トロントの冬再来
スーパーお久しぶりです。
最近は0℃を超えてくれる日も無くなり、街中真っ白。しかし人間の身体とはよく出来たもので、日本にいた頃は8℃くらいで家から出るか躊躇していましたが、今はダメージジーンズ履いてザクザク歩いています。いや別に誇れることでは無ぇ〜〜〜〜!!!!住み始めて1年も経ってないのに、北国マウントみたいな発言をしてしまいました。失礼致しました。熱盛と出てしまいました。
近況報告ですが、語学学校を卒業して、インターンやボランティアの準備の真っ最中です。本当は卒業と同時に始まる予定だったのですが、色々となかなかスムーズに決まらず...。進んではいるので、始まったらそれについてもここに書きたいですね。
トロントの冬が本格化する前に帰国する、という人が多いためこっちで仲良くなった留学やワーホリの友達がどんどんいなくなって、ちょっと寂しいです。もちろんカナディアンの友達は残っていますけどね。また、日本の友達の中でも他の国や都市に留学している子たちは年末年始に一時帰国するようで、たまたま私はしないのでSNSを見ていると「クソッ...私かて湯船浸かりてえわ...」としょっぱい日々です。
たまにですが、日本のみんなは変化しているのに私だけ時が止まっているような感覚に陥ることがあります。いやたったの1年なんですけどね?!お恥ずかしい話ですが?!寂しいとかではなく、なんだか不思議な感覚になるんですよね。1年どころでなく、海外の大学へ進んだ友達も何人かいるので、そういう子たちと比べたら私なぞ...というところはありますが...。
でもいざ帰国したらトロントで過ごしたことも、15分くらいの昼寝の間の夢みたいに感じてしまいそうな気もします。現に既に帰国した日本以外の友達も同じ様なことを言ってました。
なーんてちょっとポエマーになってしまいましたが、それだけトロントの生活にも慣れたということだなぁ、とも感じています。こちらに来てすぐは、何をしても緊張したり落ち込んだり盛り上がりすぎたりしていましたが...。安定した友達や環境が出来たこと、改めて私は恵まれてるなぁと思いました。
残り2ヶ月半くらい?穏やかに、でも噛み締めて過ごそうと思います。
トロントの夏を更に涼しく
意外と昼間は日本くらい暑いなぁ〜と思ってましたが、今年のトロントは冷夏らしいです。ただでさえ夏が短いのに!とカナディアンが怒っていました。
そんな暑さ控えめなトロントですが、夏をもっと涼しく過ごすためにはやっぱりアレですよね。
ホラー映画、人殺し人形アナベルの新作を友達と観てきました。
もっと分かりやすいアナベル人形の写真を載せたらピンと来る方もいると思うのですが、顔からもう普通にめっちゃ怖いのでやめます。人を殺したと言われる"アナベル"という実在する人形が基になっており、たぶん3年くらい前にも映画になったのかな?今作はCREATIONとタイトルに入っている通り「人殺し人形のアナベルはどのようにして生まれたか」が描かれています。前作を観てないのですが、問題なく楽しめま怖かったです。
公開して割とすぐ観に行ったのとやはり話題作なのか、広くてかなりの収容人数のシアターに通されました、もう大盛り上がり!
とにかくみんな怖すぎてそういうシーンでは毎回爆笑が起こるし、「はい終わった〜〜www人形来る〜〜wwww」「お前何してんだアホか?!行くなよ!!」と叫び声も聞こえるのでめっちゃめちゃ楽しかったです。あと洋画ホラーの特徴って、怪奇現象の原因が"悪魔"なことですよね。日本人は幽霊に怯えるけど、悪魔って言われるとなんか馴染みがないからあんまりビビらなかったりちょっと笑っちゃったりしますよね。全然怖かったけどね。
日本では10月くらいに公開予定らしいので、ぜひガッチガチに抱き合える友達と一緒に挑戦してみてください。
私は霊感などは1ミリも無く、特に心霊とか不思議な体験もしたことはないのですが、疲れているとたまに金縛りに遭います。
高1くらいのとき、夜中に自室のベッドで初めて金縛りを体験しました。「や、やべ〜〜ついにこの時が来ちまった〜〜〜」と泣きそうになっていました。
「大丈夫、金縛りはおばけの仕業じゃなくて、脳と身体が起こす現象だって夢水清志郎も言ってたし...」と青い鳥文庫に願いを捧げようとしたそのとき、目の前をサーッと黒い影が通り過ぎました。
完全に終わった。はやみねかおるを信じたかった。
絶対見たらアカンと思ったんですが、見ちゃうのが人の性ですよね...。おそるおそる目だけ動かしてみるとそこには...
