介護士と音楽 癒し系
介護の現場から生まれるリアルな音楽を奏でたいと思い発足したnutsというバンドでギターボーカルをやらせてもらってますNGA(ンガ)というもんです。
このブログではnutsのオリジナル曲をアップしていきたいのですが、まだ生まれたばかりのバンドなのでオリジナル制作するまでにまだ時間がかかります。
しばらくは気になっている音楽やバンド紹介と音楽の勉強の為のブログにしていきたいと思いますので、長旅になりますがお付き合いください。
今回ご紹介するのは、、、
nujabesのreflection eternal
癒し系、ヒーリングミュージックだと私は捉えていますが、おしゃれ音楽でありながり確かな美が宿った芸術的ミュージックだと思っております。
介護に、人に疲れた時に目を閉じて聴いてみてください。
魂を鎮静する効果が期待出来ます(^^)
介護を始めた方々へ
このブログは、
介護士として働き始めた方
家族の誰かを介護する事になった方
に見ていただく様に大きく2つに分かれております。
特に介護を仕事として働く事になった方は、
施設介護
に分かれます。
私は訪問介護の経験しかありませんが、施設介護で働いていらっしゃる方と繋がりを今後持ちたいですね。
まだブログサイト内が未完成でなかなか繋がることは容易ではないですが、これから介護士は何をどう頑張っても増えていきます。
それは皆さん周知の事実ですが、どう介護士が増えていくか、そしてどんな職業にも問題はありますが、介護業界にもその業界ならではの問題も増えてくるでしょう。
しかも!
この介護業界は正攻法ではなかなか解決出来ないような問題が出てくるのです。
命とは?
人間とは!
介護士としての生き方、在り方、存在価値とは?
これを読まれている方に、その問題の答えを持っていらっしゃる方はいるのでしょうか。
十人十色
確かに人それぞれ、100人いたら100人それぞれの考え方があるでしょう。
ただ
介護士が増えていかなければならない状況で、別の業界の業績が多いからそちらの業界に転職、介護は性格に合わなかったから、とか色々な理由で離職者される人がいますが、介護は離職するとかではなく、福祉なのだという事がとても大事な事になってきます。
そう
介護は幾多の仕事、業界があるなかでかなり特殊な仕事だという事です。
金融会社
不動産屋
農家
通信会社
出版会社
医療
世の中には色々な仕事がありますが、介護は医療分野に属し、医療分野の方々との連携、繋がりが多いです。
ただ
介護は医療では解決出来ない問題が多々あります。
ここでひとつ例を出します。
医療によって命を救われた利用者さんがいます。
この方は家族は居られず、日常の生活支援で介護士が訪問してます。
施設に入るようなお金はありません。
医療の力でも、もって後1年。
介護士と利用者さんの1年の生活はあっという間に過ぎ、利用者さんはある日突然亡くなり、発見者はいつも訪問していた介護士。
介護士の仕事は日常生活のお世話で、もちろん医療的な知識も、一般教養も社会人としての良識もビジネス感覚も必要です。
そこに更に、人間性も必要です。
介護士には求められる専門的知識は今の時点ではまだ少ないですが、大事なハートが必要不可欠です。
ただこのハートは人間関係や上記のように突然利用者さんが亡くなり、とても壊れやすくなってしまいます。
介護士は心が疲弊しやすく、かといって救いが簡単に見つかるものでもありません。
介護士を救う、救うというのはおこがましいですが、介護士達が人生を懸命に生きる生き様こそが、これからの社会の日本社会の根本を覆すのではないかという期待があります。
その為に繋がっていられる場所を作りたいと思いこのブログを立ち上げています。
もちろん介護士だけではないですが、この日本に生きる人々は、介護から切っても切れない中で暮らす事になります。
これからの高齢化社会で、あなたがいつか見る光景があるでしょう。
電車や、公園や、飲食店や、美容院や、テーマパークや、特に病院にはあなた以外全員が高齢者だという光景を。
その時に気付くのです。
介護士がもたらす社会的意味を。
でもそんな高齢化社会になった時に気付いても手遅れです。
ココロがある介護士を育てておけば良かった、、と
何故ならココロを育てず放置した介護士達はロボットみたいな介護をしているので、利用者さん達は暗く塞ぎ込んで人生の終わりを見たような顔をしているでしょう。
街は、国は全体的に暗く淀んだ空気が蔓延しているでしょう。
介護士はそれだけこれからの社会に影響を与え始めます。
今、介護士の意識改革が必要だと私は感じています。
このブログが少しでも未来の為になれば幸いです。
コンテンツを強化して、介護士の方々に届くように日々精進し更新していきます。
ちょっと真面目に今回書いたんですが、文章がぐちゃぐちゃです(^_^;)
またいつか修正、加筆しておきます。
運命
異色介護ブログにこんなタイトルを書くと新興宗教でも始めたんかな?とか思われるかもしれませんが、、、
今回はちょっと特殊な内容で、、、
偶然が重なるともはや何かが起こる前触れか?と思ってしまう。
アンテナの感度が良ければ拾ってしまう感度が悪ければ気付かない事も人によってはありますが。
映画を5本借りたのです。
ジャンルもバラバラ、役者で決めた映画ではなかったのですが、3本立て続けに観たのですが、、、
ある役者が3本共に出演していたのです。
2本目までは偶然だろうと思ったんですが、3本目見たときにあれ?またこの人出てる、、となって何か違和感を感じたのです。
そして残り2本の映画。
先に観た映画内のセリフに「まるであのタクシードライバーみたいだな」と言うセリフが出た時に凍りつきました。
何故なら、、
最後に借りた映画が、ロバデニのあのタクシードライバーだったのです、、、
キャーーーーー!!!
