精神医学日記

理解が困難であった精神科の多くの病気をわかりやすく一元的に説明します

まとめ1

さてこれまでのおさらいを少ししてみようと思う。

精神科の病気は全部で4つに分けられると話した。

①器質疾患

②精神病

気分障害

④神経症

この中で①は怪我や感染などはっきりと原因がある病気、②は統合失調症、③はうつ病とわかりやすかった。ただ④に関しては性格の延長線上でもあり様々な病気があり精神科を混乱させている一因でもあった。そこで④にはどのようなものがあるのかを具体的にみていった。

その見方として使用した方法が物事をみるときの矢印とその強さであった。これは人間の生まれついてのものの見方でいわゆる個性というものである。平均的なものがベストというわけではなくそういう人が多いということだ。

http://nosmo.hatenablog.com/entry/2012/06/19/123707

 

そして平均的な人のものの見方は下記の通りで

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アスペルガー症候群はひとつにこだわりが強くしたのような感じ

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そしていろいろなものに興味をもつADHDは下のようで

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0か100か思考の人格障害は次のようである。

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それぞれ具体例は各記事に書いたので興味があったら見て欲しい。

さてこれでひとのものの見方を大体説明したがここで説明できていない疾患がある。

それは強迫性障害パニック障害、アルコールや薬物依存症、摂食障害などである。

これらを説明していこう。

それにはこのものの見方以外にものの見え方という事を考えなければならない。

つまり人は物事をみるときに

 

⑴どう見るか → ⑵それをどう判断するか

 

という流れで物事を認識している。

そしてこれまでは⑴に関して説明しそれによっての違いを書いた。

わかりやすいため⑵に関しては特にのべなかった。

⑵とは具体的には

ある人にとってはキムタクは「イケメン」であるが

別の人にとってはキムニイのほうが「イケメン」なのである。

この判断の違いを考えることでその他の病気の切り込んでいく。

 

 

 

 

 

国民性の考察(韓国編)

最近AKBのテレビやイトーヨーカドーのCMなどで板野友美をみかけ人気あるんだなあと思ってみている。しかし総選挙の結果をみると「え?そんなもんなんだ・・」と驚く。これを数年繰り返している。

 

ところでこの板野友美、非常に美人であるがゆえに美容整形疑惑が絶えないことでも有名だ。

その真偽はともかくとし美容整形を行う傾向にある性格は精神医学的に存在する。

それはパーソナリティ障害(人格障害)である。

それではなぜ人格障害は美容整形を行うのであろうか。

簡単にその心理過程を説明する。人格障害は矢印が太いため

 

自分の顔を過剰に気にしすぎて欠点ばかりみえてくる。それゆえ美容整形に走るのである。

実際に臨床の現場をみても人格障害がほとんどである。

 

それではここでさらにひとつの疑問が生じる。

それは本当か?それならば美容整形大国と言われる韓国はどうなんだ?韓国は人格障害大国なのか?と。

この答えは「その通り」である。

下の記事を見て欲しい。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2003021117138

 

これをみると学術誌でも報告されており「韓国の人格障害比率は7割にも及ぶ」となっている。

これは人格障害を観察する上で非常に面白い結果である。

つまり、韓国を考察する事で人格障害の人達で村をつくるとどのようになるのか?

という社会学の極めて興味深い疑問に答えを与えてくれる。

一般的に有名な事実を少し考えてみる。

 

・外見→美容整形大国となる

 

・スポーツ→キムヨナ、2002W杯のイタリア、スペイン戦などでの明らかな不正

 

・ビジネス→サムスンiphoneそっくりの携帯)やヒュンダイ(本田そっくりの車)などの少し変えて莫大な売り上げをほこる

 

・学問→黄教授のES細胞ねつ造事件、ソウル大学での大量論文ねつ造

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/黄禹錫

 

「韓国のソウル大教授が学術誌に投稿した幹細胞研究の論文14本に捏造(ねつぞう)の疑いが浮上し、波紋を呼んでいる。教授は「単純ミス」と釈明しているが、事態を重く見た同大は5月30日に調査委員会を設置、真相の究明に乗り出した。」

 

