尊氏はミタ!

とりあえず気分で色々書いてみるンゴ

‪【おでんツンツン男から考える、炎上系】‬

ユーチューバーなる人が増え始める昨今だが、迷惑行為やキチ◯イな言動を撮った動画を投稿し視聴数を稼ごうとする輩が増え続けているように思える。

今回、おでんを指でついていた男が逮捕されたわけだが…

増え続ける炎上系投稿者の在り方を考えてみよう。

 

炎上系投稿者は何故こんな投稿をするのだろう?

視聴数稼ぎ?目立つ為?みる人を楽しませる為?

色々とあると思う。

 

私の意見としては

「炎上系ええやんけ!オモロイならかまわんで!…ただな、法に触れたりだとか、他人に無駄に迷惑をかけたりとか、キズつける行為はどうかと思うで…」

というところか。

 

炎上系投稿者は炎上を目的として投稿をしている。

目立つ為には、視聴数を稼ぐには

『他の投稿者のやっていないこと』

『みている人の感情を逆撫ですること』

『一般人がやらない(やれない)こと』

などをする必要がある。

以上のことを踏まえ作られる作品(?)は、視聴者側の感情を揺さぶり、拡散され注目をされる。

駆け出し投稿者には手っ取り早い方法なのだろう。

 

そして、深く考えもせず

「こんなこと誰もできんやろ!さぁ叩けやw」

と作られる作品(?)は今回のように、犯罪行為であったり、迷惑行為であったりする。

 

だが、一部の炎上系動画では、本来ならば『明らかな犯罪行為』を堂々と投稿している。

しかし、その投稿者は逮捕されていない。

何故か?

その作品がセメント(シナリオ付きの演劇)だからだ。

許可を取り、迷惑をかけない範囲で、約束を取り決め、ある意味慎重に丁寧に作られた作品なのだ。

当然、炎上系であるので、その作品に対しての批判は殺到する。

その批判に対して煽り返す。

批判者、そして面白がって煽る者が集まる。

炎上系投稿の完成だ。

言うならば、これが『正統派炎上系』なのだろう。

 

だが、弊害として、考えることをしない人間に犯罪行為や迷惑行為の判断を曖昧にさせている側面があると思う。

考えない人間が悪い。

当然だが、そんな人間が育っている環境であり、世の中だということは明白だろう。

 

「目立ちたいから」

「ユーチューバーになったるで!」

志すのは自由だ。

愉快な作品を作ってくれるのならば大いに賛成だ。

が、あまりストレートには言いたくないのだが…

「バカはただの迷惑なんだよなぁ…もっと考える力をつけてからやれや!」

 

増え続ける投稿者達。

今回の逮捕劇をどう思うか?

捕まって人生を台無しにする覚悟があるなら好きにすればいい。

今回捕まったおでんツンツン男はそんな覚悟なかっただろうよ。

護送される車中で顔を隠すんだから。

彼は本望じゃなかったんだよ。

 

 

最近、漫画ゴラクミナミの帝王でユーチューバー物語やってるけど…

二週連続休載。なんか問題あったんかな?

ダルビッシュとT氏の物語

数ヶ月前…

 

T氏「ダルビッシュがメジャーで伸び悩んどるな…せや!アドバイスしたろ!」

 

T氏→ダル DM

「フォームやらなんやらの分析をしてワイのブログに書いてみたから見てみてやー」

 

ダル(ファンからの意見やし、雑にもでけんな…それにちょっと興味もあるわ)

 

ダル→T氏 DM

「サンキューやで。悪いとこもあったら書いたってや」

 

T氏(おっ!ダルから返信やんけ!書いてくれって申し出(オファー)されてもうたわ!よっしゃ!教えたろやんけ!!」

ブログカキー

 

T氏→ダル DM

「ブログ書いたでー」

 

ダル(ほーん、それっぽいこと書いとるな…どこまで理解しとるんや?聞いたろ!」

 

〜僅かばかりのやりとり〜

 

ダル(謎理論やな…ワイと考えが違うわ)

 

T氏(ダルもワイを頼りにしよる…ワイの理論の正しさの証明やな!)

 

T氏「テキサスまで指導しに行ったろか?」

 

ダル「ファッ!?遠慮しとくわ(なんや?こいつ…」

 

T氏(ダルも遠慮しぃやなぁ…)

 

 

 

昨夜…

 

ダルファン→ダル リプ

「Tって人がダルに指導しとる言うて商売しとるでー」

 

ダル「ファッ!?」

 

ダル→T氏 DM

「やめてくれませんかねぇ?オファーなんかしてないんやで?クライアントとの問題になり兼ねないんで」

 

T氏→ダル DM

「すまんな」

 

 

数時間後…

T氏 ツイート

「ダルのガキがイキってクレームしてきよったわwwwワイにオファーしてきたくせにwwwワイが教えてるの隠したいらしいわwww」

 

ダル(は?オファー??教えてる???)

