途轍もなく大きな愛

梅雨入りしてから、ストーブをまたつけるようになった。

寒い。

 

昨日の夜、両親と久々にゆっくり話をした。

特にこれと言って何か深い話をしたわけではないのだけど、家族のバカなエピソードを思い出して話したり、今後の人生について話をしたりなど。

それはもう勢いに任せてゲラゲラ笑いながら話した。

幸せな時間だった。

 

その日の夜、寝る前に急に鼻がツーンとなって、視界が滲んだ。

 

家族や周りの人たちから当たり前のように降り注がれる愛情に、感謝はしていたけれど、そのことについてちゃんと考える時間を持ててなかったな。

 

今思うと、それは「途轍もなく大きな愛」だったんだな。

 

私が生活してる毎日がHappy Endだったのは、周りの人間の愛情あってのHappy Endだったんだな、と、真底思った。

 

心無い言葉をぶつけてくる人もいるけれど、そんなことがもうどうでもいい気がした。

 

「もう大丈夫!がんばるぞ!」

と、遠くの梅雨空を見て、ぼんやりと思った。

メモ01.

「同じことでも、別の人に言われていたら違う捉え方をしていたかもなぁ」と日々感じていて、

 

どんなに着飾っても、どんなに見た目の美しい物を食べても、人の心を動かせる人になれるわけじゃないな、と当たり前だけど大事なことに改めて気づいた。

 

性格や生き方、日々の言葉の選び方って、その人の説得力さえも変わって来るんだなぁ、と。

 

日々、人に誤解を与えないように丁寧に言葉を選んだり、声の出し方にも気を使ったりしているつもりでも、やはり誤解を与えることが多くて、でも言い訳や自分の素性を根掘り葉掘り言う気もなくて、結局着地しないまま話が中途半端に終わってしまうことが多い。

難しいよな。

これからももうちょっと気をつけてみような。

 

おれは人からの信頼を求めて彷徨う旅人。

 

このことに気づいたから、これからの生活が良い意味で変わりそう。

これはそのためのメモ

最近の暮らしと思うこと

只今、私の地元の図書館で写真を展示させてもらってます。

市営の図書館という公共の施設で、3週間ほど。

 

準備するものがたくさんあり、毎日が嵐のように忙しく、財布の中身もファッサーーー!!と嵐に吹き飛ばされるような、そんな感じの日々であったわけで…。

 

いざ展示が始まると、準備の疲れが出たのか、泥のように横になっております。

全然図書館に顔を出していません。

申し訳なさが100%に達したころ、行こうかなと思ってます。

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そんな激しい日々で、一日二食の生活を続けていたところ、体重が激しく減ってしまい、へなちょこな体になってしまいました。

 

そんな私を見かねた友人が「朝ご飯が食べられないのなら、フルグラでもいいから!食べなさい!」と、フルグラを提供してくれました。

これこそが「愛」だな、と。

 

「いつか人間の体になったら恩返しするね」と言い放って消えたニャムスであります。

 

私を好いてくれるすべての人々が幸福であって欲しいと思う。

帽子とサングラスの話

ここ数年、「夏になる前に帽子とサングラスを買うぞ!」と意気込んでいるにもかかわらず、一向に帽子もサングラスを買えないでいる。

 

私は帽子がよくわからない。

というのは、被り物がことごとく似合わないので、自分に似合う帽子を見つけられない。

もしかしたらこの世に存在しないのかもしれない。

帽子の専門店に入って、1時間悩んで結局買わない、ということがよくあり、もう諦めかけている。

 

そして私はサングラスがよくわからない。

お店にはたくさのサングラスが売っていて、どれも素敵で目移りしてしまう。

しかし、どれをつけてみても、似合わない。

帽子と同じ現象である。

 

今年もこうして夏は過ぎてしまったけど、アラサー女子として必須アイテムなので諦めるわけにはかない。

 

そこで!

自分で決められないのなら、誰かに決めてもらおう!と、誕生日プレゼントに姉におねだりしてみた。

かなりの期待を抱いていた。

 

しかし、「難しい」と言われ、断られた。

他の友達にも選んでくれるようにお願いしたが、それも断られた。

自分でもわからないことを人に任せるのは何事も良くない。

当然の結果だよなと思う。

 

自分に似合う帽子もサングラスも見つけられないまま、また来年の夏を迎えるのだろうか。。

いいアドバイスがありましたら、コメントお待ちしております。

よろしくお願い致します。。

 

アメリカへの手紙の話

文章を書くのも読むのも苦手な私がブログを始めました。

きっかけは、夜中の3時に来た、友達からのLINE。

 

「ブログ始めました」

 

URLが貼ってあったわけでもなく、検索ワードが書いてあるわけでもなく、報告だけであった。

単純な私はそれに影響を受けて、週イチくらいのペースでなら更新できるかもと、安易な気持ちで始めたわけです。

 

私は「日本語」そのものがとても苦手で、高3の国語の模試で学年最下位になったことがある。

「本の作者の気持ちなんて汲み取れるかよ」と言い続けてきたけど、ただただカッコ悪いはなしである。

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アメリカに住む友達に手紙を書くことになった。

住所を教えてもらった。

しかし私の住んでる日本の住所の書き方がわからない。

 

アメリカ留学していた姉に高校生の時に手紙を書いたことが何度かあり、未経験というわけではないのだけど、その時書いた住所の書き方をすっかり忘れてしまった。

 

たしか、中学校の英語の授業で外国への手紙の書き方は習った。

住所の書き方も習った。

しかし何一つ覚えていない。

 

そういえば!と、中学生の時の教科書は全て保管していることに気づき、押し入れを探した。

そしたら、出るわ出るわ、中学時代のプリクラが。

「プリクラ怖い!プリクラ怖い!」とゴミ箱にぶち込んで片付けたら一日かかってしまった。

 

結局英語の教科書を見つけられず、未だ住所の書き方も分からないまま。

 

ググればいい話なんだけど、教科書探したり、プリクラを捨てたりなど、ちょっと遠回りしながら探して一日を棒に振る休日の過ごし方をした。

それもそれで楽しくてよかった。

 

人生楽しんでなんぼ。