吟松の夕食は、本館2階のお食事処で準備されています。
吹き抜けに面した良さげな個室もありましたが、
オババたちが案内されたのは、
広い空間を壁で仕切った個室でした。
周囲の視線を気にすることなく食事ができますが、
上部が開いていることもあって、
お隣の賑やかな声がそのまま聞こえていました。
テーブルには、着席前から前菜やお造りがセットされています。
担当してくださったのは、地元出身の元気の良いお嬢さんでした。
テーブルの真ん中に、温泉湯船があって、
温泉卵が入浴中でした。
温泉卵を作るには、1時間ほど前にセットしなくてはならないのだとか・・・と、
翌朝、生卵を温泉卵にしようとして教えてもらいました。
前菜
お皿の上の楊枝が刺さっているものは若桃の甘露煮。
小鉢は、梅どうふと黒豚です。
お造りは地魚の盛り合わせということで、
鹿児島ならではのキビナゴもありました。
目の前で揚げてくれるさつま揚げが、こちらのお宿の名物のようです。
ただ、この手のパフォーマンスは、オババには必要ないかなぁ。。。
焚き合わせは黒豚の角煮です。
六白黒豚という鹿児島産純粋黒豚だそうです。
そして今気が付きましたが、
メインの鍋料理の写真を撮り忘れています(汗
固形燃料を使った1人前の小鍋の寄せ鍋で、
アゴ出汁とカツオ出汁を合わせた「特製トッピー出汁」
・・・とメニューにありますが、ごめんなさい、写真がないと思い出せません。
この後、呼び出しボタンを押して、
お食事セットとデザートを持ってきてもらいました。
ご飯の上に、カツオの生節やお漬物をのせて、
その上に、目の前の温泉に浸かっている温泉卵をトッピングしていただくのだそう。
最後にデザートのほうじ茶プリンをいただいて、
ごちそうさまでした。