カービィがいました。
その瞬間金縛りが解け、夢からも覚めました。金縛りが霊の仕業なのかただの人体のふしぎなのか私には分かりませんが、その時から金縛りにかかるたびに「ま〜たカービィが上に乗ってるのか〜」と思います。思うようにしています。
そんなわけで私の金縛り体験でした。
レッツゴーロッキー山脈
お久しぶりです。
忙しかったりして全然Twitterもブログも見られずにいました。早いもので、トロントに来てもうすぐ半年が経ちます!ほんとに早い。
7月にバンフへ旅行してきました!レイクルイーズ
バンフ、とはカナダのアルバータ州にある町の名前で、町自体が国立公園の中に存在しているリゾート地です。
カナダとアメリカにどどんとまたがるあのロッキー山脈の、カナダ側の部分にある国立公園ですね。
トロントよりバンクーバーの方が近いです。トロントから飛行機で約4時間、カルガリーという町まで行きます。そこからバスや車で1時間半〜2時間でバンフの町に到着します。
実は、カナダに行く、と決めた時からずーっと訪ねてみたかった場所で...。
エメラルド湖ボウ湖付近
とにかく山、湖、森、氷河!
「マジ山水」 と写真をとりまくっていました。(山水言いたいだけ)
しかも今年はカナダ建国150周年!ということで国立公園や国定史跡が入場無料なんですよ。
(通常だと、観光場所によって10~30ドル必要になります。)こりゃ行くしかねぇとかち込んだわけです。
しかし!ちょっとした大自然の洗礼を受けました。私がバンフに来る2日ほど前、なんと近くで山火事が起きていたのです。タイミングな?
観光するぶんには全く危険は無いのですが、天候や風向きによって煙などが流れてきて景色に影響が出ます。なので、霞んでいてよく見えない観光ポイントも結構ありました。例えばこんな感じに↓
ペイトー湖
何十年に1度くらいのタイミングでしか起こらない山火事と旅行が重なるっていうのも、ある意味運が良いのかもしれませんね。逆に、山火事を感じながらカナディアンロッキーなんてレアだし...んなわけねえだろ!!!!
でも山火事って大事なことみたいですね。むしろずーっと起こらないのも自然にとっては不健康らしく、デトックス的な意味があるとガイドさんが教えてくれました。ずーーーっと昔、先住民たちも自分たちで火をつけたりしてたらしいです。それは今も変わらず、国立公園の保護団体の人たちもたまーにわざと森を燃やしたりするみたいですよ。今回の山火事は自然発火が原因らしいですけど...。
クマちゃんリスちゃん
生態系が豊かなロッキー、動物もたくさん見ることができます。写真はブラックベアという種類で、あの有名なグリズリーより小さくて大人しいそうです。車からたまたま見ることができました。(グリズリーもたくさんいるらしいけど...)
このリスちゃんはモレーン湖に行った際、ちょろちょろ周りを走ってました。ちなみにエサをあげると罰金約230万です。国立公園しんどい。
写真を撮り忘れちゃったんですが、バンフの町に置いておるゴミ箱はなんと鉄で出来ていて、フタを開けるのが結構大変なんです。なぜかというと、クマなど動物が勝手に開けて漁らないようにするため。そのくらい簡単に動物が町に降りて来る環境なんだなぁと、新鮮で興味深かったです。
もっともっと今回の旅行について書きたいのですが、ここらへんにしておきます。
霞んでよく見えなかったりしても、本当に本当に美しくて、どんな絵の具を使っても表現できないんじゃないかってくらい全ての色合いが絶妙なんです。だから、コンディション抜群のときは一体どのくらい素敵なんだろう...! 期待に胸が膨らみます。一生のうちに絶対また行きます。
ありがとうカナディアンロッキー。どうかこの後何万年も何億年も、そのまま美しく強くいてくれたら嬉しいです。
モレーン湖
クジラと泳ぐ五大湖
トレーナーとジーンズだけでもウロウロできる日が増えてきました。
夏がめちゃめちゃ楽しみです。
ロイヤルオンタリオ博物館に行ってきたよ!先週は美術館に行ってきたし、なんか最近は教養がある感じです(この発言に教養が無い)。
動物、恐竜、各国の文化、宇宙、宝石など本当にさまざまなジャンルの展示があります。私は友達と2人で謎のスピードで見ていたので2時間かからないくらいで見終わりましたが、じっくり見たら何時間も楽しめます。超オススメですよ!
