ロンドンは今日も雨だった。

今まで買った服、靴など。英国モノが多いです。

Crockett&Jones Coniston購入

Crockett&Jonesのカントリーブーツ、Conistonを購入しました。円安で英国靴を新品で買うなど到底考えられない昨今ですが、ヤフオクで格安で手に入れることができました。3年ほど前から革靴に興味を持ち、手持ちの靴は約7足と不便はしていません。が、雨雪に負けない強靭なブーツが足りないと常日頃から思っておりました。(特に冬の北海道に帰省した際、いつも靴に困っていました)


色はタンカラー、またはダークブラウンで、素材はスウェード、またはグレインレザー、ソールはダイナイトソールのものを探していました。そんなところにドンピシャなこのConistonが出品されたわけです。若干の色むらはあるものの、インソールやアウトソールも劣化しておらず、状態はかなり良いものでした。

ラスト325は甲高幅広と聞きますが、紐をしっかり締めれば私の華奢な足にもフィットしてくれそうです。トリッカーズのブーツと比べるとシュッとしたイメージのConistonですが、実際履いてみるとコバの張り出しが大きく、かつダブルソールなので足が大きくなったように錯覚しました。(普段ドレスシューズしか履いていないのでなおさらです)

トゥの部分は右左で色が違いますね。ダークブラウン系のクレムで同じになるよう調整していく必要がありそうです。ちなみに現物が届いてから同じ色の油性クリームを発注しようと思っていたんですが、なかなか良いタンカラーだったので、自然な色落ちを楽しむためにニュートラルのクリームで手入れすることにします。

踵もあまりすり減っていませんね。まだ届いたばかりで磨いていないので、デリケートクリームでがっちり手入れしたいと思います。

Crockett&Jones Coventry つま先ラバー修理完了

つま先の減りが気になっていたCrockett&Jonesのセミブローグシューズ、Coventryをつま先修理に出してきました。先日磨いた時の写真(左がCoventry、右がタッセルローファーのCavendish3)ですが、両方つま先がかなり削れているのが分かります。かなりの不精者(というか買ったばかりの靴は早く履きたいのでスチールをつけるのを待てない)なのと、ソールには基本何もつけたくない派なのでつま先が減るまで履き込んでしまいました。ウェルトが削れる寸前まで来ていたので、履いてる時もウェルトにダメージがないか毎度冷や冷やするのも精神衛生上良くないので、つま先の修理をお願いしてきました。

 

 

帰ってきたCoventryです。

 

 

横から見ても綺麗に仕上がっていると思います。

 

肝心の修理部分。思ったよりもラバーの範囲が広いかな?と思いましたがウェルトのギリギリまで既に削れてしまっていたことが原因のようです。早めに修理すればもう少しスマートに仕上がったかもしれません。ちなみに料金は2,000円弱で2時間ほどで修理完了でした。Cavendish3やストレートチップのAudley3もつま先が削れてきているので修理せねばいけません。細かい出費が嵩んで財布の中身が寂しくなりそうです。

 

革靴に興味を持ち出して3年ほどですが、まだオールソールの経験がありません。一生物の靴とはいうけれど、メンテナンス費用を考えるとコスパの良いモノではないかもしれませんね。

革底をすり減らずに歩く術を身につけるしかないのでしょうか。

A.P.C.デニム バトラープログラム失敗

A.P.C.ではある一定の条件を満たした色落ちしているデニムを持っていくと、新しいものを半額でGETできるバトラープログラムなるものがあります。大学時代に購入して3年ほど履いていたのですが、恥ずかしながら社会人になってウエストがキツくなり完全にタンスの肥やしになっていたプチニュースタンダードを交換してもらいに、A.P.C.二子玉川店に行って参りました。

A.P.C.はおフレンチの上品なイメージがありながら、公式にはなるべく洗わないで履きこむ所謂「鬼履き」を推奨しているブランドです。従順だった大学時代の私は、1年半洗わないでヘビーローテーションした結果、バキバキに色落ちはしたものの、うっすら黄ばんだ仕上がりになってしまいました。(焼肉屋のバイトでも、学校の喫煙所でも履いており、デニムには少々酷な履き方だったと思います。)

一番スリムなプチニュースタンダードをかなりタイトなサイズで履いていたため、膝裏はしゃがんだ際の負荷で糸が裂けています。

ただ色落ちはA.P.C.の公式通りですので、難なくバトラープログラムを通過できると思いきや、、。

「ちょっとこれは厳しいかもしれませんね。。」

スレーキにメモがわりに洗濯記録を残していたのですが、これが汚れ扱いになってしまい受取不可とのことでした。(ペンキの汚れ等も不可になるそうです。)

色落ちについては褒められたのですが、カッコつけてスレーキにメモしてたのが裏目に出ました。(もちろん当時はバトラープログラムに出すことなんて考えてなかったので仕方ないですが)

やはり、自分のサイズを変えないことが洋服代の節約に繋がりますね。バトラープログラムを考えている方は参考にしてみて下さい。