the life

田舎で共働き夫婦が性能・意匠にこだわった健康的なおうちを建てる

ブログ移転のお知らせ

どうも、しんばです。

 

突然ですが、ブログを移転します!

 

新しいブログは、こちら。

noppenhargen.com

 

名前も変えました。

今後はこちらのブログを更新していきます。

家づくりを中心に、投資や健康なども書いていく雑記ブログになるかと思います。

 

はてなブログの記事は、情報を整理しつつ、徐々にshimbablogへリライトしつつ移行していきます。

 

そんな方がいるかわかりませんが、the lifeをブックマークしている方(ありがとうございます)は、URLが変更になっていますので、変更をおねがいします。

 

【朗報】鳥取県独自の補助金制度!

 

 

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どうも、しんばです。

 

2020年最初のブログですね。今年は今まで以上に行動していく年にしようと思っています。こつこつ積み上げて行きますよ!

 

今回は非常に素晴らしいニュースを取り上げたいと思います。

 

鳥取県が県独自の省エネ住宅補助金制度を新設予定

鳥取県が、性能の高い新築住宅に対して補助金を出すという制度を新設するそうで、それに際してパブリックコメントを募集しています。

www.pref.tottori.lg.jp

県のHPより引用です。

鳥取県では国の省エネ基準を上回る高い省エネ性能を持つ住宅を普及させることで、県民の健康の維持・増進、省エネ化の推進及びCO2の削減を図ることを目的に、戸建住宅の新築における県独自の健康省エネ住宅性能基準(案)を作成しましたので、県民の皆さまのご意見をお寄せください。

これはすごい評価される動きです。

何がすごいのかというと、「国の省エネ基準を上回る高い省エネ性能を持つ住宅を普及させるのが目的」というところを、県が主導している点です。

 

国の省エネ基準と聞くと、国が策定しているのだからそれを守れば十分でしょ、って思いますよね。でもこの基準は世界レベルで見たらとても低い基準です。

レベルの高い国から見たら鼻で笑われるものです。

しかもこれって努力義務であって、達成しなくても家を建てられてしまうのです。

 

  • 世界的に見ても住宅性能が後進国な日本
  • 国は2020年の次世代省エネ基準の義務化を見送り
  • 新築でも寒い暑い非省エネ住宅を増産している現状
  • 大手住宅業界の既得権益のため ?最低基準を作らない(個人の憶測)

つまり、どういう事なのかというと、国が住宅業界の経済性を優先(既得権益を守るためか?)してしまっているという事、言い換えれば、住む人の事を優先してはいないという事なのですね。

(もちろん、中には省エネの重要性を理解し、非常に高性能な住宅を建てている建築会社はありますが、かなりマイノリティなのだと思います)

 

ここで、きっと鳥取県は「県主体で本当の省エネ住宅を促進していこう」と考えたわけですね。私は県知事、県庁の職員さんを称賛します。サステナブルとかSDGsがキーワードになってきている世の中ですから、追い風が来ると思います。

 

 

中の人とやりとりをしました

さて、少し前からtwitterでフォローさせてもらっている@yamanosumikaさん(田上知明@やまのすみか(株)|鳥取東部、岡山北部でエコハウス)という方がいるのですが、なんとこの方、県の検討部会に参加されているとの事でした。

もともと発信されている内容を見るとかなりレベルの高い家を作られているのだなと感じていましたが、会社のHPを拝見したらやはりそうでした。

 

で、今回のニュースに関してつぶやいた、やりとりの記録がこちら。 

 

 

 

おわり

という事で早速ブログにしてみました。 

 

国が動かいなら、県主導で動いてく。

素晴らしいですね。

 

高性能な家は、多少コストが掛かりますが、コスト以上のメリットが盛りだくさんすぎます。とても快適で、光熱費も抑えつつ、健康を維持できます。環境にも配慮し、長期視点で見れば非常に合理的なものです。

人生100年時代ですから、住むのなら生活の質を大きく向上する事ができて、更に長持ちする家に住みたいと思います。

 

 

これを読んだ性能重視の家系ブロガーさんに1つのお願い。

続きを読む

【140万円】補助金が入金されました【地域型住宅グリーン化事業】

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どうも、しんばです。

 

先日、140万円の大金が振り込まれました!

これは、地域型住宅グリーン化事業という補助金制度でして、我が家を建てる歳に利用させてもらったものです。

建物の引き渡しから半年程かかりましたが、やっと受け取ることができました。

あまり認知度は無いのかなという印象ですので少し解説してみようと思います。

 

 

地域型住宅グリーン化事業とは?

性能の高い住宅を建てた・改修した場合に利用できる補助金制度です。

どんな制度なのか、新築の戸建てであるという条件で説明します。

 

概要は下記の通りです。公式HPより(http://chiiki-grn.jp/

本事業は、地域における木造住宅生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため中小住宅生産者等が他の中小住宅生産者や木材、建材流通等の関連事業者とともに連携体制(グループ)を構築して省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・木造建築物の整備及び木造住宅の省エネ改修を促進し、これと併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行うことにより
(1)地域の中小住宅生産者等が供給する住宅に関する消費者の信頼性の向上
(2)関連産業の多い、地域の木造住宅市場の振興による地域経済の活性化
(3)地域の住文化の継承及び街並みの整備
(4)地域の林業・木材産業関連事業者と住宅生産関連事業者との連携構築を通じた、
   木材自給率の向上及び森林・林業の再生
(5)住宅の省エネルギー化に向けた技術力の向上
(6)子育てを家族で支え合える三世代同居など複数世帯の同居がしやすい
   環境づくりを目指すものです。
これらの観点から、本事業では、上記連携体制による、グループ毎に定められた共通ルールに基づく木造住宅の整備を行うグループを公募によって募り、その取組が良好なものについて国土交通省が採択し、採択されたグループに所属する中小住宅生産者が当該取組内容に基づく木造住宅の建設を行う場合、その費用の一部を予算の範囲内において補助するものです。

うーん、わけがわからんですね笑

 

とりあえず抑えるべきポイントは以下のとおりです。

  • 地域の工務店・建材流通関連会社でグループをつくるよ!
  • グループに所属する工務店で木造住宅を建てるよ!
  • 建てる家は、省エネや耐久性の高いものだよ!
  • グループ単位で国に申請して、補助金の対象に選ばれるよ!

というところですかね。

  • 大手住宅会社は×
  • 木造住宅しか対象でない
  • しかも、性能が高い住宅であること
  • 国に採用されなければいけない

という事があるので、誰でも利用できるわけではないのですね。

最後の国に採択されるというのは、ZEH補助金等も同様です。

 

 

 

 

で、補助金の上限額は? 

