沼さがし

広く浅くをモットーに自己中心的な雑記

iPhone7まだまだ使えるじゃんって話

iPhone14 Proを発売日に購入した。

4年くらいは余裕で使うつもりで購入したし、同じスマートフォンでも耐久性が向上している今、昔と違って画面割れなんてないだろうと保証も加入せず使っていた。

iPhone15が発売される直前になってやってしまった。

画面はバキバキ、最初は使えてたが気づいたら液晶は真っ白。まったく操作不能になってしまった。

保証なしの修理は値段が高く、すぐには修理できないため仕方なくiPhone14以前に使っていたGalaxy s10をSIM入れ替えて使っていた。

さすがに5年前に発売された機種、5Gは当然対応してないし、OSも古い。

そうだった、最近のAndroidを使ってみたくて変えたものの、やっぱりiOS最強ってなってAppleに舵を戻したんだった。

当時のプラグシップモデルでも、なんだか動きがモッサリだ。やっぱりiPhoneが使いたい。

仕方なく古いiPhone7を引っ張ってきた。さすがに7年前の機種、iOSをもってしてもさすがにキツイかと思っていたが、実際使ってみるとiOSの満足感そのもの。各種SNS、YouTube等も問題なく使用可能。

最初ゲームアプリのモンハンNowも問題ない。

さすがiOS、さすがiPhone。サポート終了してるが十分に使える。

強いて言えば最新のApple WatchがiOS15と連携できないため、Watchがゴミになってしまったことが最大のデメリットか。

4000時間プレイしても、まだ足りてないと感じてる

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『CS:GO』に関する記事を書きたい欲が止まらないので、どんどんと書いていく。
だいたい1000~1500文字くらいの意味のない記事を量産していくつもりだ

今回はプレイ時間の話をしていきたい。
私は4000時間『CS:GO』というゲームをプレイしている。その8割くらいはMMで残り2割はDMだと思う。
今の仕様ではMM勝利数が表示されるが、現時点で1850勝。恐らく倍くらいは負けているのでトータルマッチ数にすると3700戦くらいだろうか。
Faceitや5eといった外部のサービスは、ほとんど遊んでこなかったので64tickの糞サーバーで時間を潰したことになる。
周りで4000時間以上のプレイヤーは、1~2人くらいなので多いと思って間違いないだろう。

絶対的に質より量

かなりヘビーにプレイしているつもりだったのだが、最近足りないと感じている。
なぜならば、プロレベルの人達はこの倍以上プレイしている。
少し前にSteamプロフィールの仕様が変わって、初期設定ではプレイ時間等が表示されないようになったが公開設定にしている多くのプレイヤーは9000時間ほどだ。
一般プレイヤーとは違い、連携プレイの調整だったり投げ物の研究にかける時間もあるだろう。
日本でもプロレベルの人達は同じくらいの時間をかけている。
過去にアメリカのプロプレイヤーNiftyは13000時間以上プレイしていることで話題になった。

CS:GOプレイ時間13000時間のNiftyが見せた3Kが海外で話題に : CS:GO 海外の反応ぶろぐ(仮)

決して「プレイ時間=実力」とは言わないが、質より量だと私は思っている。
『CS:GO』における質とはなんだろうか。常にハイレベルな試合をすることだろうか。それとも効率的なAIM練習をすることなのだろうか。
多くのプレイヤーは、ある程度ゲームに慣れてくると「なぜ負けたのか」「悪い立ち回り」等を自然に考えるようになると思う。
No brainでプレイしているプレイヤーはほとんどいないだろう。
考えたことを次に生かすようになるだろうし、多くの試合経験から生まれる立ち回りもある。
壁抜きやSmoke越しに倒すプレイのほとんどは経験から来るものだと私は思う。
TDMやBOT撃ちでAIM練習も、やればやるだけ体に身につくはずだ。
AIMに関してだが年単位で時間をあけない限り大きく落ちるものではないと感じている。
過去にしてきたAIM練習は決して無駄になってないのだ。

