すずめの戸締まり 箇条書き感想
観てきたので箇条書きで感想。
ネタバレしかしてないのでご注意ください。
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賛否あるだろうなあとは感じましたが
自分にはめちゃくちゃ刺さりました。
あんまり予告とか熱心に見てなかったですが
ほんのりどんな話か知ってる程度で鑑賞。
- 猫こういうキャラデザかあ~狙ってんなあ… → 声激かわじゃん!好きぃ!かあわいい!と一瞬でテノヒラクルーした
- タイトルの出方かっこよ
- 本作は鍵をかける描写なんですねと理解
- すずめに優しくされて一気にふかふかになるダイジン。人からの想いが欲しい子なのかなと解釈
- 一点!どうしても納得できないところ。あの猫をダイジンと呼び始める理由が弱かった。ダイジンっぽい?って言ってたけどそんな風には感じなかったから、絶対「ダイジン」って重要キーワードになるやんってノイズになってしまった
- すーずめ♪って呼ぶダイジンかわいい
- 草太さん(椅子)が走る姿、タッタカしててかわいい
- ミミズ、もののけ姫のダイダラボッチを思い出す
- 常世の描写でハウルを思い出す
- 焼きうどんにポテサラ…?やってみるか
- 草太椅子にすずめを座らせたり、踏み台にさせたり、私はわかるぞこの変態性
- やっと2人きりになれた〜スリスリ(´;ω;`)ウッ…
- すずめブチ切れて、最初それに気づかず痛いよ〜すずめ〜ってじゃれた声だすダイジン。゚(゚´Д`゚)゚。
- すずめ好き!→すずめ好き?→すずめ…好きじゃなかった… の流れ切な…
- すずめからの想いを感じなくなってやせ細るダイジン切な…
- 芹澤朋也あまりにもいいな
- ルージュの伝言 やっぱりだいぶ今回ジブリリスペクトしてるのかな?
- 締まらないオープンカーダサすぎて凄い
- 福島の光景を見て綺麗だと思う芹澤とその言葉に不快感と疑問を示すすずめ。なんかはっとする描写だったな
- 環さんを乗っ取るサダイジン。すずめに言った「うちの子になりな」を環さん自身は忘れてたことを引き出すために物語的に必要なシーンなんだろうけど、なんで言わせたんだろうって思った。
- ↑その後サダイジンがダイジンを大事そうにペロペロしてるのを見て、サダイジンはすずめに怒ってるから乗っ取ったのかなと思った。
- 環さんがすずめに言った「うちの子になりな」とすずめがダイジンに言った「うちの子になる?」が繋がってもう既に泣きそう
- すずめに嫌われてシュンとしてるのに、サダイジンがすずめをいじめてるのを見て怒るダイジン健気すぎる…ダイジン~…
- オープンカーの屋根を閉じることに成功する芹澤
- カーナビ「ルートを外れています」芹澤「分かってるよ」映画館\ドッ/
- 自転車で環さんが言った「それだけじゃなかった」が色々詰まってて泣いた。すずめに言ってしまった心根にあった本音の一部の言い訳をしない感じも凄く良かったな。子供育てたこたないけど、子育てってそう言うものかもと思った。沢山犠牲にして辛くて大変だけどそれだけじゃないんだろう。
- と言うか深津絵里さんの声良すぎる
- ほぼ更地になった実家の門扉を「ただいま」と言って開けるすずめ「いってきます」のままだったんだなあと
- 分かってはいたけどやっぱり3/11なんだよね
- 自分が要石になろうとしているすずめ(´Д⊂そうじゃないだろお〜(´;ω;`)
- 「後ろ戸のある場所に連れて行ってくれてたの?」と、すずめからの想いにまた目を輝かせてシビビビビとふかふかになるダイジン…切なかわいい
- でも本当に草太に要石になってもらうために後ろ戸の所に案内してたんだろうから、草太にとっちゃあ恐ろしい話だ
- 草太要石を抜こうとするすずめを止めようとするけど「自分がなる」と言われて手伝うダイジン。もちろんすずめの思う通りにさせるはずないから覚悟して手伝ったんだなと思うとつらい…ダイジン~~~
- ダイジン「すずめの子にはなれなかった…」「すずめの手で元に戻して…」
- ダイジン「すずめの子にはなれなかった…」「すずめの手で元に戻して…」
- ダイジン「すずめの子にはなれなかった…」「すずめの手で元に戻して…」
- ダイジン~~~!!!!!!!!!
- あんまりだ…切なすぎる…信仰心も薄れ寂しく忘れ去られながらも要石としての役割をしていて、ある日救い出してくれた女の子の何気ない「うちの子になる?」を信じてきたのに…すずめの子にはなれなかった、なんて切ないよ~~~~
- 沢山の帰れなかった「いってきます」を見てこれがフィクションじゃないってことがまた心にきてしまった
- 小すずめの泣く姿が辛いこれも沢山あったことなんだよね
- 光の中で大人になっていくんだよって小すずめに言ってあげるすずめちゃん…
- 要石としてさされたダイジン、これからまた長い年月を…
- でもサダイジンが側にいてくれると自己救済解釈をしないとつらすぎる
水曜日の祝日だったのもあってか映画館は満杯。
私の隣には小学生の集団が座っていたのだけど
この子達は311のときのことはほとんど知らないんだろうなと思うと
なんか、そんなに時間が経ってしまったんだなとか
私はそう思えるような経験しかしてないけど、ずっとしこりが残り続けている人もいるんだよなとか
なんか色々考えてぐっときてしまった。
それにしてもあの緊急地震速報の音って、それ風の音でもぞわぞわしますね。
街中でみんなのスマホが鳴るシーンを見て、震災翌々日くらいに電車の中で全員の携帯が鳴ってすごく怖かったのを思い出しました。
心に染み付いてる感じ。
あの震災でそれぞれ経験した嫌な思い出を刺激する映画ではあったと思う。
私のなんて超しょぼくれた記憶だから、この映画を受け入れられたのかな。
観に行った日にダイジンのことばっかり考えちゃって描いた絵。
草太椅子をだいぶでかくしてしまった。笑
は〜…ダイジン切ないよなあ…。
この映画見てから野良猫に対する考え方も変わったな…。