一口馬主デビュー、クラブライフのスタート。
満を持してクラブ法人「キャロットクラブ」へ入会、
同時にファーストチェアの2015(牝)への出資が決定しました。
2ヶ月も前のことなので今更ですが。
一口馬主、クラブライフを始めるにあたって自身で設定したテーマは「いかに掘り出し物を見つけられるか」になると思います。
高額馬に出資してG1の舞台を目指す(当然のように大舞台を狙える血統)のも夢があるとは思いますが、何が起こるかわからないのが競馬。そして競走馬。
そのリスクについては競馬ファンなら誰しもが理解していることで、わざわざ説明する必要はないでしょうが、出資をする立場であれはやはり意識せねばなりません。
高額馬の血統というのは一目瞭然の豪華な配合ですから、大活躍されても意外性はありません。
それよりも「一見して地味ではあるけども実は好配合」であったり「地味でも堅実な配合」を、高額ではない募集馬の中からいかに見つけられるかが醍醐味ではないだろうかと考えました。
キャロットクラブから2016年度1歳馬のカタログが届き、まず惹かれたのは素人目に良い馬体に思えたジェシカの2015(牡)、現役時代に好きだったエイシンフラッシュの初年度産駒。
そこまで地味というワケでもなく一口価格5万円と手頃で、早い段階で満口になってしまったので申込みは断念…。
今年の出資は見送ろうかと半ば諦めながら残口のある募集馬を眺めていて、ふと目に留まったのがファーストチェアの2015(牝)。
父はホワイトマズル、母父にジャングルポケット。近親にアドマイヤムーン、ヒシアマゾン、スリープレスナイトという地味ながらも奥のありそうな血統。
それでいて一口価格は3万円、馬体も好みだったのでまさに“掘り出し物”なのではないかと思い、急いで出資を申込みました。
育成、調教の過程も順調なようで…デビュー前年から期待に胸を膨らませている次第。
期待しすぎるのはよくないことですが、親心が芽生えてしまうのが一口馬主でしょう。
そういえば先日、めでたく満口にも届いたそうで。
無駄に長い文章になってしまいましたが、ファーストチェアの2015がたくさんの人々から愛されるような競走馬に成長して、地味であってもいいので長く活躍してくれるのを祈っています。
まずは、馬名公募の申込みをしなければ。