国土交通省のwebページより

[1]長寿命型(長期優良住宅:木造、新築) :110 万円/戸
[2]高度省エネ型(認定低炭素住宅及び性能向上計画認定住宅:木造、新築) :110 万円/戸
[3]高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅:木造、新築および改修) :140 万円/戸 [4]省エネ改修型(省エネ基準(既存)を満たす住宅:木造、改修) :50 万円/戸 [5]優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物:木造、新築) :1万円/㎡ 

 とのことで、枠の種類毎に補助額上限が違うのです。

 

金額のとおりで、我が家は高度省エネ型の枠の上限140万円をいただきました。

この枠では、性能強化にかかった経費の半分が補助対象額となるので、経費は280万以上かけているという事になりますね。

 

どんなものが経費に該当するのかざっくり調べてみたところ、下記のとおりでした、

 

・断熱強化・躯体高性能化の建材(断熱材など)

・冷暖房設備(ルームエアコン、温水式パネルラジエーターなど)

・給湯設備(ヒートポンプ式、ガス式など)
・熱交換型換気設備(ダクト式換気設備・第一種換気など)
・照明設備(LEDが光源であるもの)

・蓄電池

・エネルギー計測装置(HEMS、見える化装置)

 

これら全部が経費に該当するわけではなく、省エネ性能が基準を超えている場合だそうです。

 

けっこう守備範囲が広いので、経費280万は余裕ではないかと感じました。

 

注意点は?

 

 

工務店がグループに入っていないとダメ

工務店によってはグループに入っていない場合もあるので、この補助金を利用を検討する場合は、工務店と契約をする前にどんな補助金が使えるのかを相談してみると良いです。

 

・国に採択されてもグループ内で枠が貰えないとダメ

このへんは施主側が詳しく知れる部分ではないのですが、担当の方が枠の配分について場合によっては…という言い方をされていました。

 

・スケジュールの制限がある

グループの応募が国に採択された後でないと着工することができません。そして完成の後の報告(工務店が行う)も期限が決まっています。

つまり、着工〜竣工のスケジュールについては国のスケジュールによって制限されるということです。

我が家の例でいくと、

H30.6(グループが)応募 → H30.7採択 → H30.8 着工  → H31.2竣工 → 工務店の実績報告というスケジュールでした。

 

 

おしまい

 

補助金はいろいろと条件があり、簡単に貰えるものではないので、住宅会社にいろいろと相談してみることをおすすめします。グリーン化だけではなく、ZEHなど他にもあるのでどれがちょうどよいのかを検討してください。

ただし、補助金が貰えるからという理由で住宅会社を選ぶのは本末転倒なので、まずはしっかりとした家を建てられるところを見つける事を優先してください。補助金はそのあと考えるものです。

 

 

【光熱費記録】平成31年8月分を公開!

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どうも、しんばです。

 

高気密高断熱のエコハウスを建てて得られるメリットに光熱費が安く済む事が挙げられます。実際の我が家の光熱費を公開していきますので、参考にしていただければと思います。

 

 

もう9月の半ばになってしまいました。朝晩は少し涼しくなりましたね。

 

 

さて、今回は8月分の光熱費(電気代+ガス)が確定したので公開したいと思います。

 

合計 請求額は10,607円でした!

(電気代 8,185円、ガス代 2,422円) 

 

その前提としてまずは我が家の仕様

  • 電気とガス(プロパン)併用
  • 太陽光発電有 QCELLS(6.1kW)
  • 給湯器はエコワン(シングル160L)日中の給湯利用はガス、夕方〜朝は電気ガス併用
  • ダクト式第一種熱交換器換気システム
  • Ua値0.46(=HEAT20 G2レベル)
  • C値0.27
  • 延床面積147.04㎡(44.48坪)
  • 省エネ地域区分は6(静岡県

 

そしての生活の様子

  • 夫婦と0歳児の3人家族
  •  小屋裏エアコン26℃で常時運転
  • リビングエアコン29.5℃で常時運転
  • 食洗機(ミーレ)は深夜にタイマーで1日1回のみ
  • 毎日お風呂はお湯を張る

 

電気代は8,185円

電気の集計期間は7/19〜8/21の34日間なので30日計算すると7,220円くらいでしょうか。

我が家は中部電力のスマートライフプランを契約しています。

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中部電力|スマートライフプラン - 基本メニュー(電灯契約)

太陽光発電の利用を前提に、日中使う電気を割高にして夜間に使う電気を割安にする、所謂オール電化向けのプランです。デイタイムの電気単価が38円ととても高いので、昼間は太陽光による発電を利用しなるべく買電をしないようにしています。

 

我が家の電気使用量

 平成31年8月分

(7/19〜8/21)

デイタイム(38円×10kWh)   354円
@ホームタイム(28円×126kWh) 3,196円
ナイトタイム(16円×170kWh)

2,273円

基本使用料 1,460円
再エネ発電促進賦課金   902円
合計(306kWh)

8,185円

 

 

ガス代は2,426円

ガスの請求期間7/11〜8/8の日間なので29日です。

(電気ガスともに30日間の計算にすると合計は9,700くらい)

ガスの使用量は1.1㎥でした。ガスを使うのは、日中の給湯とガスコンロ、お風呂くらいです。

 

ガス会社の人が入居時、エコワンについて

日中の給湯はガスだけにして電力を使わないようにすることで太陽光発電の売電を増やすと良いですよ

と設定していってくれましたが、エネルギー効率で言ったらヒートポンプ(電気)の方がお得だと思います。
 

とりあえず今年1年は日中はガスのみの設定でやってみます。来年は設定を変えて電気併用にして一年間過ごしてみます。

 

太陽光発電の売電

最後に、太陽光発電の売電額も公開します。

我が家の太陽光発電はQCELLS(Q.PEAK-G4.1)を6.1kWh載せています。

www.noppenhargen.com

 

1ヶ月の売電額は、14,794円!!(発電期間は7/19〜8/21)

先月(9,980円)よりもあがっています!売電量は569kWh(売電単価は24円)です。

晴れの日が増えてきて、売電額も増えましたね。

 

QCELLSが頑張ってくれています。

 

 

光熱費の収支はプラス!

 光熱費10,607円 - 太陽光発電売電14,794円 = -4,187円

 4,187円プラスです!

 

先月より発電量が増えましたが、消費電力も大きくなっていますね。

やはりどうしても8月はエアコン代がかさみますね。

徐々に涼しくなってきているので、今後の光熱費や太陽光発電がどう変化していくか楽しみです。

 

 

 

工務店による温度測定【断熱性能強化の効果は?】

 

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どうも、しんばです。

先日、工務店からある依頼がありました。

「断熱性能強化の効果を測りたいので、家内部の温度測定をさせてほしい」

とのことでした。

 

うん。これは積極的に了承!!

