2017年の振り返り
こんにちは。
早いもので今年も終わろうとしています。
丁度1年前にも2016年の振り返りをしていました。
2017年の最初に考えていた事
nishiogikubotan.hatenablog.com
読みながら感じたのは、ヨガをはじめたり、イベントに参加、マーケティングの業務に従事する年で今の生活の基盤になる事をしていました。
そして今年の頭にこのような目標を立てていました。
nishiogikubotan.hatenablog.com
今になって思いますが、かなり目標が抽象的で具体性に欠けますね(笑)
路線変更した事もあり、はっきりと目標を達成出来たとは言い難いですが、今年の振り返りを行いたいと思います。
2017年の振り返り
Twitterとブログを続ける
2016年の終わりごろからはじめたTwitterとブログですが、なんだかんだと1年ぐらい続けていました。書く内容は読んだ本の感想やマーケティングに関連する事がメインで、アウトプットする事で自分への定着を目的としていました。
一時期プログラミングの学習や、インフォグラフィックも作ったりしていましたが、このあたりからデザインに関して興味を持ち始めた気がします。
事業開発と社内へのシステム導入推進
業務面ですと、主に担当したのはこの2つです。事業開発はホント必死でしたね。。
新規の動きなので結果が見えづらく、焦りが焦りを生み心理的にも追い詰められた時期がありました。後半になると社内の業務課題を解決するシステム導入の推進を担当していました。
これも割と調査範囲が広くなかなか苦労した記憶があります。
箕輪編集室に参加
あまり活動は出来ませんでしたが、オンラインサロンにも参加していました。
もう少し積極的に活動出来ればよかったのですが、業務が忙しくなったりとあまり主体的には動けていませんでしたね。
UX・サービスデザインに興味・関心を持つ
来年の目標設定に繋がりますが、マーケティングから少しシフトしてUX関連の業務を担当することになりそうです。
UXに興味が出始めたのも2017年からでした。
まとめ
今年も楽しく穏やかに総じて過ごせ興味の範囲を拡張して、少しずつ職域も広げる事が出来ました。
2018年の目標は別途で書きますが、来年もいい1年にしたいものです。
【読書】詳解!Google Apps Script完全入門をマーケターが読みました
こんにちは。
非エンジニア向けにプログラミングについて情報発信をされているタカハシさんがGASの本を出版されました。
詳解! GoogleAppsScript完全入門 ~GoogleApps & G Suiteの最新プログラミングガイド~
- 作者: 高橋宣成
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
こちらの本をブログに感想を書けば下さるとのことで、ご厚意に甘えいただきました。
今回はこちらの本の感想を書きたいと思います。
タカハシさんのブログを読んで始めたGoogle Apps Script
実はここ数か月前からこっそりプログラミングの学習を始めており、そもそものきっかけはタカハシさんとただけんさんの記事を読んだ事でした。
マーケティングの仕事をするにつれ、プログラミングに興味を持ち情報収集していたところこちらのサイトに行き着き、GASの学習を始めていました。
全くの初心者のため、何の言語を学ぶか悩みましたが、開発環境が不要なGASからやることに。
ただ、学ぶにおいて問題が。。
GASの公開されている情報が少ないor古い
GASについてネットで調べて感じたのが、とにかく情報が少ないんですよね。。
他の言語に比べて、情報が少なくしかも少し、古いという問題に直面しました。
書籍となるとほぼ皆無で、つまりGASを学ぶ全くの初心者にはなかなか厳しい環境でした。
自分の場合は完全独学ではじめたため、周囲に聞ける人もおらずなかなか苦労していました。
詳解!Google Apps Script完全入門の発売
そこで、非常にありがたい事にこちらの本が発売になりました。
タイトルに加えて400ページを越えるボリュームの通り「完全初心者」のためにも丁寧に優しく解説されています。
Google Apps Scriptで出来る事は数多く、普段googleのサービスを使われている方ならなおさらレバレッジが効くのではないでしょうか。
