大事なものは多い方がいい

たくさん書きたいことがあってブログを始めたはずなのに、

いざ書こうとすると言葉が出てこない。

文章を書くのにも練習が必要だな。

 

生きてく上で大事なものってなんだろうか。

前までなら躊躇せず仕事と答えていたけど、今はそれだけではない。

 

仕事も趣味も家族も友達もペットとの時間もすべて大事。

意識的にいろいろなものにエネルギーを向けている。

 

きっと世の中には仕事が生きがいの人もいて、

そういった生き方に憧れを持っているのも事実。

昔からバリバリ働く社会人になりたかった。

 

でも、自分の場合は仕事に一点集中して体重をかけすぎると、

足元=生活、健康が壊れてしまう。

 

いろいろなものに少しずつエネルギーをかけて、

バランスを取っている方が合っているようだ。

 

憧れていた社会人像とは違うけど、

こんな毎日もいいなと思っている。

転勤って本当に必要なのか

私は、総合職で働きながら、家庭を持ち、子どもを育てたいと思っている。

今は婚約中だが、いつ転勤があるかわからない。

(幸いなことに、相手に転勤はない。)

 

転勤になったら数年離れて暮らすことになる。

その間は子どもを持つことも難しいだろう。

転勤の辞令が出たら、今の仕事を諦めるか、新婚生活を諦めなくてはいけない。

 

そもそも、今の時代に転勤って必要なのだろうか。

家族の生活、家や子ども等の人生設計にまで影響することを、会社が個人の意思に関係なく決めることが、今の時代に合っているのだろうか。

 

専業主婦の妻を持つ男性、仕事にフルコミットできる人を前提に構築されたシステムはもう限界を迎えているのでは。

 

女性だけでなく、障がいを持った人、がんサバイバーなど様々な事情を持った人がいるということを前提に、社会や会社のシステムが変わっていけばいいなと思う。

 

あやういもの

中学生のころから、江國香織よしもとばななの本が好きだった。

彼女らの本には、「普通でない」人たちが出てくる。

「普通でない」人たちは、あやうさを抱えながら、その本の中の世界でのびのびと生きている。

 

先生に、「あなた変わってるの。世間一般の人たちとは違う物事の捉え方をしている。」と言われた。

「自分でもわかっているでしょう。」とも。

 

自分が普通でないから、私は彼女らの本に出てくるあやうさに魅かれるんだろうか。

 

先生は「個性的なところはそのままでいいから、家族や友達など、信頼できる人の前以外で自分を出さなくていいんだよ。」と言っていた。

 

素直に自由に生きたいと思うけど、なかなか難しいね。

 

 

アムリタ (下)

アムリタ (下)