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ADHD時々不妊治療 キャリア迷子のワーママ日記

39歳育休中。ADHD疑いあり。息子3歳、無水鍋0歳、愛犬3歳。第一子を不妊治療で授かり、現在もKLCで第二子不妊治療中。キャリアに迷走するワーママのガチャガチャな日常をつづります。

一年ぶりの更新。二児の母になりました。

実に一年ぶりの更新です。

最後の記事に残した移植で陽性判定が出て、3月に女の子を出産しました。

現在、育休中です。

 

育休に入るまでの約半年、ブログのタイトル通り、まさにキャリア迷子になりました。。

 

異動したばかりの部署がやはり自分に合わず。

別部署で昔一緒に仕事をした同僚が、「社内異動制度を使ってうちの部署にぜひ!」と熱心に誘ってくれる。

調子にのってエントリー、現部署の上長に「異動したばかりであり得ない」と激ギレされる(直属の上司にはOKもらっていたが、上の方に話が通っていなかった)。

その直後、妊娠。

悪阻がひどく休みがちになるも、超初期だったので妊娠と伝える勇気がでず、社内では「異動申請が通らずメンタル不振になった」と思われる。

悪阻も落ち着き、妊娠報告。

「メンタル不振かつ休みがちな人員を異動したばかりの部署に置いておけない、前部署に戻す」と言われ出戻り異動。

いつ休むかわからない体調不良の過剰人員として、たいした仕事も与えられないまま息を潜めて産休に入る。

 

という流れでした。

異動先の部署でも、出戻りした部署でも、「どう扱っていいかよくわからん妊婦」としてとても居づらかったです。

タイミングも悪いし、社内の根回しも失敗してるし、完全に自業自得ですが…もともと仕事は好きで思いっきりやりたいタイプなので、中途半端な立ち位置は辛かった。

 

復職は、長女も保育園に入る来年春の予定です。

「育休復帰の直後は、最後に在籍していた部署に戻るのがルール」だそうで、また出戻り部署に戻ることになるのでしょう…。

 

育休に入ってから今日まで、「このまま会社辞めたい」って言葉が1日に5回は頭をよぎります。

出戻り部署の人たちも、盛大に送別会をして見送った先輩が半年で妊娠してのこのこ帰ってきて、さぞやりにくかったと思います。

育休に入る際の見送りは、なんとも簡素で、寂しいものでした。たいした仕事もしてなかったし、仕方ないけどね。

 

でも、私の住む町はなぜか、育休中に転職すると上の子も保育園を退園するルール。

まあそもそもこの年齢、転職回数、このキャリア、そして二児の母では簡単に転職できる訳もありませんし。

 

そんなこんなでこれから先どうするか、2人の子どもの相手をしつつ考えている今日この頃です。

 

ADHDについては、実はたいした進展はないのですが、また別記事にて書こうと思います。

 

D14採卵、D15受精確認。(KLC第二子不妊治療日記 3周期目)

先週土曜日、KLCにて3回目の採卵をしてきました。

8:00 受付。「ベッドのご用意できてます」とのことでそのまままっすぐ8階に。早々に個室(?)に入れて嬉しい。朝早いので、着替えてベッドに横になりボーっとする。

8:45 ダンナから「着いたよー」とLINE。子どもを連れてこないといけない場合、事前に伝えておくと「旦那さんとお子さんは遅くていいですよ」と配慮してくれる。子連れの外出はとにかく時間がかかるので、これはありがたい。

9:00 採卵。ずいぶんベテラン風のおじ様先生。周りのスタッフの方と楽しそうに談笑している。そんな和やかな雰囲気の中、ひとりいっきに緊張してくる私。「痛くありませんように。いっぱい取れますように。」祈る気持ちで台に上がる。横になった私の手に、そっと手を置いてくれるスタッフさん(看護師さん?でいいのかな?)の暖かさが嬉しい。消毒完了。「採りますよー」……すると、「い、いだい!いだいーーー(心の声)」。ぐぐぐぐーっと押しつぶされるような痛み。第1子から数えて採卵は5回目だけど、初めての採卵の時の痛みを思い出した。1回目超痛かったのに、2回目以降それほどでなかったので油断していた。この痛み、忘れてた。「吸い取りますよー」激痛に顔をゆがめつつ、モニターはチェック。卵胞がキューッと小さくなっていくのが見える。それと並行して、お腹にぐーっとさらなる激痛が走る。「もう無理、これで終わりにして!」という気持ち、「卵ちゃん、まだあるよね?」という気持ちでぐちゃぐちゃ。そこに、「はい終わりましたよー」と神か悪魔か先生の声。「1個だけか…」ほっとしたような悲しいような。フラフラとベッドに。生理痛の最悪バージョンの痛み、なかなかひかない。採卵数は「1」。よ、良かった…。でも、オナカイタイ。

