脱不登校

不登校と呼ばれてからの経緯や流れ

不登校ライフ22ヶ月目 親が元気になると子どもも元気になる

不登校ライフ22ケ月目 我が子の自分のペースを保ちつつ、ほぼほぼ自宅で

過ごしています。

我が子とは反比例し、親の方は秋の文化祭の準備を行う為

学校へ行くことが多くなっていきました。

文化祭の準備・手伝いと聞くと、イメージ的にPTA活動を

思い浮かべてしまいそうになりますが

同じ不登校の子どもを抱える身であっても、

子どもの状態は千差万別、順調な子、不調な子、今日はいいけど明日はわからない等

不安定だから、

今、自分が出来る範囲でのお手伝いを行うがスタンスでしたので

無理なく、楽しく過ごすことができました。

むしろ、イベントがきっかけで同じ不登校ライフを送っている先輩ママや我が子と同じ状況のお子さんをお持ちの保護者と知り合い、

繋がりの輪を広げていくことが出来ていきました。

心強さもあり、親も段々と元気になっていきました。

 

「お母さんが元気になっていくと、子どもも元気になっていきますよ。

けして、孤立しないで、どうかいろんなコミュニティがありますから、つながってくださいね。」

親の会で、良く言われてきた言葉でした。

 

文化祭には我が子も参加したいと

人の視線を怖がっていた我が子が文化祭の出店に少しの時間ですが

立ってイベント活動している姿を見る事ができました。

 

ほとんど中学も行ってませんが、少しずつ少しずつ自宅で過ごしていても

成長はしているのだなぁとしみじみ感じたイベントとなりました。

 

 

 

 

 

不登校ライフ21ヶ月目 しばらくぶりの友達と呼べる存在

不登校ライフ21ヶ月目 世間的には中学1年の10月くらいになります。

 

不登校特化の中学には、ほとんど通学していなかったにもかかわらず

クラスの中に2~3人の友達が、何故か出来たようでした。

ほとんど通わずとも友達が出来るって、最初聞いたときは、不思議でたまりませんでしたが。。。

 

スマホ・ラインのお陰で、なんとか途切れずにつながれていたようです。

 

我が子の通う中学は、不登校ではないお子さんもいらっしゃるようですが

ほぼ、我が子と同じような経緯で、中学に入学されているようです。

だからと言って、子ども同士でこれまでの過去について、話すことは無く

なんとなく気の合う感じで、一緒に過ごすことが自然にできたとか。

 

しばらくぶりの友達と呼べる存在ができたこと、

我が子も、もちろんのこと、私自身も自分ごとのように嬉しかった出来事でした。

 

 

 

 

不登校ママ 心理的に辛いときは、何して過ごしていたか

不登校の親の集いで、話題に出た、時に心理的に辛いときは、親は何して過ごしていましたか。。。

様々な好きになことをそれぞれが過ごすってことになるのですけど。

 

私の場合は、趣味程度に弾いてきた電子ピアノにヘッドホン付けて、

曲をただただ、間違えながら、ずっと弾いていました。

何だかいつの間にか、涙がでていたりで

ほとんど、何弾いていたかは、ほとんど覚えていないですね。

その時間を何かに没頭することで、やり過ごしていたってことですね。

有意義に過ごすとか、できなかったなあ。

 

他のママさんの話を聞いていると、あてどもなく近くのショッピングモールへ

ウインドウショッピングして、用もなく歩きまわっていたなんてお話もでていました。

 

手芸やドライブや映画と、好きなもので時間を過ごすが、

ほとんどの方が、どうしようもなく、その時間を過ごしていて、

充実していた過ごしかたにはなっていなかったとの事でした。

 

不登校の集いでは、

不登校ママって、不登校ライフが長く続き、慣れてくる部分(開き直り)も、

出てきたとは言え、何か引っ掛かりを抱えてしまうよね。

と、お互い頷きながら語り合っていました。

 

 

 

 

 

 

 

不登校ライフ 18ケ月目 中学生になり、何も気にせず休むことができる

中学に入ってからも、我が子は学校へは行かず自宅で過ごしていました。

 

親の方は、親の集まりイベントに参加する為、中学に足を運ぶ回数は、

我が子より断然、多くなっていきました。

 

当初は、学校に行くと落ち込み気分になっていましたが、段々と親は親同士の

コミュニティが広がり、仲間が増えていったことで

学校の集まりに参加すればするほど、親は元気をもらい、ここに居ていいんだ!