などがある。

これらには揺れる太い矢印で簡単に結果がでる事を求めるという人格障害の特徴がよく現れていることはわかるであろう。

不安定な太い矢印はそのまま0か100かですぐに大きな結果を求めようとする。じっくりひとつの物事をみるという習慣がないのだ。

スポーツであれば育てるというよりルールを変えて結果のみを目指す、ビジネスであれば優良企業の商品を少し変えて売り出す、学問であれば実験結果を変えるなどである。

それゆえ、じっくり育て上げる事ができず、韓国ではスポーツ界でも最近キムヨナや朴智星の後継が現れないことが問題(http://www.news-postseven.com/archives/20120622_121547.html)となっているが、その答えは簡単である。

この人格障害的な考えを是正しなければ解決しない。

 

韓国という国は人格障害を社会学的に考察する上で非常に貴重な国家である。

韓国の動向からは目が離せない。

 

 

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パーソナリティ障害の特徴について③反社会性パーソナリティ障害、演技性パーソナリティ障害(反社会性人格障害、演技性人格障害)編

ゴキブリホイホイを家の中に置くと外にいたゴキブリまでもがわざわざ家の中に来るのではないかと心配になりませんか?

夏になると毎年この事を心配し家の中にゴキブリホイホイを設置できないでいます。

 

さてそんなどうでもいい話は置いておきここで人格障害の続きをみてみよう。

この前、2(矢印)×2(強さ)=4 タイプの特徴を詳しくみてみた。

そしてこれまでは境界性人格障害自己愛性人格障害について述べた。

http://nosmo.hatenablog.com/entry/2012/06/28/044515

 

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それではこの他にはどのような表現型があるのだろうか。

2(矢印)×2(強さ)=4の矢印2本だと

・All or Nothingの思考

・細かいところまで気づく

といったところがあると話した。そして境界性人格障害は太い矢印が恋愛になり、自己愛性人格障害は仕事、自分に向く場合である。

自己愛性人格障害は仕事が強いと述べたがここでは自分への矢印が極めて強い場合はどのような状態になるのであろうか。

それはまず恋愛の場合のようにとりあえず寝ても覚めても自分の事ばかり考える。自分に太い矢印が向き続けるため目先の利益にとらわれ続ける。

ここではふたつにわけて考える。

それは

・自分へ注意を向けて欲しい(外から)

・自分の欲を満たしたい(中から)

つまり自分の中かから出てくるものを満たしたいのか外からのものを満たしたいのかに分けるという事だ。もちろんこのどちらもという場合も多いのだがここでは分かりやすいように中からと外からに分けて考える。

 

それではまず外から自分への注意を向けて欲しいパターンについてである。

これは自分ってかわいいでしょ?自分ってすごいでしょ?っていう事をとことん求めるし自分磨きに余念がなくとても美人であったり奇抜なファッションである場合が多い。女優に多いのである。

そしてこの場合を演技性パーソナリティ障害(演技性人格障害)と呼んでいる。

その中でも特に沢尻エリカは典型的ではないだろうか。

彼女は「自分を偽りたくない」という関連の発言をよくしている。無意識のうちに色々な自分を演じている事にストレスを感じているのではないだろうか?

当初(パッチギ)の頃には「周りのスタッフさんに色々教えてもらっては成長できて素敵です」といった発言をしてみたり

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そうかと思えば不機嫌になり

 

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「別に」と発言してみたりとまるで別人のようになっている。このような例がよくみられる。アニメで例えるならばドラゴンボールのランチのようである。くしゃみをすると別人になるのである。まさしくこの沢尻エリカと同じパターンであろう。

彼女も太い矢印の持ち主ゆえ揺れ動き不安定になってしまう。自分で自分をなかなかコントロールできないのである。

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それでは次に中から自分へ向かっている場合である。

この場合自分の欲求をどのような手段を使ってでも満たそうとするため反社会的な、もしくは倫理観に反したパターンになることが多い。

 

