排水口に熱湯を流してはいけないなんて、誰が設計したの?

かなり前に知って「何だってぇぇぇぇぇ???」と憤った知識。

誰でも、麺や野菜などを茹でたあと、流しにざるを置いて、そこに鍋からジャーッと湯を捨てて湯切りする、と思うのだ。が、この行為、NGなんだって!! んな、ばかな!

 

排水口に熱湯を注ぐ行為は、排水管に深刻なダメージを与える可能性があるため、NGとされています。 キッチンでよく使用されている塩化ビニルの排水管は、60℃以上の熱湯で変形や破損が起こるリスクがあります。 そのため、パスタの茹で汁などを捨てる時は、水で冷ましてから排水管に流すようにしてください。

 

などと説明されている。

誰だ? 60度以上で変形や破損が起こるリスクのある排水管を流しに設置するバカ人は??

台所作業を全くしたことのない人なのだろうか。

そんな性質の排水管を流しの下に設置する方が間違っている。120度くらいの耐熱性のあるパイプでないと困るんだが。

 

これを知って以来、茹で湯を捨てるときは、水道からザーザー水を流しながら捨てたり、時間が許せば鍋を放置して温度を下げてから湯を捨てているのだけど、前者の場合は、水がもったいないことこの上ない。

 

 

「ホテル建設ラッシュ」と「コンクリート」

先日の新聞記事。

 

「1泊1万円未満のホテルはないかな~」などとホテル検索をしている私には、縁のないグレードだ。

 

 

1泊何十万円もするところにあえて泊まりたい人向けのホテル、って、どれほどゴージャスなんだろう。

谷東急百貨店跡地には、「中国資本」のホテル「ザ・ハウス・コレクティブってのができるんですって、へえ・・・。

 

さて、昨今日本では「人手不足」が叫ばれている。ホテルのフロント業務とか、レストラン部門では、通常の新卒以外に、各種専門学校、料理人養成学校とかから人が採用されるケースが多いのでは、と想像するが、私が一番心配してしまうのは、清掃スタッフの確保である。「人手不足」を訴える側の言い分をよくよく聞いてみると、「安くてよく働いてくれる人」を欲している。人手不足だというなら、時給5000円とか出したっていいのでは、と思うが、雇用側は絶対そこまで払わない。清掃業務には敬意を払っていないのか、法定時給すれすれでも「雇ってやっている」みたいな感じなのだろうか。ほとんどが主婦のパートであろうと思う清掃スタッフ、ホテルがバンバン建ったら、マジで確保が大変になりそうだ。

蛇足だけど、私はホテルに泊まる際、排水口やバスルームにちらかった髪はせっせと集めてゴミ箱に入れる。あとも、極力、来た時に近い状態にして帰るのだが、アメリカ人旦那は「それはホテル側の仕事だ」と言って、私がそこまですることが不可解なようだ。

 

さてと、ホテル建設の話が出たついでに、英語ネタ。

「ライム」と聞くと、普通は、青くフレッシュなかんきつを思い浮かべるだろう。

 

 

先日、旦那と「採石場」(quarry)の話をしていた。アメリカのとある採石場で、「lime stone」を採石している、という話だ。

「ライムの石」なんて聞いたので、私は、きっと、薄緑色の、さわやかな香りのする貴重な石、宝石みたいな石、かと勝手にイメージを膨らませた。しかし、

「It's used to make asphalt and concrete」(アスファルトやコンクリートに使う)

と言うので、私は「?????」状態に。調べてみたら、「lime」には、かんきつのライムのほかに、「石灰」、もしくは形容詞で「石灰の」と言う意味があるではないか! つまり、「lime stone」とは、石灰岩のことなのだ。

 

同音異義語にもほどがある、と思った。

小ネタ写真集

この「り」って、どう見てもひらがなだよね。Re-open.

 

こうして見ると、「り」は、ひらがな・カタカナで結構違うものだ。「へ」は区別付かないけど。

 

 

胡散臭い絵画展発見。

 

 

小田原のマンホール。ガンダムがどう小田原と関係あるの?と思った。調べたら、作者の出身地なのだそう。

 

 

このトイレ、し終わったあと、どこを押せば流せるのかしばらく探してしまった。

 

 

ここだった。これは、ちょっとわかりにくい。目の見えない人だったら大変だろうな。

 

てんや「キス」の英訳

「キス」といってもkiss、ではなく、魚の鱚の話。

 

我々は、「てんや」が好きである。あんな低価格であれほどおいしい天ぷらを食べられて、大満足だ。

 

いつも、メニューの写真を見ながら決めて、私が店員さんにぱっぱと日本語で注文してしまうので、英語のメニューが存在することは、最近まで知らなかった。この前、アメリカ人旦那が、

「天ぷらセットに、追加して注文したい」

と言ったので、scallop(ほたて)、lotus root(れんこん)などと説明してやっていたら、店員さんが英語+K語+C語の表示がされたメニューを持ってきてくれたのだ。さすがインバウンドの影響。

