第1回 PMDD当事者会レポート
こんにちは!nonです🤗
先日、私の夢だったPMDD当事者会をついに開催しました✨いつもお世話になっている、東中野のリミーさんオフィスにて。
当日は3名の方にお集まりいただき(1名欠席)、皆さんと生理前の辛さや日常生活での工夫、対処法などについて話し合いました☺️
当事者会と言っても堅苦しい感じではなく、明るい空間で和やかにお話できる雰囲気を心がけました✨最初はお互い初対面で緊張していた皆さんも、途中から打ち解けて笑顔でお話してくださいました☺️
当日のプログラムはこんな内容でした💁♀️
(見にくくてすみません…)
参加者の方から事前にいただいた話したい内容を基に、
①PMDDの症状について
②日常生活での工夫・対処法
③PMDDと仕事・働き方
という3つのテーマについて話し合いました。
皆さんそれぞれに発言いただいたのですが、(話したくない場合はパスでも全然OK😊‼️)
「わかる〜😭!!!」
「あ〜!!私も同じ😆!!」
といった共感の反応がとても印象的でした。
共感してくれる人の存在は、
「私だけじゃないんだ!1人ぼっちじゃないんだ!」
という強さになる。今回改めてそう感じました。
来ていただいた皆さん、そして当事者会の告知をTwitterで拡散・いいねくださった皆さんにも感謝です✨本当にありがとうございました!
今後関東以外の地域での開催、また、バーベキューや女子会、ランチ会などのイベント的なものもやっていきたいと考えています🤗ご興味ありましたらぜひご参加くださいませ💓
本日も最後までお読みいただきありがとうございました☺️
non
10月 PMDD当事者会のお知らせ
皆さま、こんにちは!nonです😊
本日はお知らせがございます!
10月19日(土)に、第1回目のPMDD当事者会を開催することとなりました!
私の夢である同じ病の方をサポートする活動として、当事者どうし同じ悩みを共有し、何か今後のヒントを皆さんで見つけられたらと思っています😊ぜひお気軽にご参加ください♪
【詳細】
開催日時: 10月19日(土) 13時〜15時(休憩あり)
会場: Remeさん オフィス(東京 東中野)
定員: 4名+non
※ 申し訳ありませんが、女性の方限定とさせていただきます🙇♀️
参加費: 500円
となっております😊
当事者会の内容については、今回1回目ということもあり、あまり硬い雰囲気ではなく、皆さんでゆっくりと話しながら悩みを共有したいと思っています。
また、申し込み時に話してみたいテーマをそれぞれの方にうかがい、そのテーマに沿って会を進めていきたいと考えています。
※ 内容によっては扱えないテーマがある可能性もございます。その際は申し訳ありません🙇♀️
どうぞリラックスしてお気軽にお越しください✨
当日はPMDDや月経に関する書籍なども持参する予定です。
「私だけじゃないんだ!」
そんな思いで少しでも皆さんが明るい気持ちをお持ち帰りいただけましたら幸いです。
お申し込み・お問い合わせはTwitter(@non47659489)のDMまでお願いいたします。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています😊
non
病気の自分を受け入れるということ
皆さま、お久しぶりです!
約4ヶ月ぶりのブログ更新となってしまいました🙇♀️
ここ数ヶ月大学の卒業論文に追われて全くブログが書けず💦それにも関わらずアクセスしてくださる方がいらっしゃって嬉しいやら申し訳ないやら…皆さま本当にありがとうございます🙇♀️
無事に大学の勉強も終わり、今月は大学院受験の準備や当事者会開催に向けての準備を始めています✊もちろん無理は禁物ですが、自分の頑張れる範囲でやっていこうと思います。
さて、久しぶりのブログ。
今回書くのは、
「自分の病気を受け入れる」
というテーマです。
Twitterでよく目にするこのテーマ。
「病気の自分を認められない」
「こんなはずではなかったという思いが強く、なかなか自分の病気を受け入れられない」
こんな内容のつぶやきを度々見かけます。
これを読んでくださっている皆さんはいかがでしょうか?