これは反社会性パーソナリティ障害(反社会性人格障害)と呼んでいる。アニメでいうとデスノートのライトや金田一少年の事件簿の高遠などが当てはまるだろう。

このパターンには押尾学がいい例ではないか。

自分の欲求を満たしたり自分の内の世界の妄想を広げ発言したりしている。

有名なヒルズレジデンスでの事件をはじめ

下のような数々の名言がそれを裏付けている。(もちろんこの発言が全て本当ではないかもしれないが。

 

「もし生まれ代わりがあるんなら、何度でも押尾学として生まれたい」

押尾学の「学」は、俺が何かを「学」ぶんじゃなくて、お前らが俺から「学」ぶってことなんだ」

「テツandトモはもっと評価されていい。あんなジャージ、俺にも着れない」

「バイクは好きだね。っていうよりも、バイクが俺を求めてる」

「ジミヘンが俺のライブに来たんだよ。夢の中で、しかも3回も」

「特技は、男泣き」

「アメリカ生まれ、日本育ちの俺は、日米をつなぐ橋になる」

「ロックとか、パンクじゃなくて、押尾学というジャンル」

「モー娘。では加護ちゃんが好き」

メロン記念日に同じ血を感じるんだ」

「魂を見たい? 俺のすべてが魂だよ」

「アメリカでのあだ名はジェームス」

「階段を登るたびに、自分が強くなっていくのがわかるんだ」

「未来から来たターミネーターなら、俺の音楽を正当に評価できるかもね」

「ジャニーズ事務所に入るつもりだった」

「ジャパンって発音したんじゃ通じないぜ。ジャピョンっていわなきゃ。ジャピョンて」

「嫉妬してるからって、そんなに冷たくしなくてもいいんじゃない?」

「俺より美しい男は見たことない。もちろん女も」

「挫折したこと? あるよ。このあふれる才能をどうやって全部活かそうかってね」

「石原知事と、連れションしたことがある」

ベッカムヘアを見たとき「パクられた」って思った」

「ねたみ? たくさんあるよ。っていうか、世界中が俺をねたんでる」

「音楽は俺の世界の一部にすぎない」

「そんなことありえねーけど、俺がゴミだとしたら、「燃えてるゴミ」だね」

「革命に憧れる。もちろん音楽での革命」

あしたのジョーは燃え尽きた。俺は燃え尽きない、太陽みたいに」

「人生に必要なものは3つある。愛と友情だ」

「俺がテレビに出てない時は、どこかでロックしてるんだ」

「もう、なんといっても音楽。ミュージュックだよ、ミュージュック!」

「俺には、愛という言葉の意味がわからない」

「何度でも繰り返したい。俺は押尾学なんだ」

「むかついたら、すぐにファックミーって言っちゃう」

「指の中で一番使うのは、中指かな。ははは」

「よく見る夢がある。俺自身がスターになった夢。正夢だけど」

「風は人を選ぶ」

「解けた靴紐は結ばない。それが守護霊の意思だから」

「河村隆一は、女を追いかけてる。俺は女に追いかけられる」

「今一番怖いのは、どこまで俺が行っちゃうんだろうってこと」

「こんな世界はくそったれだ。だから、俺のクソは黄金なんだ」

「反町さん。赤ちゃんおめでとう。また先を越されちまった」

「英語上達のコツは、心で感じること。フィールミーハッピー」

「流れる涙に意味なんかない。だから俺は歌うんだ」

「寂しくなったらいつでも呼んでくれ。行かないけど」

「いつも頼むカクテルは決まってる。”オシオoriginal”だよ」

「太陽をにらみつけてやったよ。そしたらにらみ返されちまった。(笑)」

グラミー賞が、俺を待っている」

「1日が24時間って、誰が決めたんだ?」

「ハートで勝負するなら、俺の生き方はロイヤルストレートフラッシュ」

「明日なんか、どこにもない。俺の心に閉じ込めたから」

「毎日がスペシャルって感じられる俺って、ダイナミック」

押尾学という名前を知らなくても、この世界に俺の魂は行き届いているんだよ」

「夕焼けは、血のにおいがする」

「学校なんて、大嫌いだった。俺の母校は保健室だ」

「嫉妬の意味を俺は知らない。俺は世界にShitだぜ」

「俺のライブは台風だ。台風18号だ。鉄人28号だ」

