病める時も 健やかなる時も ~2019年濵田担総括~
いやーーー年の瀬ですね。
私はさっき実家に持っていくお年賀を買いました。
夕ご飯はいかに冷蔵庫の中身を帰省前にきれいに食べるきるかがテーマで明日は「とり野菜みそ鍋」の予定です。
(知ってる?「とり野菜みそ鍋」。石川県のまつやって会社が出してるみそ鍋の元があるんだけど超おいしい)
今年も1年間、ジャニーズWEST濵田崇裕担を(重めに)やりましたが、この1年はいろんなことがありました。
まず、年明けのインフルエンザによる公演お休み。
そして11月の足首骨折による入院&たぶんしたよね手術。
何が真実かなんて誰にもわからぬinformation leak(外国語化することでの婉曲表現)。
おそらくTwitterで自分たち濵田担も、まわりのWEST担たちも濵田担のことを息をのんで状況を見つめる瞬間、多々あった。
病気やケガは特に仕方のない、むしろお大事にね案件だったけど。
そして、2020年のアリーナツアー&東京・京セラドームというWESTのW20のWドームのWライブ(←と表現した中間淳太は天才か)が決まった今だから&会報で桐山くんも言っていたので言うけど…
ジャニーズWESTががむしゃらにもがいていた5周年イヤー
でしたよね(ドキドキしつつの吐き出し)!
ツアーもとっても楽しかった。
パパジャニWESTという配信バラエティもはじまった。
重岡くんも小瀧くんもドラマ4つも出演してた。
バレーのスペシャルサポーターの仕事っぷりも素晴らしかった。
なのに。
なんか青空願ってもがいてた感(ごめん!!!!!)
それはジャニーズJrがジャニーズという会社の変革の挑戦者となりインターネットの世界に羽ばたいていたり、嵐が休止を前にすべての具体的かつ圧倒的な先駆者になろうとしていたり、なんか同時期にやっていたラグビーが国内で異様に盛り上がったり、キンプリが天下のセブンイレブンのクリスマスケーキを売っていたり、滝沢先輩の意向かデビューするストスノが今どきらしくとにかくインプレッションを獲得してからモノを販売する戦略をとったりしていたからかもしれない。
伝統的なジャニーズのデビューを果たした最後の世代のグループだったジャニーズWEST。それゆえに誰に何を挑ませるか、そのための組織構造はどうであるかという会社と社会の変革采配のちょうど狭間に本人たちのせいでなく、タイミング的にちょうど足を取られてしまっていた。
あくまで超超超推測ですが、そんな風に私は思いながら見ていました。
そんな中、ファンの権利ではあるので誰一人悪いわけではありませんが、かけもち、担降りが目立ち、Twitterはかつて行われた学級会ではなく、バラバラに時間を過ごす放課後のようでした。
さーーーて、その時、私が何を思っていたかというと、
相変わらず濵田くんのこと
そして、ジャニーズWESTのこと好きだな
あっはっは
とにかくあかるいみずうみ。
すみません、ギャグは古かったですが、ただ呑気になんの変化もなくそう思っていたわけではありません。
教室が少し静かな時にじっと席に座ってノートに「好き」の因数分解をしていたのでした。(は?)
そもそも「好き」は自分の感情的なふくらみをさす言葉ですが、その少し先に「あなたのこういうところが好き」という感情の膨らみを誘発する相手の部分があります。
そしてその「あなたのこういうところが好き」には“あまりかわらないもの”と“かわりゆくもの”があると思うのです(みずうみノートより)。
あまりかわらないもの…は例えば…
・年齢差
・出身にかかわること
など生まれ持ったものとか。
・顔
・声
など身体的なものは加齢で少しずつかわっていきますが、ぱちぱち二重がいきなり明日すっきり一重になるわけではない程度の見方をすればあまりかわらないもの、ともいえるかもしれません
あとは上記2つよりは揺れやすいですがその人の性質みたいなものも私は含まれると見ています。
たとえば
「濵田くんが『ギラギラブベイベー』の“おまえだけやで”のパートは何度も好き?って聞いてくる女の子にくどいわ~の気持ち含めて言った言葉」
「濵田くんのイヤモニのバッテンしるしは“イヤモニしているので聞こえていませんよ”の意味」
「濵田くんが女の子に提案したい記念日は【はじめて前髪を切ってあげた日】」
そういう部分です(は?)
そういういつも想像を超えた物語を内包する性質です(伝わった?)
逆にかわりゆくもの…は例えば…
・積み重ねるキャリアによる思考変化
・チャンスやラッキーや不運に見舞われるなど
・その人をとりまく環境
・仲間や家族や恋人そのものや構成
などでしょうか。
ジュニアだったジャニーズWESTがデビューして、京セラドームやって、東京に移住し、再びのドームはまだ未来、濵田くんがインフルで名古屋公演いなかった、たとえばそういうことです。
で!
好きな人のの好きなところをあげてみて……と言われて、なんも意識しないとこのあまりかわらないもの”“かわりゆくもの”混じってしまいがちじゃない??????
私はよーく考えて分解してみた結果、濵田くんへの好きが多くありすぎて溺れそうになったんですが深海まで息止めて死ぬ思いで潜ってみたところ、濵田くんの顔、歌声、そして思考回路がとんでもなく好きでした。
そのうえにジャニーズWESTというかわりゆくものへの興味がのっていた。
(とにかくキラキラな偶像が好ましいと感じるか、がむしゃらにもがくこともある実像感ある偶像が好ましいのかという話でいうと後者でだからジャニーズWESTのかわりゆく姿に興味があるという話はまた今後)
そのことに気づいて、
相変わらず濵田くんのこと
そして、ジャニーズWESTのこと好きだな
あっはっは
となったのです。
よく結婚で「病める時も、健やかなる時も」っていう牧師さんの言葉でてきますが、これってつまりは“かわりゆく”時に“あまりかわらないもの”でこの関係を維持できそうかい?って聞いているのかも…と因数分解しながら思いました。
あーーーー無理!となるときって相手への好きの中身が“かわりゆくもの”比率が高くて、自分のイメージしたものから相手の状況がそれている部分が多くなった時な気がしない??
あまりかわないものがある程度好きだった人って、かわりゆくものの影響でさよならしてもなんかずっといい思い出だったり、あれいまだに好きといえば好きなのかみたいな気がしない???
わたしは、(過去をいろいろ思い出し…)………する。
なので、いきなり既婚者ぶって恐縮ですが、パートナーとの暮らしも、オタクも“あまりかわらないもの”の好きの数を確認して、やった!それなり数あるなと思えれば2020年もなんか心強いもんです。
いろいろあった濵田担の1年間は私にそれを教えてくれました。
いやーーー、生きるのがもっと楽になりそう。
そして、information leakにかかわる罵詈雑言が飛び交う時期に、罵詈雑言とは何がそんなに苦しいのか悲しいのかを自分で因数分解できないことの写し鏡そのものだということも(いじわるな物言いをあえてしますが)学びました。
オタク活動はいつだってエキサイティングで趣深い。
相手(自担)と対話することのできないことに「利」があるオタク活動だからこそ、いつだって自分の思考はブンブンにまわして、因数分解して、ご機嫌に、(欲張っていえば)相手にとってもアイドルする意味のひとつでいたいものですね。
さーーて、最後にうまくまとまってない気がするから最後に2019年の濵田くんの好きだったところ無限大にあるので10分間限定で書き出します(唐突)。
よーーーい、どん!!!!!
・Driftの忍ばせた後にジャケットにいれてくれたのに最終的に取り出す濵田くん
・YSSBで首もげそうで万が一もげたら泣きながら受け取りたい気持ち刺激してくるくらいぐわんってする濵田くん
・目隠ししておっぱい吸ってた話、2回もしてくれた濵田くん
・秋口ViViで「5周年で言いたいことを言い合おうと約束したことが僕はうれしかった」といい、冬に「意見も言えて人の話も聞ける年下の子たちはすごい」とずっと約束胸に秘めている濵田くん
・ととのうの好きそうだなーと思ってたら案の定サウナにはまる濵田くん
・アンアンでヘアスタイルのテーマについて「透明感」とかいってくる濵田くん
・間違っちゃいないでめちゃくちゃかみしげみる濵田くん
・がんバレーボール、という言葉を生み出し一部ではやらせた濵田くん
・あじさいの前で優しく抱きしめる公式写真と冷たく一点をみつめるブログ写真を比較させてくる濵田くん
・琵琶湖の魅力を語るときに四季折々の魅力に言及し清少納言になる濵田くん
・彼岸花が咲き乱れてる場所にひとりで遊びに行っていたという黒沢映画かなという幼少期エピを披露してくる濵田くん
・怪我したときにちゃんとブログあげて、謝罪はするけど不安を一切文字にしなかった濵田くん
……はい10分。
10分って実質5秒でしょ。
KAT-TUNとハイフンさんの「連れ出さないよ 自ら来いよ」関係にジャニーズWESTファンがダイナマイトで心撃ち抜かれた話
ジャニーズWESTの濵田担を5年、その前に関ジャニ∞の横山担を8年ほどやっていた(社会人人生ほとんどジャニオタをしてきた)オタクです。
先日、KAT-TUNのコンサート「IGNITE」に先輩(You&J世代ってこういうときに2011年からそれぞれの道に邁進しつつも繋がり続けた幅広い先輩やお友達いるのとてもとてもよいですね)に誘っていただき、自分の中で一番黒めな服で参戦させていただきました。
前回のツアーも実は連れて行ってもらったのですがアリーナ席だったので、近くにくる亀梨君の圧倒的亀梨和也オーラや、え、上田君って実は天使ちゃん??という瞳の奥のキュートさや、ファンサの時にきれいなお姉さんたちをじゃがいものように扱ってくる中丸君の帝王っぷりと火に驚いていたらあっという間に終わっていたという状況があったのですが、今回は天井席!!!