お気に入り「ropz」の話

個人的にお気に入りのプレイヤーにMousesportsのropz選手がいる。
現在19歳の若いプレイヤーだが、綺麗なバースト撃ちで敵をなぎ倒して行く。そんなプレイに惹かれてお気に入りになった訳だ。
多くのステッカーがある中で、購入したのも彼のみだ。
さて、ropz選手も9200時間ほどプレイしていて、CSGOに熱い男なのだがCS1.6も4700時間ほどプレイしている。
Steam登録日も2007年と約12年だ。
若いので多くの時間をCS:GOに費やしてFPLでぶいぶい言わせてプロに上がったと思っていたが、どうやら違うみたいだ。
CS1.6が活発な時から相当な時間プレイをしてプロの称号を得た。先に挙げたNiftyもそうだが凄いことだ。

あまりプロシーンには興味がないのだが昔からMousesportsは好きなチームだ。


CS: Mousesports - Ready Willing & Able 2008

きっかけはこのムービー。モチベーション向上の為によく見ていた。
kapio選手とgob b選手が好きなのだが、二人とも現役から退いてしまった。

今後の『CS:GO』に関する記事の予定

二つも偉そうに記事を公開してしまったわけだが、まだ書くことを考えている。
10年近くやっているので語れる程度にはあるわけだ。
投げ物の話だったり、CSというゲームの本質的な話だったり。偉そうに立ち回りの話だって出来てしまう。
今のところ10個ほどは用意しているので、少しずつ公開していきたいと思う。

シリーズプレイ歴10年以上『CS:GO』の撃ち合いについて思考する

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eSportsトップタイトルである『Counter-Strike』
高額な賞金が用意された世界大会などもあり、非常に活気のあるゲームの一つだ。

私はシリーズプレイ歴10年近くやっており、最新の『CS:GO』においては4000時間ほどプレイしている。
すでに日本のプロチームなどが出てきて活気のあるタイトルだが、このゲームは対戦ゲームの中でも奥が深くそしてシビアなゲームだ。
多くのプレイヤーが常に自身の経験値を得るために日々努力しているかと思う。

今回の記事では『CS:GO』の撃ち合いについて思考し、自分自身のプレイスキル向上と知識の共有をテーマに執筆していきたい。

私が考える撃ち勝つことの重要度

まず今回の思考に関しては1vs1の状況を前提に考える
1vs2やRushについては別で話をしたい。

現在の競技シーンにおいてラウンドの展開の多くは、1vs1の撃ち合いから始まることが多いと私は感じる。
それは多くのMAPが狭い通路で構成されているからだと私は思う。
つまり1vs1の撃ち合いに勝つことはラウンドの勝利に近くなる。個々の撃ち勝つ意志力はチームプレイより大事だと言うことだ。

しかし決して簡単なことではなく、相手のAIMだったり地形に左右されることだろう。
その状況を変えるのがFlashだったりSmokeだったりといった投げ物の部類になるわけだが、撃ち合いに関しては言えば私はそこまで投げ物を重要だと感じていない。
「投げ物が足りなかったから負けた」はチームプレイの敗因であり個人の敗因ではない。

正し一方的に有利になる「One Way Smoke」は特殊で撃ち合いではなくスキルだ。強すぎるので現在の競技シーンにおいて使えるものは使っておいて損はないだろう

撃ち勝つ意志力のポイント

具体的に私自身が考える撃ち勝つ意志力をまとめたいと思う。

まず撃ち始めの初弾を当てることは最重要項目であり一番意識したい部分だ。
基本はヘッドショットを狙うことだが、決して重要ではなく胴体でも構わない。
『CS:GO』の仕様で弾を当てられると画面が多少なりともブレたり動きが鈍くなったりするからだ。
プロゲーマーや上級者の多くは、この初弾を当てる能力が優れていると感じている。

そして初弾を当てることはバースト撃ちに発展した際のHIT率に繋がってくる。
経験上、初弾を外した時のバースト撃ちはAIMの位置だったり弾の飛び方に影響が出て負けることが多い。
負けることに恐怖を感じず飛び出して初弾を当てる。勝つことを意識するのだ。