・Spreadsheet
・googledrive
などなど。数多くのサービスと連携が可能です。
当然ですが書籍の中でも主要サービスとの連携について触れられています。
プログラミング初心者に優しいGoogle Apps Script
他の言語に詳しいわけではありませんが、プログラミング完全初心者にとってGoogle Apps Scriptははじめやすいと思います。
書籍に中でも紹介されている通り必要なものは下記の3つです。
・googleアカウント
・ブラウザ
・インターネットに接続できるPC
他ですと開発環境やインストールが必要になりますが、GASはそんな事はありません。
まあ、あと学習に必要な情報、テキストはいりますがこちらの本がおススメだと思います。
情報が広く体系的にまとまっているテキストがホントなかったんですよね。
まとめ
まずプログラミングの完全初心者なら、GASからはじめてみてもいいのではないか、と思います。
しかし、完全独学ですとなかなか行き詰まる経験を自分はしたので、詳解!Google Apps Script完全入門片手に学習を進めるといいのではないでしょうか。
特に年末年始に時間がある時は学習をはじめるチャンスかもしれませんね。
言語化し、発信すればやりたい事に近づける
こんにちは。
仕事で若干の変化があり、今後新しい事を挑戦させてもらえる環境になりそうです。
以前からそのジャンルに興味があり、細々と勉強したりアウトプットを続けていました。
気が付いたらありがたいことに興味があったりやりたい事に近づけるケースが増えましや。思えば、現在のマーケティングの仕事に携わる際もそうだったような気がします。
思い出せばきっかけは言語化でした。
正直、あまり精神論的や根性論は信じていない部分があるのですが、ここまで続くと言葉の力はやはりあるのかもしれない、、と思っています。
そこで、自分が何をやっていたか、を今回はまとめたいと思います。
目標の言語化
手帳の言語化はよく言いますが、自分は手帳を持っていません。
変わりにメモにgooglekeepを使用しているので、目標を書いていました。
トップに固定していたので自然と目に入り、意識はしていたのかもしれません。
ニュースや興味あるジャンルの情報発信
自分で立てた目標を社内で話すコンテンツがあるのですが、ここでも喋ってました。
朝礼でも自分の番が回ってくると気が付けば、やりたい仕事に関する話題に紐づけて話していた気がします。
また、勉強した内容や参加したイベントの共有も適時行っていました。
Twitter&ブログで書く
勉強法としてはただ、読む・イベントに参加だけでは学びが薄いので振り返りようにブログ&Twitterに書いていました。
学習の定着が目的でしたが、同じジャンルに興味ある方、既にそのジャンルで働いている方からフィードバックをいただけました。
これはかなり貴重な体験でした。
まとめ
身もふたもないですが、興味あるならまず、言ってみる、書いてみるのはありだと思います。言葉にする、ということは思いを形にする作業なのでそこで自分の求めるものをくっきりさせる事になります。
具体化・明確化すればするほど求めるものがくっきり見えてきます。
言語化・発信は自分のやりたい事に近づく第一歩になるのではないでしょうか。
【読書】ユーザーインタビューをはじめようを読みました
こんにちは。
ここ最近デプスインタビューを実施する機会があり、勉強のためこちらの本を読みました。
取材を目的としたインタビューノウハウ本はあれど「ユーザーインタビュー」の書籍となるとまだまだ少ないのが実情です。特に日本では少ないようですね。
自分も英語の文献が読めないため、なかなか情報源に困っていたところ数少ない和訳された本だと聞き読みました。
本の概要
ユーザーインタビューの必要性から、フレームワーク、準備手法や記録の取り方、インタビュー後の有効活用など。
タイトル通り初学者にとって、定性調査であるユーザーインタビューの前後まで網羅されている内容だと言えるのではないでしょうか。
章立てごとに「まとめ」となるコンテンツも掲載され、有識者のコラムも合間に挟まりかなり読みやすい印象を受けました。
感想
ユーザーインタビューの初学者向け本としてはかなりおススメだと思います。
