可愛げがないオンナ警報 ★編集中
ハイスペック女子はモテるなんぞの記事を最近よく見かける。
福山雅治の結婚をきっかけにこんな記事があった。
日経ダイヤモンド
http://diamond.jp/articles/-/79475?page=5
自信満々に私はハイスペックよっ!!とばかりに、慶應出身のマスコミ勤務のアラサー女性がSNSでシャアしているのを見た。
確かにハイスペックだと思うが。
ハイスペック女子のみなさん!朗報です!って。すごい。自分をハイスペックだと自信満々に言える感じがすごい。
あ、私は当然ながら全くハイスペック女子ではない。偏差値の低い大学出身であり、普通のOLですから。
人生一度でいいから、慶應女子ですって言ってみたいから、高3からやり直せないかと何度も思う。
ハイスペック女子よ、ちょっと待て。
男子が裏で可愛げないから彼女にもしたくないし、結婚したくないって言われてないか考え直した方がいいと思うぞ。
年齢によって
ついに、東京タラレバ娘を読んでしまった。
ホラー漫画だと言われているタラレバ娘をついに、ついに、読んでしまった。
心が苦しくなるだろうから、現実を見たくなくて、激推しする友人を無視していた。
が、29歳になってしまったので、怖くて読みたくなかったけど、恐る恐る漫画に手を伸ばした。
なにこれ、超リアル過ぎるんですけど。
昔、ダサくて馬鹿にしていた男が、
時を経て、素敵になってるパターン。
イケメンモデルだけが、非現実的な存在だけど、そいつがグッサグッサくる言葉を投げかけてくる。
活字だから、突き刺さる。
もう『女の子』じゃない。
オトナ女子とかまじギャグ。
なに女子とか言ってんだよ、ババアってのが世間の総意。
目を覚ませよ、ババア!!!!!!
あー、そうだよ。ババアに手を差し伸べてくれるひとはいない。
転んだら一人で立ち上がらなきゃダメなんだ。
だって、もういい大人なんだ。
この一言っていろんな意味で言われてると思う。
甘えるな。ツラくても自力で立ち上がれ。って。
そう思ったら泣けてきたのです。
ずっとこのまま独身で生きていける自信がない。
安らげる場所がないのに、普通に働いていくなんて、本当にツラすぎる。
『ほくたまちゃん、読んだ方がいいよ。』
結婚が決まった友人や既婚友人らに言われたんですよ。
ええ、読んでわかりました。
『おまえ、やばいから、タラレバ娘読んで、頭冷やせよ。』
って言っていたんだろう。内心馬鹿にしているんだろう。
うん、わかってますよ。
このマンガで言ってること、わかってんだよ。
私はただ愛してる人に愛されたくて、その人と結婚がしたいんだよ。
条件を箇条書きにして選べるんだったら、もうとっくに結婚してんだよ。
って最後の最後でまじタラレバ。
わたしも立派なタラレバ女だわってことです。
アラサーと結婚の関係
まったくこの年になるまで焦りもせず、のらりくらり来てしまった。
独身アラサーOLです。
既婚組に誰かいい人紹介するよって言われるけど、ただ言いたいだけだし、あちらは優越感に浸っているだけなので、グーパン食らわしてやりたいというのは内緒。
あーーーー!!!!!!!!!!
アラサーになるとなんでこんなにも結婚!結婚!結婚!って言われるんだよ!!!!!!
この世の中の社会的常識みたいになっていて、誰かに植え付けられた価値観に縛られて、独身アラサーは焦る。
周りもその価値観を持ち合わせているから、誰かいい人いないの?まだ結婚しないの?的なことで煽る。
おいおいおい!まじでやめてくれ!!!精神不安定に陥りそうになるんですけど。
気が付いたらものすごくいい年になっていて、ずっと死ぬまで一人で生きていくのかなと考えては、一人で膝をかかえちゃいますよ。
そりゃあ誰しも、ただ好きな人と結婚がしたいだけなのに、焦りと不安に支配されて
奇行に走る。
そこそこ真面目そうでそこそこの会社に勤めていますという男性が自分のことを好きだと言ってきたから、適当にデートしてみる。
けど、自分の心がこのひとじゃないって言ってくるんですよね。
いい人=どうでもいい人ってやつなんだろうか。
だが、妥協してその人に乗っかるか。(そもそもその男性に失礼という話もある)
毎日毎日そんなことが頭をよぎってしまう。誰かに植え付けられた価値観 によって。
あー、結婚とはそもそも何なんだろう?
アラサーを苦しめる「結婚」というワード。
30目前でやってきた焦りと不安の中で自分なりの答えを絞り出してみる。
・結婚するってことは一生この人がどんなことになってもそばにいるってこと。
その覚悟がなければ、耐えられないし、すぐに私投げだしそうな予感がしている。
結婚して、即離婚。
今は若くて健康だけど、いつかは年老いて病気にもなる。今はお金持ちだけど、急に貧乏になるかもしれない。そんな時にもその人のことをそばにいられるかが大事な気がします。
ここは妥協してはいけないんじゃないかと。
焦る気持ちと寂しさに負けるか、自分の信念を貫くか。
アラサーにとっての結婚って、自分との闘いなのかもしれない。
あーー、がんばれよ、私。