【2018/02/18】しばいた茶「山年園:甘茶」
2018年2月18日(日)にしばいたお茶は山年園の「甘茶」。
誕生日プレゼントとして、たまたまもらったお茶です。
飲んだことなかった(と言うか)聞いたこともなかったので、早速しばいてみました。
しばく前に…そもそも「甘茶」とは?
甘茶とはいわゆる緑茶やら紅茶のくくりのお茶ではありません。
僕も知らなかったので、調べてみると…
甘茶は、アジサイ科アジサイ属のガクアジサイの変種、アマチャの葉から作られるお茶です。
古くから、釈迦の誕生を祝う仏教行事「灌仏会(花行事)」の際に、仏像に注ぎかける神聖な飲み物として活用されていました。
アジサイ科の葉っぱから作られるお茶なので、どくだみ茶とかコーン茶と同じジャンルのお茶ですね。
「甘茶」の成分は?
緑茶とか紅茶のように茶の葉からは作られていないので、カフェインはありません。
ただし、タンニンは含まれます。
また、「甘茶」のの名の通り甘いので、甘味成分のフィロズルチンとイソフィロズルチンなどが含まれています。
ちなみにアジサイ科は毒があるので、飲み過ぎると中毒症状が出ることも…
今回しばく「甘茶」は?
山年園の「甘茶」。
茶葉はこんな感じ。
ほうじ茶みたいに大きい。
そして、烏龍茶のように縮れている。
今回、しばいた甘茶の淹れ方
今回は以下のような形で甘茶を淹れてみました。
- 茶葉の分量:3gほど
- お湯の温度:熱湯
- お湯の量:1リットル
- 蒸らす時間:5分ほど
実際に淹れたらこんな感じに…
このカップだと分かりにくいですが、水色は黄緑色〜茶色の間くらいです。
香りは、ほのかに甘い感じ。
甘茶をしばいた感想
「甘すぎ!」と飲んだ瞬間に感じました。
白砂糖を溶かした水を更に濃くした感じ。
調べてみると、甘茶の甘味成分のフィロズルチン/イソフィロズルチンは砂糖の主成分のショ糖の400倍以上とのこと。
どうりで甘いはず…。
これ超甘党の人は好きだと思いますが、合わない人はまず無理。
僕は全部飲めず…5口くらい飲んでギブアップしました…。
色々なお茶を飲んできましたが、ギブアップしたのはこれが初めて。。
以上、甘味をしばいた感想。