 

なぜなら、この測定結果が、最終的にはこれから家を建てる人のためになるだろうと考えるからです。工務店側としても断熱性能強化の効果を分析し、今後の家づくりの参考になることで、コスパを考えた上で性能の高い建物が増えてくれると嬉しいと思っています。

 

というのも、我が家の仕様はこの工務店史上一番性能の高い家になっているからです。

www.noppenhargen.com

(世の中にはもっと別格の性能の家も存在していますよ)

 

断熱性能や気密性能、換気システムの強化など、はじめての試みだったのです。

となれば、温熱環境のデータを分析し今後に活かすのは必然ですよね!!

 

 

我が家に来る前に、標準仕様のお宅でも測定をしてきたそうなので、簡単な比較ができました。

 

まずは断熱仕様を確認

話をすすめるまえに、工務店標準と我が家の断熱仕様を確認しておきます。

 

標準

屋根:押出法ポリスチレンフォーム第3種 60mm

壁(充填):高性能グラスウール16k 100mm

壁(付加):ビーズ法ポリスチレンフォーム 32mm

床下:押出法ポリスチレンフォーム第3種 40mm

窓:YKKAP APW310(ペアガラス アルミ樹脂複合サッシ)

換気システム:ダクトレス第3種

 

 

我が家

屋根:押出法ポリスチレンフォーム60mm + 75mm

壁:標準と同じ

床下:押出法ポリスチレンフォーム第3種 40mm + 吹付発泡ウレタン断熱100mm↑

窓:YKKAP APW430(トリプルガラス オール樹脂サッシ)

換気システム:ダクト式第1種(全熱交換)

 

標準に比べて屋根、床の断熱材を2倍以上に強化しています。

(断熱強化の優先順位は 窓 > 屋根 > 床 > 壁ですよ!)

 

この工務店では、夏場の空調として、小屋裏空間にエアコンを1台設置して24時間自動運転をする方法をとっています。

冷たい空気は下に降りる特性があるので、小屋裏→2階→1階へと空気が流れていくことで、建物が暑くならないようにしています。

各室にエアコンをつけるよりも効率的に建物全体を冷やす事ができます。

 

これは我が家も、同様の方法をとっています。

更に換気システムも第3種→全熱交換第1種にしているので、熱(冷気)のロスも抑えています。

 

測定はどうだったのか

工務店の方が測定器をもって、小屋裏空間に登っていきました。私は子どもを抱えていたので直接は見れませんでしたが、天井と壁、外気を取り込んだ吹出口、小屋裏エアコンの温度設定を確認したようです。

 

測ってみて感じたことは次のとおりとのこと。

我が家の特徴は

  • 天井と壁の温度差がほぼ無い
  • 換気システムの吹出口(外気を取り込んで熱交換した後)の温度は28℃ 外気は30℃くらい
  • 小屋裏エアコンは10畳用サイズで26℃設定(冷房自動運転)

 

一方、標準仕様の家では

  • 天井と壁の温度差がいくらかあった
  • 吸気される空気の温度は30℃(外気そのまま)
  • エアコンは14畳サイズで23℃設定

 

この違いから何が言えるのかというと、

  • 屋根と壁の断熱のバランスがとれている
  • 熱交換の効果が出ている
  • エアコンの電気代が安く済む(エコ)

あたりかなと思います。

エアコンの本体サイズも小さく済むので、本体代も安く済んでいます。

 

リビングでも測定をしていました。

壁や床、天井、エアコンの温度設定も測っていたようですが、もうひとりのスタッフの方と話し込んでいたので結果をしっかり聞けていませんでした、すみません笑

 

とりあえず確実なのは、リビングエアコンの設定温度は29.5℃で常時運転していること。

高めの温度設定ですが、不快ではありません。むしろ1Fで寝ている時(夜)は送風モードにするくらいです。

 

断熱強化の初期費用は多めにかかりますが、電気代も抑えつつ、快適な温度を保てます。

 

標準仕様の家と比較するとやはり違いはありましたね。

 

もちろん、建物の形状、サイズや間取り、小屋裏空間の広さなど異なる条件はたくさんあるので正確な比較ではないのですが、「断熱の強化や換気システムの効果が出ている」とはっきりわかる結果だったと思います。

詳しいデータは聞いていませんが、エコで快適な温熱環境であることは間違いなさそうです。

 

毎年測らせて欲しいとの事だったので、そのときはまた記事にするかもしれません。

不動産取得税の軽減・還付手続き

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どうも、しんばです。

 

今回は不動産取得税のお話です。

 

不動産取得税とは

我が家は、家を建てるために土地(不動産)を取得しました。

不動産を取得すると一度だけ不動産取得税なるものがかかります。

土地でも建物でもそれぞれ1回ずつ課税されます。

(土地の購入は消費税が無いからやった!と思っていたけれど、ちゃっかり税金がかかるんですよね…。建物に至っては消費税+取得税…)

 

 

土地の場合は以下の計算式で算出されます。

 

「 土地の評価額 × 税率 = 不動産取得税額 」

 

土地の実価格ではなく、公的機関で評価された金額(評価額)を使って計算します。

 

これに当てはめて計算した結果、我が家の不動産(土地)取得税は10万円ほどになりました。

土地を取得したのが2018年7月で、納税通知書が届いたのが2018年11月頃だったので、4ヶ月くらいで請求が来ますね。

 

軽減と還付手続き

この取得税は、申請をすることで軽減といって安くする事ができます。

自動的に安くなるわけではなく、自己申告が必要になるので注意です。

土地の軽減は、評価額が半額(1/2)になるので大幅な軽減となります。

 

手続き方法は2種類あります。

  1. 一度軽減前の税額で支払った後に軽減分の還付を受ける
  2. はじめから軽減分だけ支払う

 

方法1は、土地を取得した段階で建物は建っていないので、軽減前の金額で一度納税をすることになります。

建物が建った後に、軽減の申請をすることで、すでに支払ってある税額のうち軽減分の金額が還付される仕組みになっています。

 

一方、方法2では、最初から軽減を計算した分だけの納付でOKです。

方法1と比べると、一時的に建て替える額が無いので家計負担的には楽です。

 

金額だけ見ると方法2が良さそうですよね!