という、安心感で満たされるようになっていきました。

 

親にも少しばかり余裕が出てきたこともあってでしょうか、

子どもが、中学に入っても、まだ不登校ライフを続けていることにも、

理解が示せるようにもなってきました。

 

小学校5年3学期から、お休みをしていたのだから、もう充分休んだと

子どもを取り巻く、私たちは思いこんでいました。

しかし、それは大人側の勝手な解釈であり、子ども自身が心底休めていたかというと

そうではなかった。

むしろ、今から(中学入学してから)が、心のつかえなく

じっくり休める日々が到来したという事でした。

 

この学校に入って、「何も気にせず、やっと休むことができる」と話す子ども達が

複数いらっしゃるようです。

 

もし、充分に休めていたら、エネルギーを満たした子どもたちは、大人から何かを言われることなく動き出すというのです。

 

と言うことで、我が子も真のお休みは取れていなかったようで、

中学校は子どもが動きだすまで、様子を見ていくことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

不登校ライフ17ヶ月目 親だけでも中学校へ行ってみることに

不登校特化した中学に入っても、子どもの不登校は変わらず

親の気持ちは、中学も通うことはできないのかぁ。と落胆していました。

 

不登校特化の中学は、子どもの状態に合わせて行っても行かなくても一喜一憂しないでいましょう。

が、学校入学前から言われてきたことでは、ありました。

 

しかし、親が子への期待していた気持ちって、残ってしまうものですね。

 

どこかに親の気持ちは、行ってくれるかもしれない。

行けてる生徒さんがいるならば、我が子も行けるのでは。

ここで、子どもの意思を尊重しすぎて、行かない選択を応援していて良いのだろうか。

 

もんもんとした日々が続いていたところ

 

学校のイベントは、不登校の子供に対してのものだけではなく、同じ不登校児を抱える

保護者向けのイベントも開催されることも定期的にあり、

親だけでも学校へ行くことが多くなっていった。

 

学校としては、親がけして一人、孤独にならないように共感・共有できる仲間が繋がれるようにとのことで、行事やイベントを設けてくれていたようです。

 

この繋がりは、私にとって今でも続く大きな支えとなっています。

 

 

不登校のママだってランチ会に行って良い!

我が子が小学校5年三学期から不登校になってから、不思議な洗脳にとらわれていました。

不登校の親だから、なんとなく、人目につかずひっそり過ごすのが当たり前になり

そう過ごすべきなんだと自分を不思議な洗脳で縛っていました。

 

ですが、様々な不登校の集まり、親の会や不登校に特化した中学での保護者会では、

「あのー、お母さんたち、お子さんが不登校だからってランチ行ってはいけないなんて決まりは、ないですよ。ランチ、気が向いたら行ける人は行ってくださいね。お子さんが不登校になると、親自身も、家に居なきゃならない、引きこもっていなくてはならない、って思う方がなんだか多くいらっしゃるのですが、そうではないですよ。逆に子どもたちは、自分のせいで、お母さんはランチに行けなくなった。仕事も辞めることになったと自分自身を責めてしまうこともありますので。どうか楽しそうにしているお母さんでいてくださいね。」

 

そんな言葉を掛けられると、ほとんどの親たちの表情は、ほぐれて笑顔になってきます。

わたしもその一人でした。
そうなんだ。

ランチ行ってもいいんだ。

楽しそうにしてもいいんだ。

確かにいつもいつも子供は学校に行かずに家にいる。

そうであっても、親も楽しそうに過ごすことが許されないような感覚になるのは

違うのだ。

 

不登校である事実は変わりませんが、少しばかり、気持ちが楽になっていました。

同じ境遇の人に出会うこと、実際に足を運びお話を聞くこと、ホントに大切なことだと

思えてなりませんでした。

 

 

 

中学入学したら薔薇色の中学生か。。。

やっと我が子も、中学生になる。中学生活を送るんだ。

と、親は思っていました。

これで、不登校と呼ばれることから離れられると。。。

しかしながら、入って1週間もたたないうちに

我が子は、中学には行かなくなった。

 

何かあったわけでもない。

友達といざこざがあったわけでもなし。

不登校の子どもたちを思いやり、配慮のある先生たち。

授業も一斉授業ではなく個人を大切にしてくれるスタイル。

 

学校に相談すると、「お子さんは、まだ充分に休みきっていないのです。この学校は

出席しても欠席しても、大丈夫な学校です。まずは本人の意思を大事にしていきましょう。」とのことでした。

 

この時、学校に毎日通学しているお子さんがいらっしゃるのに

どうして、うちの子は?!。。。の疑問や焦りは、すぐには解消されませんでしたが

段々とその意味を理解できるようになっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

nozakurausagi.hatenablog.com