私はというと…
「ばっちり受け入れたぜ!どんとこい(゚∀゚)」
というのが現状です(笑)
楽観的だなあと我ながら思います。
もうちょっと気にした方がいいのかな?なんて思うこともあります。
ただ、この気持ちになるまで8年という年月がかかりました。8年経ってようやく、ありのままの自分を認めてあげることができました。
昔の私はPMDDという病気になった自分を憎み、
「私の性格がこうだから病気になったんだ」
「もっとプラス思考ならば病気にならなかったのではないか?」
と自分を常に責めていました。
ただ、その「責め」こそがPMDDの症状をさらに深刻なものにしてしまった一因なのかなと今は思っています(もちろんそれが全てではありませんが)
では、どのようにして自分の病気を受け入れ、ありのままの自分を認めてあげることができたのか?
私の場合、その答えこそが「Twitter」でした。
昨年の11月、Twitterで「PMDD」と検索し、同じように悩んでいる方がたくさんいることを知りました。
「何か自分が変われるキッカケになるかも…」
そんな思いで闘病アカウントを始めました。
辛いときは辛いとつぶやき、楽しいときは楽しいとつぶやく。そしてそれを受け止めてくれる方がいる。
Twitterを始めたことで、私の生き方は大きく変わりました。
自分と同じ病で悩む人がたくさんいること
いろいろな病と闘っている人がいること
同じように闘っている仲間の存在は、私を大きく、そして強くしてくれました。
「こんな私でも生きていていいんだ」
「病気があっても好きなことをしていいんだ」
そう思えるようになったとき、私は初めてPMDDのある自分を好きになることができました。今は逆に、PMDDの自分でよかったと思えています(語弊があるかもしれませんが、私は病気になったことで自分の進みたい道を見つけました)
いつも皆さんに支えていただいているように、今度は私が感謝の気持ちを込めて皆さんを少しでも支えられるようになっていきたいです。
あらためて、Twitterやブログを読んでくださる皆さま、いつもありがとうございます😊
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は10月に開催するPMDD当事者会について書いていきます😊✨
non
病気との付き合い方
写真はブログと全く関係ない、先日食べたチーズリゾットとチーズハンバーグ。←無駄な飯テロ😶
お久しぶりです!
約2ヶ月ぶりのブログ更新です。
ここ最近の私はというと、大学の卒業論文を書いたり趣味で知り合ったお友達と会ったり、とても充実した日々を過ごしています✨
しかし、もちろんPMDDを克服したわけではありません😓PMDDの身体・精神症状と、なかなか社会復帰できない自分の情けなさ、悔しさを抱えながら何とか少しずつ前に進んでいる状態です。(先日は久しぶりに強い希死念慮が出ました💦)
時々、自分をとても惨めに思う瞬間もあります。「私はいつまでこの状態なんだろう」と怖くなり眠れない日もあります。
でも、それでも生きていくしかない。
いや、生きていきたいです。
自分の夢を叶えたいし、会いたい人も行きたい場所も食べたい物もたくさんあります。
そのためにはどうしたらいいのか?
もちろん、PMDDが治ることが一番です。
この病気がなかったらどんなに楽だろうと思います。
ですが、病気を発症してもう9年目。
長い付き合いになってきました。
闘病を続ける中で、自分の心と身体の声や変化に少しずつ気づけるようにもなりました。病気になったからこそ得た気持ち、思い、人との繋がり。感謝している面もたくさんあります。
それならば、焦って治そうとするのではなく、これからもこの病気とともに人生を歩んでいけばいいのではないか?そんなことを考えるようになりました。
家族や友人、周りの人に心配や迷惑をかけてしまうこともあるかと思います。でも、PMDDになった自分だからこそできることも必ずあると思っています。その思いを胸に、これからもゆっくりと自分のペースで、自分の道を歩んでいきたいです。
ま、治ってくれるのが一番なんですけどね😂 笑
今回は私なりの病気との付き合い方について書いてみました。もちろん、病気に対する考え方は人それぞれだと思います。ほんの少しでも、何かを感じていただけたら幸いです🍀
最後までお読みいただきありがとうございました☺️💓
PMDD 不調のサイン
こんにちは!nonです😊
本日もブログをご覧いただきありがとうございます🙇♀️
久しぶりのブログ更新です。
ここ最近、風邪だったりPMDDの症状だったりで寝込んでおりました💦
今日は、そんなPMDDの症状が現れる前の
「不調のサイン」
について書いていこうと思います。
もちろんこれは私の場合ですが、1つの例として参考にしていただけたら幸いです✨
【PMDDの症状が現れる時期について】
2つ前のブログに書いた内容と重複しますが、症状が現れる時期にはかなり個人差があります。生理開始の7日前の方もいれば、3、4日前、中には排卵期から始まる方もいます。実際、私も症状が現れる時期は月によって違います。つまり、
「毎月の体調が読めない」
のが辛いところなのです…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)えーん
が!!