内容としても幅広く網羅しており、他の調査手法のなかでのインタビューの立ち位置や、なぜインタビューをするのか、など全体像から入り具体的なノウハウなど丁寧な作りです。また、200ページ弱と内容もコンパクトに収められているので、手元に1冊置いて必要に応じて読み返してみてもいいかもしれませんね。
ただ、ユーザーインタビューに関する他の書籍が少ない、というのもあるので他に比較対象もないのもまた事実なのですが。
自分もこの本を読んで、デプスインタビューを実践していこうと思います。
デプスインタビューとインタビューの違いについて
こんにちは。
ここ最近新しい業務に関わらせてもらっています。
会社で他の企業の方と共同で新規事業のアイディアを作るワークショップに参加させていただきました。
期間は約半年で月に1度集まり、チームを作って様々なフレームワークや議論を重ねています。
先日ペルソナが決まり、顧客ニーズの初期仮説を立て、検証フェーズに移行しました。
そこではじめて「デプスインタビュー」を行う事になりました。
想定ペルソナに近い人を自ら探し、実際にヒアリングを行う調査手法です。
コンテンツマーケティングでWebメディアを担当していた事もあり、インタビュー自体は初めてではないのですが、取材のインタビューとは勝手が異なります。
インタビューとデプスインタビューの違い
インタビューは主に過去事実の整理・伝達を目的に行われます。
それに対し、デプスインタビューはサービス改善・開発やニーズの検証など、主に未来のために使用される事が多いようです。
目的の時間軸が異なるので、ココの認識を取り違えると失敗しやすいようです。
編集者はインタビューを実施する事が多く、UXリサーチャー,事業開発などはデプスインタビューを用いるイメージですかね。
当然ですが、目的が変わるのでアウトプットも異なります。
インタビューは原稿がアウトプットになりますが、デプスインタビューは調査報告書になるかと思います。
ここは会社によって異なりますかね。ペルソナ修正やカスタマージャーニーマップになるかもしれません。
次回は、実際にデプスインタビューを試してみて分かった事を書いていきたいと思います。
机上の空論で終わらせないために泥臭い事もやる
こんにちは。
華々しく見える仕事ほど陰で泥臭い部分があります。
マーケティングもそうですが、地味にデータと向き合うことが多いです。
戦略だ施策だコンバージョンだ、と話には出ますが、陰での努力あってこそだなー、と感じる事が増えました。
かく言う自分も、改めて泥臭く努力するしかないなー、と原点に立ち戻ろうと思ってます。
スマートに見える先輩が陰で色々努力しているのを知って、身につまされました。
なんとなく聞いた言葉使って満足しても意味ないですね。
評論家であっても何も変わらないと知りつつも、なんというか最近はスタンスとしてよくなかった気もします。
年の節目でもありますし、年度の振り返りと目標を定め邁進していこうと思います。
「真の課題」を見つけるのは難しいと思う話
こんにちは。
今月に入ってから、事業の責任者と定例でMtgをすることになりました。
議論の中で感じるのは「課題発見」の難しさです。
自分は社内でマーケティングを担当しているため、比較的相談ベースで依頼が来ることが多いです。
「LP作ってどうにかならない?」
「コンテンツマーケティングってどう?」
「動画とかどう?」
課題解決の手法である「HOW」を相談者側から提案される事をそのまま実行しても、割と意味がないケースにかつてよく遭遇しました。
当時の事が懐かしいですね。
Spreadsheetの関数組んだり、調査・分析したり、もう仕事の屍が転がりまくっております(笑)
最も重要なのは、解く課題を見極める事。この一点に尽きます。
いかに少ない工数で最大の成果を上げるか。つまりはそこな気がしています。
解く課題を間違うと、労力ばかりが掛かり、「頑張った」割にほとんどインパクトのない仕事になってしまいます。
おまけにあれもやって、これもやってと言われる事が多い方もいるのではないでしょうか。
あれもこれも手を出してしまうと、力が分散してしまいます。
「本当に解くべき課題」かどうか、は意識して仕事に取り組みたいと思っているこの頃です。なので、じっくり議論して打ち手を考えさせてもらっている今の環境は非常にありがたいと思いました。
ゆるゆる、今後も仕事に取り組んでいこうと思います。