 

しかし、我が家は方法1を選びました。

理由はただ単に申請手続きがめんどくさかったからです。

 

方法1は財務事務所(県の管轄)に1度だけ行けば良いのです。

方法2は納付前に1度、新築後に1度(合計2度)、財務事務所に行かなければいけません。

官公庁なので平日しか窓口が開いていません。平日に休暇をとって行く手間を考えたら、方法1しか選択肢はありませんでした。

 

実際に手続きをしました

手続きに行ってみると、意外とすぐに終わりました。

軽減・還付でそれぞれ書類を記載押印して提出しました。

担当の方が書き方を教えてくれたので特に悩む事もなく完了です。

来月末に還付分が振り込まれるようです。

(ちなみに、はじめて行くの場所だったので建物を間違ってハローワークまで行きました笑)

 

 

個人的には、こういう手続もマイナンバーを使ってオンライン申請できれば楽なんだろうと思います。

 

アオダモがちょっと心配【ハイポネックス】

どうも、しんばです。

 

 (だいぶお久しぶりです笑)

 

今日は夜が涼しいですね。

気温の振れ幅が大きいと体調を崩しやすいので注意しましょう。

 

で、今回は、我が家の庭に佇んでいる雑木「アオダモ」のお話です。

 

最近ちょっと様子がおかしいのです。

 

きれいな緑色の葉だったのですが、ところどころ変色してきてしまいました。

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なにかの病気なのでしょうか、それも単純に枯れ?なのでしょうか。

 

アオダモは病気になりにくく乾燥にも強いので、育てやすいと聞きているのですが…。

 

枯れてしまう要因は以下のようなものがあるそうです。

 

・日当たりが良すぎて土が乾燥する

・水はけが悪い土(粘土質など)

(参考にしたのはこちら

 

つまり、乾燥しすぎす、潤いすぎず、を保つ必要があるのですね。

 

 

 

うーん、どちらも心当たりがある…。

日当たりは確かによくて、南側には日差しを遮るものはないのです。

梅雨でやたら雨が降っていたので潤いすぎていたのかもしれません。

 

 

対策は、

1.晴れが続いたら水をあげる

2.肥料を与える

としました。

 

2については、液体肥料のハイポネックスというものを使いました。

 

肥料の知識は無いのですが、先程のサイトで紹介されていたり、amazonのレビューでも評判が高かったので採用です。

さまざまな植物へ使えるようで、肥料の効果も高そうです。

(寄ってくる虫が減ったというコメントもあったのですが、そこは半信半疑)

 

 

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水で薄めて使うのですが、とっても鮮やかな!!

希釈するのでかなり長持く使えるようです。

 

こいつをアオダモへドバっとぶっかけてやりました。

 

これで元気になってほしいアオダモちゃんです。

web内覧会3【1Fトイレ】

どうも、しんばです。

 

まったり更新の我が家のweb内覧会です。今回は1Fのトイレを紹介します。

 

まずはトイレの扉からです。


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(娘を抱えながら撮ったのでボケてます笑)

 

トイレは白というルールを作りました。他の開き戸や引き戸はすべてブラウンなので、差別化したかったというのが主な理由です。

来客時にも「白いドアがトイレだよ」と伝えるだけで良いからです。

ドアには部屋名の表記やアイコンを表示などはしていない(シンプルが良かった!)ので、こうやって簡単に伝えられます笑

トイレを開けるとこんな感じです。逆光ですみません。

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床も白っぽいサニタリーフロアにしました。水回り用の床材ですね。

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便器はTOTO

トイレを開けると、TOTOのネオレストが鎮座しています。

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RHというモデルで丸っこいフォルムがとてもカワイイのです。

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トイレ選びは、当初、別メーカーと悩んでいて、泡の出る機能が欲しかったのですが、私が座って用を足すようになったので泡機能は不要になりました。それでトイレといえばTOTOだよねという事で決まりました。

きれい除菌水という機能がついていて、汚れにくくなるようです。

 

どのメーカーもそうだと思いますが、近づくと自動で蓋が開くようになっていて、時間が経つと勝手に閉まります。

便器を手で触るのが精神的に嫌だった(潔癖症でしょうか?)ので、ありがたい機能です。

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リモコンは標準の方です。まだシート貼ってある笑

 

手洗いは造作

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手洗いはちょうどよい希望のサイズがメーカーになく、やたら高いので造作で作ってもらいました。手洗い分の空間だけ隣の部屋を凹ませてスペースを作りました。

使ったのはカクダイのボウルと水栓です。

(そういえばカクダイのカタログはふざけたシリーズがたくさん載っていて、見るのが楽しかったなあ笑)

天板はウレタンコーティングでナチュラル感を出しました。(着色する予算がなかっただけですが…)

収納がまったくなかったので、手洗いの下に棚を作ってもらってちょっとした収納にしました。

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トイレットペーパーやお掃除シート等が置けます。

広さが絶妙だと妻に高評価です。

 

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タオルハンガーは次で紹介するペーパーホルダーと同じ黒色で統一しました。

タオルハンガーは施主支給で安くしました^^

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ペーパーホルダーはKAWAJUN

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黒いペーパーホルダーはKAWAJUNのものです。

シンプルデザインを選びました。素材はアルミでブラストブラックという仕上げのようです(よくわかりません笑)。表面がざらざわしていて、素材感はすごく好みでした。

ただ、トイレットペーパーの舞い上がったカス(粉みたいな)が乗るとわりと目立ちます。

 

 

照明はFUTAGAMIの黒ムラ

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照明は悩んで決めた、FUTAGAMIのペンダントライトです。

むちゃくちゃ好きなペンダントライトです。

家具屋さんが私達のために展示用を発注してくれたものです。

悩んでいた頃の話はコチラコチラの記事で。

 

FUTAGMIをトイレに!?と思った方、私も最初はそう思いました。

そうです。キッチンやダイニングで、よく使われているのを見かけますよね!

でも、どうしても使えそうな所がここくらいしかなかったので贅沢に使っております。

 

この照明はとにかく素材感が素晴らしい。

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外側も内側もものすごくタイプです。

LEDではないので、夏場は少し熱を感じます。いつかLEDに交換予定です。

 

照明をつけると、内面の凹凸に反射して優しい光が広がります。

 

 

おわり

今回は1Fトイレの紹介でした。

我が家のトイレはとっても素敵空間になっています。

用を足すためのトイレなので、気持ちよーく入れるトイレが出来ました!






↓ 目次ページ ↓

www.noppenhargen.com

【光熱費記録】平成31年7月分を公開!

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どうも、しんばです。

 

高気密高断熱のエコハウスを建てて得られるメリットに光熱費が安く済む事が挙げられます。実際の我が家の光熱費を公開していきますので、参考にしていただければと思います。

 

www.noppenhargen.com


 

7月も終わりますが、もう完全に夏って感じがするほど暑いですね。

湿気もものすごいです。

 

今回は7月分の光熱費(電気代+ガス)が確定したので公開したいと思います。

 

合計 請求額は8,361円でした!