同行のみなさんは「天井か…しかし俺たちのあいつらはどこでも最高!」と情緒の乱れを信頼で5秒で補っておられましたが、私は実は喜びにあふれていました。
だって,自ユニじゃないコンサートって全体像みたいじゃないですか??
今、このグループが演出どう挑んでいるかみたいじゃないですか??(演出中毒)
そして、Twitterでみかけた煙と火柱の向こうに見えない三人っていう図、しっかりマジなのか確認したいじゃないですか??(←これが一番)
で、結果ですが
マジでした。
マジでみえない。
というか横浜アリーナ、こんな火柱たてて消防法大丈夫??(あとでKAT-TUNより曲中で大丈夫とご説明あり安心しました)
会場わいているけど、ハイフンさんは見えてるの?
煙を避けて向こうをみる技術を長年の経験でお持ちとか??
ど素人の私はKAT-TUN確認するまでハイフンさんより10秒は多くかかりましたけど、ようやく見つけました。
その時、私、そのマジ???よりもっとマジ???と思ったのは
ハイフンさんのペンラのふりの強さです。
こんなにペンラが揃いも揃って、しかも強く幅多く振られている現場みたことなかった。
あと声もすごい。
上田君のラップバトルの時、迷わず参戦者応援する声の大きさ(笑った)。
「「We are KAT-TUN」の時の合いの手の声の大きさ(とにかく低い)。
ジャニーズWESTにも実は「We are WEST!!!!!!!」という曲があり(メンバーの神山君の作詞作曲です←宣伝)メンバーの名前を呼んだりするコールアンドレスポンス曲で、相当声出しててメンバーがイヤモニとって「はなまる」マークしてくれるの相当よかったんですけど(←思い出に少し浸りました)、なんつーか声のトーンが強いんですよね、ハイフンさん。
キャッキャでなくてどちらかというと「おら、いくぞ」っていうドス。
だから上田君のラップバトルの時も相当地下闘技場でした、横アリが。正直。最高。
ハイフンさんすげえと思って見ているとき、隣の上田担のお姉さんが私の耳に顔を近づけました。そして、すげえ美人な表情でこういったのです。
「次の歌詞見てて。これがKAT-TUNだよ」
それは「ハロハロ」という曲のここでした。
連れ出さないよ 自ら来いよ KOBAMANAISA
これなんだ、このペンライトの揺れの強さも、声の強さも、ハイフンさんからの私が今自らおまえらのところに来たよという意思表示なんだ。
なんだかこの光景のすべてが一瞬で理解できた、、、そんな気がしました。
KOBAMANAI、3人のKAT-TUNは、そんなハイフンを見て微笑み、なんかいかがわしそうなクラブにも、大英博物館みたいなミュージアムにも、宇宙空間にも、ただ輩が集って殴り合う路地裏にも、谷崎潤一郎みたいな閉ざされた美しい世界にも、数式の中にも、近未来の戦場にも、そしてあれだけの炎で燃えつくされたはずの世界の先にある緑の小高い丘にもハイフンさんをKOBAMAZU、むしろ、君たちと一緒だから行く意味があるよという顔をして連れて行ってくれていました。
見晴らしはいい丘がまだ小高かったのは、きっとこれからも旅は続くよという意思表示で私はそんなハイフンさんとKAT-TUNの幸せな光景を天井からこっそりのぞいてしまった子供ような気持ちで電車にのりました。
KAT-TUNとハイフンさんがみえる天井席最高でした。
そして、ジャニーズWEST界隈にもあれだけ火が使えるという情報をしっかりと持ち帰ろうと思いました。みんな安心して、消防法OKだそうです。
ジャニーズWESTもガンガンいったろうな!!!!!(←横アリで覚えたドス声で)
これはただのジャニーズWEST5周年によせたファンレター
2014年、私は人生において非常に「ぼちぼち」という状態を迎えていました。
この人のこと知りたいじゃん!!と思った男子と結婚し、お子が生まれる。
仕事8年目、目立った成功もしていないけれど、目立った失敗もしていない。
諸々30歳女子として別に計画めいてやっていたわけではなかったですが、まぁなんかいわゆるひとつの30歳女子っぽい展開でございました
そして
「このぼちぼち、ほどよい、よきよき、これが大人になるということなのかもね」
なーんて思っていました。
彼氏が夫氏になり恋愛のマックス浮かれタイムが終わったこと。
赤子を抱えた時の自分が自分のためだけにあるのは終わった感。
頑張っていたつもりだけどはっきりとした結果につながってなかった仕事。
今の私がはっきりと言ってしまえば、
「このぼちぼち、ほどよい、よきよき、これが大人になるということなのかもね」
は、私ってこんなもんかなが見えてきた自分をごっくんと飲み込むための言葉でもありました。
そんなとき、燦然と私の目の前に現れたのが、ジャニーズWESTでした。
久々にみた『少年倶楽部』(20代ジャニオタしていた名残)。
そこで「アイドルになるという夢に邁進してます!」と全身がギラギラしている7人にくぎづけになりました。
え???なんかこの子達、私がオタクしてたY&J世代のデビュー直後と全然ちがう!!!!!(各所怒らないで…でもきっとわかってくれる気がする)
急いで20代のころのジャニオタ能力を呼び覚まし、チケットを入手、団五郎を見に日生劇場へ向かいました。
4人が7人になった物語。
てっぺんという目標。
全然知らなかった「松竹座」という文化。
先輩と後輩がひとつの仲間になっていく様子。
どこにもいない唯一無二のセンターとおまえはそれでいいと言い続ける仲間。
シンメ×3とシンメを失った男の子という7人。
大阪マラソンでの涙。
初ドーム。
年々進化するアリーナツアー。
足踏みしていると評された時期の葛藤感。
「我が軍大勝利!!!」と騒ぎたくなる5周年フィーバー。
ジャニーズWESTという存在の見るべき、読み解くべき物語の多さよ!!!!
そして、その一つ一つ、よいことにも躓いていることにもくぎづけになったときに感じた「アイドルであることの夢に邁進する姿」がずっと7人全員に満ち溢れているのもやっぱすごい。
そこには「ぼちぼち」なんて世界はなかった。
ジャニーズWESTが私に与えてくれたのはこれでした。
そっからの私は、家族運営とのバランスを慎重に取りながら24魂のために大阪にいくわ、10歳も離れたオタク友達とコンサート終わりにサイゼリアでマグナムボトルキメながら泣くわ、息子とママだけの関係でなくアークとみずうみになるわ、一言も英語をしゃべれなかったのに濵田君をアテンドするつもりという目的意識で英語を勉強して仕事でアメリカにいくわ、ジャニーズWESTに恥ずかしくな気持ちで働くぞ!ってしていたら昇進して濵田君に辞令交付の日の朝にスタバでガチ感謝手紙書くわ、などなど、完全に「ぼちぼち」とかけ離れた日々を過ごしています。
ジャニーズWESTに出会って最高に人生が素晴らしくなった。
単純な文章ですが、それでいて全部。
改めて5周年おめでとうございます。
これからもあなたたちにくぎ付けになって、あなたたちにあこがれて、私は私の人生を最高にしていきます。
最後に、この世界でできたアカウント名で呼び合うお友達たち、ジャニーズWESTと同じくらい私を鼓舞してくれるお友達たち、これからも最高を一緒に心の底から味わい尽くして「最高、最高」と叫びましょう。
みずうみ
未来にむけてジャニーズWESTがジャニーズWESTを整理整頓していく姿 ~WESTV!祝完走ツアーレポ~
2019年1月3日~3月24日に全34公演で開催されたジャニーズWEST LIVE TOUR2019 WESTV!
全公演おつかれさまでした~~~~~~~~~~~~!!!!!
遠征も家族への土産買いもレポ漁りもない土日にまだ慣れていない今日この頃ですが、今回のツアーについて書き連ねてみたいと思います。
【セットリスト】
OP映像
スタートダッシュ
ええじゃないか
パーリパリパリ カタカナを叫べ
メンバー挨拶
アカツキ
Drift!
赤いマフラー
映像コーナー
星座コント
粉もん
月詠人
僕らの軌跡 ~ジャニーズWEST列島縦断~
ズンドコパラダイス
プリンシパルの君へ
Ya! Hot! Hot!
バンバンッ!
MCコーナー
ホメチギリスト
Jrコーナー
間違っちゃいない
ONI-CHAN
100% I Love You
愛の奴隷
アカンLOVE ~純情愛やで~
VTR
YSSB
傷だらけの愛
We are WEST!!!!!!!