 

ダル ツイート

「さっき謝ってたやんけwいきなりの掌クルーにビックリや!」

 

T氏 ツイート

「ホンマガキやな…ブログでのやりとりしよう言うてきたのはお前やんけ!ワイは頼まれたから親切心でやなぁ…」

 

ダル ツイート

「事実と違い過ぎるわ…晒すで…」

DMサラシ

 

T氏(あっ…)

 

T氏 ツイート

「DM晒すなんてガイジや!お前なんてワイの理論からすれば、すぐ壊れるんやで!(涙目)」

 

ダル「ほーん、で?」

 

山本選手 ツイート

「こんなんあったでー」

つ『素振り用ピッチングフォーム』

 

一堂「大草原不可避wwwwwwwww」

 

T氏「  」

 

動画再生PR成功ですね(ニッコリ)

 

 

 

こんな感じでおけ?

 

【黒服堕天録TAKAUJI〜尊氏〜】

第1章《羨望、渇望、絶望》

第4話『嬉々怪々』


「願望、期待、そういった感情は、時に誤らせる…認識を…今、真に何が起こっているかを」 福本伸行


八州男「今日は愉しかったかい?尊氏ちゃん?俺の店も楽しめるだろ!」

営業終了後、キャストの帰った店内には八州男とほろ酔い気分の尊氏が残って話し始めた

尊氏にとっての本題
今日という日はタダキャバをする日ではないのだ

尊氏「愉しかったっス!キャバクラってこんな楽しさあるんスね!」

尊氏はスナック的なキャバクラが初めてだった
はしゃげる楽しさ(?)のような初めての体験に、ある種の感動を覚えていた

八州男「楽しんでもらえて良かったわ!じゃあ、本題の話でもしよか?」

八州男が本題を切り出してきた

八州男「ここの店を移転しようと思うんだけど、新しくオープンする店で働いてみないか?って話なんだよね」

尊氏は少し拍子抜けした
八州男の紹介する仕事に得体の知れないモノを感じていた
ヤバい仕事、危ない仕事の想像をしていた

尊氏「黒服ってことっスか?」

八州男「そういうことなんだけど、厳密にはちょっと違うかな」

尊氏「???」

ここからの八州男の話に尊氏の精神は高揚していく

要約すると以下のようになる

 

  • 八州男はそろそろ現場を退こうと考えている
  • 次の店は信用できる人間に任せたい
  • 尊氏には店舗責任者候補として来てもらいたい
  • 給料は初月から基本給25万
  • 店舗責任者(支配人)見習い期間を終えたら歩合給をプラス
  • 見習い期間は2ヶ月程をみている

 

話を全部聞いた尊氏はアルコールで勢いがついているせいもあって、一気に食い付いた

 

尊氏(いきなり支配人!?給料が最低25万!?それだけ稼げればやり直せる…これは天からの糸!)

 

だが、少々気になることもあった

 

尊氏「なんで俺だったんスか?」

 

雀荘店員でしかない尊氏

黒服経験もない

八州男が何故そんなオイシイ条件で誘ってくれてるのが不思議だった

 

八州男「この仕事はね、キャラクターが大事なのよ。お客さんに好かれる、女の子に好かれる…その点でセンスを感じたんだよね」

 

尊氏(雀荘での勤務態度が活きた!)

 

八州男「後は真面目そうだし、基本的な仕事もすぐ覚えると思うしね。それに酒癖もイイ!」

 

社会に出て尊氏は初めて他人に褒められた…

 

『お調子者の雀荘店員』

 

社会の眼は落伍者の烙印しか押さない

 

だが八州男は尊氏を落伍者として見ていなかった

そのことが尊氏は嬉しかった…

 

尊氏「八州男さん…俺やります!」

 

 

to be continued

 

【黒服堕天録TAKAUJI〜尊氏〜】

第1章《羨望、渇望、絶望》

第3話『絶頂』

「いらっしゃいませ〜」

20歳前後だろうか?
可愛げに髪をセットアップしたスーツ姿の女の子が扉から出てきた

尊氏「あ…八州男さんに…よ、呼ばれて…」

恥ずかしいほどドギマギしているのが尊氏は自分でもわかった

女「あ、尊氏クンね?ちょっと待ってね!」

女の子は八州男に尊氏が来ることを聞かされていたようで、尊氏わ確認すると女の子は、インカムで八州男と会話をし始めた

女「すぐに来るから、店内で待っててだって!じゃあコチラの席にドーゾ❤️」

尊氏「フヒヒwサーセンww」

 