私自身のプレイの考え方

今回は『CS:GO』テーマにした記事は初めてなので、私のプレイに対する考え方を語りたい。

まず今後このような記事を公開していく中で堅実な思考をしているプレイヤーからは納得がいかないような内容が出てくると思う。
それは私自身10年近くプレイしているが、上級者に本気で教えてもらったりプロゲーマーから学ぼうとしてこなかった。
仲間と楽しくプレイしていく過程で自分なりの考え方を作ってきたからだ。
もう一から考え方を変えることはできないが、今回の執筆を起点に自分のプレイに刺激を与えることが出来たらと願う。

文具好きによる文具エッセイ「惚れぼれ文具」

いくらデジタル化が進んでいるといっても、まったくペンや鉛筆に触れない人はいないだろう。
どんな職種でもペンや紙は必需品である。
そんな身近な存在である文具の世界にハマり、文具ライターとして活動する小日向 京さんの著書「惚れぼれ文具」は文具本として非常に魅力的な内容だった。

主に筆記具と紙製品に絞り、著者の厳選した文具を丁寧に語ってくれている。
一つ一つに物語があり、ただの文具紹介本ではないことがこの本の推しポイントだ。
万年筆などを中心とした高級筆記具はもちろんだが、鉛筆といった懐かしい筆記具に関しても丁寧に語られている。
それぞれの最後にはカラー写真による商品紹介もされており、しっかりと文具の魅力を知ることが出来る。それ故に購入意欲を掻き立てる。
ただ、この本は決して文具を買ってもらうための本ではない。
著者の文具に対する思いや経験を語っている文具エッセイだ。
文具を買うという目的ではなく文具を読むといった視点で見て頂きたいと思う。
文具好きなら共感出来る部分があり、楽しく読めることだろう。

余談だが、紹介されている文具の一つに「ロイヒトトゥルム1917」がある。
ビジネスマンには有名な「モレスキン」と同じくハードカバーのノートだが、これが非常に使いやすく製品としてのクオリティも非常に高い。
インデックスページがあり、なおかつページ番号が振られているため検索性がとても高い。
万年筆による書き味もよく裏抜けもしにくい紙質のため使いやすさも抜群だ。
またサイズはもちろんのこと、カラーバリエーションも豊富なので人を選ぶこともない。
最近流行りのバレットジャーナルにも適したノートだ。
買って損がない商品なので、私のほうから推しておく。

また小日向 京さんが普段ライターとして活動されている「趣味の文具箱」は文具を丁寧に、そして奥深く紹介している雑誌だ。
マイナーかつ人を選ぶが、内容のクオリティは非常に高いので興味がある方はそちらにも目を通してもらいたいと思う

 

惚れぼれ文具 使ってハマったペンとノート

惚れぼれ文具 使ってハマったペンとノート

 
ロイヒトトゥルム1917    ハードカバー ミディアム A5 方眼 ブラック

ロイヒトトゥルム1917 ハードカバー ミディアム A5 方眼 ブラック

 
 
<リンク>

小日向 京 (@kohinata_kyo) | Twitter

趣味文CLUB | 文房具を愛し、人生を楽しむ人たちが集う場所

残念だけど「超常刺激」に侵されている話

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人間は常に刺激を求めて生きている。
情報という刺激もあれば、快感・快楽といった刺激もあるだろう。
刺激を求めたことによって文明が発展し、豊かな生活を送ることが出来ているといっても間違いないだろう。
ただ、人類は刺激を求めすぎて脳にとってマイナスとなる刺激まで作り上げてしまった。
世の中には「超常刺激」という言葉が存在する。
脳が想定していない過剰な刺激のことを言うのだが、現代人の多くはこの超常刺激に侵されている。
代表的なのがインターネットであろうか。

インターネットは様々な情報にアクセスする過程で非常に便利なツールであることには間違いない。しかし現在ではあまりに多くの情報が発信されているが結果として情報過多となってしまい脳が混乱状態に陥っている。
自分の脳で判断することが出来なくなり意思決定能力の低下が問題視されているのは有名な話だ。