青空願ってまた明日
OH LA LA
人生は素晴らしい
ラッキィスペシャル
突然ではありますが、笑わせること、仲間であること、自由であること、ちゃんとかっこいいこと、演技すること、歌うこと、踊ること、ジャニーズWESTは何でもできる、できちゃうグループだな…とファンになってから4年、しみじみと思っていました。
なのに「ジャニーズWESTってどんなグループなの?」とあまりジャニーズに足を踏み入れていない人が私との会話をジャンピングさせるために質問してくれる時、私は
「関西のグループで、関ジャニの弟分だよ、あとヒルナンデスとかに出てる子いるよ!」
と答えていました。
毎日6時間くらい(1日の1/4、睡眠時間のぞいたら1/3)ジャニーズWESTのこと考えているのに、あんなになんでもできるのに、それを死ぬほど知っているのに、どうしてか説明がそうなってしまう。
すこーしだけざらっとした話をすると、キンプリがデビューしてシングルめちゃくちゃ売り上げたり、ジャニーズWESTをまたドームで観たいなーと思うもかなわかったり、なにわ男子がフレッシュにまぶしくキラキラしたり、SHOWROOMで苺ちゃんと飛鳥ちゃんがバシバシに羽ばたいていたりするのを見て、
ジャニーズWEST売れろー―――!というかもっと売れるはずーーーー!
と心底信じつつも、夢の中で速く走りたいのに足がなんでかもつれるようなそんな気分でした。
なんでもできるのに!!!
でも、そんな私のわけのわからない焦りをWESTV!の構成を考えてきたジャニーズWESTが払拭してくれたのです。
「スタートダッシュ」で見せた白と青なさわやかな衣装、そこに乗っかる「会いたかったぜー!」の笑顔、最高にアイドルでした。
そしてファンの期待を一瞬で爆発させたあとの「ええじゃないか」。ここには王道の道筋じゃないかもしれないけれど必ずてっぺんを取るという揺るがない決意が、歌詞の通りにありました。
まず、ジャニーズWESTが見せてきたのは【ジャニーズWESTの基礎】。
そのあとの「アカツキ」で一瞬にして空気をかえる力(重岡君のあいさつが終わったあとに指を鳴らし、表情が変わるとともに浮かんだ月の映像、本当にスイッチだった)、神山君が振り付けをした「Drift!」で自分たちで演出する力、そして「赤いマフラー」の純粋な歌の力。
これは【ジャニーズWESTを支える実力(常に進化中)】。
ここからジャニーズWESTさらに提示してきます。
星座コント。
わたしはここで胸が破れたかと思うほど度肝抜かれました。
「ブス!」「ブス!」といじられる乙女座ピンク(重岡くん)にライオン(流星くん)が放つた「もうやめよーぜ!!」。
昨年のツアーでのコントで女子キャラをブスいじりし、「おもしろかったけど、すこしモヤ…」みたいになっていたTLをその時私は思い出しました。
そのモヤ…とまったく同じ話題、展開を再度繰り返し、今度は違う結論を見せてくれた……。コンサートでわざわざやるという意思提示の頭のよさも含め度肝抜かれました。
やり直す、ダメだと思ったことをやり直すアイドル、こんな誠実さ、初めて。
胸のあたりを度肝関係でなくした私はそのあと、体内の水分を根こそぎ持ってかれました。
「ホメチギリスト」「間違っちゃいない」「青空願ってまた明日」で涙がこぼれそうになったオタク、手をあげて、はーーーーーーい!!、うん、満身創痍。でも「頑張ってる君」「大丈夫大丈夫」はほら直接言うのは反則級でしょ?みんな毎日を生き抜いてるわけだから…(またウルウル)。
こんなにいつでも私たちを直接的に応援してくれるアイドル、こんなのも初めて。
ということで、身体のあちこちは奪われつつも精神は最高にニコニコしてたら、急に聴いたことのある重低音と、全然笑ってないジャニーズWESTのご登場。
知ってます、これ、知ってます。パリマニで、そして、Evokeでぶっ倒れました、というか付き合って振られた。あれだ、あれ。でも、あれより全然すごい、あっ無理レベルですごい、だって濵田君がめちゃくちゃカメラ見ながらクレイジーしてきた、ブラックホールすら爆発した(すみませんYSSBの話になると支離滅裂になります、あしからず)
私たちが絶対欲しいやつ、そんな期待に適格にさらに倍々ゲームで、さらに言うとふいうちで応えるアイドル、こんなの毎回爆発しちゃうから概念としてこんなの初めて。
ということでもう爆発して客席にいたんだかいなかったんだかって感じですが、私は心から叫びました
「やばい、(ジャニーズWESTのファンやってるの)めっちゃ、たのしい!!!!!!!」と。
そして明日から「ジャニーズWESTってどんなグループなの?」と聞かれたら、
「ジャニーズWESTはめちゃくちゃジャニーズの基礎ができてるうえで、日々私たちを応援し、時にときめきでぶっ飛ばしてくれるために、自分たちを誠実に進化させている最高のアイドルだよ」
とジャニーズWESTが整理整頓してまとめて伝えてくれた通りにこたえるつもりです。
重岡くんの真実だらけ、真実しかここにないと思える言葉。
神ちゃんのWe are WEST!!!!!!の時にイヤモニ外して心底笑う顔。
淳太くんのONI-CHANの真面目なマジ。
あっくんのパラパラの時のくまなく愛溢れる客席への視線。
流星くんのかっこいいを具現化する心と身体のバランス。
のんちゃんの台宙という挑戦と全部成功という結果。
濵田くんのすべてを物語に仕立てる歌声。
そして、ありあまる自分たちのよさを
【基礎】【実力】【誠実】【誰かへの応援】【絶対いつかするふいうち】
にきちんとまとめあげてくる5年めを迎えるジャニーズWESTの力。
SODAでも日経エンタでもWESTV!でまとめきた結果そのものを語り、そしてこれから挑んでいくのだなと思った私は、
災い転じて福となして、歌って踊って叫んできたジャニーズWESTが、
(少し曇りになったようで勝手に私が心配したジャニーズWESTが、)
雲はやがて虹にかわり、やがて光あふれて、だれも知らないてっぺんまで、七転び八起きでいったる
姿を思い、信じ、応援し、明日からも相変わらず起きている時間の1/3がオーエーオーと楽しくなることを確信してます。
WESTV!全公演おつかれさまでした~~~~~~~~~~~~!!!!!
おっしまい🎬
濵田崇裕×小瀧望 はまこた神回ラジオによせて(1月5日bayじゃないか全文書き起こし)
もうこのタイトルでここまでたどり着いたあなたは、
もうはまこたはご存知ですねということで……
はい、、もうしょっぱなからですが8900文字程度(狂気の量)の
ラジオ全文書き起こしをお読みください、ドンっっ!