「ん?何か自分おかしいぞ!?」
という不調のサイン、症状が出る前兆があります。
それをいくつか挙げていきたいと思います🎵
【不調のサインあるある】
❶大好きなものがあまり楽しくない
→私にはひとり旅、サッカー観戦、ライブ、YouTubeなどの趣味があるのですが、症状が現れる前はこれらをあまり楽しいと思えません。
「楽しくない」まではいかないんです。
↑ここポイント( ͡° ͜ʖ ͡°)☆
楽しくないと思えてしまったら、私の場合それはもう症状がバリバリ出ている証拠。
「な〜んかあんまり楽しくないな…」
という感覚になるのがポイントです。
❷得体の知れない胸さわぎ
→これは言葉にするのが非常に難しいのですが、
なんとなく「いや〜な感じ」
心にモヤモヤしたものが徐々に広がってくるというか…晴れていた空に段々と雲がかかっていく感じというか(-_-;)
理由もなく心がソワソワ、ザワザワして落ち着きがなくなります。これも要注意。
❸会話のときに目をそらしてしまう
→私の場合、PMDDの症状で
「誰にも会いたくない」
「人混みが怖い」
というものがあります。
その前兆なのでしょうか。
家族や友人、店員さんなどと話す際に目をそらすようになりがちです。ひょっとしたら、心のどこかで自分の姿を見られたくないと思い始めているのかもしれません。
以上、PMDDの症状が現れる前のサイン3つを取り上げてみました。
これらはあくまでも私の場合ですが、皆さんにもぜひ皆さんなりの不調のサインを感じ取っていただけたら幸いです。
不調のサインがわかることは、
「その後の症状を悪化させない」
ことに大いに役立ちます。
私は上に挙げたようなサインを感じたら
・無理せず休む、寝る
・人の多い場所に行かない
・できるだけ静かな場所で過ごす
など自分なりの対策をとっています。
ちなみに…
私は自分のサインを自覚するまで、発症してから6年ほどかかりました💦
もっと早くわからなかったのかな…?という気持ちもありますが、その分今は自分の病気を客観視できるようになったのだと捉えています。
時間はかかったけど、今は病気と上手いこと付き合えているのかななんて思っています✨
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
今日もこのブログが誰かの何かのきっかけになりますように✨
切実な願い
今日は猫の日なので我が子たちの写真を…
こんにちは!nonです😊
本日もブログをご覧いただきありがとうございます🙇♀️
生理約1週間前、バリバリ不安定期の私ですが、ありがたいことに今月は比較的安定して過ごせています。突発的にイラッとしたり悲しくなったりという瞬間はありますが、幸い早めにおさまってくれています✨
さて、今回はPMDDの認知度という点についてお話してみたいと思います。今回は、私がTwitter、そしてこのブログを始めたことに大きく関係する話題です。
皆さんはこれまで、Twitterやブログなどのネット上以外でPMDDの方と会ったことはあるでしょうか??
残念ながら…
私はありません( ;∀;)サビシイ
ありがたいことにTwitterでは何人ものPMDDの方と繋がることができましたが、リアルで会って「私も同じだよー!」という人には遭遇したことがありません。(もちろん相手の方が話していないだけという可能性も十分あるのですが)
また、信頼できる身近な人に自分の病気について話したときの反応…
「そんな病気知らなかった!」←ほぼ100%
そう、PMDDは非常に認知度が低いのです。
それにはいくつか理由があります。
以下、私が思う認知度が低い理由2点です。(あくまでも私の考えです)
①有病率が低いこと
→Wikipediaによると、日本での月経前症候群PMSは5.4%、対する精神障害としての月経前不快気分障害PMDDは1.2%の有病率だそうです。これは4年ほど前の資料のようですが、この数字からもいかにPMDDの割合が少ないかお分りいただけると思います。
②生理に関することなので話しづらい
→女性の皆さんは友達と頻繁に生理の話をするでしょうか?もちろん気心知れた友達になら、
「今日2日目で辛いんだよねー(;´д`)」
とか話すこともあるかと思います。
では、生理からなる「精神疾患」の話となるとどうでしょうか…??