(電気代 5,935円、ガス代 2,426円) 

 

その前提としてまずは我が家の仕様

  • 電気とガス(プロパン)併用
  • 太陽光発電有 QCELLS(6.1kW)
  • 給湯器はエコワン(シングル160L)日中の給湯利用はガス、夕方〜朝は電気ガス併用
  • ダクト式第一種熱交換器換気システム
  • Ua値0.46(=HEAT20 G2レベル)
  • C値0.27
  • 延床面積147.04㎡(44.48坪)
  • 省エネ地域区分は6(静岡県

 

そしての生活の様子

  • 夫婦と0歳児の3人家族
  •  小屋裏エアコン25℃で常時運転
  • 食洗機(ミーレ)は深夜にタイマーで1回のみ
  • 毎日お風呂はお湯を張る

 

電気代は5,935円

電気の集計期間は6/20〜7/19の29日間なので30日計算すると6,140円くらいでしょうか。

我が家は中部電力のスマートライフプランを契約しています。

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中部電力|スマートライフプラン - 基本メニュー(電灯契約)

太陽光発電の利用を前提に、日中使う電気を割高にして夜間に使う電気を割安にする、所謂オール電化向けのプランです。デイタイムの電気単価が38円ととても高いので、昼間は太陽光による発電を利用しなるべく買電をしないようにしています。

 

我が家の電気使用量

 平成31年7月分

(6/20〜7/19)

デイタイム(38円×3kWh)   107円
@ホームタイム(28円×86kWh) 2,209円
ナイトタイム(16円×114kWh)

1,561円

基本使用料 1,460円
再エネ発電促進賦課金   598円
合計(203kWh)

5,935円

 

 

ガス代は2,426円

ガスの請求期間6/11〜7/10の日間なので、ちょうど30日です。

(電気ガスともに30日間の計算にすると合計は8,500くらい)

ガスの使用量は1.1㎥でした。ガスを使うのは、日中の給湯とガスコンロ、お風呂くらいです。

 

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ガス会社の人がエコワンについて

日中の給湯はガスだけにして電力を使わないようにすることで太陽光発電の売電を増やすと良いですよ

と設定していってくれましたが、エネルギー効率で言ったらヒートポンプ(電気)の方がお得だと思います。

 

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とりあえず今年1年は日中はガスのみの設定でやってみます。来年は設定を変えて電気併用にして一年間過ごしてみます。

 

太陽光発電の売電

最後に、太陽光発電の売電額も公開します。

我が家の太陽光発電はQCELLS(Q.PEAK-G4.1)を6.1kWh載せています。

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1ヶ月の売電額は、9,980円!!(発電期間は6/20〜7/18)

先月(15,964円)よりもだいぶ下がっていますね。売電量は380kWh(売電単価は24円)です。

これは、小屋裏エアコンを稼働したことで、自家消費分が大きくなった事が理由だと思われます。売電量が減っていますねー。

雨の日が多かったので、あまり発電自体もできなかったようですね。

一般的に、4月5月が一年間で発電量がもっとも多く、6月は少し低下するようです。

 

光熱費の収支はプラス!

 光熱費8,361円 - 太陽光発電売電9,880円 = -1,519円

 1,519円プラスです!

 

先月よりも大幅に減りましてなんとか収益になっているって感じですね。

 

6月後半くらいから小屋裏エアコンを稼働し始めました。

それでも日中はリビングが28℃を超えることもあるので、今後はリビングのエアコンも併用していくと思われます。

リビングに面する大開口窓から熱がガンガン入ってくるので、日射遮蔽のため、外部シェードを検討中です。

 

来月はもう少し太陽光発電が検討してくれるといいなあと思います。

「家こそデザインに拘るべきだ」何をバカなことを

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どうも、しんばです。

 

タイトルの通りなんですが、最近そういうCMを見るんですよ。もうひどく呆れましたね。このご時世に。

 

機能が満たされてから上位の欲求へ

これがもっと先の未来の話で、住宅の性能がどこの会社(大手でも)で建ててもHEAT20 G2レベルの性能があるような世界の話だっだら全然問題ないと思うのです。しかし、住宅業界はまだそのレベルには到達していないし、全くそうではないと感じます。

 

例えば、スマホ業界だったらここはもう突破されていると思います。端末の性能はコモディティ化していてどの端末選んでもそこそこの性能があります。カメラだって処理速度だってメモリだって。

そこでやっと持ち出されるのが、意匠やソフトウェアの部分で、UI/UXでもって差別化されていると思います。

iOSAndroidてそんな構図ですよね。

 

 

一施主として感じるのは

・日本の省エネ基準が低すぎるから

・ユーザー側ではなく建築会社側の利益を追求する気質

 

なのかなあと思ったりします。

深掘りはしませんが察してください笑

 

個人的には見た目ばかり話題に出してくる建築会社は少し気をつけた方が良いですね。本当に住んでみて快適なのかは疑問です。

 

建築会社選びのポイントで、よく出る話なのですが、以下の質問に的確に答えられない会社はやめておいた方が無難かと。

 

  • C値はどのくらいになるのか、実績は
  • Ua値はどのくらいになるのか、実績は

 

これだけが全てではないですが、建築会社の見ている方向はわかると思います。

見た目だけで、家は建てない事をオススメします。

フィニッシュのタブレット洗剤・リンス剤を使ってみた【ミーレ食洗機】

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どうも、しんばです。

 

我が家はミーレの食洗機を導入しています。

少し前にこんな投稿をしました。

www.noppenhargen.com

 

ミーレ純正の洗剤、リンス剤は値段が高いのです!

ということで、コスパが良いと噂のフィニッシュを使ってみました。

 

 

 

使用感レポートです。

先に結論をまとめると下記のとおりです。

  1. やはり値段が安い
  2. 洗浄力は問題なし
  3. 匂いも気にならない

 

1.やはり値段が安い

これは以前のブログでも紹介したとおり、大きな差がありました。

純正とフィニッシュの価格は6倍程違いました

6倍って…フィニッシュだと1年分買える価格なのに、みーれだと2ヶ月分しか買えないことになります。

これは大きなメリットですね!