はい!!
夏のホラーはここまでで、わたくし、転職致します。
もちろん次も訪問介護です。
いや〜偶然て怖いけど、何かが起こる前触れみたいなもんなんですかね〜
介護は副業が理想
題名の文章をそのまま捉えられてしまうと誤解を招いてお叱りを受けてしまいそうですが、7年(平成30年現在)訪問介護をしてきた私が辿り着いた1つの答えです。
介護は元々家政婦さんから派生して、介護保険がスタートし、今の形になりました。
介護はその仕事内容からボランティア精神もくっついていて、利益を上げることは悪とみなされてしまいます。
心のないサービスをしておいて売り上げだけを求めるとはけしからん!と声が聞こえてきそうです。
核家族が増え、子供が親と住まなくなって昔は当たり前のように各家庭で行われてきた家族を最期を迎えるまで世話をするというのが出来なくなってしまったので介護士が必要になってきました。
そう!
介護士は家族の代わりなのです。
もちろん息子娘さんにはなれません。
ただ、家族には言い辛いけど赤の他人になら言い易いって事もあります。
そういう意味では介護士の必要性もあるとは思います。
訪問介護をしていると家族と言っても各家庭様々で、家庭毎に問題を抱えている事も多々あります。
うまくいっているご家庭もありますが、それは表面上なだけで、蓋を開けたらアラびっくり!なんて事も、、、
ちょっと話が脱線しましたが、私が介護は副業が理想という本題に戻すと、介護で利益追従をしているとイビツな形になってくるのが分かったのです。
もちろんとても人間的に素晴らしい介護士も沢山いる事は分かっていて書いてますが、その介護士に問題が出てくるのです。
簡単に説明します。
訪問介護は30分の単価が決まっています。
平成30年現在で、30分身体介護で2800円位の利用料金が掛かります。
利用者さんはその料金の1割だったり2割だったり3割だったりをそれぞれ収入などで負担料金が違いますが、負担されています。
利用者さんは、一律払う料金は一緒ですが、問題はどの介護士がケアをしても払う金額は同じ値段だということです。
ここで突然の質問です。
皆さんならどちらの介護士に自分の家に来て欲しいですか?
Aさん
清潔感があり気が利く優しい介護士
Bさん
不潔で気が利かない無愛想な介護士
まぁ余程根性が曲がってない方なら間違いなくAさんに来て欲しいはずです。
だって払う値段一緒なんだもん。
もちろん介護士を派遣している介護事業所にある程度は指定をする事も出来ますが、全部が全部利用者さんの意見が通るとは限りません。
で、ここでまた問題があるのです。
問題の介護士Bさんですが、どんなクレームをもらっても全然技術向上や人間性を上げていくことはしません。
だって人間そんなに簡単に何十年自分をやってきて急に変われるわけがないのです。
介護士は技術はもちろん、「ココロ」が一番と言って良いほど大事なものになります。
よく介護精神(マインド)といわれているやつです。
介護マインドが無ければ、いくら技術があっても利用者さんのココロには届きません。
利用者さんも人間ですから、ココロは介護士と利用者さんを繋ぐ大事な架け橋なのです。
ココロは一長一短で習得できるものでは無いですし、ましてや売り上げだけを求めている奴はむしろどんどん介護精神から離れていく事になるのです。
ここで、話をまた元に戻すと、こんな事を長々と書いてきた私ですが、実はお金を稼ぐ事自体は賛成なのです。
でも社会福祉の介護は続けたい、でも介護業界では稼ぎ続けるのは介護の本質から遠ざかっていく。
そこで行き着いたのが、介護は副業にして介護士とは別に金を稼ぐ本業を持った方が良いのではないかという考え方です。
もちろん介護士はこれからもっとずっと必要になるので、介護福祉士やケアマネージャーの資格は取得しておいた方が良いです。
水戸黄門の印籠みたいな役割があるので、もし仕事がない社会になってもしばらくは介護の業界で仕事に困る事はないです。
その介護の仕事がまだある今のうちに介護業界にいながらにして、様々な技術や資格を習得して次の働ける人になろう!というのが今回の題名の本当の意味になるのです!(ここまで長かった、、)
私も模索段階なので、また進捗ありましたら記事にしたいと思います。
今の介護業界での働き方やその生活やこれからの暮らしに不安を抱えている方は多いと思いますが、負けずに楽しく自分らしく生きていける世の中にしていきたいものですね!