「ラーメンを食べたら、中国4000年の歴史を感じたよ」

「じゃらんは、旅行。ちゃら〜んは、こん平。押尾学は、ちゃらんぽらん。(爆)」

「暑いよ。一瞬だけ、南極に行きたい」

「俺は伸ばしてないぜ、後ろ髪なんか。でもいつも引っ張られてる感はある」

「マイナスイオンは、体にいいんだってね。でも俺は「マイナス」って言葉が嫌いだ」

「ぶっちゃけ、猛暑は俺のせいでしょ?」

「俺に様をつけるのが許されているのは、様(サマ)になってる俺様だけだ」

「俺っち、押尾っち、学っち」

「甘いのは坂口憲二じゃない。キウイだろ」

アテネオリンピックは、ある意味、押尾ジャパンだろ」

「雨の日は、誰かが泣いている」

「退屈の意味を、俺は知らない」

「俺はアイドルキラー、押尾学

「どいつもこいつも、俺を見てやがる」

「酔うのは、女とアルコールなり。なんちゃてね」

「勲章なんてつけないぜ。だって俺が勲章みたいなもんでしょ」

Zoneは、もうグレーゾーンにいるんだ」

「假屋崎省吾、彼自体には華がないよね」

「グレイト・スピリット=押尾学

「なぁ、どこまで俺を好きになればいいんだ?」

「力士が、メガネをかけたり、カラオケで歌っても、俺はもう驚かないよ」

「もう、モー娘。には期待しないよ」

「本日のディナーは、手込めハンバーグで」

「俺も、ハンディカム」

「リンクもリングも愛してる。つながるって、素敵だ」

「はじめて弾いた楽器は、トライアングル」

「俺もビルから飛び降りようかな」

「終わりが始まりだとか、くだらないね。すべての瞬間がスタートだろ?」

 

 

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浮気しやすい男性の見抜き方

以前、浮気しやすい女性の特徴を書いた。

それでは男性の場合はどうなのだろうか?

答えは「男性は全員浮気しやすい」以上である。と言ってしまいたいところなのだが

「そんなことはない!ひとによる」という反論が自分の相手だけは違うと思い込んでいる女性から聞かれることだろう。

そのためここではもう1歩踏み込んでどのような男性がより浮気しやすいかを精神医学の観点から書いてみる。

精神症状には色々なものがあるが3つの症状が浮気をしやすいように思える。

 

ADHDタイプ:飽きっぽくいろいろなところに目移りする

・躁病タイプ:これは後に説明するが行動範囲が広がり万能感から欲望に突っ走るようになる

人格障害タイプ:自分の欲望に太い矢印が向く事で背徳に性の衝動に突っ走る

 

という事である。つまり自分の相手がこのパターンのどれかに当てはまった場合は要注意だ。

さらにこれにイケメンという条件が加わってしまうともう手もつけられない。

これを具現化したひとは石田純一(ADHD、躁病タイプ)である。

彼はその典型例であろう。それだけではよくわからないだろうと思う。

石田純一の発言をみていこう。

 

・判断力を無くし結婚し

 忍耐力を無くし離婚する

 そして記憶力を無くし再婚する (行列ができる法律相談所より)

 

まあ開いた口がふさがらないとはこの事だが、典型的なADHDであろう。矢印みじかっ!ほそっ!というのがよくわかる。

それ以外にも

 

・二兎追うものは三兎目が出てくる

 

これも飽きれてしまうが彼の内界特有のものである。これは矢印に置き換えて考えて欲しい「二本の矢印を持っていたら三本目が出てくる」こうするとADHDっぽさが際立つ。

また、このような発言もある。

 

・勉強もねいろんなね

 法律だけじゃなくて恋の勉強とかオシャレの勉強とかいろいろあるから

 

色々なところに興味をもつのはいいが、、、といったところである。

 

このADHDタイプなだけでも浮気というものに関しては致命的なのであるが彼はこれに躁的であるという条件が付け加わるのでさらにひどい。

躁的とはまた別の記事で説明するがここでは簡単に「ポジティブ思考」と考えてもらえればよい。それでは彼がどれぐらいポジティブなのか少しみていこう。

 

