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ブレーキ周り修理  30系/50系プリウス 異音修理

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どうもnobです😊 ブログご覧いただきありがとうございます。

久しぶりに自動車修理の記事です。

 

 

ブレーキ周り修理

30/50系プリウスの修理記事です。

 

30系プリウス ブレーキ異音・ゴー音

まず30系のプリウスのブレーキ時の異音修理です。

 

 

症状

ブレーキを踏むと後方より「ゴーとかゴリゴリ」など異音がする!

 

点検

テスト走行で軽く動かしてブレーキを踏むと「ゴー‼︎」と嫌な音がします。

ブレーキパットが摩耗してディスクを擦ってる音で間違いない感じです。

 

左がリア、右がフロントです。

特にリア側がヤバイ!! もう全くパットが当たってないのが見て分かります👀

 

リフトアップしてタイヤを取り外すまでもなくダメな状況が分かります。

先ずディスクローターが想像以上に錆びていました。まるで何十年も放置されていた車のように💦

走行すればある程度の錆はブレーキング時に落ちると思うのですが、、、、

キャリパーを取り外すとブレーキパットの残量はほとんどない状態。 パットの背板部分でローターを削ってました(・_・;

下の写真のパットはまだ残量がある方の部品です。

下の写真上の新品パットと比較すると分かります。

 

 

交換部品

ブレーキパット、前後一台分

ブレーキディスクローター 4枚、一台分

 

錆錆のブレーキローターは表も裏も錆だらけでした(゚Д゚;)

 

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リア側のブレーキローター表面が当たり不良の原因

ブレーキキャリパーのピストンやキャリパーサポートのスライドボルトが固着するとブレーキパットが早期に摩耗してしまいます。

今回は、キャリパーサポートの下側のスライドピンが完全に固着して動かなくなってました💦

なのでピストン側はパットが当たりますが表側はパットが全く当たらずさらに錆の進行が進んだのでしょう。

 

写真手前のスライドボルトが固着してました。

ブーツの隙間から浸透性潤滑剤を入れてとりあえず回してみました。びくともしませんでしたがしつこく左右に揺さぶってると少しずつですが動くようになりました。

一度完全にボルトを引き抜いて穴の中の錆も取る必要があります。

時間はかかりましたがなんとかスライドボルトを抜くことができました😓

 

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キャリパースライドピンの穴の錆取りは専用のブラシをドリルに付けて清掃します。

 

清掃後は、スムーズにスライド(伸び縮み)するようになりました。

今回の作業の中で一番時間を費やしました😣

これがひどい固着になるとスライドピンが折れたり全く動かなくなったりします。今回は修正できただけマシ!!です。

 

これで30プリウスのブレーキ修理は完了です。

 

50系プリウス、ブレーキとリアハブ交換

30に続き50系プリウスも同じような状況で入庫しました。

立て続けに似たような修理です。この2台のプリウスは同じ会社所有の車で高速走行が多く過走行車が多くあります。とにかく車に錆が多いのが特徴です。

 

シャーシー部分の錆(自動車の下廻り)

雪国の高速道路は凍結防止剤など多量に散布するので走行後は水で洗い流したりすると下廻りの錆も軽減できます。

凍結防止剤の中には塩化ナトリウム、いわゆる塩が入ってます。自動車にとって塩分は手強い相手ですよね。自家用車ならまだしも会社で使用している車をわざわざ使用後に洗車する従業員の方も少ないと思います。

対策として先程も書いた通り高圧洗浄で洗い流すのも有効ですがシャシー部分に塩害防止塗装を予め施工しておくのも有効な手段です。

 

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シャーシブラックと呼ばれる下廻りの塗装を車検毎にする方も多いと思います。

塗料は黒色のイメージが強いですがクリアー(透明)なタイプもあります。

車に合わせて選択するのも良いかと思います。

 

50系プリウス、走行時異音(うなり音)

ブレーキパットとローターの交換は、30プリウスと同じですがこちらのプリウスはブレーキに加えて走行中に後方よりゴーと言ううなり音も発生してました。

 

 

 

先程の30プリウスよりはマシですが同じようにローターが錆てパット残量も少なくなってました。足回りはほとんど同じですがこちらの50系プリウスは4WDでした。

 



うなり音の原因、ハブベアリング交換

これはもう想像通りの原因でハブベアリングの異常でした。

ベアリングにガタが出て異音がしてました。ガタと言っても車に付いてる状態では確認できないくらい小さなガタです。しかし走行すると結構なうなり音がします。

今回はリアの右側のベアリングに異常がありました。

 

右がハブベアリングで左が取り外した状態です。

ここまで分解してベアリング単体で回転させるとゴリゴリした感触が分かります。

新品はスーっとスムーズに回転します。

 

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下の写真は、ハブベアリング交換後の状態です。

 


ハブベアリング交換後は、異音なく快適に走行できるようになりました。

ハブベアリングのうなり音は、昔のスノータイヤを装着した時のようなうるさいタイヤノイズに似てます。ゴーとかウォンウォンと言う感じかな。

 

普段いつも乗ってる車ならこの異常音に気付けるのではないか?と思います。

タイヤ交換などでタイヤを浮かせたときに手で回して空転させると異音なくスムーズに回転するか?チェックするといち早くベアリングの異常に気付けるかもしれないですね。定期点検などでチェックする項目なので半年に一度くらいは見ておきたいところですね👀

自身で点検する方は少数派だと思いますので信頼できる車屋さんにお任せするのが一番だと思います😊

今回の記事が少しでも皆さんのお役に立つことができれば幸いです。

 

安心安全で快適なカーライフを送る為にメンテナンスは重要ですね✋

今回は「ブレーキ周り修理  30系/50系プリウス 異音修理」でした。

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