八州男に誘われた翌日、尊氏は八州男の店を訪れていた
八州男の店は都市部の繁華街にあった

尊氏は店の場所を聞いて驚いた
八州男の店はその繁華街でも有名なキャバクラビルにあると言う
クジラが大きな口を開けているような門構えのビル…
通称「クジラビル」


以前尊氏は友人に誘われ、何度かそのビルの店に遊びに行ったことがあった

その店はドラマの中で観たことがあるようなキレイな店だった
広くて高級感のある店内
総勢20人以上はいただろうか?
綺麗なドレスを纏ったキャバクラ嬢たち…
まるで別世界にでも来たかのような気分にさせてくれた


だが…
そんな別世界のようなイメージをぶち壊すような光景が八州男の店にはあった

こじんまりとした店内
テーブル数は7席程
薄暗い照明
カラオケを熱唱するネクタイを頭に巻いたおじさん
合いの手を入れる安っぽいワンピースドレスのギャル(?)達

『場末のスナック』

それが尊氏の第一印象だった

(同じビルとは思えない…これもキャバクラなのだろうか?)


「よく来たね〜尊氏ちゃん!とりあえずビールでも飲もうか!」

懐疑的な考えを巡らせている尊氏の前に八州男がビールを持って登場

尊氏「あ、八州男さん…どーもっス」

八州男「ほら乾杯!女の子がついてないじゃない?今日は僕の奢りだからさ!楽しんでいってよ!」

尊氏「え?仕事の紹介の話は…?」

八州男「そんなの後だよ!まだ営業中だからね!店が終わるまで楽しんでいってよ!」

と言うと八州男は2人の女の子を尊氏の横に座らせた

困惑する尊氏…

が!『奢り』という言葉に尊氏は滅法弱かった!

(タダでキャバクラで楽しめるなんて滅多にないし、営業が終わるまでの時間繋ぎってことなら…)

尊氏「八州男さん!じゃあお言葉に甘えますッ!」


女性免疫があまりない尊氏
だが、女性が大好きな尊氏
断る理由は無かった

 

尊氏、豪遊!
タダのビール!
タダの焼酎!
タダでカラオケ!
タダで女の子とムフフトーク!

絶好調!そして絶頂!!

それは閉店までの4時間続いた


to be continued

「御無礼」って言葉あるじゃない?

あの言葉を使う人ってヤバい人が多いんだけど…

 

俺が今まで会ったり、観たりしてきた人で「御無礼」って言葉を使う人に変な人が多いことに気がついたんだが

 

「御無礼」の意味って今風な言葉で表すと「すまんな」ってことでしょ?

なのに、今まで見聞きしてきた場面は…

 

  • マネーの虎」にて堀之内が途中退室をして番組を放棄する番組
  • 漫画「むこうぶち」の主人公傀の決め台詞(敗者に鞭打つかのよう)
  • 雀荘で高い手を上がる度に言うオヤジ
  • またまた雀荘にて傀のマネをするDQNな若者

 

いずれにしろ、相手を煽るか、相手を蔑んだ表現で使われてる所しか見たことがない

 

「御無礼」ってまともな言葉じゃねーな!って見解なんだが…

まともに使う「御無礼」ってどんなんだろう?

【黒服堕天録TAKAUJI〜尊氏〜】

第1章《羨望、渇望、絶望』

 

第2話『風穴』

 

「尊氏ちゃん〜!ずっと雀荘で働くつもりなの〜?」

 

麻雀を打ちながら尊氏に聞く男
この男の名は八州男
尊氏の働く麻雀荘に毎日のように打ちに来る常連客だ


八州男は大柄で、強面風のオッさんだ
キャバクラの経営をしているらしく、毎日、営業終了後の朝方来客をする

強面風なのだが、『気さく』『愉快』を絵に描いたような人だった


八州男の質問の意図が理解できない尊氏

 

尊氏「どーいうことっスか???」

 

八州男「どーいうことも何も、そのまま
の意味よ。雀荘の店員さんをずっとやるのかなって」

 

尊氏は考えた…

 

(このまま雀荘の店員を続けて、借金に塗れて…このままじゃ麻雀の修行をしてるうちに、人生が詰んでしまう…)

