{TOYOTA}co.jp国内サイトリニューアル

トヨタのサイトが2011年1月1日よりリニューアルをしています。グローバルナビゲーションがマウスオーバーすることで、サムネイルと概要テキストが表示されるので、わかりやすくなりました。天地は前回と同じく、ワンページビューに収まっていますが、今回は明らかにipadにも対応を意識したかのように見えます。

日刊自動車新聞:iPad販促活動が広がる兆し〜トヨタも実験へ

こんな記事もあるので、販売店で販売スタッフがWEBサイトを閲覧しながら営業活動がしやすいようにしているのかと感じました。2階層以降は基本ナビゲーションを入れ替えた程度。トップの改修がメインだったかと思われる。

IKEAの店内レイアウトに見るWEBサイトの構造について


あの椅子、うちにも合いそうだな……なんて思いながら通路を抜けると、巨大な倉庫エリアに辿り着く。気になった商品をついカートに放り込む。続く小物商品エリアには、電球や鍋のような、「衝動買い系」商品がズラリ。もともとお目当てではなかったものも、ついカートにポイ。整然と商品が並ぶデパートと違い、「迷路みたいだから、後で欲しくなっても、もう戻って来られないかも……」と、その場で商品を手に取ってしまう。

とあるように、IKEAの店内は迷いやすい構造になっているとのこと。迷っているうちにあれもこれもよいかもという風についつい商品をカートにいれてします。その迷路ルートの他にも、目的の商品がきまっているお客様に対しては近道もある。これってなんかWEBサイトの構造ににてる。目的が決まっている人はグローバルナビゲーションから、一直線に対象ページに向かう(もちろん情報設計がちゃんとされていることが前提だけど、、、)でも特に決まっていない人にとっては、トップページでいろいろな情報に接触させて、そこからなんとなく興味をもってしまった商品のところにいく。もしそこが動画コンテンツやエンタメコンテンツがあれば、なおさら滞在時間がのびるのかも。スバルのサイトなどはそのような構造になっているから、滞在時間が長いのかも。迷わせる情報設計も時にはサイトでも有効であるのかと。ロイヤルユーザーは目的情報が決まっているけど、低関与層はいっぱい情報に接触してもらえる構造がよいのかもね。

参照元ロケットニュース