理想の介護の形をストーリー仕立てにして書いておきます、
一ミリでも伝われば幸いです。
これは私が実際の話を元に再構成したお話です。
日本の介護と本質的に違う気がしますが、皆さんはどう感じるでしょうか。
あるヨーロッパの介護する人される人
【登場人物】
ジョン
靴職人で自宅兼工房で暮らす若者
ミラー
足腰が弱って買い物も食事も一人では何も出来ない一人暮らしのおばあちゃん
ジョンとミラーはご近所さん
ジョンは朝、ミラーの為にパンとミルクを買ってミラーと会話をしながら食事を食べさせます。
ジョン
「今日はチーズが良いのが手に入ったんだ。チーズを乗せたパンだよ。」
ミラー
「いつもいつも朝早くから悪いねぇ」
ジョン
「良いよ、気にしないで!朝早い方が仕事が捗るんだよ。それに一緒に食べた方が料理は美味しいじゃない。」
ジョンはパンとミルクをミラーに食べさせると、自宅に戻り革靴の制作をし始める
ジョンは昼になるとミラーを自分の車に乗せて街に買い物に出掛ける。
ミラーは朝のパンとミルクのお返しにジョンにビーンズを買う。
ジョンはありがとうと言って受け取り、次の日にはチリビーンズを作りミラーに持って行くのでした。
ジョンもミラーも普通に暮らしている。
お互いで助け合いながらココロを充足させた生き方をしている。
介護の働き方改革
訪問介護士の新しい働き方を提案したいと思います。
施設介護はやった事がないですが、いつか施設介護も新しい働き方が提案できれば良いなと思うのですが、まずは自分に近い畑から開拓していかねば!
まず、以前お伝えしたように訪問介護のある1日の働き方をざっくりと書いてみます。
ちなみにモデルケースは私です(^^)
5:30起床
6:15自宅を出る
7:15会社最寄駅に到着
7:30 A様宅ケア
※間の時間は基本自転車移動
移動は30分が基本
ケアは30分〜1時間が基本
めちゃめちゃ長いケアもあります
9:00 B様宅ケア
10:00 C様宅ケア
12:00 ご飯を食べる
※決して毎日12時にご飯が食べられるわけもなく、、、
余談ですが、私が介護施設の見学に行った時にスタッフさんは5分でご飯食べてました、、、
豚じゃないんだから、、人権団体さん介護施設なんとかしないといけませんよ
13:00 D様宅ケア
15:00 E様宅ケア
17:30 F様宅ケア
18:00 終了
終了後は会社に記録票を提出しに戻る時もあれば、翌日に提出する時は直帰する事もあります。
直行直帰もあるので、ズバズバっと仕事して帰りたい人には良いと思います。
訪問介護は、管理者、サービス提供責任者、常勤の他に登録というスポットみたいな働き方のひともいます。
分かりやすくいうとアルバイトの方です。
私は今常勤です。
サービス提供責任者は書類業務、ケアマネ対応やスタッフ指導などが増えます。
管理者は、事業所運営全般ですね。
ガチガチな書き方をすると堅っ苦しいのですが、上記のような形態の訪問介護事業所は多いと思います。
なかには正社員2、3人に登録さん20人とか、夜間訪問しますとかの会社さんがありますかね。
施設介護は夜勤がありますが、訪問は8時から20時位までが一般的だと思います。
要は日中帯の時間帯の利用者さんのお手伝いですね。
朝昼晩のご飯、服薬やトイレ、オムツ交換やお風呂、家事では料理を作ったり買い物したりですかね。
もちろん夜間帯の訪問介護事業所もありますが、お勧め出来ません。
夜勤は体内時計を壊し、身体が消耗していきます。
施設介護をやられている介護士さんには頭が上がりません。
正直プライベート大丈夫かな?なんて思う事もあります。
訪問介護は確かに、利用者さんのお宅にお邪魔するので利用者さんのルールや、女性介護士さんなら身の危険を感じる事もあるでしょう、、、
その辺りは身を守る方法は身につけておけば大丈夫だと思いますが、何でも100パーセント安全という仕事はありません。