 

2.洗浄力は問題なし

フィニッシュはタブレットが小さいので、ミーレ食洗機には2つ入れて使っています。

2つ入れても純正タブレット1つ分よりもサイズは小さいため、少し洗浄力を心配していました。が、純正の洗剤との違いはほぼないと感じました。

ステンレスパンに若干ざらざらした汚れが残った事がありますが、これは純正でも同じだったのかもしれません。翌日に再度洗浄したら汚れは取れていましたので。

乾きに関しても純正と同様で、差はなかったように感じます。

 

3.匂いが気にならない

ミーレ純正のタブレット洗剤は匂いが強めです。そのため、洗浄したあとのプラスチックタッパーやシリコンのしゃもじには匂いが残ってしまいます。

匂いのついたタッパーにご飯を入れておくと、匂い移りしていて、食べる気が無くなってしまう事が多々ありました。なので、ご飯を入れるタッパーは手洗いをしなければならなくなり、これがストレスになっていました。

 

このような問題があったのですが、フィニッシュの匂いは全く気になりません。タッパーも食洗機で洗えるようになりました。

 

純正→フィニッシュへ切替時に気になった事

ここからは少し注意した方が良いというお話です。

 

当初はミーレ純正のタブレット洗剤とリンス剤を利用していました。

リンス剤は扉のタンクに一定量を貯めておく仕様になっているので、

 

 ①タブレットを純正からフィニッシュへ変えるタイミングと

 ②リンス剤を純正からフィニッシュへ変えるタイミング

 がズレました。

 

つまり、「タブレット洗剤はフィニッシュなのですが、リンス剤は純正」という状態になってしまいました。ここで1点問題が出てきました。

ステンレス包丁(入居時に買い替えたばかりのきれいな包丁)の洗い上がりの汚れが気になりました。

以前の純正洗剤+リンス剤時はピカピカに洗われていたはずが、液の乾いたような跡が残り、なぜか錆も発生してしまったのです!(錆はもしかしたら別要因かもしれませんが)

1回だけなら良いのですが、数日、同様の現象になりました。

 

お気に入りの包丁でしたので、相当ショックでした。

 

タンクに入れた純正のリンス剤を使い切って、フィニッシュのリンス剤になった事で、包丁の仕上がりはまたピカピカになりました。

 

上記の結果から考える洗剤とリンス剤の相性が合わないと、うまくきれいにならないといようですね。成分的なものだと思いますが。

リンス剤を使わないという選択肢もあるみたいですので、コスパも考えつつ今後模索してみます。

 

まとめ

・フィニッシュで十分(洗浄力も、価格も)

・むしろ、匂いが気にならない

・ 洗剤とリンス剤のメーカーは統一して使った方が良さそう

 

純正→フィニッシュへ切り替える方は、注意してください。

web内覧会2【玄関ホール】

どうも、しんばです。

 

今回はweb内覧会2回目。玄関ホールです。

我が家の玄関ホールは吹き抜けにして開放感を意識しました。

小屋裏から空気が1階へ循環していく換気計画なので、吹き抜けを有効活用できているかと思います。

2階まで一空間になっているので写真多めでご紹介します。 

 

先に解説ポイントというか見どころです。

  1. 広さ・開放感
  2. アイアンのストリップ階段
  3. ハイドア
  4. センサーライト
  5. 2階フリースペース

 

 

まず、玄関を開けると現れるのは…

 

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アイアンの階段がお迎えしてくれます。

この階段はこだわりの1つなのでまた後ほど詳しく紹介します。

 

視線を左に向けるとこんな感じ。


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框部分が狭くなるのが嫌だったので、幅長めにとっています。たぶん2mくらいあります。数人が並んでも狭さを感じません。

開放感を出すポイントの1つです。

 

リビングへつながるドアはアイカのハイドアです。工務店の標準仕様で1箇所だけ付ける事ができました。天井がすっきりして気持ち良いですね。

 

床材はカバをペッパー色に着色したものです。

 

(※もっと左を見るとシューズクロークなのですが、また別パートで紹介します。)

 

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 ニッチは60cm×70cmです。ここには絵画やキルトのタペストリーなんかを飾ろうと思っています。いつかは自分で絵を描いて飾りたいです。

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照明のスイッチはPanasonicのアドバンスシリーズです。

マットな質感と薄型でフラット、シンプルなデザインになっています。

 

玄関ドアへ振り返ってみるとこのような空間になっています。
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土間空間が広いのです!これだけスペースがあれば、自転車なんかも置くことができそうですね。階段下には植物を置こうか悩んでいます。

 

それから吹き抜け空間の2階には大きなFIX窓があるので、光が差し込んでくれて玄関ホールが暗くなることはありません。手すりもアイアンのフレームだけになっていて、光が1階まで落ちるようになっています。このおかげで玄関ドアの採光窓が不要になっています。

 

玄関ドアの横には、ローサイドライト(もちろんAPW430)で重心の低い雰囲気+明かり取りの効果を狙っています。玄関のローサイドライトはPinterestかなにかで見つけて、取り入れる事が決まりました。

 

玄関ドアのすぐ上にあるのは、センサーライトです。

(玄関ポーチに引き続き笑)
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この子がすごく優秀なのです。(また笑)

夜に帰宅すると、点灯して玄関をほぼ照らしてくれます。或いは、リビングから階段へ行く時にも反応してくれるので感度が広くてとっても便利です。人がいなくなれば勝手に消えてくれます。

漆喰の壁のおかげで光の反射も良く、他の照明を点ける必要がありませんでした。というか他の照明を付ける必要もないくらいでした。

 

アイアンのストリップ階段

玄関ホールの主役である階段を詳しく紹介します。

 

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(2階から見下ろしています)

 

この階段のアイアン部分はオーダーで作ってもらったもので、なかなかの値段がしました。妻と何度も話し合いの結果、「このこだわりは捨てられないよね」と無事仕分け対象から残りました。

とっても無骨で男前なカッコいい階段になっています。一般的な壁に囲まれている階段だと開放感がゼロなので、この選択は間違いなく正解でした。

 

手すりもシンプルに中桟は一本にしました。シンプルで良いのですが、隙間が大きく空いてしまって子どもが落ちる危険があります。子どもが階段を登るようになったら黒いネットを貼ろうと考えています。

 

階段はコの字型になっていて、踊り場がとっても大きな一枚板になっています。階段が広いので狭さを感じくく、ストリップになっているので開放感が抜群です。

 

 

 

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踏板だけはウッドワンのものを使っています。

なるべく床材と近い色をという事でブラウンになりました。

光の当たり方で、床材と色合いが離れている感じは否めませんが笑


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2階から見下ろした図。床材はオークです。

上に見えるFIX窓にはロールスクリーンが取り付けられています。窓の位置が高くチェーンが長くなってしまいかっこ悪くなりそうだったので、ここだけ電動式にしました。

 

 

このまま吹き抜け空間の2階も少しだけ紹介します。

 

玄関ドアのすぐ上に位置するフリースペースです。

南面にはFIX窓です。天井にはナスタのエアフープをつけていて、大きなもの(毛布や掛け布団など)を干す事ができるようになっています。

最近はイブルがよく干されています笑


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カーテンの代わりにロールスクリーンを設置しました。

我が家のイメージにカーテンは似合わないので、基本はブラインドかロールスクリーンです。


写真ではわかりづらいですが、FIX窓の前の空間がわりかし広いので、椅子を置けば読書ができます。窓からは緑の風景が見えますので、ちょっとしたカフェスペースが作れそうで楽しみです。

 

…と玄関から大きく脱線してきましたが、玄関ホール+2階の紹介でした。

 

広くとった空間+吹き抜け+アイアンフレームで、圧倒的な開放感の玄関になりました。

帰宅するのが楽しみになる家です。

 

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【光熱費記録】平成31年6月分を公開!