9:15 看護師さんに声かけてもらってトイレでガーゼを抜くも…痛みは治まらない。「これくらい痛いの平気平気。」呪文のように唱えてトイレを出る。受付の方にガーゼの枚数を伝える。「出血はいかがですか?」「ダイジョウブです」「痛みの方は?」「……イタイ…です…。」「もう少し休んでいていいですよ」。結局痛みを伝えてしまった。キッズスペースでダンナとチビが待っているのに。「ごめんよ…」と思いつつベッドに横になるも、なかなか痛みおさまらず。

9:40 なんとか復活。。「念のために内診しましょう」とのこと。着替えてお礼を言い、ダンナとチビの待つキッズスペースへ。バトンタッチでダンナは採精室。

10:10 ダンナ、戻ってくる。おせーな、と思ったら手にはコンビニコーヒー!「おい!こっちは朝早くて朝ごはんも食べてないっつーの。」心の中で突っ込む。これでもうダンナとチビの出番はない。「はっぴーせっと…」と呟くチビを連れ(西新宿駅からKLCに来る途中にマクドナルドを見つけてしまっけたらしい)、ダンナはマクドナルドに。

11:05 培養士さんとのお話。成熟卵1個。ダンナの精子が量、運動率ともに良くないため顕微授精に。今期は私もダンナも異動したばかりでストレスがたまりまくっているので「やっぱり」だった。

12:20 内診。待った、待った、めちゃくちゃ待った!おなか痛くなければ内診はスキップだったのに…。結果、特に問題なし。

12:40 診察室。5日後に移植。今回の卵が育てば今回のものを、ダメなら前回の冷凍胚を戻すとのこと。

12:50 処置室。移植日は5日後。8時ー9時の間に来院、予約。

13:10 お会計。

滞在4時間10分。お腹が痛くての休憩、内診待ちで1時間以上ロス。もうぐったり…。

 

翌日14:05 受精確認の電話。今のところ、無事に分割しているとのこと。夫婦ともに仕事のストレスでぐったりな今回の卵と精子ちゃん。このままうまくいっても情緒不安定な子になるのでは…と不安もありつつ、でも良かった!

 

さて、次回は平日の移植。会社になんて言って休もうかな…。今回は異動したばかりということもあり、病院に通っていることをまだ会社に伝えていないのです。こうして治療していることも、「仕事のタイミング的に今じゃないのかな?」と思うことは多々。でも、第一子の時1回目の移植で授かったことを考えると、今回はかなり苦戦している。年齢はでかい。今がんばらなきゃいけないと思っています。

ADHD診断待ち、親やオットに伝える…?

7月の中旬に2回に分けて、病院でのADHD診断を予約しています。これで平日の有給取得が1日、半休が1日。それに、不妊治療での移植日の有給が1日。一か月に有給2.5日って…なかなか気まずいです。ADHDの診断はうまく仕事に影響のない日程で(せめて半休で)組みたかったのですが、とにかく予約がいっぱいでなかなか調整できないとのこと。

初診は5月だったので、2か月待ちでの予約です。大人の発達障害は今メディアでもかなり取り上げられているので、私のように「もしかして」という人が多いのだと思います。私が行った病院は発達障害専門ではないので何とも言えませんが、平日の昼間にも関わらず広い待合室は予約でびっしりでした。

 

そして、前回病院で「2回目の検査でこれを持ってきてください」と渡されたのが「可能な限り養育者の方がご記入ください」と書かれたA4用紙4枚(両面印刷!)の資料。中には小さな文字で、家族構成から成育歴(母の妊娠中から青年期)まで質問がびっしり書かれています。幼少期のことなんて、むしろ中学生くらいまで、自分のことなのにまったく覚えていない。母に頼むしかありません。

でも…発達障害。この「障害」という言葉、私はどうしても抵抗があります。人にはあまり言いたくない。それはきっと、今まで私が人に恵まれて、周囲から「個性」として受け入れてもらってきたから、というのが大きいと思います。(職場によっては鬱寸前までいきましたが。)