期間限定のシロナガスクジラの展示。
英語ではBlue whaleと言うみたいです。大きすぎて分かりやすい写真が撮れなかった。海面から浮かび上がる時に白く見えることから日本で語はシロナガスクジラ。日本語と英語で違いがあるの面白いですよね。記録だと体長34mもあるものも確認されてるみたいです!10階建てのマンションより大きい...。
フェリーに乗ってトロントアイランドにも行ってきました。
一旦トロントの街にサヨナラ。CNタワーがシャキーン!とアクセントになってて、改めて素敵な街だなぁと思いました。
トロントアイランドはオンタリオ湖に浮かぶレクリエーションエリアで、大きな公園のようになっています。レストランやアミューズメントパークもありますし、夏はビーチでまったりできるしカヌーやサイクリングも楽しめるみたいです。夏に絶対また行こう。
夕焼けと夜景キメようぜ!と島へかちこんだわけですが、実は今トロント、既にサマータイムに入っているため、日没が夜の8時過ぎです。
日没まで時間がありすぎる上に、時期が早すぎて各施設は閉店中、全然人がいなかったので、全力で駆け回りました。楽しい。
迷路もあったりする。友達とどっちが先に出られるか競いました。余裕で負けました。
日本で言ったら江ノ島的な感じでしょうか?関東民のくせに江ノ島に行ったことがないので分かりません。弾圧されそう。
完全に日が沈んでから。綺麗だなあ〜。写真だと本当に伝わらないのですが、一度見る価値はあります。私こんな街に住んでるのかぁとちょっと酔えます。
今週末は旅行の予定です。いえい。
美術館と染髪
ここ最近忙しくてちょっと間があいてしまいました。お久しぶりです。
トロントに来て丸2ヶ月経ちました。すっかり慣れたなぁと思ったりまだまだ困惑したり、新鮮な毎日です。
オンタリオ美術館に行ってきました!
Art Gallery of Ontario略してAGOの名前で親しまれています。とにかく広くて作品数も多いよ。
グループオブセブンというカナダの画家7人のグループがありまして、1920年代に主に風景画を描いて活躍したそうです。
日本では芸術学科の1年生(といっても自分で作品をつくる学科ではないのですが)をやっていたので、ちゃんと見ておかんとなと思い...。
めっちゃオシャレだった!
いやこんな浅はかな感想なことある?こんな生徒でホント大学ごめんな!
印象派、という言葉を聞いたことがある人多いと思います。セザンヌとかモネとかドガとか、ルノワールとか...聞いたことあるはず!なんかそこらへんの画家たちが起源となった芸術運動のことです。緻密でリアルってよりは光の雰囲気とかを重視する画風で、グループオブセブンはそれにかなり影響を受けています。
これはグループオブセブンじゃなくて、ルーベンスの"幼児虐殺"。美術ぜんんんんんぜん分からない私が去年初めてちゃんと授業で習ったのがルーベンスで、なんか個人的に感動しました。
美術館は落ち着いてて過ごしやすいし、1枚目の写真の場所には小さなカフェカウンターがあって、コーヒーとかジェラートとか楽しめます。ジェラート美味しかったよ!
水曜の夜は、常設展ならなんと入館料がタダ!みたいなのでトロントに来た際は是非。
クソみたいにどうでもいいですが、こっちに来て初めて髪を染めてみました。染めたと言っても暗くしただけなんですが...。
ビフォーアフターを撮り忘れるというアホ is hereでーす!
中身はこんな感じ。こっちのセルフカラー剤ってどんなんか不安だったんですが、ロレアルパリは裏切らんだろうという謎の自信によりこれに決定。タヒチというカラーです。なんかトロピカルな名前のものはだいたい良いしだいたい美味いみたいな固定観念あるんですけどどうですか?私がアホですか?
私は肩よりほんの少し長いくらいなんですが、ちょっとした森?ってくらいの毛量なので一応2つ買いました。1個で余裕で足りました。クシとかは入ってないので、別に買いました。
私日本でセルフカラーするときはいっつも泡カラーだったのでまさかの同じやり方でやったんですけど...なんとかちゃんとパッケージ通りに染まりました!
染料なので、ホストマザーに使って良いか一応確認を取りました。結果、「全然良いけど水で流すタイミングだけは、地下室のシンクでやってくれると嬉しいな」ということでした。
まあ洗えるけど浴槽も汚れが残ったら嫌だし、壁についたら取りにくいもんね...。
もし同じ状況の方が読んでたりしたら参考にしてみてください。
砂糖の砂浜と
ダウンジャケットやスノーブーツを身につけている人もすっかり減って、トロントはゆっくりゆっくり春になってきています。
長時間歩き回ってもそんなに辛くなくなってきた!というわけで、
シュガービーチ!
