ついに成果が出始めた

新たな行動

運動しても好きなように食べていれば痩せない事を

身をもって知った私はこの状況を打開すべく、

ジムのスタッフさんに相談してみました。

すると、「朝と昼は好きなだけ食べていい、その代わり夜の量を少なくしよう。特に夜はご飯などの炭水化物を減らすといいよ。あと毎食野菜も絶対に取ろう。」

とアドバイスをいただいたので、

さっそく新たな行動をとることにしました。

それは小さいご飯茶碗を買うことです。

私はこれまでどんぶり３杯のご飯を当たり前のように夜食べてきましたが、

そのどんぶりを小さい茶碗に置き換えようということです。

実際は小さい茶碗１杯にするのが理想ですが、

いきなりそこまでやってしまうと

挫折してしまう可能性があったので、

まずは小さい茶碗３杯。そしてそれに慣れてきたら２杯。

そして１杯と順を追って取り組むようにしました。

正直長年の習慣を変えるのは簡単ではなく、

最初はかなりストレスがかかりました。

しかし、いきなり量を極端に減らさなかったのが功を奏し

見事に２か月で夕食時小さい茶碗１杯を習慣にすることが出来ました。

ついに成果が出始めた

そして４か月目にしてついにわずかずつではありますが、

体重の減少が始まりました。

正直これまでの地道な苦労があったので、

人知れず涙を流したのを今でも鮮明に覚えています。

そしてこれが後に３０㎏の大減量を果たす記念すべき第一歩目でした。

運動を始めてはみたが・・・

久しぶりの運動

リバウンドしないダイエットをする為に

トレーニングジムに入会し、本格的に適度な運動を始めてみることにしました。

まず、おおまかな全体の流れとしては

ストレッチ→軽く１０分歩いてアップ→筋力トレーニング(無酸素運動）

→ランニングorエアロバイク２０分(有酸素運動)

でした。

初めにスタッフさんからメニューを作成してもらうのですが、

太り過ぎている為、あまり身体に負荷はかけられないとのことで

かなり負荷の軽いメニューになりました。

そしてトレーニングをしましたが、

久しぶりの運動で思った以上に身体が疲れました。

でも、運動すると気持ちがいいし、

何よりダイエットしてるという実感で満たされるので

悪い気持ちはしませんでした。

その感覚が癖になり結局その後継続して

週に３回ジムでトレーニングをしました。

体重が変わらない

しかし、体重がいっこうに変わらなかったのです。

「運動してるのになんで？」と正直かなりイラついてました。

原因を考えると簡単な理由が見つかりました。

私は正直痩せていた学生の時の経験から

「運動していれば、どんなに食べても大丈夫」と高を括っていました。

しかし、その時と比べれば運動の負荷は軽く消費カロリーも低いので、

同じようにいかないのは当然です。

しかも基礎代謝は男性で１０代後半、女性で１０代前半を

ピークに下がっていくので、年齢とともに必然と太りやすい身体に

なっていました。

このままではいけない

 自己投資までしてこの結果は本当にショックでしたし、

改めてダイエットというものは生半可な気持ちでは成し遂げられないということを

身をもって体験しました。

この状況を打開すべく私は新たな行動を取ることにしました。

その話は次回にお話ししたいと思います。

リバウンドしないためのダイエット方法を考える

前回ダイエットを決意したところまでお話ししました。

今回はダイエットの方法について話をしていきたいと思います。

食べないダイエットの落とし穴

私は最初につい食べないダイエットを実行しようとしましたが、

そのダイエットを始める前にこのダイエットを実際に実行した人のことを

思い出しました。

私の周りにはダイエットに成功した方が何人かいましたが、

その方々がダイエットに選んだ方法はとにかく食べないということでした。

確かにカロリーを取らなければ人間には基礎代謝で何もしなくても

カロリーを消費する機能が備わってますので、

身体は自然と痩せる仕組みになっています。

なので、その方は実際にダイエットに成功し、理想の身体を手に入れました。

しかし、その成功には大きな落とし穴がありました。

痩せられた姿を見た時から、何か月後かに

ダイエットに成功された方々にお会いしましたが、

全員ダイエット開始前よりも明らかに太った姿になっていました。

私は正直驚きを隠せませんでした。

何をしたのか聞くと、「痩せたから安心して食生活を元に戻した」という

回答が返ってきました。

確かに「それは太るよな」と思いましたが、

• 開始前よりも太るのはなぜと疑問に思ったので、

少し自分で調べてみることにしました。

リバウンドの原因

仕組みが複雑なのでかなり省いて簡単に説明します。

運動せずに食事制限だけを行ったダイエットの場合では、体内からタンパク質が不足する可能性がある。タンパク質は筋肉を構成する作用があるため、筋肉量が減り、基礎代謝の低下が起こる。