ジャンクフードも超常刺激の一つだ。
ハンバーガーもジャンキーな食べ物の一つだが、一般家庭でも目にする加工食品なんかもジャンクフードの仲間である。
人間の脳が欲している塩分や脂質などを多く含み、食すことによって幸福感を得る。
結果として幸福感を得るためにジャンクを求める一種の中毒症状に陥る。
栄養価も低いにも関わらず無駄にカロリーは高いのだから、人間にとっては非常に悪な存在であることには間違いない。

意外なのはポルノだ。
ポルノ動画を見ることによってドーパミンと呼ばれる神経物質が分泌されて幸福感を得ることが出来る。
しかし、ドーパミンはより強い刺激を求めてしまう作用もあり結果としてポルノ依存症という状態に陥る。
ポルノに限らずだが、依存症は集中力や記憶力を低下させるため脳にとっては良くない事なのだ。

超常刺激は脳の能力を低下させてしまう刺激であるから、一刻も早く断ち切るべきなのだが、ゼロにすることが難しいだろう。
実際に自分自身もこの超常刺激に依存している。
朝起きれば、スマートフォンでニュースを見たりSNSを見たりする。
仕事中も肌身離さず持っているし、家に帰ればパソコンの前に座っている。
パソコンで動画を見ながらカップ麺をすするし、コーラとチョコレートで腹を満たす。
外が静かになってくると寂しくなり良質なポルノを求めてアダルトサイトにアクセスする。
ルーティンと言っても間違いないだろう、完全に依存症だ。
新しい時代の人類が超常刺激に侵されないように早急に対策を取ることを願いたい。

宇垣美里の自由で知的な人間性を知れる本「風をたべる」

宇垣美里が好きだ。
朝の出勤時間に車を運転しながら横目で見る情報番組「あさチャン!」。
その小さな画面の中で見つけた可愛いアナウンサー。
小悪魔的その姿は朝の憂鬱な時間を少し癒してくれる。
その程度の「好き」だ。Likeという表現がわかりやすいだろうか。
どうやらネット界では「可愛い!」や「天使!」と言われる反面、性格に難ありという形で取り上げられているようだ。
確かに見た目から入れば、そういった感想を言われやすいタイプだろうと感じる。
「わがままそうだ」と言ったところか。
彼女の本当の姿を知るわけではないが、自分も感じていたのは事実だ。

そんな彼女が先月に「風をたべる」というフォトエッセイを出していた。
フォトエッセイという聞きなれない単語に、写真集なんだろうと勝手に思い込んでいたが、わりとメジャーなジャンルみたいだ。
随筆を中心に色付けの写真を追加した形らしい。
知らないジャンルでもあったし、最近の自分の中で特に推している女性だったので興味本位で購入した。

スタートこそ写真からだったのだが、33個のテーマがあり3~5ページほどの文字数で書かれているようだ。
内容は彼女の体験記だったり、人生論だったり思考だったりといった基礎的なエッセイといったところか。書き方も自由に女の子らしさが出ていた。
その33個のテーマから彼女を知るには十分すぎる内容だった。
周りの影響を受けたくない性格、自由奔放で自分が好きだということ。旅が大好きで休みがあればすぐにでも飛び出してしまうアクティブな一面。
物欲が人一倍あること、ヲタク趣味があること。
何よりイメージとは違う、知的な女性であるということがわかったことが自分にとっては大きな収穫だった。
客観的に見ると「あぁ、イメージ通りの子だな」と感じるのが普通かもしれない。
それは彼女の姿や感情がそのまま文章に出てしまっているからだと思う。
しかし、自分の生き方、考え方をしっかりと出している内容だとも思う。

本質的な性格が似ているというのもあったのだが、現代の社会を生き抜く中で、彼女の生きる術は自分に無いものであったし、必要としていると感じた。
本のターゲットとしては彼女を好む層に向けたものだと思うが、この縛られた社会に嫌気を指している人、自分が好きになれない人、そんな人達に読んでもらいたいと思う。

 

宇垣美里 ファーストフォトエッセイ 風をたべる

宇垣美里 ファーストフォトエッセイ 風をたべる