に行ってきました。もともと知っていたわけではなく、学校帰りに友達に連れていかれるままにぼーっと歩いてたら、ここに到着していました。
何年か前に出来た人工ビーチだそうで、ピンクのパラソルめちゃめちゃかわいい。夏は日焼けしに来たり砂遊びしたり、カップルや家族連れで賑わうらしいです。夏がそんなに長くない上に内陸なトロントは、こうやって湖畔を利用して全力で楽しもうとするんですね。
「冬のトロントはクソつまんないけど夏は最高だぜ!」と色んな人に言われるので(冬のトロントの気持ち考えたことあんの?)今から楽しみです。色々遠出してみよう。
ほんの少しだけ服を買いました。このスカートはTOPSHOPで手に入れたんですが、1ヶ月くらい前に行ったとき、「ラスト1点!」みたいな感じで売られてて「え?欲しい!でも...衝動買いは...」ってその時は我慢したんです。それで何となく時間ができたので最近ふらっと寄ったら...7着くらい半額セールで売られていたという...。
いや...ラッキー...ラッキーだけどさ...。日本でもあるあるだけどさ...。ま、いっか!そしてこのショート丈の切りっぱなしスウェットはZARAです。日本よりちょっと安い気が...する。
最後に突然始球式が始まりそうな私で締めます。
シュガービーチめちゃめちゃ可愛いからトロント来たら是非行ってください。
Sugar Beach Park 11 Dockside Dr, Toronto, ON M5A 1B6, Canada
野獣のクラブデビューとバボゥ
4月になりましたね。というわけでトロントに来て1ヶ月を越しました!早い…。
日本は結構もう桜が咲いてるみたいですね。
すっかり落ち着いて遊んだり勉強したり穏やかに暮らしているんですが…。
そうだ、語学学校のクラスのレベルがちょっと上がりました。パンパカパーン!嬉しい。1ヶ月毎にクラス替えが行われるため、クラスメイトと仲良くなった〜ってタイミングで離れ離れになっちゃうのが少し寂しいです。
でも離れてもみんなよく遊びに誘ってくれたりして、こっちに来て初めてのクラスだったけど恵まれてたなあと感じます。
『美女と野獣』観てきたよ。日本公開は4/21みたいですね。すごく良かった!ストーリーや曲もアニメ版『美女と野獣』とほぼ変わってないと思います。しばらくアニメ版見てないからあやふやだけど…。個人的にはとにかく衣装とか全体の色合いが可愛くて仕方なかったです。アニメには出てこないキャラクターも登場するし、その子たちがまた魅力的!マジでオススメします。
さすがメイドバイ夢の国の映画なので、アホ留学生にも優しい英語でした。
人生初、クラブへかちこんできました。そして最もクラブが似合わない日本人オブザイヤーを受賞してきました。この写真の、何でこんな何も伝わらない場所を撮ったのかというところからも私のうろたえ具合がお分かりいただけるでしょう。
卍音に身を任せ感情のままに揺れろ卍みたいなことが出来ません…。特に「感情のままに」の部分。な、難易度高くない?たとえ揺れてみたとしても、それを客観視してるもう1人の自分に「ププー!!!頑張ってノろうとしてるププー!!」って言われるんですけど…。なんでこんなめんどくさい性格してるのかは私も知りたいです。
もはやクラブ慣れしすぎて踊るというよりはソファで雰囲気を嗜む女感を頑張って出してきました。出せてねーよやかましいわ
もともと洋楽が好きなので人気の曲が大音量でかかってるのは楽しかったです。
そして最近、ドラッグの様に摂取しているもの…。
バブルティー!!もともと好き!
出発前はトロントでも飲めるかどうか知らなかったので、一応バブル納めしとこうと思って日本でタピオカぶち込んでおいたんですけど、むしろトロントの方がバブルティーショップ多かった。GONG CHAって表参道神宮あたりにもありますよね。そこはいっつも混んでるけど、こっちはなんか別にシャレオツ街に店舗を構えてるわけでもないし、平日はいつも空いてるし…。最高…。
タピオカメインというよりは、台湾産の美味しいお茶を売りにしているので、香ばしくて上品な感じで美味しいです。お茶に関する知識皆無なので偉そうに言えないんですけども…。
気になる方は是非!
神宮らへんのGONG CHA 貢茶
東京都渋谷区神宮前6丁目6−2