モウソウの森

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バレンタイン用モールドを使ったキャンドル

どんな需要?

バレンタイン時にはシリコンモールドが100均に出回ります。

気になりすぎるモールドがあったので、つい買ってしまいました。

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お店に2種類しかないモールドのうちの1つがこれ。

どうしてこれを置いた!?(笑)


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裏に書いてあった説明。

スティックを指すとますます面白くなるのですね。

 

この型を使ってチョコではなく、キャンドルを作ってみました。f:id:nemie:20240211204727j:image

型が小さいから細かい作業がめんどいw こぼしてしまうし。

顔料を混ぜてそれっぽい茶色を出すのが難しかったです。

オレンジのアロマ精油で香り付けしました。

 

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貴重な週末の夜を2時間使って、完成しました。

かわいくないですか?

 

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着火!

意外とちゃんとキャンドルになってます。

空気をきれいにするというソイワックス製です。

オレンジの美味しそうな香りがします。

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渦巻きが溶けていく……


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決壊しました。

それでも15分ほどは火が灯ったので、実用性もそこそこにありました。

全力でしょうもないことをして、すごく楽しかったです。

 

スケートリンク通い270回の進捗

260回目を忘れてた

しばらくスケートの記事を更新してないと思ったら、260回目をすっ飛ばしてました。

どうりで半年ぶりとなります。先日270回目に達しました。

引き続き、クロス、モホーク、スリーターン、セミサークルなどを練習しています。

 

クロスはだいぶ足をしっかり交差できるようになってきました。でもフォアもバックも反時計回りが怖い。幸い前も後ろも時計回りはやりやすいので、どこが違うのか違いを見つけて同じになるようにするのが課題です。

 

モホークは恐怖ですが、足をふみかえる前のほうが怖いことに気づきました。普通逆では?怖いのでついすぐに踏み替えてしまうところを、数を数えながら少しずつ距離を伸ばすことで大きな円周でモホークできるように練習中です。まだ円が極小で、ほとんどその場モホーク状態です。

 

セミサークルはフォアは割と安定してきました。バックも半年前は蹴り出しに苦戦していましたが、いつのまにか前より推進力がついて長く滑れるようになっていました。

しかしバックは前も後ろも、出だしからしばらく足を上げてキープするのが苦手ですぐおろしてしまうので引き続き要練習です。あと、気づいたら下を見てしまっているので絶対下を見ない!と言い聞かせてやっています。頭は重いので少しでも下を向いたらバランスが崩れるはずです。時々ガラスに映った姿勢を見て、ちゃんとまっすぐになっているか確認しています。姿勢が悪いのだけは避けたい!遠回りしてでもよい姿勢で滑れるように心がけていいます。

 

片足スネークはまだできません。両足が普通にしていたらインサイドに入りがちで、いつも先生に直されています。アウトサイドにしている意識でやっとフラットなので、インは許さん!と自分に言い聞かせ練習してまいります。

 

ちょっと怖い練習を

つい怖くないスピードで、怖くない練習をしがちですが、それだと進歩がしにくいです。なので自分に鞭打って、なるべく冷や汗かくぐらいの練習をするようにしています。変な転び方をしたら骨折の恐れもあるので、本当に冷や汗ものです。精神修行としてなるべくできなことに挑戦したい所存です。

 

 

ヒルクライムで地獄を見た

初のヒルクライム

ロードバイクを買ってから三ヶ月半が経ちました。

冬は全く乗らなくなるかと懸念していましたが、今のところ1〜2週間に一度は乗っています。今年は暖冬ということで、それほど寒くないのが幸いです。

 

ヒルクライムも体験しました。

初めてなのに600〜800メートルの標高をのぼったので、死ぬかと思いました。

しかも昼食後にいきなり傾斜が急な坂を登り始めたので、胃での消化が負担となって食べたことを激しく後悔しました。しかし、まだ坂の序盤でこの先数キロも坂が続いています。この一歩を踏むのもつらくて泣きそうなのに。ブーンと音がしてバイクツーリングの人が横を軽々と駆け上がっていきます。大変勝手ながら、余裕がなさすぎて「楽でいいですね!」と怒りを感じました(苦笑)

つらすぎて「もう帰りたい」と心の中でずっと叫んでいたけれど、一緒に行った人が先で待ってくれていたり後ろから励ましてくれるので、リタイヤする選択肢はありません。ここ20年で一番精神的に追い詰められて、何度かは限界を超えた……と思いました。

よく、話しながら焦げる程度の運動量におさえるといい、と言いますが、そんな調整をする余裕はありません。ずっとひどい息で、ゼイハーいいながら登ります。

弱虫ペダルで手嶋さんがヒルクライム中に真波に「死んだ気しかしねーよ」と言いましたが、私は死んだ気がしてるのか感じる余裕さえなかったです。

急に現れるトンネルに、後ろのライトをつける余裕もありません。しかしこのままでは轢かれると恐怖を感じ、自転車を降りて押して走りました。

もう2度と自転車に乗りたくないと思いながら時速3キロのスピードでよろよろと漕いで、途中何度か止まりながら進みます。

体は死んでいましたが、リタイヤする選択肢がないとあきらめると、絶望を超えた力が湧いてきました。いや、湧いたという積極的なものではありません。仕方なくペダルを一回ずつ踏むとなんとか少し進む、を繰り返すとゴールが意外と近づいていた感じです。ゴールしたときには安堵でおかしなテンションになっていました。

またあの山を登れと言われたら、全然登れる気がしません。それほど追い詰められましたが、良い経験となりました。

体が相当驚いたようで、普通は痩せそうなものが、直後に体重2キロ増えました。(数日後には戻りました)

体が、こんなにカロリー使う人だったの!?ならば溜め込んでおかないとこいつは死ぬ……。と思ったのかも。

 

後日家で筋トレをしていて、ヒルクライムで限界を超えた時に比べたら全然まだまだいける、と回数を増やせました。

もうやりたくないけど、たまには無理するのもいいですね。

家の近くの坂を自転車で登るときは、重いギアにしてなるべく訓練しています。