わかりやすい 啓示
しばらく更新しない間に、このブログを始めて半年になったらしい。わざわざメールで教えてくれた。
最初は日記なんだから毎日書こうと思っていた。早々に諦めたけど。
細々した、どうでもいいけど面白いことを記録するのにブログはいい。というか、書かないとすぐに忘れてしまう。
最近のどうでもいいけどちょっと面白かったこと
・父が、謎の存在に「お前は6月15日に死ぬ」と言われる夢を見たらしい。しかもこの夢を見たのは2回目だそうだ。
「自分はどう生きていけばいいのでしょう」と聞くと、「お前が今も生きているのは、運と周りの人のおかげだ、もっと感謝して生きろ」と言われたらしい。
なんてわかりやすい啓示なんだろう。夢のお告げってもっとふわっとしているものだと思っていた。
私はたまに見た夢をメモに書いているのだが、見返したら、「ウサギが蛾を食う夢」と書かれていた。まったく覚えていないけど、これも啓示か。
ゴッホ、ニコ!
私の甥は、クレヨンやねんどで遊ぶのが好きだが、自分で絵を描いたりねんどで造形するより、人にさせるのが好きだ。
そしてその役目は、我が家で一番絵を描いたり物作りをする私に回ってくることが多い。
今まで何体のバイキンマンを描いたことかわからない。アンパンマンの図鑑に載っているバイキンメカもよく描かされる。だだんだんはいろんな種類がいる。
自分の部屋の壁にホワイトボードシートを貼って、色々書けるようにした。ガリレオごっこもできる。アホの数式しか書けないけど。
甥はそこで、私にペンを渡し、「アンパンマン!」とか「バイキンマン!」とリクエストしてくる。私がニコニコ笑顔のアンパンマンを描くと、「アンパンマン、ニコ!」と喜ぶ。たまに、そばにあった時計などを指さし、それを描けとも言う。
ホワイトボード近くの壁には、ゴッホの自画像が飾ってある。甥はそれも指さして「ゴッホ!」と言う。私が簡単にその絵を描くと、こんどは「ゴッホ、ニコ!」と言うので、ニコニコ笑顔のゴッホも描く。
そういえば、笑顔の自画像って思い浮かばないな。ゴッホも笑顔自画像を描けばいいのに。
意外とバレている
私は家で、多分人より「ありがとう」と言っている。これは口癖のようなもので、何個かのものを受け取る時は、受けとるたびに「ありがとう、ありがとう」と言ってしまう。多分言われる方はちょっとうざいと思う。
でも別に悪いことではないし、なおすような癖ではないとは思っている。
ただ、私にはこのように、ちょっとしたことでも「ありがとう」と言いたいという気持ちがあるのに、外ではあまり言えない。
なぜなら、知らない人には敬語を使うべきなのに、「ありがとう」はタメ口だからだ。
バスの運転手や店員さんに「ありがとう」と言ってサマになる人も中にはいるだろう。しかしおそらく私はサマにならないタイプだ。
では「ありがとう」の敬語バージョン、「ありがとうございます」を言えばいいと思うかもしれないが、「ありがとうございます」は長すぎるのだ。
私はバスを降りる際、運転手に「ありがとう」と言いたい、と思う。降りる人の列に並んだ時から思っている。だけど同時に、「ありがとうございます」は長すぎて言えないんじゃないか、と思ってしまって、結局会釈をしたかしないかで通り過ぎてしまう。
コンビニの店員さんにも同じことが起こる。そして「ありがとう」を言わなかったことへの罪悪感というか、癖を我慢している時の痒い感じを誤魔化すために、会計後すぐに店を立ち去ろうとする。
結果、歩きながらドアに向かって会釈をしていることが多い。
これは意味がないのでやめたい癖だ。
この話を母にしたら、「ああ、してるね」と言われた。バレてんだ、と思った。
眉毛脱色!
随分前から、髪の色に合わせて眉毛の色を薄くしようとブリーチ剤を買っていたが、使おうとするたびにKemioがYouTubeに出していた、眉毛脱色失敗動画を思い出し、二の足を踏んでいた。
だが、なにかしらきっかけがあって、思い切ってやってみた。(きっかけは思い出せないが、あったはずだ)
説明書にある通り、ブリーチ剤をつけて15分待つと、少し薄くなっていた。
それで楽しくなってしまって、もっと抜こうともう一度同じ工程をしてみたら、ちょっとやりすぎた。
大失敗というほどではないが、眉毛の存在感が薄い。ただ、そもそも眉の毛量が少なかったからか、白い眉が顔の中で浮く、ということはなかったのでよかった。
甥といっしょ
もうすぐ3歳になる甥が、けっこう喋るようになってきた。
私が足に絆創膏を貼っていると、それを指さして「いたいいたい」「むし、パク」と言って、虫に噛まれたのかと心配してくれるし、ねんどで「さかな作る」と少しずつ文章になってきている。
甥は私のことを同年代の友人や兄弟のように思っているっぽい。
最近、お菓子を食べる時は必ず「いっしょ」と言いながら私にも一つくれる。
この前、私が珍しく夜に外出していると、姉からLINEで、
「甥ちゃんが、一緒に食べると言ってお前を探して泣いているぞ」と言われた。
罪悪感。でものまにちゃんは大人だからいないこともあるのだ。まあほぼ毎日いるんだけど。
セリフ言いたくなるよね
ヴィレヴァンで、ハイキューグッズを見つけて、姉に何か買って行ってやろうと連絡したら、結構時間がかかってそれだけでかなり疲弊した。
遠隔で、LINEだけであんなに人を疲れさせるのすごかった。
姉は好きな作品の好きなセリフをしょっちゅう真似する。
その場の状況に合ったセリフを言うわけではない。言いたい時に何度でも言う。
スラムダンクでいうと、「バスケットはお好きですか?」というセリフを言う。なぜかすごく気持ち悪い感じで。
今、姉はハイキューにハマっているので、ハイキューのセリフをずっと言い続けている。
「俺たちは血液だ」も言うけど、特に言うのは稲荷崎高校のスローガン?である「思い出なんかいらん」と、その高校の双子がする「双子速攻」の時のセリフだ。
「双子速攻、マイナステンポ、背、この位置、頃合い、この角度、どん、ぴしゃり」これを、めちゃくちゃ関西訛りを強調して言う。
「角度」はほとんど「マクド」みたいな感じになっている。
実際のシーンを見て、そこまで関西訛りじゃなかったから驚いた。
寝ようとすると、頭にこれらのセリフが浮かんでイライラする。ちょっと言いたくなるし。
なんか怖いドラッグストア
夜、新しく近所にできたドラッグストアに行った。
そこはドラッグストア界でも屈指の無機質さだった。
一列一列が長く、棚も高いので店内を見渡すことはできず、しかもどの棚もきっちり商品が並べられていて空いているスペースが無かった。
ホラーゲームに出てくるコンビニみたいだった。商品もさわれないオブジェクトのようだった。(さわれた)
レジに行ったら、店員さんが丁寧に会計してくれたんだけど、その人も声に妙な抑揚があって、変にドキドキした。
いろいろ割引されたし、なんか怖いし、楽しかった。