【bayじゃないか 1月5日放送分】
濵「ジャニーズWESTのbayじゃないか、今年もはじまりました。メンバーは濵田崇裕と」
小「小瀧望が」
濵「お送りいたします。司会はわたくし濵田崇裕が担当いたし、ます」
小「よし、ポンコツ」
濵「ポンコツばんざーーーーい⤴⤴」
小「ふははは、テンション高いね、やっぱ2019年も」
濵「ええ今年もよろしゅうお願いいたします」
小「お願いします」
濵「はいはいはいということでめでたいですけども、なんと、なんとですよ、僕も意外だったんですけど小瀧さんと濵田さんのこのコンビ初らしいんですよ」
小「よおーーー、初が続きますね」
濵「そうなんですよ」
小「そうっすね、あんま濵ちゃんと二人でラジオってこともないから、若干変なかんじするけど」
濵「変なかんじするか?」
小「もつかな?っていう」
濵「もつもつ、もたせちゃうから」
小「尺持つかなっていう」
濵「まかせろって、俺名司会やで」
小「あ、そうなん、、体操してきました?舌と口のまわりの筋肉の」
濵「してきました」
小「してきました?」
濵「しっかりとしてきました、でね、チーム名、コンビ名か、考えなきゃいけないから」
小「はい、考えてください」
濵「どーしよっかなー、まあ僕が田舎もんとして、小瀧さんが都会人とする」
小「そんな都会ではないけどな、俺も」
濵「そんな都会でもない?」
小「そんな都会でもないよ」
濵「じゃあ年上と年下」
小「おん」
濵「何個、離れてるんやったっけ?8?」
小「8」(即答)
濵「8?八つか」
小「八つ」(即答)
濵「八つ、、八つ下のヤーツ、ふへへへへ」
小「濵ちゃんのこと説明してない、八つしたのヤツって俺だけやんそれ」
濵「あはははは、八つ下のヤツと上のヤツ、八つ下の上のヤーツ」
小「八つ下の上のヤツ?全然まとまってへんな」
濵「八つ下の上のヤーツ、八つ下の上のヤーツ」
小「それでいいねんな?4週くらいそれでいくねんで?」
濵「そう、だから一回言うてみようか、今回の担当する人は濵田崇裕と小瀧望の、チーム八つ下の上のヤーツ」
小「うん」
濵「あー、いけんね」
小「いけんのか、これ?、いいけど」
濵「ヤーツはカタカナでお願いします」
小「カタカナね」
濵「OK、最後までお付き合いください」
小「はーい」
濵「じゃあ今回曲からスタートしましょう、まあ今回」
小「いつもね」
濵「っていうかいつもなんですけど、これ聴いていただきましょう、ふへへへ」
小「もおポンコツや」
濵「これ聴いてほしいんすよ」
小「おぉ、なに?聴いてほしいやつ」
濵「ジャニーズWESTのニューシングル『ホメチギリスト』どーぞ!」
(曲『ホメチギリスト』)
濵「1月30日にリリースされるジャニーズWEST『ホメチギリスト』でございました、改めましてジャニーズWESTの濵田崇裕と小瀧…」
小「小瀧望の」
濵「のチーム『八つ下の上のヤツ』」
小「おお言えたやん、絶対間違えると思ったけど」
濵「さあ、小瀧さん」
小「はーい、なんですか?」
濵「もういきなりはじまって早々ぶっちゃけます」
小「はい、ぶっちゃけてください」
濵「みなさん、リスナーの」
小「みなさんにね、真実を」
濵「伝えるか…なんとですね、この僕たちが話しているこの瞬間、まあ収録ですよね、2018年なんですね」
小「そうです」
濵「あともう何日かで」
小「4、5日」
濵「であけちゃうっていうタイミングで、僕たちは今しゃべってるってわけなんです」
小「午後三時過ぎでございます」
濵「はいさっそくぶっちゃけちゃってますけども、だからですねカウコンもツアー初日も迎えてないんですよ」
小「そうなんですよね。ま、ま、前に取ってますから」
濵「でも聴いている人たちは見た人はもう見たしっていう」
小「聴いている人たちはもう年迎えてるし、なんならもうWESTV!みたっていう方もいらっしゃると思いますけど」
濵「だから聴いている人からしたらだからなにっていう…ごめんなさいねえ」
小「ごめんなさいねえ」
濵「はなしかえまーす!」
小「はーい!チーム名なんでした?ぼくらの」
濵「…八つ下と上のヤツ」
小「あー覚えた、覚えた」
濵「あーじゃあ進めますよ」
小「はーい」
濵「えっと、僕ね2018年にちょっと舞台しまして」
小「あーそうですね」
濵「『市場三郎 グアムの恋』、足を運んでくださった皆様、ありがとうございました」
小「これはほんま素晴らしかった」
濵「小瀧さんも見に来てくれてありがとう」
小「見に行ったよ、あのね、やっぱね、今回のほう?グアムの恋のほうは」
濵「はい」
小「なんか雰囲気がもう盛り上がってた」
濵「おっまじで」
小「ま、前回初演やったじゃないですか」
濵「そうですね」
小「なにがはじまるんやろっていうわくわく感がもちろんありましたけど、やっぱもう一回見に来てるお客さんも多かったんでしょうね」
濵「多かったと思う」
小「やっぱ期待値っていうか」
濵「そうね」
小「熱がたぶん何度か高かったと思うよ」
濵「あっでもほんまあったかかった」
小「うん」
濵「みなさんが」
小「めちゃめちゃ笑ろうてたしな、みんな、ほんま」
濵「いや、うれし」
小「俺が見に行ったのって結構あとのほうやん?」
濵「あとのほうやったな」
小「やけど、めちゃ笑ってたから、やっぱ評判ききつけて」
濵「うん」
小「来た方も多いんやろなーって」
濵「多かった、またうれしかったんよ、やるにつれて、また」
小「だから2年後待ってます」
濵「はい」
小「あっまあでも1年後ですね、年明けたから」
濵「え、あ、第3弾」
小「2020年」
濵「ええ」
小「待ってます」
濵「これはもう言ってしまったほうがいい、きっとやりますってことだけ、まあ決まってないですけど(笑)」
小「決まってないですけどね、2020年きっと市場三郎は帰ってくるんじゃないかと僕は期待しております」
濵「ええまかせてください、ありがとうございます」
小「ここでね、あの、市場三郎さんにお便りが」
濵「なんでございやすか」
(リスナーからの市場三郎に関する手紙)
※「歌が本当に素敵でした」「(濵)そうなんです!」との受け答えあり
※手紙の最後はホットパンツのマッサージシーンでの日替わり癒しの言葉で印象にのこっているのありますか?という質問
濵「ありますよ、たくさん、あれはなんかありがたいお言葉を、癒しの言葉を一言ホットパンツがいうんやけど、めぐリズムはあの自分でポケットから出してめえかけてなんか一言いってはけるんやけど、見えへんからこう手探りでこう手を伸ばしてはけていくっていう」
小「うん」
濵「で、上司が『世にも不思議な時間だったなあ』っていう一言があってしまいなんですけど」
小「あのひとおもしろいな」
濵「毎回違うのよ、で、たまに僕たちの歌を歌ってくれたりした」
小「へえ~、一番印象に残ってるやつ?」
濵「一番?一番は『考えるな、燃えろ』って」
小「あーそれやったんや」
濵「そ、で、なぞに拍手が来てありがとうございましたって」
小「ははっ、ハプニングとかあったんすか?」
濵「ありましたよ、たくさん」
小「なんですか?」
濵「あのー本番中にはなちが出で」
小「あー」
濵「はなち」
小「なんか言うてたな」
濵「うん、せやねん、はなち出て」
小「切れたとかじゃなくて?ふつーにでてきたん?」
濵「そ、ちょっとはけて、鼻水が出てきたかもとおもってきゅっってかんだら、血やってん」
小「うん」
濵「はなちが出てると思って、でももう俺止まらないから、でると」
小「ふへへ」
濵「だから鼻に」
小「ティシュをつめてな」
濵「そ、大和田美帆ちゃんが「鼻にちょっとつめて出たら?」って」
小「うん」
濵「せやなって、で、美帆ちゃん的にはこうみえへんくらいに、見えないくらいに丸めてつめるって思っててん」
小「そりゃそうやろ」
濵「でも、俺」
小「表舞台に出てる人が鼻にティシュ出てたら嫌やろ」
濵「でも、俺、ティシュを鼻からでるくらい詰めたまま出ちゃったわけ」
小「あほやなー」
濵「で、しょっぱなの美帆ちゃんのセリフが「さぶちゃん、こんな人初めてよ」ってセリフやってん、リンクしてしまって、もう美帆ちゃんもう笑いが止まらんくて」
小「おん」
濵「で、俺はずっとこうやっぱやらなあかんからしゃべり続けてる、で、美帆ちゃんずっと笑うから、目合わせてくれへんから、取ろうと思ってとったんよ、とってポケットん中いれて」
小「おん」
濵「出てくるから、俺はセリフを言うたびに、なんか、」
小「鼻すすってたん?」
濵「そう、(ズーー)そうでやんすね(ズーーー)」
小「余計、ふはは、余計おもろいわ」
濵「で、もう美帆ちゃん限界きて」
小「なんでとんのよ、入れてたほうがまだよかったで」
濵「入れてたら、わかる?この鼻のさ、このつめてるティシュの、このじわじわじわじわ赤くなってく、血が、でてんのに」
小「ちょもう一回やって、取ったあとの」
濵「(ズーー)実はあっし、最初はグアムに来るの嫌がって(ズーー)やした、あははは」
小「気になるわ、大和田美帆ちゃんも、客も!」
濵「『どうして?とてもいいところよ』、、みたいな」
小「その回レア回やな」
濵「レア回」
小「まあいろいろね、ギリギリのところでやってるからいろいろハプニングあったと思いますけど」
濵「ありましたね」
小「ほんまに面白かったし」
濵「ありがとう」
小「こんなおもろい舞台ないで、ほんまに」
濵「ないと思う、見たことない、今回の目標が見たことない舞台、やったんすよ」
小「うん」
濵「で、見たことのないこと、全部しようと」
小「うん」
濵「やって、壁に話しかけたりとか、あとは、なんか、『あの日あの時~(歌う)』ラブストーリーは突然に?あのイントロを本人が歌いだすみたいな、ジキジン、チンチキチンチンって自分でいっちゃうみたいな、見たことない舞台をやろうみたいな、稽古の段階から台本からどんどんかわっていった」
小「へえそうなんや、でもやっぱ愛されているのが伝わったよ」
濵「ありがとうございます!」
小「うん、すっごいよかったもん、だからね、今後も第3弾が上演することをね、願っております」
濵「ありがとうございます!はーい、そしてスペシャル番組にも出演させていただきました。
小「はい」
濵「生放送でなにかしらやってしまう僕たち」
小「うん」
濵「Mステスペシャルですね」
小「はい、えー失礼しました!」
濵「失礼いたしました」
小「はい失礼しました、ほんとに、あのーボク、こういうの初めてで」
濵「へへへ」
小「いつもね濵田さん、なんかしらやっちゃってますけど」
濵「やっちゃってます」
小「ボクね、過去にイヤモニが、フックがとれて床に落ちたことはあるんすよ」
濵「あーそうなんや」
小「それをしげが拾ってくれたんはあるんすよ、、ここまではなくて」
濵「なかったな」
小「あんな、なんも、できひんねんやな」
濵「なんもできひん」
小「なんか最初は、歌っててんや、オレ、『最高最大の物語~』」
濵「うん、そうそう」
小「『カラフルになれ』までは歌えててんけど、あまりにもテンパりすぎて、忘れたことないけど次の歌詞忘れたもん」
濵「ふふふ」
小「でてこなかったもん」
濵「いやそこな、いや、俺、ケーブルが違うと思って、耳の中の」
小「そう」
濵「そう、でも大サビ、あの望さんがほんまに、ほんまに一番大事なところで聞こえんくなったときに」
