過信

f:id:nonsanc:20200703002732j:plain 携帯見て心落ち着かせようとしてるけど、なかなか落ち着かない。 ひさびさにどこに心を置けばいいのか見当たらない。

なんだろこの裏切られた感。 裏切られたんじゃない。

過信しすぎてたんだ。

自分ではそうではない。私は一歩引いて物事が見れると、そう自分を過信しすぎてた。 この人は信じれると過信しすぎていた。 この人は大丈夫だと過信しすぎていた。 こうすれば大丈夫だと過信しすぎていた。

一気に砕けた。

私の心、砕けた。 散らばったカケラを集めても集めても、拾いきれない。 きっと、全部拾ったとしても元通りに組み立てられない。 粘土のように固めてぎゅっぎゅっぎゅっと押しつぶしてなんとか丸めるけど、 もうぐちゃぐちゃなんだよ。

昔、占い師さんに言われたな。 割れたガラスは元にはもどらないよ。って。 そう言われても、私はその時、割れたガラスでも必死にボンドでくっつけようとしていたの。

今も同じことしようとしてる。 今なら大丈夫でしょ。

仕方ないでしょ。

割れたんだから、もどらないんだよ。

がんばれ

スポーツをやってる息子に

がんばれ!

もっとできる!

なんでもっとガツガツいかない?

色々思う。

 

って、自分が何もがんばってないのに、何言ってるんだろ。

 

親の背中を見て、子は育つっていうじゃんね。

こんな親の背中みてよく育ってくれてる方だよ。

だれががんばるんだよ!!

私でしょ。

自分がんばれ!

 

なにもしない

 

37歳。

まだなにもしていない。

 

 

両親が優しすぎた。

嫌な事があったらやめたらいいよ。

 

-部活しんどい。

しんどかったら辞めたら?

-学校行くの嫌。

嫌やったら行かんでいいよ。

-会社行きたくない。

いらんねやったら辞めよ。

 

諦めるのは簡単で、

自分には向いていなかったと言えば、それまで。

 

両親が優しすぎなのが、原因ではなくて、

ただそれに甘えすぎてただけ。

 

 

子供たちがある程度大きくなって、

ふと落ち着いた時、私なにもしていない。って。

やりたい事はいっぱいあるけど、結局妄想だけで、行動していない。

 

あー、〇〇なりたかったなー。ってボソっというと、

娘がなったらいいやん。人生一度きりやねんから。

言い訳しようとしてる自分がいて、口を詰むった。

そうやな。

いつも背中を押してくれる娘にハッとする。

 

 

あいどんわなだい

昨日、インスタを開いてたら、

サカナクションのインスタライブがはじまった。

たまにやってるんだけど、視聴してるファンの方と繋いで対談がはじまる。

大概のファンは

まさか山口一郎本人としゃべれるとは思わず、キャッキャッと喜び焦る。

それから対談。

この前までは色んな職業の方に話しを聞いていたのだか、今回のテーマは恋バナ。

はじめの1人は大学生の男の子。

高校の時の話しで、好きだった女の子に告白するも振られ、その後、自分の友達とその子が付き合ってしまうというものだった。

でも、その子は友達の事を恨んだり妬んだりしなかった。

その友達、いいやつだからって。

コメント欄になんていい子や等々の文字が並ぶ。

見た感じもすごい素朴でとても優しそうなもの腰でしゃべる。

最後にお父さんがサカナクションのファンだから、少しかわりますと、階段を駆け下りていく。肝心のお父さんは入浴中でドアを少し開けてお礼を言う。

お父さんもとても優しそうな方だった。

2人目は、6年間付き合ってた彼氏と別れたという30代女性。

コメント欄を見ていると、Twitterサカナクションのイラストを描いてて、サカナクションファンの中では有名な方だったみたいで、夢のコラボとざわつく。

その方は最後、愛って何なんだろと、もう恋愛できないかもしれないと。

一郎はそんな事言わないでと。

コメント欄のみんなも考えた。

愛ってなんなんだろう。

そんな事考えてもキリがないし、答えもないと思う。

でも、また恋愛できる日がくるよ。

コメント欄のみんなもそう思った。

 

最後は今回が初めての交際という女性と、真面目そうな男性のカップル。

出会いは異業種交流会という名の合コン!笑 で、

付き合って6年で今は同棲中。

彼氏をびっくりさせたいからとコメントして一郎に選ばれるという。焦って寝てる彼氏起こして、寝ぼけ眼の彼氏とキャッキャッと騒ぐ彼女。とても素朴で可愛い2人。

コメント欄のみんなも出会いの話し聞いてるだけで、ニヤニヤがとまらない。

素敵なカップルだねと。

一郎も結婚にこだわる事はないとは思うけど、結婚もいいねって。

幸せのお裾分けをもらったような。

 

インスタライブが終わった。

もう夜遅い時間だったけど、3人ともいい方たちだったな。

1人目の優男も、そんな子を育てたお父さんも、2人目の悩んでる女性も、アドバイスをする一郎も、3人目の真面目なカップルもコメント欄のみんなも、あったかかった。

なんだか心がじんわりする。

 

これって愛じゃね!?

 

 

 

 

 

 

あさの

私は絵を見るのが好き。

と言っても、画家に詳しいとかそんなのではなく、ただ見て落ち着くだけ。

小さい時は実家のふすまに書いてあるよくある水墨画の山の風景をぼーっと眺めたり、歯医者さんに飾ってあるどこかの外国の路地裏の街並みの絵をぼーっと眺めて自分がそこにいるような、そこでの物語をぼんやりと作ったりしていた。

最近は浅野忠信の描く絵が好き。

どこか暗くって、物静かで、心が落ち着く。

村上春樹の小説と結びつくところがある。

心のずーっとずーっと奥の方にあるずっと暗闇にあるの記憶のような。なにか不思議な気持ちにさせられる。

写真よりずっと尊いものなのだ。

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はじめる

 

眠れないから、思いつきでブログはじめる。

私は昔からおしゃべりが得意ではなかったので、相手に気持ちを伝えるのがすごく下手。相手に想いを伝えなくていいと思っていたし、分かる人だけ分かればいいと思ってた。

だから、勘違いされる事も多々あったり、それはそれで仕方ないと思ってた。

でも、今は出来るだけ自分の気持ちを伝えたい。

自分の思ってることを言葉に変換するのが、きっと人より遅いのかな。

相手に想いを伝える時は口で発する言葉を、

何度も頭の中で組み立てていく。

自分はこう思ってるのかなと頭の中で組み立てては削除し繰り返し、自分が本当に思ってることは何なのかを導きだす。

そういえば、小学生の頃、作文が好きだったな。

何度も書いては消し書いては消し、自分の思ってることは何なのか考え、そうして自分の想いを追求し、構成してたのかと今になって思う。

日常の事、思ったこと、つまんない事でもなんでも言葉に書き綴ろう。