その頃の尊氏は限界を感じていた
少ない手取りの中、生活費に追われ、借金に追われ、それを賄う為にパチ屋に行き…負ける

『このままの負のスパイラルから抜け出さないと…他のバイトでもしようかな…』

金の無い日々、楽しいはずの麻雀も仕事で目減りしていく給料にストレスを感じる日々

やり場の無い憤り
嫌気がさしていた
抜け出したかった


尊氏は仕事中だということを忘れたのか、いつもの笑顔とは違う、重い表情を見せた

 

尊氏「ずっとはやらないっスね…今も新しい仕事を探してるっていうか…」

八州男「ちょうどいいわ!良かったらだけど仕事紹介しようか?」


拍子抜けするほど簡単に言う八州男に尊氏は驚いた

 

尊氏「仕事を紹介って…?

八州男「ここは尊氏ちゃんの職場でしょ?こんなとこで話すことじゃないでしょ。次の休みにでもウチの店に来なよ。」

 

尊氏「そうっスね!」

 

八州男「おっ!その牌ローンッ!」


会話を霧に尊氏の打牌を和了する八州男

 

八州男「満貫だよー!油断したね!」

 

笑顔で話す八州男に尊氏は苦笑い

 

尊氏「ヒドイっスわ!会話で油断させてダマテンは無いっスよ!」

 

八州男「勝負の世界は非情なのだよ…!でも、話はホントだからね。月に25万くらいは稼がせてあげるよー」

 

ざわ…

 

月に25万…
尊氏の現状からしたら信じられないような巨額の金!
雀荘の給料、他の求人が霞むような金額!
揺らぐ心…


「月に25万も給料が貰えるなら、今の借金生活、負のスパイラルからの脱出、俺の人生に風穴を空けられる…」


尊氏の目線は真っ直ぐ、そして輝く眼光で八州男に告げた…

 

尊氏「明日休みなんで、明日お店に伺います❤️」


to be continued

【黒服堕天録TAKAUJI〜尊氏〜】

第1章《羨望、渇望、絶望』

第1話『無知な稚児」

「顔に不幸が貼り付いている」

昔、どこぞの社長さんがTVで、所謂『負け組』に対して言っていた言葉だ
何をもって『負け組』とするかは別問題として、敗北に塗れた人間の顔には
「不幸が貼り付く」のだと言う

彼、尊氏の顔はまさにそれだった

《負けの染み付いた顔》

博打を打つ人間にとって最悪の顔
負けが負けを呼ぶ
人生の底辺を這い回るゴミ虫
地獄の釜の底を蠢めくゴミ虫


そんな彼の職業は…
『麻雀荘の店員』

 

大学を中退した尊氏
学生時代、麻雀にのめり込み学業に挫折
中退し、そのまま通い詰めていた雀荘で働き始めたのだ


「この星の一等賞になるのだ!麻雀で俺は‼︎」


脳汁に浸食されたクズの典型

 

雀荘店員の給料はシビアだ

低時給、長時間労働(1シフト12時間)
店員も客と同等の条件で麻雀を打つ
ゲーム代、勝ち負けの差額±の支払いを給料からする
負けが込むと2時間程で1日の給料を失うこともザラ

そんな雀荘店員の彼が手にするひと月の給料は…

月平均手取り5万

彼は麻雀が弱かった
月に10万以上が麻雀に費やされるのだ

ギャンブル脳の配線は焼き切れている

「この負けが肥やしよ…この痛みが俺を成長させるのさ…」

ギャンブルという魔物は人を壊す

そんな手取りをパチンコ、スロットに費やす尊氏
生きる術を知ら稚児同然


そんな生活を半年もすればどうなっていくか?


家賃を3カ月以上滞納
電気、ガスはストップ
次の月には水もストップする
そして、消費者金融での借金を自転車操業する雪だるま男

社会のゴミだった…

 

そんなゴミのような尊氏だが、唯一の特技…才能があった

《ひとたらしの才能》

才能と言えば聞こえはいいが、言い方を変えるとただの

《お調子者》

人前で馬鹿なマネをすることをなんとも思わない
人をおだて、そやし、気分を良くさせる

そんな性格が雀荘の客にはウケていた

『負けてくれるお調子者』

客に気に入られるのはある意味必然だった


そんな雀荘生活が半年を過ぎた頃…

「尊氏ちゃん〜!ずっと雀荘で働くつもりなの〜?」

1人の客が麻雀を打ちながら尊氏に何気なく話しかける
それが全ての始まりだった…


to be continued