小「うん」
濵「違う!!と思って」
小「うん」
濵「で、俺がカバーして歌うべきかなって一瞬思ったんよ」
小「うん」
濵「でもその瞬間に俺、思ってん、俺、噛むなっと思って」
小「ふへへ」
濵「ふへへ」
小「二次災害が」
濵「そうこれやばいかもって、で、それをしげに伝えたらもう頭たたかれて『なんでおまえそれせんかったんや!』って」
小「あーそうね」
濵「一夜にして俺たちはスターやったぞみたいな」
小「ははは」
濵「おまえがそこでかんだらフォローしたメンバーがかむっていう、おまえ、一夜にしてスターやったんや濵田ぁって、で、しまったーーーーって思ったけど」
小「助けにいったやつがおぼれるっていう」
濵「そうおぼれる、ふはははは、こんなおもろいことないやんっていう、でも自信がなかったんやな、でもまぁありがたいよね、ハプニングもありがたいですよね」
小「うん、まあね、おかげさまでいろんなところで記事にしてもらって」
濵「ふははは」
小「オレびっくりしたよ、あんな記事に、主演映画やった時でもこんな記事になってへんわ」
濵「すごい、放送中にあがったって」
小「そうそう、だからオレもさ「僕は君に恋してる」のとこあるやん」
濵「うん」
小「あそこで俺はイヤモニ死んだ思って」
濵「あ、そういうことか」
小「あ、イヤモニ死んだ思うて本ステ帰って、イヤモニ外して、すぐ歌おうと思って」
濵「うんうんうん」
小「そしたら違かった」
濵「ふへへへ」
小「あれぇって、でも放送見たら会場の皆さん歌ってくれてんねん」
濵「かすかーに」
小「うん」
濵「うわ、泣けちゃうやん」
小「しかもオレがあの歌詞忘れた時くらいから歌ってくれてんの、『大人は見えない夢の地図』ってとこ」
濵「うわ、うれしい」
小「そう、知ってくれてんねや…」
濵「あ、あのかすかに声がきこえてんのってお客さんの声…」
小「そうお客さん、お客さん…」
濵「うわ」
小「だから感動した」
濵「感動したな、これは」
小「うん」
濵「ハプニングも、つきものでは…」
小「濵ちゃんっていつもこんなどうしようもない思いをしょってんねやなって」
濵「…ん、あの、俺とはまた違うパターンやね」
小「ふへへへへ」
濵「毎日、、、、俺は自分で起こしているパターン、小瀧さんは機械トラブルパターン」
小「まぁ機械トラブルね」
濵「もしかしたら俺のほうがもっと苦しいかも…ふへへへ」
小「そうやな、自分で、やもんな」
濵「自分で歌詞を忘れたるパターンとかやからなあ」
小「すごいなーと思った」
濵「な」
小「この濵ちゃんのメンタルが」
濵「ふへへへ」
小「ぜひね、2019年もほんとにミュージックステーションさんに出してもらいたいですね」
濵「出してもらいたい」
小「2019年に1月30日に僕ら「ホメチギリスト」と「傷だらけの愛」をというシングルリリースしますんで」
濵「はーい」
小「関係者の皆さん、よろしくお願いします」
濵「よろしくお願いします、ハプニングも、もうおいしくいただきますでよろしくおねがいします」
小「ま、できれば次はハプニング起こさずやりたいと思いますのでよろしくお願いします」
濵「ありがとうございます、さ、今現在ジャニーズWESTはジャニーズWESTライブツアー2019WESTV!、横浜アリーナでスタートしたばかりでございます」
小「はい、三日目かな?」
濵「うん、言うたら横浜アリーナ公演は明日6日までですね、そして終わったら8.9と愛知、日本ガイシスポーツプラザ、ガイシホールでやりますので」
小「しんどいよ」
濵「まぁ、体力的にはね」
小「しんどいよ、まじ」
濵「正直だね、ふへへへ、小瀧さん」
小「正直だねって」
濵「正直だねえ」
小「3,4,5,6やりました、7休みます、8.9よ」
濵「そう7は整体一日いようね」
小「ふへへへへ」
濵「整体にね」
小「整体に1日いよ」
濵「電気いこ」
小「もういくらするかわからんけど一日いよ」
濵「一日いよね、電気、びりびりしようね」
小「そうね、株式会社中間でちょっとね」
濵「そうですね」
小「きっとこな、領収書」
濵「ぜひいらっしゃる方はお楽しみにまっててくださーい」
小「はいよろしくお願いします」
濵「お願いします」
濵「じゃ、ここで話かえまーす!」
小「はい、斬新やそのスタイル」
濵「2019年…」
小「うん2019年」
濵「ジャニーズWESTは丸5周年、6周年目に突入します」
小「(笑)6周ねんめではないですね?日本語どうしました?」
濵「ふへへへ」
小「5周年め、6周年目ではなく6年目に突入ですね」
濵「6年目に突入……ということでいったもん勝ち!」
小「はい、これ読んでください」
濵「…ん?あ、一年の計は…んふふbayじゃないか」
小「ふふふ、ん?ちが、なんですか?一年の?」
濵「一年の計はBayじゃないかにあり」
(BGM)ピンポーン!
小「お!」
濵「ピンポン当たってた?」
小「当たってました」
濵「一年の計はbayじゃないかにあり」
小「ん!」
濵「もしくはいったもん勝ち」
小「ん!」
濵「bayじゃないか詣でしよう!、いえーい!」
小「エー願い事?」
濵「めっちゃあるっしょ、え?ないん?」
小「願い事?」
濵「ん」
小「めちゃあんの?」
濵「なんでもええんやで、プライベートでも仕事でもなんでもええんやで」
小「ん」
濵「めちゃめちゃあるやん」
小「えーなんやろ?」
濵「や、宝くじあたりますようにでもいいし」
小「それやな」
濵「だからみんな宝くじ買ったりしてるやん」
小「最近してないな」
濵「おれ、一回も買ったことないねん」
小「なんで?たよらへんの?」
濵「え?」
小「夢あるやん」
濵「や」
小「ま、リスナーの人も買ってる人いらっしゃるかもしれませんけど」
濵「や、なんか、当たらんやん」
小「当たらんよ、でももし当たったらどうする?っていうトークすんのが楽しい」
濵「まあまあ、みんなその話してる時に俺も買えばよかったなとはちょっと思ってる」
小「なんて?」
濵「みんなその話してる時に俺も買えばよかったって思ってる」
小「思うてんねや」
濵「思うてんねん」
小「濵ちゃん、ありますか?もう決まりましたか?」
濵「ありますよ」
小「お」
濵「じゃさっそくお願いごとしたいと思います」
(神社BGMにあわせ二礼二拍手一礼)
濵「今年は65センチのブラックバスが3匹釣れますように」
小「え?65センチは釣ったことあるんすか?」
濵「ないんです」
小「あ、ないんや」
濵「ないんです」
小「あ、ろくまるは釣れた言うてたもんな」
濵「そう」
小「それが三匹」
濵「3匹」
小「うわ、結構むずいやろな」
濵「難しいな~、でも友達はもう5匹くらいつってるからね」
小「65センチ?」
濵「ん、65センチ、、も、つってるし65センチ以上もつってる」
小「まじで?、すげえな、、俺なんやろ?」
濵「ないの?」
小「ちょっと待ってな」
濵「まかせて、じゃあ、俺いっていい?」
小「いいよ」
濵「おっけー、よし、お願い事しよ」
(神社BGM)
濵「太って筋肉むっきむっきもりもりになりますように」
小「ぎりアウトですよ」
濵「ふふふ、セーフセーフ、神様に通じてるから」
小「そうなんすか?」
濵「bayじゃないか詣で」
小「ぎーり噛んでましたけどね」
濵「かんでた?」
小「じゃあー」
濵「簡単じゃないですか?え?ないんすか?まじで?欲ないなー」
小「ありますよ」
濵「お、あった!お願い事しよ」
(神社BGM)
「ジャニーズWESTで小瀧望だけが売れますように」
濵「ちょっと止めよか」
小「はい、なんすか」
濵「えーっとちょっと待って、BGM止めてもらってほんまに申し訳ない……しばくぞ(低音ボイス)」
小「ふへへへへ」
濵「ふふふふ、俺がここにいるのは見えへんかったんか?おれ、神様じゃないよ」
小「おりてきたんじゃないですか?」
濵「おれ、真正面にいるけど、」
小「真っ白な服着て」
濵「真っ白な服着てるけど、俺神様じゃないから」
小「あ、ごめん神様だと思ってお願いしてたわ」
濵「あ、あの、耳に思いっきり入ってきてるから」
小「あははは」
濵「君の願い事が」
小「ごめんごめん」
濵「ん、、ま、いいかもしれない、でも」
小「あははは」
濵「それもありか!」
小「…やさしいな」
濵「小瀧望だけが売れた、、」
小「はい!(挙手)」
濵「あの~、でてきた?いきなりでてくるやん、この人」
(神社BGM)
小「えー、ジャニーズWESTで3大ドームツアーができますように」
(濵田君拍手)
小「これですね、ぼくは、もうはやく」
濵「すばらしい」
小「一刻もはやく」
濵「めちゃめちゃすばらしい」
小「うん」
濵「大吉をあげる」
小「(笑)ありがとうございます、大吉ってくれるんですか?」
濵「あげる!」
小「自分でひくんじゃないんすか?」
濵「(笑)あげちゃう」
小「ありがとうございまうす、、、ん、でもね、もうしたいですよね」
濵「したいっ」
小「やっぱいろんな景色みんと、うん」
濵「そう!それ目標にしようね、、、よっしゃー!」
小「や、なんすか?」
濵「締まった!」
小「締まりました、あんま言わないですけど、締まったって」
濵「締まった!ね!ということで2019年もジャニーズWE、WEST」
小「え?すいすぇすと?」
濵「すいすい…え、いきます」
小「もうなにこいつ、8個うえの6年先輩なのにないこいつ?まじで」
濵「2019年もジャニーズWEST頑張っていきますので応援よろしく願いします、さあここで曲をきいてもらおうかな?2019年1月30日リリースすすしますね」
小「ん?」
濵「しますね、1月23日」
(BGM ブッブー)
小「なんやそれ1週間前や、1月23日1週間前や、フラゲもできひん」
濵「2019年1月30日発売、ジャニーズWESTダブルAサイドシングル『ホメチギリスト/傷だらけの愛』からこの曲『傷だらけの愛』」
小「ん」
濵「傷だらけの愛。どうぞ!」
(曲 『傷だらけの愛』)
濵「ジャニーズWESTのbayじゃないかそろそろエンディングの時間でございます」
小「はい!」
濵「エー無事素晴らしいスタートがきれたと思いますんで」
小「よういうわ、スタートはミスってるからな、もう」
濵「いや、大丈夫、最高のスタートダッシュです」
小「そうなんですか?」
濵「そうなんです、では、今年もたくさんのメッセージをお待ちしておりやす」
小「(笑)やす…やすっていおうとしていうてないやろ」
濵「…」
小「お待ちしてます!」
濵「ます!、じゃあどこに送ったらいいのか、おたよりを」
小「あーぼくいきましょか?」
濵「ああ、小瀧さんお願いしますよ、番組ではお便り、メールを募集しております、(アドレスを丁寧に言う)です、久々にちゃんと読んだなこれ」
濵「すばらしい」
小「ん、やっぱ新年一発めですからね」
濵「うん」
小「うん、お便りもいっぱい欲しいですし」
濵「ほしいですし」
小「今日は真面目に読ませていただきました」
濵「ありがとうございました」
小「ありがとうございます」
濵「お相手はジャニーズWESTの濵田崇裕と」
小「小瀧望の、チーム?」
濵「ん! 八つ下と上のヤツ」
小「がお送りしました、ばいばーい!」
濵「おおきに、ばいばーい!」
はい、おつかれさまでしたーーーーーー!