 

最初に、「もしかしたらADHDかも。」と気付いた時には、それこそかなり抵抗がありました。そして、「心療内科にいくほど大げさでもないし…でも…」と迷ってネット検索したときに見つけたのが、ADHD専門のカウンセラーさん。小さなビルの一室で行われた面談での簡単なチェック式の診断では、「ADHDの可能性が非常に高い」との結果が出ました。でも、その時のお話で印象に残ったのが「本人が困っていたら障害、困っていなければ個性なんです」というお話だったのです。異動直前で、付き合いの長い同僚たちにキャラとして受け入れてもらっていた(と自分では思っていた)私は、ストンと腹落ちし、「私、個性だ。」と思ったのでした。

なので今回、診断は受けることにしたものの、親やオットへのカミングアウトは結果が出てから考えようと思っていました。ましてや、職場に言うつもりは今のところ一切ありません。今さら「子どもが障害」だなんて親にとってはショックだと思いますし、オットに至っては「障害を持ったヨメをもらってしまった」と傷付いたり、心が冷めるんじゃないか、そんな不安さえあります。メディアでADHDが取り上げられているのを見ると、毎日一緒に仕事をしていた職場の同僚たちは私がADHDって気付いているんじゃないか、私を宇宙人のような目で見ていたんじゃないか、そう思って怖くなることもあります。

 

そのため、5月中旬から「可能な限り養育者の方がご記入ください」の紙をしまい込んでいた私。何度か母に会う機会はあったのですが、そのたびに用紙を隠し持って行っては毎回切り出せず持ち帰る、を繰り返していました。汗。そしてついに先日、用事があって母と電話した際、「異動先が苦しい」という些細な愚痴の流れから、「脳みそに癖があるみたいだから、ちょっと病院に行った。検査に当たって、書類の記入を協力してほしい」と、そりゃあもう言葉を選びながら伝えたのでした。母は、「テレビで聞いたことあるけど…?」とイマイチぴんときていないようでしたが。

しかし、ここからがADHDの悪い癖。実家に郵送しないといけないのに、いまだ先延ばしで送っておりません。「封筒…どこにしまったっけ…」封筒を探さないといけないと思うと気が重いです。100均で買えばいい話ですが、今まで何度買ったことか。残りは毎回どこかにオットがしまってくれるので、捨ててはいないのです。毎日オットに何かの探し場所を聞いていて、本当にウンザリされているのでできれば自分で探し出したい。明日こそ、封筒を入手して母親に送りたいと思います!

 

D13 明日は採卵。ボルタレンを忘れてしまう。(KLC第二子不妊治療日記 3周期目)

なんとなく…2時間前に入れたボルタレンの座薬で、まだお尻がムズムズしているような気がします。。 

そう、明日は第二子の不妊治療では2回目となるKLCでの採卵の日です。1回目の採卵が4月1日だったので、ぴったりそこから3か月後の採卵。

1回目は2個の卵が取れ、一つが成熟卵でふりかけで胚盤胞に。一つは未成熟卵でしたが顕微授精で頑張って胚盤胞になり、現在もKLCでお留守番してくれています。

成熟卵の胚盤胞ちゃんを4月に新鮮胚で戻したものの、HCG0.1という、まさに「ほんの一瞬だけ着床」で撃沈して科学流産。一か月お休みとなったのでした。。

 素人的には「0.1なんて0と一緒じゃん!」と思ったのですが、それでも一か月子宮をお休みさせる必要があるそうで…。

 未成熟卵から頑張ってくれた胚盤胞がまだあるので今回は採卵はお休みしようかとも思いましたが、なんせ働きながらの不妊治療は会社休めそうな時期に頑張るしかない。異動したばかりでたいした仕事もない私は、今が休み時なのです。それでも土曜が採卵日となった今回、「よっ!親孝行!!」そう言ってあげたい気分。

 

そういえば、一人目の不妊治療のとき、KLCでの初めての採卵は「0」空胞だったなぁ。。。あれはショックでした。採卵めちゃくちゃ痛くて、でも期待と達成感に満ち溢れてベッドに横になっていた私に、看護師さんがそっと差し出してくれた手書きの「0」の紙…。 

えっ?採卵したのに「0」ってどゆこと?

えっ?成功報酬は??