・三角関係だからカドがたつ。18股ぐらいになるともうカドがなくなって丸くなっちゃう。そうすれば争いも起きないんだよね。

 

これはひどすぎる。もうポジティッブ過ぎるというかなんというか。

 

・96年に「不倫は文化」と言ってたたかれました。あれから10年、今は不倫はメジャーとなり恋愛の」1つのカテゴリーになりました。

 

1つのカテゴリーになったと思っているのはこの人だけではないだろうか?ポジティブすぎるというか妄想になってしまっている。

もちろん浮気自体を許してでも楽しくかっこいい男性として過ごしたいという方にはいいだろうしそれは相手の価値観によるので否定はしない。

 

ただこの三つのパターンは浮気をしやすい人を探しあてる参考にしてもらえればいいと思う。

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パーソナリティ障害の特徴について②自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)編

さてこの前、2(矢印)×2(強さ)=4 タイプの特徴を詳しくみてみた。

そしてここでは境界性人格障害について述べた。

http://nosmo.hatenablog.com/entry/2012/06/28/044515

 

それではこの他にはどのような表現型があるのだろうか。

2(矢印)×2(強さ)=4の矢印2本だと

・All or Nothingの思考

・細かいところまで気づく

といったところがある。そして境界性人格障害は太い矢印が恋愛になる場合であったが人生の優先順位が

・仕事

だった場合どうなるであろうか?またこのような場合、同列に

・自分

が来る場合が多い。これは境界性人格障害でも実は同じなのだが何らかの形で人は必ず自分自身に矢印が向いている。これはほぼ絶対である。だれしも自分が大事なことは明らかであろう。

さてそれではこの仕事、自分に太い矢印が向いた場合どうなるか。

それはまず恋愛の場合のようにとりあえず寝ても覚めても仕事の事ばかり考える。

そして仕事の結果に対し一喜一憂し精神的にやや不安定にはある。また自分が大切であるため仕事にかける思いと相まって強い出世欲がみられる。

これは政治家などに多いタイプである。

仕事はできるが家庭ではいいお父さんではないタイプがみられまた同僚からは「何あの人おべっかばっかり」といって嫌われるパターンが多い。

そしてこれは自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)と呼ばれている。

この場合、境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)と大きく違う点は何かというと恋愛と違って仕事は逃げないのである。

恋愛は対人なので重い矢印が向かってくるとどうしても避けてしまう傾向にある。しかし、仕事は無機質なものなので逃げない。

それゆえ不安定になる割合は境界性人格障害よりもうんと低く、精神は安定している事も多いためリストカットや過量服薬のような自傷行為は行わない。

そのため本人は困らず病院にも来なくて済み、医療者の目に触れる機会は極端に少なくなるのである。

これは男性に多くみられる。女性は恋愛、男性は仕事に重点が行く場合が多いことを考えると当然である。

ただもともとのその人の性格や資質の部分ではこの2つになんら違いはない。

 