甘いものでもどーぞ、もうはまこたでおなかいぱい食べたか!
という冗談は置いておかずに飲み込んで、
ここからはせっかく書き出したから、
何が私を全文書き起こしさせたのかを
メモ書きしていきたいと思います。させてくれ。
① 傾聴技法が天才な濵田崇裕
傾聴とはいわゆるコミュニケーションの一種で、簡単にいうと「話を聞く」ということなのですがその重要な技法として「バックトラック」というものがあります。もっと簡単にいうと「オウム返し」ってことなんですけど、濵田くんってこれを多用しまくるんです。
たとえば冒頭だけでも
小「してきました?」
濵「しっかりとしてきました、でね、チーム名、コンビ名か、考えなきゃいけないから」
小「そんな都会ではないけどな、俺も」
濵「そんな都会でもない?」
小「そんな都会でもないよ」
ほら、最後、小瀧君もつられてバックトラックしてる。
バックトラックされると相手は「自分の話を聞いてくれている、理解してくれている」という感情にすっとなります(心理学的に)。
ずっーーーーーと最後までこれを無意識にやり続けている濵田崇裕、女にもモテないわけがない、まいったまいった!!!!
② 濵ちゃん大好き小瀧くんのトップ濵田担みがすごい
濵「何個、離れてるんやったっけ?8?」
小「8」(即答)
濵「8?八つか」
小「八つ」(即答)
こういう即答で関係性語るところ、超濵田担。
濵「ありますよ、たくさん、あれはなんかありがたいお言葉を、癒しの言葉を一言ホットパンツがいうんやけど、めぐリズムはあの自分でポケットから出してめえかけてなんか一言いってはけるんやけど、見えへんからこう手探りでこう手を伸ばしてはけていくっていう」
小「うん」
濵「で、上司が『世にも不思議な時間だったなあ』っていう一言があってしまいなんですけど」
小「あのひとおもしろいな」
濵「入れてたら、わかる?この鼻のさ、このつめてるティシュの、このじわじわじわじわ赤くなってく、血が、でてんのに」
小「ちょもう一回やって、取ったあとの」
濵「(ズーー)実はあっし、最初はグアムに来るの嫌がって(ズーー)やした、あははは」
小「気になるわ、大和田美帆ちゃんも、客も!」
いつもはすぐ突っ込む系のくせに、濵田くんが熱く話している時は若干濵田君の日本語が乱れていても真剣に聞いて自分の語彙でベストな解釈に結びつけるところ、超濵田担。
小「へえそうなんや、でもやっぱ愛されているのが伝わったよ」
濵「ありがとうございます」
この、もういろいろ言ったけどこれ、これにつきるのよって濵田担の総意みたいなまとめして、本人にお礼言われてるの、超トップ濵田担。
③ はまこたの攻めと受けは極みまでいけるやつ
濵「ちょっと止めよか」
小「はい、なんすか」
濵「えーっとちょっと待って、BGM止めてもらってほんまに申し訳ない……しばくぞ(低音ボイス)」
小「ふへへへへ」
濵「ふふふふ、俺がここにいるのは見えへんかったんか?おれ、神様じゃないよ」
小「おりてきたんじゃないですか?」
濵「おれ、真正面にいるけど、」
小「真っ白な服着て」
濵「真っ白な服着てるけど、俺神様じゃないから」
小「あ、ごめん神様だと思ってお願いしてたわ」
濵「あ、あの、耳に思いっきり入ってきてるから」
小「あははは」
濵「君の願い事が」
小「ごめんごめん」
濵「ん、、ま、いいかもしれない、でも」
小「あははは」
濵「それもありか!」
小「…やさしいな」
すげーBLっぽい書き方になっちゃいますが、基本やんちゃなのんちゃんとそれを許容する濵田くんというのが一般的な(?)はまこた像なんですが、その球速や球種が年々豊かに(おこるフリする濵田くんとか、さ)。
でも最後は濵田くんが「…やさしいな」なことを知っているのんちゃんって最高の定番
あと、もう番号ふらないけど、のんちゃんが自分のMステ話のするときにはじめは「ボク」って言ってるのに、濵田くんの同意やフォローの気持ちきいて「オレ」になってくところもかわいいし、濵田くんの日本語執拗に試そうとするけれど嫌な顔しない濵田君素敵だし、釣りの話や鼻血の話、おれはもう知ってたけどねってオタクに無意識マウンティングするのんちゃんかわいいし、「しばくぞ」は濵田担一人残らず殺すのに、30秒以内に許す濵田君の許容範囲好きだし、「コンサートしんどい」に0秒で「体力的にな」ってオタクが学級会しないようにフォロー入れる濵田さんデキル男だし、「いらっしゃる」みたいな日本語さらっと使えるのんちゃん育ちいいし、誉め言葉にいちいちちゃんと「ありがとう」言う濵田くんの人柄最強だし、ひとつの文章をなぜか2人で分け合うはまこたははまこたがすごいし、そもそも、そもそもさ、Mステで瞬間的にフォローしようと思った気持ちってさああああああああああああああああああああ!!!!!
って書けば書くほど、解釈すれば解釈するほどいろいろ出てきちゃうほど神回なので、8900文字書き出したかいがある、正月明けの始業日前日に2時まで起きてたかいある、興奮して全然眠くなかったし!!!!!
嗚呼、
はまこたは
最高!!!!!!!!!!!!!!
また私を照らした あなたの光で ~濵田崇裕座長公演 「歌喜劇 市場三郎 グアムの恋」によせて~
2016年春に上演されてから約2年半……市場三郎が帰ってきました。
市場三郎とは、私の自担であるジャニーズWEST・濵田崇裕くんが初の単独座長を務めた「歌喜劇 市場三郎~温泉宿の恋」で濵田君が演じていた役の名前です。
天然で、頑張っても空回り。だけど困った人を見過ごせない、情に厚く真面目な男…市場三郎。アカペラの歌にのって展開する笑いあり涙ありの舞台で、(濵田くんがはめた←ここ大事)濵田くんのはまり役と言われています。
温泉宿の恋は、三郎くんの朗らかさの奥に、生まれや境遇など彼自身ではどうにもできなかったものによってしっかりとこびりついていた自信のなさや卑屈な感情が、客席からの「見てたらわかるよ、あんたいいやつってこと!」という視線や歓声で、そして三郎自身の冒険の積み重ねでどんどん解放されていくストーリーでした。
(勝手に濵田くんのアイドルとしての歴史を重ねたりして心をブンブンに揺さぶられたりしていた様子はこちらのブログをご参照ください!)
numadeasobusokohamizuumi.hatenablog.com
「あーーーーまた三郎くんに会えるのか、あいつ、2年間半幸せに過ごしてたかなー」
続編が決まった後、私はなぜか、首の後ろで手を組みながら、実際はなんにもしていないけれど成長を見守ってきましたよとか言っちゃう親戚のお姉さん顔で濵田くんの主演舞台再びという興奮を抑えつつ、舞台当日を迎えたわけなんですが、そこには温泉宿の時とは全然違う三郎くんがいました。
いや、語弊があるな、三郎はいたのよ。
変わらず。
あの天然で、から回りで、情に厚い三郎が。
優しさや誠実さも一緒。
でも全然違ったの。
ほんと全然違ったの。
三郎だけど温泉宿の時の三郎じゃなかったの!!!
