかえって美味しくない出汁になってしまいます。

 

そうならないよう、基本となる出汁の取り方をこの機会にしっかりと覚えてくださいね。

 

 

基本的なだしの取り方とは!

 

ではここで、初心にかえって基本的な出汁の取り方をおさらいしてみましょう。

 

3種類の素材を使った出汁の取り方をそれぞれご紹介していきますのでみなさんも是非参考にしてみてくださいね。


《一番だし》

 

一番出汁は、昆布とかつお節で取っていきます。

 

重要なのは『煮だし過ぎないこと』なので、火加減に注意していきましょう。


[材料]

 

昆布    10センチ角に切ったもの1枚
かつお節  20~25g
お水    6カップ


[作り方]

 

①お鍋に水6カップと昆布を入れて火にかけます。


沸騰させないように注意しながら、出汁をとり沸騰直前になったら昆布を取り出します。

 

②昆布を取りだしたあと、沸騰している鍋に差し水をします。


この差し水は分量外で1/2カップ用意します。


差し水は沸騰を静めて吹きこぼれを防いでくれます。

 

③ここでかつお節を加えてから、再度沸騰させます。


沸騰したら火を止め灰汁取りをしましょう。

 

④鍋底にかつお節が沈んだらざるでこしていきます。

 

 

《煮干しだし》

 

煮干しは『いりこだし』とも言います。

 

我が家でのお味噌汁のだしは煮干しがほとんどです。


[材料]

 

煮干し 30g


水   6カップ


[作り方]

 

①煮干しはくさみが出やすいので頭とはらわたを取り除いて身だけにしておきます。

 

②水と一緒に鍋にいれて火にかけ、灰汁をとりながら3分程煮てざるでこします。

 

煮干しは火にかけなくても、水の中に入れて時間をおいておくだけでだしが出ます。

 

私はいつも、朝に煮干しを入れて夕方まで放置しておきます。

 

夕飯時にはしっかり出汁がでていて黄金色に色がつくほど出汁が出ています。

 

オススメですので一度試してみてくださいね。

 


《昆布だし》

 

昆布はあっさりとしたうまみが特徴です。

 

鍋物のだしや炊き込みご飯などの出汁として重宝します。


[材料]

 

昆布  10センチ角1枚


水   4カップ


[作り方]

 

①昆布に白い粉が付着しているので、布巾やキッチンペーパーなどで丁寧にふき取ります。

 

②鍋に水を入れ、昆布を数時間つけておきます。こうすることでうまみが少しずつ出てきます。

 

③時間がない時は、火にかけて沸騰直前で取り出します。

 

昆布を強く煮だすとぬめりや磯臭さが際立ってきますので、火加減と時間には気を付けてくださいね。

 

 

そもそも出汁にはどんな種類があるの?


出汁と聞けば、かつおと昆布が一番先に頭に浮かびますが、他にもさまざまな種類の素材があります。

料理によって使い分けるとよりおいしく仕上がること間違いなしです♪

 


《昆布だし》

 

原料となる昆布は北海道産が9割とほとんどを占めています。

 

昆布にも、日高昆布や羅臼昆布、利尻昆布などがあります。

 

お鍋のだしや炊き込みご飯などで使用するのがおすすめです。

 


かつおだし》

 

風味の豊かさと独特の香りが特徴のかつおだしは、出汁にはイノシン酸が多く含まれています。

 

動物性の出汁なので野菜と相性抜群です。おひたしやすまし汁、煮びたしが美味しくできます。

 

 

《椎茸だし》

 

椎茸を干して乾燥させたものから取る出汁は、椎茸の香りや風味が抜群に強いのが特徴です。

 

グアニル酸といううまみ成分がたっぷり含まれています。

 

筑前煮や炊き込みご飯などに。

 

だしをとった椎茸もおいしく食べられますよ。

 

《煮干し(いりこ)だし》

 

煮干しもかつおと同じでイノシンさんが多く含まれています。

 

だしがしっかり出る反面、えぐみも出やすいので火にかける時は注意しましょう。

 

煮干しは、かたくちいわしやあごなどが主です。焼いてから乾燥させるものもあったりとさまざま。

 

お味噌汁やラーメンの出汁としても向いています。

 

 

 

だしを取り終わった昆布のリメイク料理


だしを取り終わった昆布ってもったいないと思いながらも捨てちゃっていませんか?

 

私も実はその一人。

 

ひと手間加えれば、昆布はおいしくリメイク出来るんです!

 

千切りにしてしょうゆとみりんで美味しい佃煮にできたり、しらすを加えてみたりとバリエーションは豊富です。

 

昆布リメイク料理に決まりはないので、みなさんの好きなものを混ぜてみたりしてオリジナルリメイク料理やおつまみを作ってみてくださいね!

 

レンジでチンするだけで、昆布のチップスも作れるみたいですよ。

 

小腹が空いた時や、ダイエット中のおやつとしてももってこいですね♪

 

 


【まとめ】

 

美味しい出汁の取り方や使い方など、材料によって使い分けられるので幅はとても広いです。

 

それぞれの出汁の良さを引き出したお料理をたくさんつくってみてくださいね!

 

昆布は出汁を取った後でも美味しく食べきることが出来るので、無駄なく使い切っていきましょう。