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どうも、しんばです。

 

高気密高断熱のエコハウスを建てて得られるメリットに光熱費が安く済む事が挙げられます。実際の我が家の光熱費を公開していきますので、参考にしていただければと思います。

 

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今回は6月分の光熱費(電気代+ガス)が確定したので公開したいと思います。

 

合計 請求額は7,162円でした!

(電気代 4,621円、ガス代 2,541円) 

 

その前提としてまずは我が家の仕様

  • 電気とガス(プロパン)併用
  • 太陽光発電有 QCELLS(6.1kW)
  • 給湯器はエコワン(シングル160L)日中の給湯利用はガス、夕方〜朝は電気ガス併用
  • ダクト式第一種熱交換器換気システム
  • Ua値0.46(=HEAT20 G2レベル)
  • C値0.27
  • 延床面積147.04㎡(44.48坪)
  • 省エネ地域区分は6(静岡県

 

そしての生活の様子

  • 夫婦と0歳児の3人家族
  • 通風利用でエアコン無しでOK
  • 食洗機(ミーレ)は深夜にタイマーで1回のみ
  • 毎日お風呂はお湯を張る

 

電気代は4,621円

電気の集計期間は5/23〜6/19の28日間なので30日計算すると4,950円くらいでしょうか。

我が家は中部電力のスマートライフプランを契約しています。

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中部電力|スマートライフプラン - 基本メニュー(電灯契約)

太陽光発電の利用を前提に、日中使う電気を割高にして夜間に使う電気を割安にする、所謂オール電化向けのプランです。デイタイムの電気単価が38円ととても高いので、昼間は太陽光による発電を利用しなるべく買電をしないようにしています。

 

我が家の電気使用量

 平成31年6月分

(5/23〜6/19)

デイタイム(38円×2kWh)   108円
@ホームタイム(28円×81kWh) 1,477円
ナイトタイム(16円×120kWh)

1,155円

基本使用料 1,460円
再エネ発電促進賦課金   421円
合計(203kWh)

4,621円

 

 

ガス代は2,541円

ガスの請求期間5/12〜6/10の日間なので、ちょうど30日です。

(電気ガスともに30日間の計算にすると合計は7,500くらい)

ガスの使用量は1.3㎥でした。ガスを使うのは、日中の給湯とガスコンロ、お風呂の追焚くらいです。  先月と同じ使用量ですね。

 

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ガス会社の人がエコワンについて

日中の給湯はガスだけにして電力を使わないようにすることで太陽光発電の売電を増やすと良いですよ

と設定していってくれましたが、エネルギー効率で言ったらヒートポンプ(電気)の方がお得だと思います。

 

www.noppenhargen.com

 

とりあえず今年1年は日中はガスのみの設定でやってみます。来年は設定を変えて電気併用にして一年間過ごしてみます。

 

太陽光発電の売電

最後に、太陽光発電の売電額も公開します。

我が家の太陽光発電はQCELLS(Q.PEAK-G4.1)を6.1kWh載せています。

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1ヶ月の売電額は、15,964円!!(発電期間は5/23〜6/19)

先月(21,398円)よりも下がっていますね。売電量は614kWh(売電単価は24円)です。

 

光熱費の収支はプラス!

 光熱費7,162円 - 太陽光発電売電15,964円 = -8,802円

 8,802円プラスです!

 

先月よりもプラス額は減りましたが、それでも収益になっているのでありがたいです。

 

6月後半くらいから小屋裏エアコンを稼働し始めましたので、来月は電気代が少し上がりそうです。太陽光発電でどれだけカバーできるか、ってところですね。

我が家のセントラル浄水器の選び方

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どうも、しんばです。

 

我が家は水道水を浄水して利用しています。

ですが、普通の蛇口につけるタイプの浄水ではありません。

家で利用する水すべてを浄水しているセントラル浄水です。

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我が家で使っているものは、みずまるGT(どこか聞いたことのあるアーティストの名前w)という製品です。

 

セントラル浄水器は色々な製品があります。公式サイトで詳細は調べられるのですが、どう選べばよいのか判断基準がよくわかりませんでした。

なので、今回は私が選んだ際のポイントを解説します。

 

 

選ぶポイント

5点でした。主に低コストにこだわりました。

では、解説していきます。

 

イニシャルコスト

初期費用の事ですね。各製品の公式サイトを回って、なるべく安いところを探しました。

だいたいどの製品でも、本体の価格+取付工事費が初期費用です。

本体価格の価格帯は、およそ12万〜30万円くらいです。

どの製品もステンレス製で劣化しにくいので耐久性はどこの製品でも変わらないかなあと思います。

 

取付工事はその会社でやってくれる場合がほとんどです。どの製品でも工事費は5万以上するようです。

初期費用は20〜30万程度は見込んでおいたほうが良いと思います。

 

我が家の場合は、

本体(地中埋め込みのマス付き12万円程)だけ施主支給し、取付工事は工務店経由で水道屋さんにお願いしました。

水道管を引く工事の際に、一緒にやってもらいました。地中に埋め込むのですからそのタイミングがベストでした。新築ならではの特権ですね。追加の取付費用は3万円ほどでした。

合計イニシャルコストは15万円程度です。

たぶんこの方法が一番お得なのではないかと思います。

 

ランニングコスト

維持費の事です。私の中ではここが一番のポイントでした。

長期に渡って使っていくのであれば、ランニングコストを安くしたほうがお得だと考えたからです。

 

主にはフィルタ代、フィルタ交換作業代になります。

どの製品もフィルタは1年で交換となります。いくつかの製品のフィルタの価格帯をざっくり調べてみると、だいたい月1400〜3000円くらいでした。年間で1.7万〜3万円程です。

交換作業代については、業者にやってもらう製品と、自分で交換可能で費用がかからない製品があります。業者にやってもらう場合だと1万円等かかるようです。

 