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売れ残る女性の特徴

さて最近巷ではよく出会いがない出会いがないとよく聞く。

本当に出会いがないのだろうか。

これはある意味正しいが一部間違っている。

正確には単純に出会いがないのではなく

「自分の求めているような相手と出会いがない」のである。

この傾向が顕著なカテゴリーとしてアラサーの女性である。

それも出会いがないと嘆いている女性の場合、その人に何か長所があることが多い。

具体的には美人あるいは社会的地位が高かったり学歴の高いアラサーの独身女性である。

彼女らは他の人達に比べ認知のゆがみが顕著であり認知療法が必要かもしれない。

それはどういうことなのだろうか。それを説明する前にここで恋愛における重要な公式を説明しようと思う。

それは恋愛におけるギャップ理論である。

ひとはそれぞれ自分の価値を算定する。

例えばマスオさんでいうと仕事:60点、外見:50点、性格:70点の平均60点といった感じである。

誰でもこのように自分の価値をある程度算定している。

そして女性は自分の点数より少し高い相手を望む。

つまり、

(相手の点数)ー(自分の評価の点数)>0

こういう場合に恋心を抱く傾向にある。

これをギャップ理論と呼ぶ。女性において特にこの傾向が顕著なのである。

そしてアラサーの独身女性においてはこの自分の評価の点数が極めてずれている場合が多い。

どういう事かというと

「私は上戸彩に似てかわいいけど年齢も考えると外見は70点、仕事は丸の内のOLだし50点かな、性格は普通で悪くはないから60点。だから平均60点」

こう思ってる美人OLがいたとする。一見するとなかなか謙虚でいい子ではないかと思う。そしてこのレベルの子はこういう場合が多い。

「だから結婚相手としてはそーねー、贅沢は言わない。年収600万程度(70点)の外見はマスオさんレベル(50点)、それで性格が普通(60点)であればいいわ。年齢は自分と変わらないか少し上ぐらいかな。これでおおめにみて65点ぐらいと考えると私と釣り合ってる」

これを聞くと、まあそんなに贅沢はいっていない、妥当なところだむしろ少し妥協してるかもしれないと思うかもしれない。

しかし、であるこれが大きな間違いなのだ。

これが25歳のことなら話は別だ。

しかし5年のうちに事情は大きく変わってしまっているのである。

どういうことかというと30から35歳での年収600万以上の未婚の男性は2割いないのである。

つまりマスオさんレベルの男性はほぼ売り切れ状態で年収600万は外見上戸彩と同等の70点どころか300点ぐらいに暴騰している。

年収だけで考えると400万ほどでも70点以上のレベルであろう。

この急激なインフレに気づいていないかもしくは急激なインフレすぎて気づいても気持ちが追いつかないのである。

それゆえ上戸彩似の美人丸の内OLアラサーに合う相手はというと、

・ブサイクで恋愛経験のないような一流企業のサラリーマン

・まあまあ外見は普通な契約社員

であろう。

しかし上戸彩似の美女は若い頃いろいろな世間でもうらやましがられるような男性とつき合ってきている。そのため、なかなかこのインフレについていけずにどんどんと婚期を逃していくのである。それだけではなく若いころは周りからうらやましがられていたためプライドも高くなかなか条件を下げる事が出来ない。

これはなにも美女という特技をもった女性だけではなく高学歴な女性にも同様の事が言える。

高学歴で外見が平均より少し上のアラサー女性はこう思っている場合が多い。

「私は外見は平均より少しいいから外見は60点、仕事は東大卒のばりばりの外資系だけど女性はそこは評価されないから60点かな、性格は普通で悪くはないから60点。だから平均も60点」

これも一見謙虚にみえるがさっきと理屈は同じである。

男性の年収600万以上は暴騰している。

 

それではこれらのアラサー女性は結婚できないのだろうか?

もちろん偶然にもトキのような貴重な最後の生き残りのマスオさんを見つけられる女性もいるかもしれないがそれは例外として、賢く現状把握ができる女性であればブサイクで恋愛経験のないような一流企業のサラリーマンと幸せな家庭を築くことだろう。

しかしこれは例外である。大抵は不満たらたらで不可能な婚活を無意味に続けていくのである。

そして最終的には次のようになる場合が多い。独身を貫くかもしくは点数のつけられないと思われるよくわからないだめんずに手をだしてしまうのである。つまり売れないミュージシャンなどである。売れないミュージシャンは売れたら価値が高騰し周りも点数がつけにくく10点から100点の間のなんとも言えないところで手をうつのである。(大抵は20点ぐらいで終わるのだが)「ブサイクで妥協したな」と思われずこれによって周りへの見栄も保たれるのである。

それではこれらの女性は次のようになりがちになるのである。

 

高学歴女性→「もういいわ!私ひとりで稼げるし独身貫くわ。子供は老後のために欲しはわね。最近はやりの精子バンクにでもいってシングルマザーでやっていくわ。精子は今まで貯めたお金があるから優秀な遺伝子を金にまかせて買うわ」

 

美人女性→「もう誰もいない。30も半ば過ぎて本当にまずいわ。25超えた売れ残ったクリスマスケーキどころじゃなくなってきたわ。1ヶ月以上お道具箱に入ってるカビパンよ。でもまわりへの見栄もあるし中途半端な男と結婚したら情けない、そうだかっこいい売れないミュージシャンと結婚しよう。これなら周りも評価は下せないはず」そしてこの後売れないまま一生おわりDVにあったりなどしてだめんずうぉーかーとなってしまう女性が後を立たない。

