■
混合ワクチンを接種するために犬を起こしたら妙に元気がよくて、此方の手を追いかけている。噛みたいのだなということはわかるのだけど、甘噛みかそうでないのかはわからない。しかしながら、取り敢えず噛ませてみる。こいつはもともと甘噛みがうまくできなくて、多分は母犬から離されたのが早くて教育を十分に受けることが出来なかったのだろうと不憫がって堪えてきたのだけど、やはり痛くて、それでも本気ではないことは判るのでよしとしてきたのだけど、今日もその程度の痛みを感じつつ、それもあとどのくらい続くのだろうと一抹の寂しさがあったりする。
■
英吉利の薔薇
Without you
https://open.spotify.com/track/08uXaXe243pD2BPI5uB3JM?si=rMsT5c_gQuS7Lr2dQaBe2A
ジャケットがグロテスクなのでずっと聴かずにいたことを後悔。
■
ポール・モチアンとビル・フリーゼル、ジョー・ロヴァーノ、
或いはそれに、リー・コニッツが加わった録音は、90年代の中頃によく聴いていた。
しかしながら、これは初めて聴いた。
https://open.spotify.com/track/5rVHdSOQ9J6YAThJYLUoma?si=7uK0z6vkSc2Pb4zm_2pgIg
個人的内面生活に関する記憶が濃厚に残っているのは90年代までで、それ以降が希薄なのは、没頭できる仕事に恵まれて、尚且つ、結婚していたからか。
■
自分の個展で人を殴ったという噂のある画家を2人しっている、といっても、いずれも面識があるわけではない。作品は注目していて、展覧会も観に行っていた。
1人はその後何処か大学の教授にもなって大成(?)した。問題はもう1人のほうで、それ以降作品を観る機会がなくなってしまった。
ネットで検索しても活動が一切掴めない。
殴った相手が余程不味かったの、あるいは彼の属している社会が厳しい社会なのか、或いは本人がまいってしまったのか、恐らくは本人がまいってしまったのだろうと思っている。
学生時代に描いた抑えた色調で描いた家族の絵が忘れられなくて、その展開を心待ちにしているのだけど、もう観ることもないのかと思うと残念でならない。