久々ですが続きです。


あまりに多忙でゴールデンどころかブラックな週間を過ごした今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
色々あって、久々の更新です。
今回は、前回お話しした「ブランディング」の続き。どういった商品をどういった相手にどういった方法で攻めれば勝てる確率が高いかを考えていきます。

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ふと気付いたこと。

デザイン=設計

こう置き換えると、すごくしっくりくるよね。
考えてみればインテリジェント・デザイン(生命や宇宙、この精巧かつ絶妙なシステムは「知性ある設計者」によって形作られた、とする考え方)なんて言葉もあるし、まさにデザインには設計って日本語訳がぴったりだと感じたわけで。

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マーケティングの考え方その1。

今回は、マーケティングのお話の続きです。
用語をダラダラ並べても頭には入らないと思うので、ケーススタディ形式で書いていきます。


例えばメーカーの場合。メーカーは商品を売って収益を得るのがお仕事ですね。
新商品がエンドユーザの手許に届くまでに、僕らクリエイターにどういう仕事があるのか。主なものを挙げてみましょう。

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マーケティング論の前に。

先日とある筋の人たちにお約束していたマーケティングについての話ですが、その前に話しておきたい事があるので、今回はそのお話。それは一言で言えば、様々な角度から考えなくてはならないという事なんです。

日本の企業の(従来の)特徴

  • 企業イメージに重点を置く

という点が、まず挙げられます。企業名=まんまブランド名である事も少なくない。でも、このやり方には対象となる商品やサービスそのもののイメージが伝わりにくい、という欠点がありますね。
で、国内企業には他にも特徴があります。次に挙げられる特徴が

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DTPとWeb。

その筋の人間にはよく話すネタで聞き飽きてるだろうけど、紙の世界は歴史が長いからその分だけセオリーも確立してるし、洗練され具合はWebの世界とは比較にならない。
でもって、紙の世界では生き残れなくてWeb、バーチャルの世界に移民した、大航海時代アメリカ大陸を目指した貧しいヨーロッパ人みたいなデザイナーも少なからずいるってのはよく業界ネタで話題に挙がる。
それも間違いなく好意的ではないネタとして。中には、

『紙の世界で食っていけないくせにWebなら食っていけるなんて発想が甘過ぎ
『我が物顔でWebを語るヤツに限って紙の世界での負け犬だ』
『奴らが勘違いしてデカイ面してられるうちはWeb業界の発展はない

なんて過激な意見まで。

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デザインの意味。

イベント仕掛けたり、マーケティングやらブランディングやらイベントやらの進行形なコトしたり、クライアントとブリーフィングしたりも、それなりには楽しい。自分にしか出来ない事やってるっていう優越感だったり自信だったり責任感だったり不安だったり、そういったモノも確かに実感する。
でも、実際に『つくる』段階がやっぱり一番。

ここ1〜2年、よく

『お前くらいになったら、もう自分で作業に手つけてちゃダメなんだよ』

と説教される事も少なくない。先日も取引先の人間に笑い混じりに言われてしまった。
もちろん僕だって肉球がすり減るくらい制作を一から十まで全部一人でやってるわけじゃない。でもやっぱり自分としては『制作についてはディレクションのみ』に徹しなきゃいけないってのはちょっと淋しい。

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はじめのひと鳴き。

クリエイターとして生きてきた。
飼い猫からノラネコになり、あちこちのナワバリに世話になった。
そろそろ自分の生きてきた道を振り返るのもいいかもしれない。

  • もっと大きなナワバリで自由に生きたいと思う者。
  • 飼い主から離れ、いっぱしのノラネコとして生きてみたいと思う者。
  • これからこの世界に前足を踏み出そうとしている子猫たち。

そんな愛すべき仲間たちにとって、何かの役に立てればいい。


ここは、そんな気持ちで立ち上げたページです。
アルファブロガーを目指すとかじゃないから、面白ネタは期待されても困ります(ーoー)y゜゜


SNSとかで「こういう話、ブログで書いたりしないんスか?」なんて言われたのも理由の一つ。勿論他にもHPやら何やらやってはいるが、ここではExclusiveな立場で一人のクリエイター猫として書いていきたいと思っている。