 

このような事態を防ぐために若いうちに謙虚にどんな美女でもその時に出会ったマスオさんのようなレベルの男性と結婚しておくことをおすすめする。

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精神医学の観点から理想の結婚相手を探すには

結婚相手を選ぶ時はみんな理想と現実や将来への不安などから大きく悩むことだろう。

今回は男性が女性を選ぶ場合を考えてみよう。

男性は結婚相手に求める条件としては人それぞれであるが大体次のような条件がよく聞かれる。

・家事が上手な家庭的な人

・尽くしてくれる人

・美人

・賢い人

・浮気をしない人

である。それではこれらをどのように見分ければいいのだろうか。

人それぞれであり本当にいい人を探すのは難しい、それゆえ失敗しない選び方をまず覚えたほうがいいだろう。ピンポイントでいい人を探す選び方はまた改めて述べる。

精神医学の観点から考えて絶対に失敗しない結婚相手の探し方をみていこう。

(1つ断っておきたいのはここで挙げる選び方に該当する人を否定しているわけではない。上記で挙げた条件に当てはまる女性を選ぶ際に失敗しない方法であるに過ぎない)

 

ひとは遺伝と環境によって作られるものであるが、これまで述べた矢印のパターンは生まれつき決まっている。遺伝による場合が大きいのである。

また環境も母親というものに大きく依存する。

それゆえよくわからなければその人の母親をみれば大体間違いはないだろう。

母親はその人の数十年後を高確率で予測している。

だから例えば

「この子の母親はひどい人だ。まるでシンデレラのようだ。この子はいい子なのにそんな環境で育ってきてかわいそう。よし!おれが助けてやる。そしてこんな母親のようにならないようにいろいろ教えてやるんだ」

と意気込んで結婚するという勘違い野郎がいたらその事だけはやめてもらいたい。

まず変わらないからである。

シンデレラを助ける王子様のような気分でいたら数年後には自分が意地悪な母親のようになった妻からいじめられ1日400円のお小遣いの中で松屋にすら行けない日々が待っているだけだからだ。

だからまずこれだけは言いたい。

 

母親をみて大きくスクリーニングにかけろ!と。

 

これで今回の話は終わりにしてもいいのだがそれでは話が乱暴すぎる。

考察を進めていきたい。

第2のスクリーニングはADHDパターンの女性は避けた方がよいという事である。

これはなぜかというと2つの理由がある。

1つはこのパターンの女性は高確率で浮気をし、またもう1つの理由は片付けられず家事が苦手だからである。

片付けられないはなんとなくわかるであろうが浮気に関しても高確率でするのはあまり知られていない。

このパターンだといろいろな発想が湧いてきて目移りしてしまい簡単に体を許してしまう場合が少なくない。

よし、それではそのパターンを避けよう!と思ってもそう簡単には行かない。このタイプを見分けることは意外に難しいのである。

ADHDパターンの女性は人懐っこく可愛らしく思える場合が少なくない。それゆえ比較的恋人に困っていないことも多い。またそれほど重度でなければ日常生活はなんの問題もないため一見するとADHDパターンなのかはわからないのである。

恋愛期間中は頑張って尽くしてくれたり料理をしてくれたりとするためなおさらわかりにくい。

それではどのようにして見分ければいいのであろうか、それを簡単に見分ける方法としてはいろいろあるのだが次の2点がわかりやすいのではないだろうか。

まずは貧乏揺すりをするひとである。これはない人もいるがあれば高確率で当てはまる。

そしてかばんの中や冷蔵庫の中など細かい点が整理整頓されていないひとである。

この2点が比較的簡単にチェックでき大体ADHDパターンを除外できる。

このような事が見受けられた場合にも「まあ少しぐらいはかわいらしいからいいか」と思うと後で痛い目にあう。

結婚した後に家事もあまりやってもらえず浮気されてしまうリスクが高い。

 

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