やっぱり話すかどうか、ちょっと考えてしまいませんか?(私は親友に打ち明けるまで時間かかりました)
ましてそれが男性に対してとなるとどうでしょう。さらにハードルが上がるのではないでしょうか?
(私は腐れ縁の男友達1人にだけは打ち明けました。以前の職場ではとても男性社員には打ち明けられず…)
「生理」と「精神疾患」
この2つが関連する病気があるなんて、私も自分がなるまで全く知りませんでした。
認知度が低い分、自分がPMDDとは知らずに悩み苦しみながら生活してる女性はまだまだたくさんいると思います。
さらに、有病率や認知度の低さからなのでしょうか、PMDDの当事者をサポートするような活動、グループ等が盛んではないことも事実です。
「こういう病気があることを少しでも知ってもらいたい。そして同じように悩む人をサポートするような活動がしたい」
私はそのような思いからTwitter、ブログ始めました。もちろん日常的なこともつぶやきますが😌
私自身もまだ闘病中の身。
自分に何ができるのか、どれほどの力があるのかはわかりません。
本当に微力かもしれません。
それでも、私は自分の病の経験を、誰かに発信していきたいです。それが誰かの何かのキッカケになることを願って。
PMSやPMDDがもっと世間に広まり、男女問わず少しでも理解が広まる世の中となることを切実に願っています。
本日はここまでです☺️
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
PMDDってなに?
こんにちは!nonです😊
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はPMDDについて真面目に語ってみたいと思います(いつも真面目に書いてますが😅)
まずPMDDについてお話する前に…
皆さんはPMSという語を聞いたことがあるでしょうか?これは日本名では月経前症候群といい、名前は知らなくとも月経のある女性であれば多くの方が経験されていると思います。
例えば、女性の方は生理前に以下のような症状はないでしょうか?(個人差あり)
・イライラする ・憂うつ感がある
・下腹部がなんとなく痛む、お腹が張る
・食欲が増す ・肌が荒れる
・乳房が痛む ・体がむくみ、体重が増える
・肩こり ・めまい ・頭痛 ・体のだるさ
人によって症状はさまざまですが、生理前のこれらの症状は月経前症候群といい、生理が開始する7日前ぐらいから始まり、生理が開始すると徐々に軽くなったり消失したりすることが多いです(期間についても個人差はありますが)
女性ならおそらく多くの方が経験しているでしょう…
「あ〜生理近くなってきたなあ(´Д` )ハァ」
というあの感じです。
毎月悩ましいですよね( ;∀;)
では、対する本題のPMDDについて。
そう、「不快 な 気分」なんです。
PMSとの違いは、上記のような身体症状に加え、精神症状がとても強く出るという点(学校、仕事、家事などの日常生活に支障をきたすレベル)
精神症状といってもさまざまですが、例えば以下のようなものがあります(※は私が特に強く出る症状)
・抑うつ感、不安感※
・自己卑下、自己無価値感(私なんて生きていても意味がない、私なんて誰にも必要とされてない…)※
・情緒不安定(突然理由もなく悲しくなったり、涙が止まらなくなるなど)※
・希死念慮(死にたい、消えてしまいたい←私は死にたいよりも、誰にも知られずひっそりと消えてしまいたいと思ってしまいます)
・パニック
・焦燥感
・自分を制御、コントロールできない※
・他人の言動に敏感になる※
・攻撃的になり、些細なことで口論してしまう
私の経験からですが、抑うつ感は具体的に無気力、興味意欲の消失などを感じます。また、体が非常に疲れやすいなどの症状も多くあります。
これはPMDDの本にも書かれていたことですが、PMDDはいわば
「生理前に現れるうつ病」です。
うつ病と違う点は、症状が出る時期が生理に関係するホルモンバランスと大きく関連しているということ。症状としてはうつ病と同様なのだそうです。
しかし、女性にとって身近な疾患であるにも関わらず、PMDDは世間的にとても認知度が低いのです…
( ;∀;)カナシイ
次回はその認知度について詳しく語っていきたいと思います。
最後に
長くなってしまいましたが…
今回の内容が「私も(もしくは身近な人)PMDDかも!?」という何かのキッカケになれたら幸いです🍀
また、「へえ〜こんな病気があるんだ」と少しでも何かを感じてくだされば大変嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!