年の瀬はどうやって過ごす?そうだ、体を動かそう!

1年の終わりを迎える年末、そして新たな1年を迎える年始。
どちらも大切な1日ですよね。

それぞれに感謝をして
「今年もお世話になりました」「今年もよろしくお願いします」
という意思を示したいと考える人もいるのではないでしょうか?

そんな年末年始に行うことといえば大掃除や初詣などが思い浮かびますが、
今回はそれ以外の行いを取り上げたいと思います。


私が取り上げる年末年始の行い、それは「体を動かすこと」です。
運動することでそれぞれの1年に対する感謝の意思を示すのです。

「運動なんていつもやってるよ」と仰る方も多いと思いますが、
私は特に年末年始に運動をすることが大事だと考えています。
というのも人生「終わり良ければ総て良し」という言葉があるように、
1年の最後に元気に身体を動かすことができれば
その1年は悪くない年だったと自分に言い聞かせることができます。

また、「来年はこうしよう、これができるようになろう」
と改めて目標を考えることができます。

そして年始は「今年1年、大きな怪我や体調不良なく過ごせますように」
という意を込めて体を動かします。
そうすることで「よし、やるぞ!」といった気持ちを作り出すことができるだけでなく、
ついついやってしまう食べ過ぎ飲みすぎの身体に対して刺激を与え、
体重増加を抑えることもできるので正に一石二鳥です。

体を動かすと言っても、きつい筋トレやランニングをする必要はありません。
公園を散歩したり軽くジョギングをしたりするだけでも良い刺激になりますので、
是非やってみてはいかがでしょうか?

年末年始のわが家の習慣(ごく普通の家庭です)

「あなたのご家庭では、年末年始をどう過ごされていますか?」

親戚で集まる、大掃除をする、初詣に行くなどなど。
家族で過ごすことも多く、ご家庭によって過ごし方もいろいろあることでしょう。

さて、そんな年末年始の過ごし方について、わが家の習慣をまとめていきます。

①お正月は、必ず家族全員で迎える。
親戚みんなで集まることは、全然なくなりましたが、家族では必ず集まっています。
盆正月は、仕事のお休みも確保されてますから、帰省もしやすいです。

②利き酒をする。
そんなに帰省する機会もないので、父母は豪華な食べ物を用意してくれます。
そんな中で毎年やっているのが、利き酒。父が美味しい日本酒を集め、
年末年始の夕食の際は、一升瓶が5?6本並びます。
おちょこもたくさん並べて、数種類の日本酒を楽しんでいます。
各々で好みも別れますが、正直にうまいまずいと勝手なことを言っています。
振舞って、『おいしい!』と喜ばれると、父はすごく嬉しいようです。

③しめ縄・生け花・鏡餅を飾る
そんなに大きなものではありませんが、しめ縄・生け花・鏡餅は毎年飾っています。
玄関や水回りなどに飾られるしめ縄を見ると、新年を感じます。
新年を迎えるにあたって、綺麗な空間で縁起物を飾れば、
清々しい気持ちで一年を始められますよ。

以上が、年末年始のわが家の習慣です。
あなたのご家庭と比べてどうだったでしょう?
習慣にクローズアップし、自分の家庭をふり返ってみると、
なかなか面白いですよ。

正月の朝刊新聞配達 過酷な一年の始まりとは…

私は2年前まで新聞配達員として4年間働いていました。
真夏の炎天下での夕刊・集金、何度も集金に行っても会えないお客様、
不り毛な営業、他社との配達部数の取り合い合戦、つらいことも沢山ありましたが、
朝刊だけで普通の日の一日分以上疲れる日がありました。

それは1月1日の朝刊の配達です。

正月の朝刊は2,3日かけて織り込んだチラシにさらにテレビ欄(6部)が入り、
一冊の本といっても過言ではないレベルの朝刊を300部を配るので、
バイクの荷台の重さでバランスを崩さないぎりぎりの積載量で真冬のなか配ります。

私が当時担当した地区は、マイナス8度まで下がることや常に湿気を帯びた気候により、
路面が凍結していて、実際前日が雨の場合転倒しないで配達することが
目標だった時もあります。

そして、中心部から離れた田舎が担当地区で道なき道を(ガードレールなしのがけ)
を走るので、ある意味命がけでした。

いつもの倍以上の厚さなのでポストに入らない場合もあり、
一つ一つの家での新聞の置き方で一番悩む日でもあります。
無理矢理入れようとして、破けたり、中のチラシが飛び出て、ばらばらになったり・・・

大体1時からお店に集まり2~3時くらいに配達し終わるのが6~7時、
寒さと重たいバイクでのびくびく配達でヘトヘトで帰りますが、お店に帰っても
そのまま帰れるわけでなく、さらに1月3日の朝刊のチラシの折込
(1日ほどではないが、通常日よりかなりのボリューム)が待っていて、8時~9時
遅くなると10時くらいまで、仕事が終わらない場合もあります。

それでも、日が昇り初詣に向かう人たちに「頑張ってるね」と言ってくださったり、
営業店によってはその後、おでんをみんなで食べたりと、
今思えば大変ながらもよい一年の始まりだったと思います。