基礎代謝・・・何もしていない安静時でも消費されるエネルギー。ダイエットにおいて基礎代謝の働きは大きいため、低下するとダイエットも成功しないといわれている。

目指すはリバウンドしないダイエット

上記の事を踏まえて私が目指したのはブログのタイトルにもなっている

リバウンドをしないダイエットでした。

その方法としては適度な運動を継続するという単純なものです。

実際にダイエットを開始する時に幸運にも

近くのトレーニングジムが最初の1か月２０００円という

キャンペーンをしていたので、必要な自己投資と思いきって

入会することにしました。

次回からはいよいよダイエットを開始してからの

お話しをしたいと思います。

ダイエットを決意したきっかけ

今回は私がダイエットを
決意したきっかけについてお話したいと思います。

前回もお話しましたが、

私はいくつかの事が原因で急激に太ってしまい、
だらしない身体になってしまいました。

長期においてあまり太っていっている実感を
感じる事がなかったのですが、
太っていくにつれていくつかの場面で
困った事が起きはじめました。

洋服やズボンが入らなくなった！

１つ目は過去に買っていた

洋服やズボンが入らなくなった事です。

太っていくにつれてサイズは

たしかにキツかったです。

しかしギリギリ入る状況で

長期間を過ごしましたので、

あまり気にしなかったのですが、

とうとう時は来てしまい、

まったく入らなくなってしまいました。

過去に買った洋服やスボンの中には

高価なものもけっこうあったので、

かなりショックを受けて困り果てたのを

今でも鮮明に覚えています。

好きな洋服やズボンが選べなくなった！

 2つ目はさきほどの話と被る部分があるのですが、

好きな洋服やズボンが選べなくなった事です。

サイズが大きくなると選べる洋服やズボンの種類が圧倒的に減ります。

それはなぜか大きいサイズの洋服やズボンにはあまり需要がないからです。

基本的にメーカーさんはとりあえず様子を見る為に、

１回はXLサイズの洋服やズボンを作るようです。

しかしこれがなかなか売れないらしく、

ほとんどのメーカーさんがその時点で断念されるようです。

こういった理由でデザインが圧倒的に減るので、

ファッションが好きな自分にとってはかなりの地獄でした。

自分の命の危険を感じた！

３つ目は病院で注射を打ってもらう時に看護師さんに

「血管が見えないので手首から血をとりますね」と言われた事です。

大概の方が注射をする場所は肘の内側だと思います。

私もずっとそうでした。

しかし、私は上記の言葉通り太りすぎで血管が見えない状況にまで

陥ったのです。

正直この時は自分の命の危険を感じましたし、

太っているという事実を受け止めざる負えませんでした。

今思えばこの出来事が一番衝撃が強かったように思えます。

上記のようないくつかの出来事により

自分の中で本格的にダイエットに励む決意を固めました。

決意するきっかけ＝太っていて困ること

痩せた今でも思うのですが、

意外と決意するきっかけになる材料は日常に転がっていると思います。

簡単に言えば

決意するきっかけ＝太っていて困ること

と私は思います。

もし、太っていて困ることが起きたら

それは痩せるきっかけになるチャンスでもあります。

日常生活の中でこのことを意識して過ごすと

きっときっかけは見つかりますので、

意識してみて下さい。

次回はいよいよダイエットに突入します。

私が太ってしまった原因を考えてみた

私は気が付くと若干２４歳にして体重が１０４．７㎏になっていた。今考えただけでも本当に末恐ろしい出来事である。

実際に私はなぜ太ってしまったのかそのことを思い返してみると様々な要因が思い浮かんだ。

まず１つ目はやはり食事の量が極端に多かったことである。私は学生時代にけっこうハードに運動していた事もあり、食事の時にはとにかくたくさん食べていた。白ご飯のどんぶり３杯など当たり前である。

しかも運動によるカロリー消費が激しかった為、当時は全然太らずダイエットとは完全に無縁の世界にいた。

しかし、卒業して習慣的に運動をしなくなってからも食欲が減ることはなく当たり前のように体型が変化していった。

2つ目はうつ病の薬による副作用である。私は職場の人間関係によってうつ病と診断され、抗うつ剤を飲むことになりました。それを飲み始めたことによってただでさえ太り気味の体がさらに太り始めた。また症状が改善しない場合は当然薬を増やされることとなり、その結果拍車をかけ急速に太っていくこととなるのである。

３つ目は会社関係の飲み会である。私の職場はとにかく飲み会が多かったです。多いときは月に１０回も開催されることもありました。私はまだ下っ端の方だったので、とにかくお酌をしなければならなくて、お酌をすると当然お酒のお返しを分を飲まなければならないので、それでも結構なカロリーを摂取したと思います。

思い返してみると様々な要因があり、どれも今考えてみると太って当たり前と思うことばかりです。

けれど当時はまったくそのことを気にしていませんでした。

今考えるとその意識が太ってしまった一番の原因だったように思えます。

まずダイエットを始めるときは自分が太ってしまった原因を考えてみましょう。