 私がベッドでパニックになっていたころ、採精待ちのダンナにも私が0だったことが看護師さんから伝えられ、ダンナはそっと採精待機スペースを離れたのでした。。そんな思い出。 

明日は0じゃありませんように!1!いや2!!なんなら3!!どうぞ、よろしくお願いします。

 

そして、次のボルタレンの座薬は25時。明日は8時にKLCなのに、25時に起きてボルタレンってなかなかの苦行です。

※ほんとは24時だったのですが、最初のボルタレンを入れ忘れ…指定1時間後に入れたため予約の際に相談したところ1時間ずつ時間をずらすことになったのでした。 

今日の夕方の予約も忘れてKLCからお電話いただいたし、本当に、ADHD気質でゴメンナサイ。。

 

 

ADHD診断待ち、自分の疑惑に気づいた理由。

大人の発達障害。女性のADHD。片づけられない女。

 

最近、ネットやテレビで本当によく見かける言葉ですね。私はつい最近、自分もそうじゃないかと気づくまで、まーったくの他人事でした。

「そりゃー片づけは苦手だけど、そんな人いっぱいいるじゃん。障害って…コワッ」

そんな感じ。

 

でも、自分自身が発達障害かもしれない、そう気づいたのは、オットの「使えない部下がいる!」という愚痴を延々と聞かされたのがきっかけでした。聞けば聞くほど、「そんな社会人いる?」というツカエナイレベル。 

無知で偏見だらけの私。「大人の発達障害っていうのがあるらしいよ。その人、発達障害(≒障碍者)なんじゃないの?」何も知らないくせにオットの部下に興味を持ち、「大人の発達障害とは」を調べ始めた。

 すると…調べれば調べるほど、ADHDの特徴が自分に当てはまるのです。もう、オットの部下のことなんて頭から吹っ飛んでADHDについて調べまくりました。

(こういうところもADHDっぽいです、思いついた目の前のことに夢中になって当初の目的を忘れる。汗)

 

・片づけができない ・待ち合わせの時間にいつも遅れる 

・忘れ物が多い ・得意不得意の差が大きい 

・行動力があり思い立ったら即行動、じっとしていられない

・変化を好み、飽きっぽい。単純事務作業が苦手

・アイディア出し、ひらめきは得意。興味のあることにはすごい力を発揮する

 

特に、過去の経験でしっくりきたのは「職場や仕事内容の合う合わないの差が大きく、転職を繰り返す」という部分。 

私は転職4回、現在が5社目ですが、そりゃーもう、のびのびと仕事に夢中になってがっつり成果を出せた大好きな職場と、周囲に「なに、この使えないやつ…」と白い目で見られ、鬱寸前で何の成果も出せずに、ミス連発で逃げるように辞めた職場。

職場によって評価も扱いも自分の振る舞いも、自分でもどうして?って同じ人間とは思えないくらい全然違ったのです。

 

ちょうどその頃、私は育休を挟んで5年間いた職場に飽き飽きうんざりで、無理やり異動させてもらったばかりでした。

そして、今までの経験からなんとなーく、この新しい職場に対して、自分が「なに、この使えないやつ…」地獄に落ちていく気配を、感じていたのでした。

 

そんなときに気づいた大人のADHD、そして、「薬を飲むとマトモになれる」という夢のような噂。「クスリ…クスリが欲しい…」これまた得意の行動力で、近隣の病院を調べまくり、簡単な問診を経て2か月後のADHD診断予約をしたのでした。

 

つづく。

 

頭の中がガチャガチャ。そんな自己紹介。

はじめまして。おたおと申します。

 息子は2歳、犬1匹。時短勤務。転職回数4回。今の職場は5年目。はたらくことは好き。フリーランスになりたい願望あり、いまだ叶わず会社員。現在KLCで二人目不妊治療中。ADHDの疑いあり(来月の検査待ち)。 

 

私にまつわるキーワードをあげるとすると、こんな感じでしょうか。。前々からブログは書きたいと思っていたものの、書きたいことキーワードが多すぎてそのままになっていました。

 

私の頭の中はいつもぐちゃぐちゃ。なのに完璧主義で、ちゃんとテーマを決めてからブログを始めるって、ずっと思ってほったらかしだったのです。でも、もう、ぐちゃぐちゃを全部出したらいい!!そう思って一念発起した次第です。

 

いろんなキーワードがごちゃまぜですが、少しずつ、書き出していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。