我が家は低コストを目指して、自分で交換可能な製品をチョイスしました。

維持費もフィルタ代だけしかかからず、月割にすると1400円程度だけです。たぶん最安値じゃないでしょうか。

年に1回だけの交換で、且つ作業自体も難しくないみたいなので、低コストをとりました。

 

取付場所

浄水器はある程度の大きさがありますので、どこに設置する事ができるのか気になりますね。

一般的なのは、家に隣接させる製品です。

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光水のHP(http://emizu.co.jp/product/cr-1500mr/)より

そのまま浄水器が露出しているものもあれば、箱の中に収納してあるものもあります。

もし、自分でフィルタ交換をするのであれば、作業をしやすい位置に設置できると良いです。

 

我が家は、外部に見えているのが好きではなかったため地面に埋め込みの製品を選びました。見た目もすっきりで、開けた場所に設置できるのでフィルタ交換もしやすそうです。

 

 

フィルタの性能

フィルタ性能のポイントは、

  • どういう物質を除去してくれるのか
  • 活水機能が付いているか

の2点です。

フィルタの細かさでどの範囲までの物質を除去できるのかが主な性能になります。

よく浄水の話で話題にあがる、残留塩素、トリハロメタンの2つが除去できれば良いかなと思っています。

フィルタを通して主要な有害物質が取り除ければ良くて、「こんな物質まで取り除けるます!」のような細かい話はキリがないなと感じました笑

 

活水機能は、正直、スピリチュアルなものだと思っています。

磁石やセラミックを通す事でエネルギーやパワーを水に与えるというものみたいですが、私は…そういった類は信じないので(笑)必要ないなと思いました。

この機能によってフィルタの値段が高くなるようです。

コスト重視派としては不要でしたね。

 

 

バイパス機能の有無 

バイパス機能は、水道管から引っ張ってきた水を浄水器を通さないでそのまま通過させる機能です。浄水器本体を通過するルートと、通過しないでそのまま宅内へつながるルートの2つを切り替えて使える機能です。

バイパスする目的としては、フィルタを守るためです。断水や水道管工事などで濁った水が浄水器に入ってしまうと、濁りの汚れがフィルタに詰まってしまい、劣化をはやめてしまいます。これを避けるためにバイパス機能があります。

この機能がついていると本体価格が大きくなる傾向があります。

 

我が家の場合は、バイパス機能は不要でした。

水が濁る時はフィルタを抜けばいいじゃん!という思考で、必要性は感じませんでした。自分でフィルタをいじれる利点です。

フィルタを抜いてしまえば、浄水器はただ単に水が通過する装置になります。

まだやったことはないので、いつかフィルタを抜く作業を経験してみようと思います。

 

まとめ

我が家のセントラル浄水器の選び方は以下のポイントでした。

我が家は低コスト重視でみずまるGTを選びました。

 

ちなみに以前、セントラル浄水器の記事を書いているので、合わせて読んでみてください。

 

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空気のきれいなお家ができたのなら、水もきれいなお家にしたいですね。

web内覧会1【玄関ポーチ】

どうも、しんばです。

 

今回はweb内覧会の1発目ということで、お家の入り口「玄関ポーチ」から紹介します。

 

まずは、正面からどうぞ。

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必要最低限のものだけ付けて、あとはシンプルさを意識しました。

 

解説ポイントは5点。

  1. 玄関ドア
  2. 埋め込みポスト
  3. マルチハンガー
  4. センサーライト
  5. タイル

 

1.玄関ドア

我が家の玄関ドアはYKKAPのイノベストD50です。

 

見た目はシンプル、且つ縦にラインが入っているのでスリムに見えるかなと。家のイメージカラー「白・黒・ブラウン」に合わせて、色はチョコラウォールナットをチョイス。重厚感があってとってもカッコイイです。

 

 

断熱性を高めるため以下の2点がポイントです。

・採光窓は無し → ガラス部があると断熱性能が落ちるため

・樹脂複合枠を選択 → 結露対策のため内部側に樹脂が使われている

 

これによって、カタログ上はU値(熱貫流率)が1.0を切ります。

とっても高性能な玄関ドアです。

 

ドアハンドルはPocketキーです。

リモコンキーを持った状態で、ドアハンドルのボタンを押すだけで解錠されます。かばんからキーを出す必要がありません。

これがめちゃくちゃ便利だったので、検討されている方にはすごくオススメしたいです。

  

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2.埋め込みポスト

玄関横の壁面にポストを埋め込みました。

Panasonicのものです。

 

埋め込むといっても、ポスト前面、背面どちらも室外です。

(内部⇔外部の埋め込みポストも検討しましたが、気密性や断熱性の低下、結露の心配があったので辞めました。

今は対策されたものが出ているようなので今後は選択肢として有りかもしれませんね。)

 

前面からの写真。表札はぼかしてあります。

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家づくりの方向性のとおり、シンプル。

潔いほどシンプル。

 

裏面はこんな感じ。f:id:noppenhargen:20190621133140j:image

扉が上で止まってくれるので、郵便物が取り出しやすいです。

正面からはわかりにくいですが、意外と大きなものまで入るようになっています。 

 

玄関が南向きで、日の当たり方で、扉を締めていると中身が視認しにくい時があります笑

正直、そこまでは計算していなかった!

 

 3.マルチハンガー

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物をひっかけられるような多目的なハンガーをつけました。

いまはここに、虫よけをひっかけています笑

 

我が家には傘立てはないので、雨の日には傘をかけて使う事もできます。

頻繁に活躍しているわけではないですが、意外と便利かもしれません。

 

4.センターライト

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玄関のライトはセンサーライトしか選択肢は無いですね。

つけっぱなしなど虫がたかりますから、玄関に近づくのが嫌になります…。

 

夜に帰宅して車から玄関に向かう途中で、ちょうど良い位置で反応してくれます。

いつも、おかえり!って言ってくれているような気がしています。調整できるのでしょうけど、今の感度が絶妙で素晴らしいです。

 

5.タイル

玄関ポーチのタイルです。 

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このタイルは玄関土間にも使われているのですが、とってもお気に入りの1つです。

素材は石のようなコンクリートのような表面がざらざらしたものです(素材名がよくわかりません笑)。

タイル1つ1つが全く異なる表情をしているので味わい深いです。

 

 

 

ちなみにポストとマルチハンガーは施主支給にしました。

 

 

以上、玄関ポーチの紹介でした。 

玄関ポーチは家の顔になる部分ですから、見栄えは気にしました。

老後もずっと住む事を考えると、シンプルな見た目に落ち着くのではないでしょうか。

 

web内覧会はこれからまったり更新でやってきます。

 

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