ここ数年間大晦日はアルバイトをしている気が…

私のアルバイト先は年中無休で営業している飲食店です。
またトップシーズンが11月から2月辺りで、年末年始もすごく忙しいです。

特に大晦日、1/1,2,3は他の店が殆んど空いてないことも手伝って殊更。
そして学生のアルバイトの数が多く、
下宿暮らしで年末年始に地元に大半が帰ってしまう為、
京都住みの学生や、フリーターは年末年始連勤になり、
とてもハードな時期に入ります。

私は一昨年までは京都が実家の大学生で、去年はフリーターとして働いていました。

大晦日は少し早めに閉店して、
皆でお鍋を囲んでまかないを食べながらお酒を飲んだり交流したりします。
お鍋のお店と言うことだけあり、お鍋が美味しくついつい食べ過ぎてしまいます。

昨年新年に移り変わる瞬間を、仕事場で過ごすのは余りにも味気なくて、
寂しいなと思ったので0:00になる前に店を出て帰り道へと歩き始めました。

流石大晦日、真夜中なのに観光客や色んな人間が街に溢れています。
真夜中なのに寂しくありません。

歩いていると鐘を打つ音が聞こえ、何処ででも除夜の鐘を打つんだなと感心しつつ、
通りすぎました。
そしてもう少し歩いた適当な所で0:00になるのを確認しました。

その後すれ違った名前も知らない人々に、
明けましておめでとうと声をかけてまわりたくなるような綺麗な夜でした。

最近は餅つきもしませんね。

暮れにはお正月の鏡餅などを作るのに、多くの餅つきをしましたが、
今では餅つきをしている話は聞かなくなりました。

当時は杵と臼で朝から何升もの餅をついたものです。
あんこ餅や、ヨモギ餅、などをたくさん作り作りたてのお餅の美味しさは、
忘れられません!

何時から餅つきをしなきなったのでしょう。
餅つき機が出来てから杵と臼の必要がなくなり、
機械で餅をつく様になったのです。

ですが,餅つき機でも、餅つきでしが、
今では、鏡餅なども買って来る時代になって来ました。
昔から神様にささげるために行われていた年末の行事も一つなくなりました。

お正月のお雑煮のお餅も、
今では、みんなパックに入ったお餅になってしまいましたね。
昔の家族総出でついた御餅つきも貴重な伝統行事だったのですが、
収穫感謝祭でも、餅つきがお決まりでした。

その餅で、雑煮を作り一年の収穫に感謝したのですが、
スーパーでは一年中お餅を売っている時代になりましたね。

時代とともに、各地の伝統や風習も変わって行くのです。
それが良いことなのか、悪いことなのかは、分かりませんが、
一年を締めくくる大事な行事であったことだけは間違いのないことだったのです。
今度は何がなくなるのでしょうか。

私にとってお正月といえばバーゲンの時期!

私の年末年始の楽しみはお正月のバーゲンセールです。

毎年1月1日はお気に入りのブランドのテナントが入っている
ファッションビルのバーゲンセールへ向かいます。

今年の年末年始はというと、
12月31日は地元の遊園地のカウントダウンイベントへ彼氏と行きました。
それはそれで楽しかったのですが…

私の年末年始の一大イベントはバーゲンセールで
かわいい洋服をゲットすることなので、
カウントダウンイベントが終わって彼氏と解散して
一旦家に帰って次の日に備えて寝ました。

そして始発電車に間に合うように起きて始発電車に乗りました。
お店の開店時間は10時からですが、
バーゲンの時は毎年開店前にすごい行列ができるので、
気合いをいれて始発電車に乗り、ファッションビルへ向かいました。

始発電車で来たのですが、もうすでに並んでいる人がいて
上には上がいるなと思いました。
ちょっと寒いけれど、開店時間まで並んで待っていました。

そしてお店が開店し、お目当てのショップへ走りました。
始発電車に乗って並んだかいがあって半額になったかわいい服を
沢山ゲットすることができました。

そして、家に帰ってゲットできた服たちで
一人ファッションショーをするのが私の1年の始まりです。

おばあちゃんは最強の花札プレイヤーだった。

私のおばあちゃんはすごくお料理が上手で、
年末年始には「どこのレストラン!?」ってくらい、
おいしいごちそうを作って待っていてくれた。

親戚中が集まるので、お年玉はいっぱいもらえるし、
仲の良い従兄妹とも遊べて、毎年楽しみにしていた。

ある年のお正月、おいしい物をたくさん食べてお年玉もゲットして、
ホクホクしていたら、ある親戚が「花札をやろう」と提案してきた。

カードゲームが好きだった私は、迷わず参加。教えてもらいながら、
何回かプレイしているうちに、すっかりコツを掴んだ。

せっかくだからお菓子を賭けて遊ぼうということになり、
ゲームは白熱。そこに、おばあちゃんがやってきた。
「私も入っていい?」と言うので、もちろんOK。

のんびり屋だから、そんなに強くないだろうと、正直見くびっていたんだけど・・・。

まずは両手を腕まくり。ゲームがはじまると、
鮮やかな手つきで花札を操り、時に座布団に叩きつける。
親戚の誰ともレベルが違う。なんかこう、ギャンブラーって感じだった。

そんなこんなで、破竹の八連勝。
みんなからお菓子を巻き上げ、得意げに笑うおばあちゃん。

それまでのお料理上手でおっとりして・・・というイメージを覆す様に、
ただただ茫然としたっけなあ。