実はそのとき、私は「キス(鱚)」の英訳がわからず、まあ、アメリカ人なんか、魚なんて鮭とサバとタラくらいしか知らないから、「white fish」とか言ってごまかそうとしていたのだ。で、メニューを見たら「sand borer」とある。へえ、英語ではこう言うんだ、と思った。しかし、旦那が、

「Sand borerって言われたって、わからない」

と。はっはっは、そうだよね、土台知らないものは、英訳したって知らないよね。

「ゴボウ」なんかもそう。旦那はゴボウ好きなのだが、いくら「burdock」なんて言っても、それ自体知らない英語民族には、通じない。

 

「川崎大師」は本名ではなかった

川崎市にある、川崎大師。毎年の初詣客数の多さでも、10位以内にランクインする。大師、って、神社かと思っていたけど、寺だった。無知。

 

この5月に、10年に1度の御開帳が行われている。信心などあるわけがないが、見に行ってきた。

行くと、「赤札」なるものを授けてくれるらしい。

 

 

私は子供のころ長野市で育った。小学校は善光寺のすぐ隣。善光寺でも、7年に1回「御開帳」があった。

こんなふうに、背の高い木の棒の先に、長いひもが結び付けられている。そのひもは、ずーっとたどると、秘仏であるご本尊につながっている。なので、この、垂れ下がった白いひもにさわると、ご本尊に触れたことになる、というのが善光寺の説明だったので、たぶん、川崎大師でも同じだろう。このひもに触るためにも人が並んでいた。

 

 

さて、境内を歩いていると、奈良の「せんとくん」みたいなキャラで「ひらまくん」というものがあった。

へ?ひらま、って何?と思っていたら、

 

「川崎大師 平間寺」とある。寺には「●●山」とか通称がいろいろとあるみたいで(無知)、この川崎大師も、本当の名前は「ひらまでら」ないし「ひらまじ」というのかと思い、近くを歩いていたお坊さんに尋ねた。すると、

「へいけんじ、と読みます。もとは、平間(ひらま)さんという方が建てたお寺ですが、音読みにして、へいけんじ、というのがこのお寺の本当の名前です。川崎大師は通称です」

と。へえ~~。知らなかった。

 

門前通りのお土産でもっとも知られているのは、痰切り、せき止めに効果がある、とされている、「とんとこ飴」だ。

この、飴を包丁でとんとこ、とんとこ、と刻む音が心地よい。

 

 

10年に1度しかもらうチャンスのない「赤札」だが、ざっと1万人くらい並んでいたので、あっさり断念した。

写真ネタ

ものすごい名字の目医者さん発見。ラストエンペラーの親族か??

国立大医学部卒、頭も超よさそう。

 

<補足>

「普通なんですが…」ネットを騒がせる“眼科の愛新覚羅先生”が明かす、やっぱり凄い“わが半生” | 文春オンライン

塾の宣伝なんだけど、この女の子、なんか、某内親王にそっくりだと思っているの、私だけ?

 

 

 

最近チョコザップが増殖中。そのせいでしょうけど、YouTubeを見ていると、もう、チョコザップのCMがうざいこと、うざいこと。あまり宣伝しすぎると反感を買うよ。

 

 

 

これのどこが芸術なのか、わかる方、教えてほしい。

 

 

 

アメリカ人旦那からもらった写真。

1960年ごろは、まだインターネットもビデオもなかったから、みんなよく歩くなど体を動かしていた。ファストフードや加工済み食品もまだ普及しておらず、奥さんがたは、家で一から料理を作っていた。

なにより、当時は、肥満者に対する周囲の視線が厳しかった、と言う。

 

「だったら今から肥満者に厳しい視線を送ればいいじゃない?」

と聞いたら、

「それは今の時代では許されない」

と。なんでも差別、なんでも人権、なんだろうなあ。

柴犬の女の子からほっこりハプニング

去年から、ボランティア活動なんてほど大層なものではないが、ときどき、近所のゴミ拾いをしている。

ったく、いつも多いのはたばこの吸い殻。目につくのは、コインパーキングと、道路の側溝のふたの上。

車から降りて一服したくなるのか。それであっても、どうして地べたに落とすのだろう。

とにかく、歩きたばこを含め、吸うならちゃんと自分で始末しろ。落とすな。

 

それから、いまだにマスクが多いのも不思議でたまらん。自分で落としたマスクくらい拾えよ。

等々、内心ぶつくさ思いながら、拾っている。

 

昨日も、夕方になってから、外へ出た。

とある道端にしゃがみこみ、ごみ拾いのついでに雑草を抜いたりしていたら、女性とともに散歩をしていた柴犬の女の子がこっちに近づいてきた。

私は柴犬狂である。世界で一番好きな犬は柴犬。

ああ、かわいいなあ、と思ったが、日本犬は飼い主以外にあまりなつかないのも知っている。だから、手は出さず、ニコニコしながらその柴子ちゃんを見ていた。

すると、その子、私の顔面まで接近し、鼻の上をぺろっとなめてくれた。

私、「かわいい、かわいい」と狂喜。

なめてくれて、ありがとう。