手を払いのける合気道や凛とした態度は身につけておいた方がいいかもしれません。
まだこの業界は発展途上にあります。
色々な方の人生経験や他業種からの転職者の考え方がこれからは介護業界に注がれていってより良い業界になっていってくれる事を切に願います。
介護業界の労働組合
会社に労働組合を作るにはそれなりの能力と実績や人脈などが必要です。
不当な働かせ方や、不利益を被ってまで無理して働く必要はありません。
会社ごと潰してしまっても良いので、働く介護士さんも良心とかかなぐり捨てて労働組合に参加しましょう(^_^)
介護業界 労働組合 とグーグル先生に検索してもらうとかなり大きな労働組合のサイトが出てきます。
そこは取材申し込みをしないと詳細な記事を書かせてもらえないので、ジャーナリストの勉強をしてからこの記事は肉付けしていきますが、今介護業界で働いている人で大変な思いをされている方には駆け込み寺になり得ますので、検索してみて下さい。
私も会社で働いていますと、色々な問題点が見えてきます。
自分に落ち度があるのは自分でなんとかしないといけませんが、それ以外で問題が発生したら制裁を加えてやった方が良いです!
以下に問題になりそうな事例を掲載しておきますので、ご自分に当てはまる、もしくは近しいものがあれば労働組合の門を叩くことを強くオススメします。
その1
利用者に暴行、セクハラを受けた
この問題は今や社会問題になってきています。
利用者が増え、介護士が増えているので当たり前と言えば当たり前ですね。
言葉の暴力や、横暴な態度も介護士にストレスを与えます。
もちろん人間なので性格が合う合わないなどはありますが、本当に何か問題がある場合は介護士を変えたり、訪問介護事業所自体を他社に変えることもできますので、利用者さんも無理をしないで気に食わなければ変えてしまった方が双方の為です。
セクハラは特に男性利用者から、女性介護士に多いですね。
しかし最近女性利用者からの男性介護士へのセクハラも出始めました。
記事にもなりましたが、私も実際体験しました!
その2
同じ事業所もしくは会社の介護士(上司、管理者、同僚、後輩)が不当な扱いを自分にしてくる
これ結構増えてます。
介護士は基本奉仕の精神が強い人が多いです。
それは裏を返せば、ワガママなスタッフの言う事を聞いてしまって、いいように操られるという事です。
自分達が正しいと言わんばかりに人に面倒な事を擦りつけ、上手いことやっていると思っていますが、まぁ分析したらなかなかクソみたいな事してます。
例えば、面倒な利用者を意図的に投げてくる。
面倒とか書いて申し訳ないですが、我儘で傲慢な人は家族や引いては人間から見捨てられているので、介護士はその生贄である、と私は思っています。
そんな大変な思いをするのが分かっている利用者さんのとこに、一人、もしくは何も言ってこない大人しい介護士をぶち込んで平然とした顔で日常を過ごす奴らが多いこと多いこと、、、
介護は副業にすべき!というブログ記事でも書きましたが、介護はもともと社会的に必要としている福祉事業です。
営利目的が先行すると、こういう問題も起こりやすくなります。
簡単な利用者と面倒な利用者に分けて話してしまって利用者の方々には本当に申し訳ないですが、あなたも人間ならそれくらいどーゆーことか分かりますよね?
人は自分と合わない人とは仲良くしたくないのです。
介護だって一緒です。
ん?
利用者からお金を貰っているプロなんだからちゃんとした仕事をして下さい?
いやいやいや
違いますよ〜
私は訪問介護は忍耐と付き合いの長さが重要だと思っています。
思っているというか、実証しました、7年使って。
長い付き合いがあると、人間的に合わなくても、なんとか信用というものが作られるものなのです。
長くなりましたので、また労働組合については記事を書こうと思います。
ではより良い介護生活を!