(混乱を世界にばらまく)
三郎くんの低賃金労働者としてのしんどめな日常→突如舞い降りた非日常を味わうチャンス→旅先でのいろんな出来事、そして恋…と演劇自体の構成は「これは続編です!!!」というみんなの期待を全部乗っけていくかのようにほとんど同じ。
でも三郎くんは一言でいえば、「あんたいいやつ!」と私たちがもう応援しなくてもいい人間でした。
さぁ、話はこっからだ
(腕まくり)。
「市場三郎が、かえってきましたよ~~~~~⤴」の一言がぴょーんと飛び出てきた濵田くん放たれた瞬間から、あれ?なんか頼もしい…まえの三郎と違う…というか、なんだこれ、とは思っていたのですが、
「ファンタジー」
という言葉を三郎くんが世界に放ったその瞬間からこの作品は大きな意味を私に与え、私はそれで爆発します。そして、三郎くんが昔の三郎くんではなかったのもここに起因していきます。
三郎君は、旅先であるグアムで恋をした相手や、その空間に対して「ファンタジーだ」という表現(似たニュアンスの言葉も含め)を連発します。
「ファンタジー」
「おとぎばなし」
「魔法」
そんな言葉が耳に入ってくるたびに私がひたすらに思ったのは
私にとっては、舞台の上にいる架空の人間の三郎くんがファンタジーであり、三郎くんを演じているアイドルの濵田崇裕くんがファンタジーだ
ということでした。
ここで急ですが、最近の私の話をします。
私は、もはや社会に出て10年超え選手のばっちりオトナなわけですが、最近仕事で新たなるチャレンジに取り組んでいました。
詳しくいうとあれなのでぼやーんと書きますが、つまりは新米から中堅になり(いいオトナってことだ)、「お金」と「事業の存在意義」と「事業に託したい夢」を全部両立するためにはどうするかということを考えなくてはいけない立場についたという感じです。
そこにはいろんな「悪魔みたいな歴史」や「無意識による金銭的搾取」や「人のよこしまな感情」や「無駄な儀礼や慣習」が偶然あり、私は心底辟易というかこりゃどーしたもんかなという感情とともにこれまで自分では自分で大切にしてきたつもりだった正義が組織のせいで守れないことにちょこっと、いや、結構泣いたりしていました。
(以前、会社であまりにも時に「は、濵田くんの写真という元気玉ください」とつぶやいたときに秒で送りつけてくれたツイッターフレンズありがとう)。
こういう大きな問題を抱えたとき、人間は、自分の信じた道に自信がなくなり、阻害する存在を憎む心に満たされ、守れる範囲だけに守備範囲をかえ、攻めなくなり、全体的にやる気を失うもんなんだなーなんて気づくほど、そう、気づいてしまうほど状況で私はグローブ座で三郎くんに再会したのでした(実は)。
そんな気分だった私ですが、グローブ座の席についた瞬間から、三郎くんとその仲間たちに、ひたすらに私を笑かされました。
濵田くんなんて、あのスリムなおしりの1/3くらいみえてる(!?!?)ブーメランパンツ履いて笑かしてくれる(担当がそこまでしてくれて生まれる笑いって…僥倖!!!!)。
あと、レスキューと美女のマッチング最高潮最高、上司と先輩のシュノーケリングやりとり最高、「は~い、時間です」でぶったぎられるマッサージシーン最高、バスケの子供たちの純粋無垢最高、アロエぺっ最高、うどん「さらっちゃお」最高、ぬっとでる受付の顔最高、ファイヤーダンスのモンディの異様なテンション最高、犬の感情察しを動物なんでわからないです顔でごまかすの最高、、、、(あと100個は言えるけどこのあたりにしとく)。
そのあたりから、あぁファンタジーすごいなと私は思いました。昨日、会社帰りに涙にじましていた私が心底笑ってる。
そして、劇中の三郎くんは彼にとってファンタジーみたいな恋をして、どんどん積極的になるし、自分がよくないと思ったことには止めるし、きちんと自分の気持ちも相手に伝えます。
その姿にいい男だな…と思い、私もこういう人間でありてぇなと思いました(あとまぁ正直言うとこういう男とつきあいてぇなとも思いました)。
そして、初日から話題をかっさらっていた三郎くんがアラジンよろしく、魔法のじゅうたんに恋した相手をのせ、「A Whole New World」を歌うシーン。
三郎は「僕を信じろ」と言い、歌い始めます。
見せてあげよう 輝く世界
プリンセス 自由の花をホラ
目を開いて この広い世界を
魔法の絨毯に身を任せ
私は最近、会社に行くとき、やばい予感の会議があるとき、重い足を動かすために耳にイヤホンつっこんでジャニーズWESTの歌を聞いていました。
そこには輝く世界がいつもありました。
兄組と弟組がフランクに仲間になった世界。
ファンのことを「メンバーの一員」と扱ってくれる世界。
まだ夢の途中としゃかりきに歌って踊ってくれる世界。
自担の濵田くんがメンバーの個性を否定せず受け入れ見守っている世界。
「盛り上がれんのか?俺らしだいや!」ってアイドルというエンタメを全員で全うしてくれる世界。
なぜ、私がジャニーズWESTをきくかというと、仕事で実現したい世界とジャニーズWESTが提示してくれている同じ輝きであるからです。
ただ顔が好きなんじゃない(大好きだけど)。
付き合ってほしいわけじゃない(億が一、付き合えるなら付き合うけど)。
ファンサされて喜びたいわけじゃない(されたらたぶん失神するけど)。
いいな、やっぱこれいいいなと思える、輝く世界をみせてほしい。
そんなファンをしている私に、三郎くんという役をまとった濵田くんが「見せてあげよう 輝く世界」と目の前で歌っている。
私は感情のすべてが瞬間的に増幅して、体をぶち破ってしまったんじゃないかと思うくらい自分がパンパンになりました、そう、なんかパンパンになった。
で、実際は体は破れていなくて、ちっちゃな涙腺から涙が出ていただけでした。
信じたこの道を 私は行くだけ
すべては心の 決めたままに
そのあと三郎くんが「魔法はもういらない、自分の力で作りたいんだ」といって作った自作のいかだで日本からグアムに向かうときに歌う「MY WAY」。
これは三郎くんが三郎くんの人生を歩むための歌、そして三郎くんを演じる濵田くんがアイドル濵田崇裕をの人生を歩むための歌であり、なおかつ、私を含むオーディエンスひとりひとりが自分の人生を歩むための歌で、三郎くんの力強いオールさばき、腹が減ったら自分の腕で釣りをして腹を満たす姿、すべてに決意と意識の強さが出ていて、今度は私の小さな涙腺が爆発しそうになりました。
ファンタジー(輝く世界)をみることで、人は現実を生きるための力をもらう。
笑って、自分の姿を重ねあわせて、気持ちが爆発して、そして、それが生きる力になる。
これが今回の「市場三郎 グアムの恋」で、三郎くんはその役割を一身に背負い、余裕をもってやり遂げた存在でした。
かつて温泉宿の恋でオーディエンスが応援して解放してあげた三郎が全然いなかったのはそういうことで、三郎はもうオーディエンス、そして一人のオーディエンスであった私の応援者だったからです。
そして、三郎くんというファンタジーをつくりあげた濵田くん、アイドルとして私がよりどころにしている輝く世界をつくり続けるファンタジーな濵田くん。
本当に本当にありがとう。
セリフを全部覚え役をはめて舞台にあがること、この公演数で毎日きちんと美声を響かせること、舞台期間にベストヒットアーティストに出てボールを100個蹴ること、絶対にファンである女の子という枠組みに対して悪口を言わないこと、プライベートをさらさず(さらせず)生きていること。
ファンタジーでいることはきっと大変だ。
ファンが夢見る輝く世界のためにありがとう(何度でも)。
涙腺が爆発したあと、次に出たのは「誠実に生きよう」という言葉でした。
……温泉宿を観劇した時に書いたブログと全く同じ感想でした。
違う三郎がいたのに、同じ感想。
まったくもってどれだけこの舞台がどれだけ奥深いかの証明じゃんか。
すごい。すごい舞台。
さーて、今日も私は私のいかだを漕いで、三郎くんと濵田くんが乗せてくれた絨毯からみた景色を胸に、輝く世界に向かいます。「悪魔みたいな歴史」も「無意識による金銭的搾取」も「人のよこしまな感情」も「無駄な儀礼や慣習」もぜーんぶぜーんぶ吹っ飛ばして、私のグアムのたどりつくぞ。
絨毯の上から景色をみるような感じでみててね。
その景色のひとつとして私は私の輝きで光るから。
私の心をいつも照らしてくれる、おひさまみたいな三郎くん、そして濵田くん。
30ページくらいしかない辞書、だけどそれは永遠に見つめ続けることのできる辞書 ~Myojo 濵田崇裕 10000字インタビューによせて~
2018年4月23日、ジャニーズWESTのデビュー4周年の日に、Myojo6月号が発売されました。
で、Myojoの人気企画「10000字ロングインタビュー STAND BY ME~いつもそばにいてくれたね。~」に濵田崇裕くんが登場しました。
発売日当日、本屋さんの空く時間を念のため調べましたよ、そしてちゃんと開店時間にズサーっと入店した。
こんなの小学生以来です。
私は濵田くんの鼻のラインから綺麗につながる眉毛が好きです。
涼しげで、ある意味曲線美で、笑うと糸目になる目が好きです。
薄くて筋肉ががっつりついてる…と文章にすると不思議だけどただただ素敵な身体つきが好きです。
的確に音符をキャッチしながら、キャッチしたままわずかな範囲で感情豊かに揺らす歌のうまさが好きです。
挑み続けるアクロバット、やった後なぜかスンとした態度するのも好きです。
股関節が柔らかさと連動する腰振りの妖艶さが好きです。
ダンスしている時に着地時間が少なくなんだか動きがコンテンポラリーなところが好きです。
関係性の変遷で耳キーンしそうなはまこたが好きです。
肯定し合いの積み重ねが天国なはまかみが好きです。
たおやかな空気が美酒のようなはまりゅせが好きです。
ざっくばらんな中に互いの尊敬がにじむはましげが好きです。
得意分野が真反対だから永遠にギラつかないはまじゅんが好きです。
ツレゆえの気の許し方と気の遣いあいがまぶしいきりはまが好きです。
あと1時間くらい真顔かつこのテンションで好きを書き連ねられるほど濵田くんのことが好きなわけですが、その中で一番胸を打ち抜かれてしまうのは「彼の言葉」。
それゆえ、私は本屋さんに駆け込んだのです、ズサーーっと。
薄々思っていた、濵田くんの言葉ってなんかズドンくるわ…という気持ちが確信にかわったのは24コンでのことでした。
「僕たちの夢へようこそ~!」
オープニングで濵田くんがこの言葉を会場に投げた瞬間に、私は足腰が立ちませんでした。
「このコンサート=僕たちの夢」……こんな完結で美しい言葉の言い換えがこの世にあったとは。
そこからは大忙し。マジで大忙し。
24コン以降に発売されたアイドル雑誌、たぶん全部買いました。
この世のいんたーねっとという海の波にたゆたっているラジオ、たぶん全部聴きました。
濵田くんの言葉を探して、ポッケにいれる、RPGです。
本物のゲーム機なんて触る暇ありゃしません。
Myojyoの話に戻ります。
10000字たっぷり語ってくれたこのインタビューには濵田君の言葉の魅力が溢れていました。
良さをまとめます(善は急げ)。
※一部文章引用します。買わなくていいや!とは思わない程度を心がけますがまだ買ってねーだけ、初見は私とMyojoのタイマン希望という方は回れ右願います。
①情景が浮かぶ話し方
★「最初、淳太としげがダイニングテーブルで、グループの未来について話し始めたのかな。ソファで流星とふざけてた望が(中略)テーブルに流星ときて、神ちゃんの家のダイニングテーブル7人用なんす、気づいたら7人がギューギューになりながら…(以下略)」
年末に神ちゃんが生ハムで薔薇をつくったで有名なメンバー忘年会、7人が集っていく様子が、神ちゃんに家行った事なんてないのに見たかのように脳裏に浮かんできませんか?(私は浮かぶ)
濵田くんの話を聞いているとこういう風に、情景が浮かぶことがすごく多くて、それは位置関係やその場にあったもののディテールを話に組み込んでくれるからなのかなと思います。
②本音と隠し事の悦楽的シーソー
★「(みんなに“やめる”メールを送ったことについて)そっか、俺、言ってなかったんか。隠していたのかもしれないですね、うん。」
★「(ジャニーズWESTのこれからの方向性について)……あれ!?これって話していいやつだったかな(笑)。まあ言いたいのは…(以下略)」
★「(24コンで泣いたことについて)お客さんを泣かしにいったら、自分が泣いちゃったという(笑)」
今、こぼしてくれた……そう思わせるような言い方が濵田くんは超得意。
文章の前後を読むと本気で今話すべきでないと思っていることをこぼしてしまったというニュアンスではないし、むしろ今なら手放していいもの、今明かすべきものを話しているのに、「話してなかった!?」「話していいやつ?」みたいな風にいう。今、ここでこの記事を読んだ価値を高めてくれる。
あと、あんだけアイドル誌買ったし、ラジオも訊いたけど「お客さんを泣かしにいった」のはじめて知りました…うれしはずかしはじめての濵田くん。
誉め言葉で言いますけど……こーいうのって無意識だとしたら天然のたらしですよ、これ。
そして、これは私見ですけれど、絶対に言うべきでなかったことを言ってしまったことはラジオ含め1回もない気がします。
ガラガラビシャーンって発言シャッター頑丈におろしてくれている。だからファンは安心してシャッターぎりぎりまで駆け込めるし、100人当たってもだいじょーぶ(イナバの物置のリズムにのせて)。
褒め言葉再びですけど、アイドルとして超優秀ですよ、これ。
③冴える観察力と分析力と感性が語彙少ないのに滲んでくる言葉
★「めちゃめちゃおもんない。おもんなさすぎて、おもろかったんです。必死な望を見てたら“弟をもったら(以下略)”」
必死さというものがそこにあったこと(観察力)
必死さがどうであったか(分析力)
必死さとは結論なにか(弟を導き出す感性)
★「デビュー直後はギラギラしてたし、なんて言うのかな、雑味がありましたから」
デビュー後の空気(観察力)
なんて言うのかな(分析中)
雑味(正当なものも中にはあるけれど余分なものもあったという解釈をする感性)
★「(プリンシパルをみんなで観ている時)僕が声を出して笑うたびに、望はもじもじ身もだえてました。イスにくっついて、イスになりたいみたいな(笑)」
笑うたび(観察力)
もじもじ身もだえ(分析力)
イスになりたい(ありえない表現だけど超伝わる感性)
実践でお届けしましたが、濵田君の話ってこの三段活用、よく活用されています。
よく見て、よく考えて、よく感じている。
うっ……男がウィーンって頭を回しているところ……好きしかなくないか?
そして「おバカさんキャラ」の濵田くんと実際のギャップな、天下御免レベルのギャップにやられないわけがない。
④簡単な単語使用による受取り無限大効果
③で触れたのにも関わるんですが、深い観察、分析が、感想があったとしても蛇口からでてくるのは「弟」「雑味」「椅子になる」と単純な言葉。
でも、これが最高に読み手の感情を広げてくるのです。
★「(デビューしてから今日までどうだった?)楽しかった。とにかくすっげー毎日が楽しかった。」
「楽しい」と「とにかく」と「すっげー」と「毎日」…もはや単語だけで言えば小学1年生レベル。
でもでもでもですよ、「非常に充溢していました。毎日が明朗快活だったし、実際に仲間とやったこれとこれとこれ(具体例あげて)も非常に勉強になったし、なによりも楽しかったです」
と言われるのに比べてどうでしょうか?
うん、読み手の想像が広がる。
これまで濵田君が「たーのし~っ!」っていった瞬間を思い出してつなげてみたり、「すっげー」と「すごい」の違いってどんな感じかなって想像したり。
そういうことができます。
★「(24コンで泣いた時のこと)歌っているときにうれしかったこと、楽しかったことが出てきて“ヤベ”って」
「うれしい」ってなんだっけ?
「楽しい」ってどんなだったけ?
29歳の男の子が「ヤベ」っていうときどんな顔するっけ?
あーーーーー広がる、頭の中で解釈が広がる。
私が足腰が立たなくなった「僕たちの夢へようこそ~!」に入っていた「夢」という単語も同じく単純明快です。
でも、ドームという場所にたどり着いた歴史も人格も異なる7人のすべての歴史を包括するには「夢」という大きな単語が適切だったし、これまた応援しているスタンスも年月も担当も異なる私たちがファンが総論としてジャニーズWESTに見ているものにも「夢」という幅が必要だったし、ジャニーズWESTが自分自身で掲げているのもまだ未確定すぎて「夢」という未知をはらむ言葉で放ってほしかった。
「ゆめ」というこのでっかい二文字だからこそあのエモーショナル渦巻く異様な空間で誰しもが違和感のない自分の気持ちにあった言葉としてうけとれたのかなと、私は思うのです。
そして、意識したのか無意識なのかわからないけれど「夢」と口に出せる濵田崇裕は私の永遠に輝くアイドルとなりました、エウレカ(濵田くんという宝を見つけた音)!!!
辞書の豊さの一つは言葉の多さ。
でも絶対的にステージの上にいるべきアイドル(偶像)が持つべき辞書は、時に「的確さ」よりも圧倒的に「余白」が大事。
だとすれば濵田君の30ページくらいしかない辞書(概念的表現)の1ページ1ページはもぐればもぐるほど楽しく、永遠にペラペラとさせてくれる、ひきおわらない時間分、ファンを離さない最高の辞書だと私は思うし、最高に胸を打ち抜かれてしまうのです。
素晴らしい10000字をありがとう。
国語のお勉強、根詰めなくてよろし。